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Fターム[5F092AB10]の内容

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Fターム[5F092AB10]に分類される特許

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本発明は、少なくともそれぞれ2つの磁性層から成る少なくとも2つの磁気抵抗素子と、少なくとも2つの信号端子に対する少なくとも1つの導体とを備えた再構築可能な磁気論理回路配列体に関し、該磁性層はそれぞれ中間層によって相互に分離されており、該磁性層のうち1つは基準層として、外部磁界に影響されても磁化を実質的に変化せず、他方の磁性層は自由層として、外部磁界に影響されると磁化を検出可能に変化し、該導体が通電されている状態では該導体によって、該磁気抵抗素子に作用して該自由層の磁化を切り換える第1の磁界が生成され、当該磁気論理回路配列体はさらに、該磁気抵抗素子に影響する第2の可変の磁界を必要に応じて生成するための第2磁界生成装置も備えている。このような回路配列体では、前記のような2つの磁気抵抗素子が相互に隣接して配置され、前記2つの基準層の磁化は、予め設定された一軸異方性によって相互に逆方向に配向され、前記第1の磁界および前記第2の磁界が前記磁気抵抗素子に作用して前記自由層の磁化の配向が変化し、ひいては該磁気抵抗素子の抵抗が変化することによって論理回路配列体においてすべての基本的な論理関数の切換動作が行われるように該磁気抵抗素子は相互に接続されており、とりわけAND関数、OR関数、NAND関数、NOR関数、XOR関数またはXNOR関数の切換動作が行われるように該磁気抵抗素子は相互に接続されている構成によって発展される。
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【課題】高いMR比を実現できる磁気抵抗効果素子などの磁性多層膜通電素子を提供する。
【解決手段】第1の開口部を有する第1の絶縁層、第2の開口部を有する第2の絶縁層及び前記第1の絶縁層及び前記第2の絶縁層の間に位置した導電体を含み、前記第2の絶縁層の、前記第2の開口部及び前記第1の絶縁層間の距離Aが、前記第1の絶縁層及び前記第2の絶縁層間の最近接距離Bよりも大きくなっており、バレル形状を呈する少なくとも1つの薄膜構造体を、第1の磁性層、第2の磁性層、及び前記第1および第2の磁性層間に形成されたスペーサ層の少なくとも一部に配置する。 (もっと読む)


【課題】構成要素であるナノマグネットの形状を選択することで磁気特性を設計可能な磁性論理素子を提供すること。
【解決手段】 3次又は5次の回転対称性を有するナノマグネットを有し、前記ナノマグネットが超常磁性となりかつ実質的に磁気ヒステリシスをなくし、その結果前記ナノマグネットの磁化は適用された磁場の現在値のみに依存し、前記磁場の履歴には依存しなくなるように前記回転対称性が選択されている。単純な材料に対して、単に構成要素であるナノマグネットの対称性を変化させることにより、新規で多様な特性を付与でき、桁外れに広い範囲を有する人工磁性材料をつくり出すことができる。 (もっと読む)


【課題】効果的・効率的な高周波アシスト磁気記録を可能とする磁気素子、磁気記録ヘッド及びこれを利用した磁気記録装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1層の磁性体層を有する第1のスピン発振層と、少なくとも1層の磁性体層を有する第2のスピン発振層と、前記第1のスピン発振層と前記第2のスピン発振層との間に設けられた第1の非磁性体層と、磁化方向が固定された強磁性体を含むスピン偏極層と、前記第1及び第2のスピン発振層と、前記非磁性体層と、前記スピン偏極層と、を有する積層体に電流を通電可能とした一対の電極と、を備えたことを特徴とする磁気素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】スピンFET/スピンメモリの低消費電力と高信頼性を実現する。
【解決手段】本発明の例に係るスピンFETは、第1ソース/ドレイン領域11a-1上に配置され、磁化方向が膜面に対して垂直方向となる上方向又は下方向に固定される第1強磁性膜12と、第2ソース/ドレイン領域11a-2上に配置され、磁化方向が上方向又は下方向に変化する第2強磁性膜13と、第2強磁性膜13上に配置される反強磁性強誘電膜15と、第1ソース/ドレイン領域11a-1と第1強磁性膜12との間及び第2ソース/ドレイン領域11a-2と第2強磁性膜13との間の少なくとも1つに配置されるトンネルバリア膜20,21とを備える。反強磁性強誘電膜15の抵抗は、第1及び第2ソース/ドレイン領域11a-1, 11a-2がチャネル領域11cを介して導通したときのオン抵抗よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】電流増幅率が可変であり、且つ、その電流増幅率を不揮発的に保持することができる電流増幅回路を提供すること。
【解決手段】電流増幅回路1は、入力電流Iinが入力される入力端子INと、出力電流Ioutが出力される出力端子OUTと、入力端子INに一端が接続された第1抵抗素子10と、入力端子INに一端が接続された第2抵抗素子20と、第1抵抗素子10の他端と出力端子OUTとの間に介在する第1カレントミラー回路40と、第2抵抗素子20の他端と出力端子OUTとの間に介在する第2カレントミラー回路50とを備える。第1カレントミラー回路40は、出力端子OUTに電流を流し込み、第2カレントミラー回路50は、出力端子OUTから電流を引き込む。第1抵抗素子10と第2抵抗素子20の少なくとも1つは、磁気抵抗効果素子である。 (もっと読む)


スピン・トランスファ・トルク磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(STT−MRAM)技術を用いるソフトウェア・プログラマブル・論理のためのシステム,回路および方法が開示される。磁気トンネル接合(MTJ)記憶素子は、入力プレーンおよび出力プレーンで構成することが出来る。入力プレーンおよび出力プレーンは、論理関数の実現を可能にする複雑なアレイを構成するために相互につなぐことが出来る。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、ナノメートル世代の半導体集積回路装置の製造上で生じるトランジスタの特性ばらつきによる動作不良や性能劣化を製造後に検出し、その部分、又は回路全体の動作を良品レベルに引き上げ、歩留り及び性能を向上させようとするものである。
【解決手段】製造後のトランジスタの特性を補正できる回路素子を付加したトランジスタを含む半導体集積回路装置及びトランジスタの特性を補正できる回路素子をトランジスタに付加し、トランジスタの製造後、トランジスタの特性を補正できるようにしたことを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光と磁気とを個別に検出可能な光磁気検出デバイスを提供すること。
【解決手段】ナノグラニュラ膜においては、磁界強度に応じて抵抗変化を起こす(磁気抵抗変化:特性曲線M)と共に、光照射の有無により抵抗変化を起こす(光抵抗変化:特性曲線O)。このような特性を用いることにより、例えば、抵抗値のレベルにより、光を検出したのか、あるいは磁気を検出したのかを判定することが可能である。すなわち、このナノグラニュラ膜を用いることにより、光と磁気とを個別に検出することができる。 (もっと読む)


本発明は、スピントランスファトルク構造を電圧振動を発生するように動作させる方法に関する。前記構造は、固定磁化ベクトルを有する磁性材料の第1の層と、非磁性材料のスペーサと、自由磁化ベクトルを有する磁性材料の第2の層とを備える。本方法は、前記構造に電流(jop)を供給し、前記第2の層の面内に磁界(Hexp)を供給するステップを含む。本方法では、電圧振動を起動及び停止させるために双安定領域とヒステリシス挙動を利用する。
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【課題】メモリセルをプログラムするための所要電力を低減すると共に、メモリセルをプログラムするために用いられる回路の寸法、コストおよび動作コストの低減をはかったスピングラスメモリセルを提供する。
【解決手段】スピングラスメモリセル200aは、第1電極202、第2電極206、および、スピングラス材料204を含み、上記スピングラス材料は、上記第1電極と上記第2電極との間に結合されている。 (もっと読む)


【課題】 磁気抵抗効果素子の磁化の向きの共振現象を工業的に利用した磁気デバイス及び周波数アナライザを提供する。
【解決手段】 交流電流iの極性は時間と共に変化するので、磁化の向きFは、交流電流iの大きさと周波数に影響を受けて振動する。磁気抵抗効果素子1Aのフリー層1Aの磁化の向きFの振動数fと、磁気抵抗効果素子1Aを流れる交流電流iの周波数fが一致した場合、磁化の向きFの振動が共振し、出力端子OUTPUT1,OUTPUT2の間の電圧Vが増加する。磁気ヨーク1Bは共振が生じるような磁場Hをフリー層1Aに与えている。電流制御回路1Dから出力される電流Iを直流とし、この直流電流Iを掃引すると、特定の共振周波数毎の電圧Vがモニタ回路2によって検出される。 (もっと読む)


【課題】 論理回路への応用が可能なスピントランジスタを提供する。
【解決手段】 逆スピン注入部Rを介して、ソースSから注入された電子es1のスピンとは逆向きのスピンの電子es2を半導体SM内に注入すると、この逆向きスピンは、半導体SMとドレインDとの間のトンネル障壁によってドレインD内へは流れない。しかしながら、半導体SM内への注入された逆向きスピンの電子es2は、電荷を有しているので、半導体SMの電位が低下し、ソースSと半導体SMとの間のショットキ接触SJによって形成されたポテンシャル障壁PBの厚みが増加し、ソースSから半導体SM内に電子が流れ込みにくくなる。すなわち、ゲート電極GEへの印加電位と、逆スピン注入部Rから注入される逆向きスピン量の双方の入力によって、ドレインDから出力される電子量が変化する。したがって、このスピントランジスタ1は、多入力の論理回路に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 半導体と強磁性体の接合面を通過させることなく、電荷にスピン情報を伝達することができ、スピン伝達効果が非常に高いトランジスタを提供する。
【解決手段】 本発明は、チャネル層を有する半導体基板部と、上記基板部上に上記チャネルの長さ方向に沿って所定の間隔に離隔配置された第1電極及び第2電極と、上記第1電極と第2電極との間に上記チャネルの長さ方向に沿って所定の間隔に離隔配置され磁化された強磁性体からなるソース及びドレインと、上記ソースとドレインとの間の上記基板部上に形成され上記チャネルを通過する電子のスピン方向を調節するゲートとを含み、上記チャネル層を通る電子のスピンは上記ソース下部で上記ソースの漏れ磁場により整列され、上記ドレイン下部で上記ドレインの漏れ磁場によりフィルタリングされる。 (もっと読む)


【課題】磁性細線中に現れる磁壁の磁気モーメント(磁化)を利用した強磁性細線素子を提供する。
【解決手段】磁壁中心部での磁気モーメントが細線の長軸方向に対して直角方向を向いた磁壁を内部に有する強磁性細線を用いる。反強磁性体などの磁壁固定手段を用いることにより磁壁が細線内を移動しないように該磁壁を固定しつつ直流電流を供給すると、磁壁は移動することなくその磁気モーメントが回転する。これにより、磁気モーメントの回転をTMR素子などで検出することが可能となる。この強磁性細線素子の構成を用いてマイクロ波発振器や磁気メモリを直ちに得ることも可能である。 (もっと読む)


【課題】従来のセンサとは別の動作原理に基づくMEMS技術を応用した新たな高感度センサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性膜センサは、磁気歪を発生する磁性膜を有し、磁性膜に磁気歪を発生させる磁気歪構造を有している。磁気歪構造は、例えば磁性膜を湾曲させて磁気歪を発生させるように構成されている。また、磁気歪構造は、例えば表面に凹部が形成された凹部付絶縁層を設け、その凹部を跨ぐようにして磁性膜を形成することによって得られる。 (もっと読む)


本磁気デバイスが、非磁気材料から形成された少なくとも1つの中間層によって分離された磁気材料から形成された少なくとも2つの層を備える。磁気材料から形成された前記層のそれぞれが、前記層の平面に実質的に垂直に配向された磁化を有する。非磁気材料の前記層が、磁気材料から形成された前記層の間に反強磁性結合磁場を生じることが可能であり、この磁場の方向及び大きさにより、前記磁気層の間に生じる静磁気源の強磁性結合磁場の効果を弱めることが可能である。
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【課題】二進法データ「0」および「1」を表わす磁気トランジスタ回路を提供する。
【解決手段】経路選択線130と磁気トランジスタユニット100とを備えた、「0」および「1」の二進数を表わす磁気トランジスタ回路を開示する。電流が経路選択線130を流れる方向については、第1の電流方向131aまたは第2の電流方向132aとすることができ、第1の電流方向131aと第2の電流方向132aとが逆向きとなるとともに、それぞれデータ「1」および「0」を表わしている。磁気トランジスタユニット100の出力端170が経路選択線130に接続されており、磁気トランジスタユニット100は経路選択線130における電流の向きを制御する。 (もっと読む)


【課題】磁気トランジスタにより実現されるEXOR(排他的論理和)機能を有するトランジスタ回路装置を提供する。
【解決手段】EXOR機能を有する磁気トランジスタ回路は、高電圧端子220に接続された第1の磁性セクション213と、出力端子270に接続された第2の磁性セクション216とを有する第1の磁気トランジスタ200と、低電圧端子240に接続された第3の磁性セクション233と、第2の磁性セクション216および出力端子270に接続された第4の磁性セクション236とを有する第2の磁気トランジスタ230と、を備える。 (もっと読む)


【課題】磁区壁移動を利用した記録装置を提供する。
【解決手段】磁区壁移動を利用したメモリ装置において、磁性物質からなり、磁壁を含み、第1方向に形成された書き込み用トラック61と、第1トラック上に形成された中間層62と、中間層上に第2方向に形成され、磁性物質からなり、磁壁を含む情報保存用トラック63と、を備える磁区壁移動を利用したメモリ装置である。 (もっと読む)


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