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Fターム[5F092BB34]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | MR素子の材料 (13,747) | 中間層 (3,819) | 絶縁物 (3,023) | 酸化物 (2,722)

Fターム[5F092BB34]の下位に属するFターム

Al2O3 (870)
MgO (1,047)
SiO2 (251)

Fターム[5F092BB34]に分類される特許

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【課題】書込み電流の範囲を広くすることができるとともに書込み電流を低減することができる磁気抵抗素子および磁気メモリを提供する。
【解決手段】本実施形態の磁気抵抗素子は、膜面に垂直方向に磁化容易軸を有し、磁化が可変の第1強磁性層と、膜面に垂直方向に磁化容易軸を有し、磁化が不変の第2強磁性層と、第1強磁性層と第2強磁性層との間に設けられた第1非磁性層と、第2強磁性層に対して第1非磁性層と反対側に設けられ、それぞれが異なる発振周波数の回転磁界を発振する強磁性体の複数の発振体を有し、各発振体が膜面に平行な磁化を有する、第3強磁性層と、を備え、第3強磁性層と、第1強磁性層との間に電流を流すことにより、スピン偏極した電子を第1強磁性層に作用させるとともに、第3強磁性層の複数の発振体に作用させて前記発振体の磁化に歳差運動を誘起し、歳差運動によって生じた複数の回転周波数を有し第1強磁性層の磁化反転をアシストする回転磁界が第1強磁性層に印加される。 (もっと読む)


【課題】 界面磁性層が十分に結晶化された磁気ランダムアクセスメモリ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 実施形態に係る磁気ランダムアクセスメモリは、第1の磁性層、第1の界面磁性層、非磁性層、第2の界面磁性層、及び第2の磁性層が順に積層された磁気抵抗効果素子を有する。前記第1の磁性層の下層、前記第1の磁性層と前記第1の界面磁性層との間、前記第2の界面磁性層と前記第2の磁性層との間、及び前記第2の磁性層上のいずれかに第1の金属原子、第2の金属原子、及びB原子を含む金属層が設けられる。 (もっと読む)


【課題】ノイズを抑制した磁気抵抗効果型の磁気ヘッド、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、再生部を備えた磁気ヘッドが提供される。再生部は、磁気記録媒体に記録された媒体磁界を検出する。再生部は、積層膜と、磁界印加部と、を含む。積層膜は、第1磁化固着層と、磁化自由層と、を含む。第1磁化固着層は、垂直磁気異方性を有し磁化が固着されている。磁化自由層は、第1磁化固着層と第1軸に沿って積層されスピントルク発振する。磁界印加部は、積層膜と第1軸に沿って積層され、第1軸に沿う成分を有するバイアス磁界を積層膜に加える。第1磁化固着層から磁化自由層へ、磁化自由層がスピントルク発振する値以上の電流が流されたときに、媒体磁界に応じて積層膜の抵抗が変化する。 (もっと読む)


【課題】読み出し時の誤書き込みを抑制する磁気素子及び不揮発性記憶装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、第1導電層と、第2導電層と、中間配線と、第1積層部と、第2積層部と、を備えた磁気素子が提供される。中間配線は、第1導電層と第2導電層との間に設けられる。第1積層部は、第1導電層と中間配線との間に設けられる。第1積層部は、第1方向に磁化が固定された第1強磁性層と、第1強磁性層と積層され、磁化の方向が可変である第2強磁性層と、第1強磁性層と第2強磁性層との間に設けられた第1非磁性層と、を含む。第2積層部は、第2導電層と中間配線との間に設けられる。第2積層部は、磁化の方向が可変である第3強磁性層と、第3強磁性層と積層され、第2方向に磁化が固定された第4強磁性層と、第3強磁性層と第4強磁性層との間に設けられた第2非磁性層と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高周波数の発振が得られる磁気発振素子及びスピン波装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、第1電極と第2電極と第1磁性層と第2磁性層と第1スペーサ層とを備えた磁気発振素子が提供される。第1磁性層は第1電極と第2電極との間に設けられ磁化方向が可変である。第2磁性層は第1電極と第1磁性層との間に設けられ磁化方向が固定されている。第1スペーサ層は、第1磁性層と第2磁性層との間に設けられ非磁性である。第1電極と第2電極とを結ぶ第1方向における第1磁性層の厚さは、第1磁性層のスピン侵入長の2倍よりも厚い。第1磁性層の厚さは、第2電極の第1磁性層の側の第1面の最大幅よりも薄い。第1磁性層は、第1方向に沿ってみたときに第1面の外側に設けられた第1縁部を有する。第1面の縁の接線に対して垂直な方向における第1縁部の幅は、第1磁性層の交換長以上である。 (もっと読む)


【課題】磁化反転に必要とされる電流密度のマージンを広げる。
【解決手段】実施形態に係わる磁気メモリの製造方法は、磁化方向が可変である第1の磁性層16を形成する工程と、第1の磁性層16上にトンネルバリア層17を形成する工程と、トンネルバリア層17上に、磁化方向が不変である第2の磁性層19を形成する工程と、第2の磁性層19上にハードマスク層20を形成する工程と、ハードマスク層20をマスクにして第2の磁性層19のパターニングを行なう工程と、第2の磁性層19のパターニング後に、ハードマスク層20をマスクにしてGCIB照射を行うことにより、少なくとも第1の磁性層16内に磁気的及び電気的に不活性な領域Nonを形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】スペーサ層に隣接する磁性層の酸化を防止し、かつ大きなMR変化率を実現する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子は、外部磁界に応答して磁化方向のなす相対角度が変化する第1及び第2の磁性層L1,L2と、第1の磁性層L1と第2の磁性層L2との間に位置するスペーサ層16と、を有している。第1の磁性層L1は、磁気抵抗効果素子が形成される基板に対し、第2の磁性層L2よりも近い側に位置している。スペーサ層16は、酸化ガリウムを主成分とする主スペーサ層16bと、主スペーサ層16bと第1の磁性層L1との間に位置し、一部が酸化された銅を主成分とするボトム層16aと、を有している。 (もっと読む)


【課題】書き込み時における磁化反転がより高速に起こる磁気記録素子及び不揮発性記憶装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、積層体を備えた磁気記録素子が提供される。積層体は第1積層部と第2積層部とを含む。第1積層部は、膜面に対して垂直成分を有する第1の方向に磁化が固定された第1の強磁性層と、磁化の方向が膜面垂直な方向に可変である第2の強磁性層と、第1の強磁性層と第2の強磁性層との間の第1の非磁性層と、を含む。第2積層部は、積層軸に沿って第1積層部と積層される。第2積層部は、磁化の方向が膜面平行な方向に可変である第3の強磁性層と、膜面に対して垂直成分を有する第2の方向に磁化が固定された第4の強磁性層と、第3の強磁性層と第4の強磁性層との間の2の非磁性層と、を含む。積層軸を法線とする平面において、第4の強磁性層の外縁は第1積層部の外縁よりも外側の部分を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の実施形態によれば、低電流で書き込み動作を行うことができる大容量の磁気メモリ及び磁気メモリ装置を提供することができる。
【解決手段】 第1の磁性層と、第2の磁性層と、前記第1の磁性層と前記第2の磁性層とを結ぶ第1の方向において前記第1の磁性層と前記第2の磁性層との間に設けられた第3の磁性層と、前記第1の磁性層と前記第3の磁性層との間に設けられた第1の中間層と、前記第2の磁性層と前記第3の磁性層との間に設けられた第2の中間層と、前記第1の方向に直交する第2の方向において前記第3の磁性層に設けられた絶縁膜と、前記絶縁膜の前記第3の磁性層が設けられた側とは反対側に設けられた電極と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明の実施形態によれば、劣化しにくく、MR変化率の大きい磁気抵抗効果素子、それを用いた磁気ヘッドアセンブリ、磁気記録再生装置、メモリセルアレイ、及び磁気抵抗効果素子の製造方法を提供することができる。
【解決手段】 磁気抵抗効果素子は、第1の電極と、第1の磁性層と、第2の磁性層と、スペーサ層と、Zn、In、Sn、及びCdから選択される少なくとも一つの元素とFe、Co、及びNiから選択される少なくとも一つの元素とを含む酸化物層と、酸化物層に接して設けられ、Zn、In、Sn、及びCdから選択される少なくとも一つの元素を0.5at%以上80at%以下の濃度で含み、かつFe、Co、及びNiから選択される少なくとも一つの元素を含む金属層とを備える。 (もっと読む)


【課題】面積抵抗のばらつきを抑えつつ、大きなMR変化率を実現する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子4は、外部磁界に対して磁化方向のなす相対角度が変化する第1及び第2の磁性層L1,L2と、第1の磁性層L1と第2の磁性層L2との間に位置するスペーサ層16と、を有している。スペーサ層16は、酸化ガリウムを主成分とし、マグネシウム、亜鉛、インジウム、及びアルミニウムからなる群から選択された少なくとも1つの金属元素を含む主スペーサ層16bを有している。 (もっと読む)


【課題】 書込み電流の低減のみならず、大きなMR比を有するMTJ素子の開発が望まれている。
【解決手段】 磁気トンネル接合素子が、磁化自由層と、磁化固定層と、磁化自由層と磁化固定層との間に配置されたトンネルバリア層とを有する。磁化自由層は、垂直磁化自由層、垂直磁化自由層とトンネルバリア層との間に配置された面内磁化自由層、及び垂直磁化自由層と面内磁化自由層との間に配置された非磁性中間層とを含む。垂直磁化自由層の磁化容易方向は膜面に対して垂直であり、面内磁化自由層の磁化容易方向は膜面に平行であり、垂直磁化自由層の磁化は、非磁性中間層を介して面内磁化自由層と交換結合することによって、面内方向を向いている。 (もっと読む)


【課題】 スピン伝導特性を改善可能なスピン伝導型磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 この磁気センサは、磁気シールド層10Bを有するベース基板10と、ベース基板10の磁気シールド層10B上の絶縁膜4を介して貼り付けられた単一ドメインからなる半導体の結晶層3と、半導体の結晶層3における絶縁膜4とは反対側の表面上に、第1トンネル障壁層を介して形成された第1強磁性層1と、半導体の結晶層3における絶縁膜4とは反対側の表面上に、第1強磁性層1から離間し、第2トンネル障壁層を介して形成された第2強磁性層2とを備えている。 (もっと読む)


【課題】スペーサ層に隣接する磁性層の酸化を防止し、かつ大きなMR変化率を実現する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子4は、外部磁界に応答して磁化方向のなす相対角度が変化する第1及び第2の磁性層L1,L2と、その間に位置するスペーサ層16と、を有している。第1の磁性層は、磁気抵抗効果素子4が形成される基板に対し、第2の磁性層よりも近い側に位置している。スペーサ層16は、銅層16aと、金属中間層16bと、酸化ガリウムを主成分とする主スペーサ層16cと、を有し、銅層及び金属中間層が主スペーサ層と第1の磁性層との間に位置し、金属中間層は銅層と主スペーサ層との間に位置している。金属中間層は、マグネシウムまたは少なくとも一部が酸化されたマグネシウム、アルミニウムまたは少なくとも一部が酸化されたアルミニウム、及び亜鉛または少なくとも一部が酸化された亜鉛からなる群から選択された少なくとも一つを主成分としている。 (もっと読む)


【課題】MR変化率を高くすることができる磁気抵抗効果素子、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る磁気抵抗効果素子は、積層体と、前記積層体の積層方向に電流を流すための一対の電極と、を備える。前記積層体は、第1の磁性層と、第2の磁性層と、前記第1の磁性層と前記第2の磁性層との間に配置されたスペーサ層と、を有する。そして、前記第1の磁性層、前記第2の磁性層及び前記スペーサ層の少なくとも1つの層が金属酸化物からなる酸化物層を含み、前記金属酸化物の結晶構造は、NaCl構造である。 (もっと読む)


【課題】 GMR素子では、十分大きなMR比を得ることが困難である。大きなMR比を実現することが可能なMTJ素子において、反転電流を低減させることが望まれている。
【解決手段】 下部電極の上に、磁化容易方向が厚さ方向を向く垂直磁気異方性膜が形成されている。垂直磁気異方性膜の上に、非磁性材料で形成されたスペーサ層が配置されている。スペーサ層の上に、アモルファスの導電材料からなる下地層が配置されている。下地層の上に、磁化容易方向が面内方向を向く磁化自由層が配置されている。磁化自由層の上にトンネルバリア層が配置されている。トンネルバリア層の上に、磁化方向が面内方向に固定された磁化固定層が配置されている。スペーサ層は、垂直磁気異方性膜と磁化自由層との間に交換相互作用が働かない厚さであり、かつスピン緩和長よりも薄い。 (もっと読む)


【課題】 十分なMR変化率を有する磁気抵抗効果素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の磁気抵抗効果素子は、第1の磁性層14と、第2の磁性層18と、第1の磁性層14と第2の磁性層18との間に設けられたスペーサ層16とを備えた積層体と、積層体の膜面に垂直に電流を流すための一対の電極11、20とを有し、スペーサ層16が、Zn、In、Sn、Cdから選択される少なくとも1つの元素及びFe、Co、Niから選択される少なくとも1つの元素を含む酸化物層21を含む。 (もっと読む)


【課題】メモリセルの平面視における面積を増加せずに、磁気抵抗素子の情報の読み書きに用いる電流値を低減しながら、読み書きエラーや磁気抵抗素子間の短絡が抑制された集積回路を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板の主表面上に配置された、電流の流れる向きに応じて磁化状態を変化させることが可能な、スピントルク書き込み方式の面内磁化型の磁気抵抗素子MRDと、磁気抵抗素子MRDと電気的に接続され、主表面に沿った方向に向けて延びる第1配線BLとを備える。上記磁気抵抗素子MRDは平面視におけるアスペクト比が1以外の値である。上記磁気抵抗素子MRDとスイッチング素子とが電気的に接続されたメモリセルMCが複数並んだメモリセル領域において、平面視における磁気抵抗素子MRDの長手方向に関して、隣接する複数の磁気抵抗素子MRDが、上記長手方向に沿って延在する同一直線上に乗らないように配置される。 (もっと読む)


【課題】書込電流を増大させることなく、熱安定性を改善することができる記憶素子の提供。
【解決手段】記憶素子3は、膜面に垂直な磁化を有し、情報に対応して磁化の向きが変化される記憶層17と、記憶層に記憶された情報の基準となる膜面に垂直な磁化を有する磁化固定層15と、記憶層と磁化固定層の間に設けられる非磁性体による絶縁層16とを有する。そして磁化固定層は、非磁性層を上下に強磁性層で挟み込む構造となっており、上下の強磁性層は磁気的に反平行に結合される積層フェリピン構造であり、記憶層、絶縁層、磁化固定層を有する層構造の積層方向にスピン偏極した電子を注入することにより、上記記憶層の磁化の向きが変化して、上記記憶層に対して情報の記録が行われるとともに、記憶層が受ける、実効的な反磁界の大きさが、記憶層の飽和磁化量よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】 信頼性が劣化しない磁気ランダムアクセスメモリ及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】 実施形態に係る磁気ランダムアクセスメモリは、半導体基板を持つ。前記半導体基板上に、前記半導体基板上層部に拡散層を有する選択トランジスタが設けられる。前記拡散層上にコンタクトプラグが設けられる。前記選択トランジスタを覆い、前記コンタクトプラグとの側面と接する保護膜が設けられる。前記コンタクトプラグ上に非晶質膜が設けられる。前記非晶質膜上に下部電極が設けられる。前記下部電極上に第1の磁性層が設けられる。前記第1の磁性層上に非磁性層が設けられる。前記非磁性層上に第2の磁性層が設けられる。前記第2の磁性層上に上部電極が設けられる。前記コンタクトプラグ上に、前記下部電極の側面と接する第1の側壁コンタクト膜が設けられる。 (もっと読む)


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