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Fターム[5F092AB01]の内容

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Fターム[5F092AB01]に分類される特許

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【課題】 特に、固定抵抗素子を磁気抵抗効果素子よりも少ない積層数にて、電気抵抗値Rs及び抵抗温度係数(TCR)が磁気抵抗効果素子とほぼ同等になるように調整できる磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 本実施形態における磁気センサ1は、基板2上に、反強磁性層、固定磁性層、非磁性材料層及びフリー磁性層が積層されて成る磁気抵抗効果素子10と、前記磁気抵抗効果素子10と電気的に接続された固定抵抗素子20とを有し、前記固定抵抗素子20は、Fe単層22と、前記Fe単層22よりも抵抗温度係数(TCR)が低い非磁性層21とを積層して構成され、前記磁気抵抗効果素子10よりも積層数が少ないことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】センサーの出力が線形となり、有効利用可能な測定信号を容易に得ることができる測定アセンブリを提供する。
【解決手段】本発明は、磁界の強度を計測するための磁気抵抗磁界センサーと電子処理回路とを有する。センサーは、基準要素(2)と分離要素(3)と磁界を感知する要素(4)との積層体(1)を備え、基準要素(2)と感知要素(4)がそれぞれ第1方向と第2方向における第1磁気異方性と第2磁気異方性を有する。感知要素(4)は、強磁性材料層(FM1)と反強磁性材料層(AF1)との重畳体からなっており、この重畳体は、測定用磁界の方向における成分が、測定用磁界の強度の関数として可逆的に変化すると共に調整可能磁界範囲において直線的に変化する磁気モーメント(10)を与えるようになっている。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗変化率が充分大きいことと、ピン層の保磁力が充分大きく、フリー層の保磁力を小さくすることとが両立された磁気センサを提供すること。
【解決手段】基板1上に下地層2と、シード層3と、ピン層4と、トンネル障壁層5と、フリー層6と、キャップ層7と、がこの順に設けられてなり、前記フリー層6及び前記ピン層4は、一部または全部がアモルファス磁性材料からなる磁化固定層を有し、前記フリー層6及び/または前記ピン層4が有する磁化固定層は、前記トンネル障壁層5側から順に、アモルファス磁性材料層Bと、アモルファス磁性材料層Aとを少なくとも備え、前記アモルファス磁性材料層Bが含有するアモルファス磁性材料bは、前記アモルファス磁性材料層Aが含有するアモルファス磁性材料aよりも、結晶化温度あるいは微細結晶化温度が低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低保磁力、低磁歪および低RA値を確保しつつ、高いTMR比を得る。
【解決手段】フリー層18は、トンネルバリア層17の側から第1の強磁性層、挿入層および第2の強磁性層が順に積層された複合構造を有する。第1の強磁性層は、CoFe合金、または、そのCoFe合金にNiなどを添加してなる合金を含み、かつ、正の磁歪定数を有する。第1の強磁性層の上面はプラズマエッチ処理がなされている。挿入層は、Fe,CoおよびNiから選択される少なくとも一種の磁性元素と、Ta,Ti,W,Zr,Hf,Nb,Mo,V,MgおよびCrから選択される少なくとも一種の非磁性元素とを含む。第2の強磁性層は、CoFeやNiFeなどからなり、負の磁歪定数を有する。 (もっと読む)


【課題】1枚の基板に3個以上の巨大磁気抵抗素子を配置し、三軸方向の磁界の強さを検知することができる小型の磁気センサを得る。
【解決手段】ビア部Aを有する配線層が形成された基板1に酸化膜35を形成し、この酸化膜を選択エッチングして複数の突起部8を形成する。この突起部の斜面を含む酸化膜上に磁気センサの感磁部となる複数の素子を形成すると同時にビア部とこれら複数の素子を接続する配線部を形成する。 (もっと読む)


【課題】A相/B相又はA相とZa相/Zb相又はZ相との位相差を小さくし、磁気抵抗効果素子を小型化して回転体の原点検出精度を向上させること。
【解決手段】A相/B相又はA相検出用の磁気抵抗効果素子21とZa相/Zb相又はZ相検出用の磁気抵抗効果素子22とは、同一基板上に同一形状で並設され、かつ運動体に対する配置方向が前記運動体の運動方向に垂直方向である。磁気抵抗効果素子21aと磁気抵抗効果素子21bとの中点の端子電極21AからはA相の信号が、磁気抵抗効果素子21cと磁気抵抗効果素子21dとの中点の端子電極21BからB相の信号が出力される。また、磁気抵抗効果素子22aと磁気抵抗効果素子22bとの中点の端子電極22AからZa相の信号が、磁気抵抗効果素子22cと磁気抵抗効果素子22dとの中点の端子電極22BからZb相の信号が出力される。 (もっと読む)


【課題】従来技術よりも角度誤差が低減された磁気抵抗センサ素子を提供し、このような磁気抵抗センサ素子を、自動車の精確な角度センサとして使用することができるようにすることにある。
【解決手段】第1の固着薄膜(35)は、第1の強磁性材料製とりわけCoFe合金製であり、前記第2の固着薄膜(33)は、第2の強磁性材料製とりわけCoFe合金製であり、前記中間薄膜(34)は、非磁性材料製とりわけルテニウム製である磁気抵抗センサ素子において、前記第1の固着薄膜(35)の厚みは、第2の固着薄膜(33)の厚みよりも0.2nm〜0.8nmだけ小さい。 (もっと読む)


略平坦な基板の上面と称される一表面上に蒸着される複数の多層磁気抵抗センサを備える集積磁力計であって、基板の前記上面は複数の傾斜面を備えた少なくとも1つの空洞または隆起を有することと、4つの前記傾斜面上には異なる、かつ対で互いに反対の方向性を有する少なくとも4つの前記磁気抵抗センサが配置され、各センサはそのセンサが配置される面に対して平行な外部磁場の一成分に感応することを特徴とする集積磁力計。このような磁力計の製造プロセス。 (もっと読む)


【課題】電子機器内部の部品点数を少なくできる磁気センサICを提供する。
【解決手段】磁気センサIC10がレギュレータ11を内蔵し、そのレギュレータ11が周辺IC20に電源電圧を供給するので、電子機器内部において、周辺IC20に電源電圧を供給するためのレギュレータICを用意する必要が無くなる。よって、電子機器内部の部品点数が少なくなる。 (もっと読む)


【課題】熱アシスト磁気トンネル接合構造、特にメモリとして使用する熱アシスト磁気トンネル接合構造に用いるためのサーマル層を提供すること。
【解決手段】本明細書では、熱バリアを有する熱アシスト磁気トンネル接合構造が開示される。熱バリアは、熱バリアが低い熱伝導率および高い電気伝導率を有するように、不規則な形態のサーメット材料からなる。従来型の磁気トンネル接合構造に比べると、開示される構造はより高速に切り換えること可能であり、また標準的な半導体製造工程との適合性が改善される。 (もっと読む)


【課題】ホール素子を用いて検出された地磁気に基づいて、方位を計測する。
【解決手段】補正値記憶部7には、x軸ホール素子HExおよびy軸ホール素子HEyの基準値Lx、Lyが携帯端末10の使用状態ごとに記憶され、補正計算部6は、携帯端末10の使用状態に対応した基準値Lx、Lyを用いることにより、x軸ホール素子HExおよびy軸ホール素子HEyの出力増幅値Dx、Dyを補正し、地磁気の各軸成分に比例した値α、βだけを取り出す。 (もっと読む)


【課題】GMR膜−薄膜ヨーク間の電気的及び磁気的コンタクトが良好であり、感度が良好で、製造中又は使用中に高温に曝されてもヒステリシスの増大が少ない薄膜磁気センサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の構成を備えた薄膜磁気センサ及びその製造方法。(1)前記薄膜磁気センサは、GMR膜12と、GMR膜12の両端に接続された薄膜ヨーク14a、14bとを備えている。(2)薄膜ヨーク14a、14bは、外側ヨーク16a、16bと、内側ヨーク18a、18bとを備えている。(3)外側ヨーク16a、16bは、結晶系又は微結晶系の軟磁性材料からなり、成膜後かつGMR膜12成膜前に加熱することにより得られる。(4)内側ヨーク18a、18bの長さL2は、外側ヨーク16a、16bの厚さt1以上薄膜ヨーク14a、14bの全長の50%以下である。 (もっと読む)


【課題】オフセット電圧の変動の小さいGaAsホール素子を提供すること。
【解決手段】n−GaAs層からなる感磁部22を、n−GaAs層22よりもバンドギャップの大きいAlGaAsからなる第1及び第2の絶縁層23a,23bで挟み、かつ、n−GaAs層22のキャリア濃度を5×1016/cm3以上、1×1018/cm3以下とすることにより、n−GaAs層22の下部から側面への電子の移動、及び側面での電子のトラップの影響を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】圧電効果によって生ずる出力変動を低減できる磁気検出素子を提供する。
【解決手段】磁気検出素子11にて、ダイリード51と各リードは基準平面S上に、第1チップ201と第2チップ202とは基準平面Sの上下に対称に配置される。これにより、それらの部品の熱膨張または熱収縮は、基準平面Sに対称に生じ、磁気検出素子11全体として厚さZ方向の反りを抑制できる。よって、チップ201、202に印加される応力を低減でき、圧電効果によって生ずる出力変動に伴う検出誤差を低減できる。また、この磁気検出素子11を回転角度検出装置ならびにストローク量検出装置に用いることにより、圧電効果の影響を補償するための温度特性補正手段を備える必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】GMRあるいはMTJデバイスのような非平行MR素子のリファレンス層におけるピンド磁化の方向を同時に設定可能なMR素子の磁化方法を提供する。
【解決手段】複数の非平行MR素子の各リファレンス層(サブAP1層)15の厚みを対応する磁気ピンド層(サブAP2層)13よりも薄くする。これら複数のMR素子を、サブAP2層13の磁化方向を磁場方向に向けるのに十分な方向と大きさを有する磁場中に配置する。そののち、磁場の大きさを零になるまで減少させ、磁場の大きさが零になったときに、MR素子を熱処理する。それによって各サブAP1層15の磁化方向を当該MR素子の長手方向に沿うように固定する。 (もっと読む)


【課題】位置検出精度の低下を伴うこと無くギアと磁界センサ間の距離を大とでき、かつ、機械的振動による誤検出を抑制可能な位置センサを実現する。
【解決手段】回転角センサ101は磁気センサ301と磁束発生体210とを有し、回転角センサ101は回転体401の周辺部近傍に配置される。磁束発生体210は磁気センサ301に対向する側の面が凸型の形状であり、磁束発生体210は、磁石211と磁束集束部212とで構成している。磁束集束部212は、磁気センサ301に対向する側の面が凸形状の磁性体であり、磁石211から発生した磁束を集束させる。磁界角度の変化を磁気センサ301で検出することで、ギア410の動きや位置情報などを検出する構成としたので、位置検出精度の低下を伴うこと無くギアと磁界センサ間の距離を大とすることができ、かつ、機械的振動による誤検出を抑制可能な位置センサを実現できる。 (もっと読む)


【課題】磁気検出センサのオフセット電圧とアナログ回路のアナログ素子のオフセット電圧とを高精度に除去し、磁気検出センサの磁気を高精度に検出することのできる磁気検出装置を提供する。
【解決手段】磁気検出装置のホールセンサ11およびスイッチ12と、積分器13、リファレンス電圧出力回路14およびA/Dコンバータ15とを1つの回路にまとめて一つの回路として構成し、ホールセンサ11の検出信号にリファレンス電圧Vrefを加算または減算することで、高ゲインで増幅したホールセンサ11の検出信号をA/D変換する。これにより、A/Dコンバータ15までのオフセット電圧やノイズも高精度に除去し、ホールセンサ11の磁気を高精度に検出する。 (もっと読む)


【課題】巨大磁気抵抗効果(GMR)素子の温度係数と同じかまたは類似の温度係数を有する抵抗器を形成する材料スタックを提供する。
【解決手段】材料スタック50は、反強磁性層52、第1のピンド層54、非磁性層56、および第2のピンド層58を含む材料スタックとして与えられ、磁界が存在するときと存在しないときで通常同じ電気抵抗を有する。材料スタック50の電気抵抗は、抵抗分圧器またはホイートストンブリッジ装置で使用される、磁気抵抗効果素子と通常同じ温度係数を有する。 (もっと読む)


【課題】 既に市場で大量に生産されているM(マグネトプラムバイト)型フェライト磁石により、外部磁場で電流を誘起でき、外部磁場で電気分極の強度や方向を制御でき、また、外部電場で誘起した磁化の強度や方向を制御でき、且つ、室温の動作環境温度において動作可能なマルチフェロイックス素子を提供する。
【解決手段】 M(マグネトプラムバイト)型フェライトからなる強誘電性と強磁性を合わせもつマルチフェロイックス固体材料で、室温の動作環境温度において外部磁場を作用させることにより電流を誘起する。例えば、マルチフェロイックス素子は、BaFe12-x-δScx Mgδ19(δ=0.05)結晶材料のSc濃度xが1.6から2であるマルチフェロイックス固体材料1とそれを挟むように形成される金属電極2とからなる構造を有し、金属電極2に平行に交流磁界5を印加するように配置され、金属電極2間に誘起される電流を利用する。 (もっと読む)


【課題】アライメント精度を高めて、磁気センサとしての磁場感度を高めるとともに、そのばらつきを低減して、安定した磁気特性を有する磁気センサの製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板31上に複数の磁気抵抗効果素子を形成する素子形成工程と、磁気抵抗効果素子を形成したシリコン基板31をマグネットアレイ48に重ね、磁気抵抗効果素子に磁界を付与した状態で熱処理することにより、磁気抵抗効果素子を規則化する規則化熱処理工程とを備え、素子形成工程では、シリコン基板31の一部にアライメントマーク32を形成しておき、規則化熱処理工程では、マグネットアレイ48にシリコン基板31を重ね合わせ、赤外線光学系51によって赤外線を照射し、シリコン基板31を透過した赤外線によりマグネットアレイ48のアライメントマーク46を撮像しながらそのアライメントマーク46にシリコン基板31のアライメントマーク32を位置決めする。 (もっと読む)


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