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Fターム[5F092BC11]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | MR素子の構造形状 (5,946) | 積層構造 (4,801) | 特定の層が積層構造を持つもの(積層フェリを除く) (1,931)

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【課題】トンネル磁気抵抗素子を利用した生体磁気センサーにおいて、トンネル磁気抵抗素子の高感度を達成し、高精度に生体磁気を計測する。
【解決手段】ゼロ磁界での強磁性金属磁化自由層4の容易磁化軸4aは、強磁性金属磁化固定層6の容易磁化軸6aに対してねじれの位置にある。好ましくはねじれの角が45度から135度である。また、当該固定層が自由層より上層に積層され、固定層の面積は自由層の面積に対して小さくされる。当該固定層及び自由層がそれぞれ3層とされ、極薄非磁性体金属層を介して第1の強磁性体の磁化の向きと前記第2の強磁性体の磁化の向きとが反平行になる交換結合力を有する反平行結合膜構造体とされる。絶縁層としてはMgO、極薄非磁性体金属層としてはRuが適用される。 (もっと読む)


【課題】装置、センサおよびセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】さまざまな実施の形態が、概して所定の第1の形態を有する減結合層で構築された磁気センサに向けられる。磁気自由層は、減結合層に接して隣り合うように蒸着可能であり、減結合層は、処置得の第2の形態を有する少なくとも第1のサブ層を有するように構成された磁気自由層を有する。 (もっと読む)


【課題】難エッチング材料を、高速、高精度及び低ダメージでエッチングする。
【解決手段】実施形態に係わるエッチング装置は、上面側に披処理基板19が搭載されるステージ11と、ステージ11の上面側を覆うチャンバー12と、ステージ11の下面側に付加され、開口部を有する下部電極13aと、チャンバー12内にエッチングガスを供給するガス供給部14と、下部電極13aに高周波を印加することにより、チャンバー12内のエッチングガスをプラズマ化する高周波電源部17と、下部電極13aの開口部を介して被処理基板19にマイクロ波を印加することにより、披処理基板19の温度を最適範囲内に設定するマイクロ波発生部15と、ガス供給部14、高周波電源部17及びマイクロ波発生部15を制御する制御部18とを備える。 (もっと読む)


【課題】読み出し時の誤書き込みを抑制する磁気素子及び不揮発性記憶装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、第1導電層と、第2導電層と、中間配線と、第1積層部と、第2積層部と、を備えた磁気素子が提供される。中間配線は、第1導電層と第2導電層との間に設けられる。第1積層部は、第1導電層と中間配線との間に設けられる。第1積層部は、第1方向に磁化が固定された第1強磁性層と、第1強磁性層と積層され、磁化の方向が可変である第2強磁性層と、第1強磁性層と第2強磁性層との間に設けられた第1非磁性層と、を含む。第2積層部は、第2導電層と中間配線との間に設けられる。第2積層部は、磁化の方向が可変である第3強磁性層と、第3強磁性層と積層され、第2方向に磁化が固定された第4強磁性層と、第3強磁性層と第4強磁性層との間に設けられた第2非磁性層と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 下部電極表面の非結晶性及び平坦性を確保しつつ、製造工程の効率化を図ることのできる磁気デバイスを提供すること。
【解決手段】 本磁気デバイスは、電極10と、電極10上に形成された磁気抵抗素子20とを備える磁気デバイスであって、電極10は、タンタルを含む第1金属層12と、第1金属層12上に設けられ、磁気抵抗素子20を構成する材料のうち少なくとも1つの同じ成分を含み、かつ当該同じ成分はCuより拡散しにくく、当該同じ成分を含む非結晶の合金を材料とするバッファ層16と、バッファ層16上に設けられ、タンタルを含む第2金属層18と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体集積回路の高集積化と機能素子の高性能化とを同時に実現する。
【解決手段】実施形態に係わる半導体装置は、半導体基板1の表面領域に配置されるスイッチ素子3,4と、下面がスイッチ素子3,4に接続されるコンタクトプラグ6と、コンタクトプラグ6の上面の直上に配置される機能素子7とを備える。コンタクトプラグ6の上面の最大表面粗さは、0.2nm以下である。 (もっと読む)


磁気トンネル接合(MTJ)記憶素子およびMTJを形成する方法が開示される。磁気トンネル接合(MTJ)記憶素子は、固定層、バリア層、自由層、および複合ハードマスクまたは上部電極を含む。複合ハードマスク/上部電極構造体はMTJ記憶素子を通る不均一電流経路を提供するよう構成され、平行にカップリングされた様々な抵抗特性を有する電極から形成される。自由層と上部電極との間に組み込まれた任意の調整層が自由層の減衰定数を低減する助けとなる。
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【課題】磁気素子を備えた半導体装置の製造で、磁気素子のダメージを抑止し、下部電極膜の加工に灰化処理を用いないことで下層に存する導電部材の酸化を防止する。
【解決手段】半導体基板10上で、上部電極膜43上に形成したレジストマスク44で上部電極膜43をエッチングして上部電極43aとし、上部電極43aをマスクとしてMTJ膜42をエッチングしてMTJ42aとし、上部電極43a及びMTJ42aを覆う保護膜45aを形成し、上部電極43a及びMTJ42aを保護膜45aを介して覆うように、保護膜45a上にレジスト46を形成し、レジストマスク46で保護膜45aをエッチングし、保護膜45aをマスクとして下部電極膜41エッチングして下部電極41aとし、上部電極43a、MTJ42a及び下部電極41aを覆うように保護膜45bを形成して、保護膜45b上に層間絶縁膜47を形成する。 (もっと読む)


【課題】厚膜の磁性多層膜に隣接する埋め込み膜にボイド・シームを発生させない磁気ヘッドの製造方法及びこれを用いた差動型再生ヘッドもしくはMAMR素子を提供する。
【解決手段】磁性多層膜14のパターン加工後の隣接する埋め戻し膜42,43の堆積を,第1段階の堆積工程と,続けて堆積した膜をエッチバックする工程と,第2段階の堆積工程からなる一連の製造プロセスによって形成する。ハードバイアスを加える硬磁性膜を埋め戻す場合には,第2段階の堆積工程の前に配向下地膜を堆積する工程を追加することで保磁力を増加できる。 (もっと読む)


【課題】磁化反転に高い電流密度を必要とせず、磁化の熱安定性の低下を抑制して、高い記録密度が可能な磁気メモリを提供する。
【解決手段】磁性素子の可動層が強磁性体層と電気磁気効果を有する酸化物反強磁性体層の2層構造であり、情報入力方式として電圧誘起磁化反転を用いた磁気メモリ。酸化物反強磁性体層を形成する方法として、Au(111)層の上に3回対称のCr(110)層をエピタキシャル成長させて形成するCr層形成ステップと、形成されたCr(110)層を酸化させて3回対称のCr(0001)層を形成するCr層形成ステップとを有している情報入力方式として電圧誘起磁化反転を用いた磁気メモリの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高出力及び長寿命で、発振周波数が安定な磁性発振素子を提案する。
【解決手段】本発明の磁性発振素子は、磁化方向が可変の磁気フリー層1と、磁化方向が不変の磁気ピンド層3と、両者間に配置されるスペーサー層2と、磁気フリー層1に外部磁場を与える磁場発生部7とを備える。磁気フリー層1は、一軸磁気異方性を有し、それに発振閾値電流よりも大きな電流が流れることにより磁化振動を行う。磁場発生部7は、磁化振動による反磁場に起因する発振周波数のシフト量と磁気フリー層1の一軸磁気異方性による磁場に起因する発振周波数のシフト量とを相殺する方向に外部磁場の大きさ及び方向を制御する。磁気フリー層1の磁化振動の中心となる方向と磁気ピンド層3の磁化方向とのなす角度θは、0°≦θ≦70°及び110°≦θ≦180°の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの上昇を抑制し、かつコア幅を微細化することが可能な磁気ヘッドの製造方法が望まれている。
【解決手段】 基板上に、磁気抵抗効果を示す磁気抵抗効果膜(12)を形成する。磁気抵抗効果膜の上に、第1のマスク膜(14)及び第2のマスク膜(15)を形成する。第2のマスク膜の上に、読取素子領域が被覆され、該読取素子領域の両側に開口が設けられたレジストパターン(16)を形成する。レジストパターンをエッチングマスクとして、第2のマスク膜をエッチングすることにより、第2のマスクパターン(15)を残す。第2のマスクパターンの表層部をエッチング除去することにより、第2のマスクパターンの寸法を縮小させる。縮小された第2のマスクパターンをエッチングマスクとして、第1のマスク膜をエッチングすることにより、第1のマスクパターン(14)を残す。第1のマスクパターンをエッチングマスクとして、磁気抵抗効果膜をエッチングする。 (もっと読む)


【課題】熱圧着及び超音波ボンディングいずれの接合手法を採用した場合であっても、磁気抵抗素子の外部電極と外部端子の接合端部との間における充分な接合強度を確保することができる接合構造とされた磁気センサを提供する。
【解決手段】本発明にかかる磁気センサは、磁気抵抗素子1と、該磁気抵抗素子1の外部電極6に接合される接合端部7を有する外部端子2とからなるものであり、前記接合端部7は、スリット11を介して複数の接合片12に分岐させられたうえで前記外部電極6と接合されている。また、この際、スリット11を介して複数の接合片12に分岐させられた構造に代え、外部端子2の接合端部7を、複数の開口部13が形成されたものとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】特性に優れたCPPリード・ヘッドを得る。
【解決手段】本発明の一実施形態において、CPPリード・ヘッド11は、磁気抵抗センサ112の両側にハードバイアス膜115を有する。ハードバイアス膜115は、積層された下層硬磁性層151と上層硬磁性層152とを有する。上層硬磁性層152の飽和磁束密度及び残留磁束密度は、下層硬磁性層151よりも大きい。下層硬磁性層151の保磁力は上層硬磁性層152の保磁力よりも大きい。上部シールド113、自由層215と重なる平坦部を有し、その平坦部の幅は自由層215よりも大きい。磁気特性の異なる硬磁性層でハードバイアス膜を形成することで、シールド間隔を小さくすると共に、シールドを平坦化することができる。 (もっと読む)


【課題】低RAでも高MR比を有する磁気抵抗効果素子の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 酸化性ガスに対するゲッタ効果がMgOより大きい物質(但し、Ta、CuN、CoFe、Ru、CoFeB、Ti、Mg、Cr、及びZrの1以上からなる、金属又は半導体を除く)を含有するターゲットをスパッタリングして、成膜室の内壁に被着する第一工程と、前記第一工程後に、前記成膜室においてMgOターゲットに高周波電力を印加してスパッタリング法によりMgO層を形成する第二工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】MR比を低減することなく、AFM層とAP2ピンド層との間のHex/Hc比を増加させることができ、AP2層の磁化を一定方向に安定して保持することのできる交換結合膜およびこれを用いた磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】AFM層12とピンド層17を構成するAP2層14との間に交換結合膜13を設ける。この交換結合膜13は、Co,FeおよびNiからなる群から選択された少なくとも1種の元素と、B,Zr,Hf,Nb,Ta,Ti,SiおよびPからなる群から選択された少なくとも1種のアモルファス性の元素とを含むアモルファス磁性層、またはCu,Ru,Mn,HfおよびCrからなる群から選択された元素を含む非磁性層である。具体的には、CoFeB,CoFeZr,CoFeNb,CoFeHf,CoFeNiZr,CoFeNiHf,またはCoFeNiNbZrにより構成される。 (もっと読む)


【課題】 特に、絶縁層とハードバイアス層間の下地構成を改良して、再生特性の安定化を図るとともに、高記録密度化に適した磁気検出素子を提供することを目的としている。
【解決手段】 気抵抗効果を発揮する素子部T1と、前記素子部T1のトラック幅方向の両側に位置し、下から絶縁層23、Ta下地層24、配向制御層26、、ハードバイアス層27及び保護層28の順に積層された両側部22とを有する。前記配向制御層26は、Cr100−XTi(ただしTi組成比Xは0at%以上で13at%以下)で形成される。これにより、従来に比べて、ポップコーンノイズ発生率を低減でき、再生特性の安定化を図ることができるともに、SN比を向上でき高記録密度化に適した磁気検出素子の構造とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 フリー磁性層の両側に位置するハードバイアス層のPt量を組成変調させて、フリー磁性層に対してバイアス磁界を効率良く印加できるようにした磁気検出素子及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 ハードバイアス層26はCoPt、あるいは、CoPtCrの単層構造で形成されている。前記ハードバイアス層26には、素子部30のトラック幅方向の側面近傍にPt量が少ない低Pt領域26a1と、低Pt領域26a1の外側に前記低Pt領域26a1に比べてPt量が多い高Pt領域26b1が形成されている。したがって、フリー磁性層5の側面近傍でのMr×t(tは膜厚)を大きくできる。その結果、フリー磁性層5へのバイアス磁界の印加効率を高めることができる。また保磁力Hcが大きい高Pt領域26b1を備えることで、ハードバイアス層26自体の磁化安定性を向上させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 特に、両側積層部の構造を改良して、前記両側積層部の膜厚を従来より薄くするためにハードバイアス層の膜厚を薄くしても、高保磁力を維持しつつMr×tを従来と同等以上に出来る磁気検出素子を提供する。
【解決手段】 ハードバイアス層26下にはバイアス下地層29が形成され、前記ハードバイアス層26上には前記ハードバイアス層26よりも飽和磁化Msが大きい高Ms磁性層27が形成され、前記高Ms磁性層27上には非磁性の保護層28を介して上部シールド層31が形成されている。これにより両側積層部22のトータル厚t1を薄くするために、ハードバイアス層26の膜厚t2を薄くしても、従来と同等以上のMr×tを確保できる。また前記ハードバイアス層26の配向性を維持させることができ、保磁力Hcもハードバイアス層26として十分使用可能な高い値を確保できる。 (もっと読む)


【課題】 特に、フリー磁性層の磁化の安定性を向上させて、アシンメトリーを小さくでき、ノイズを低減できる等、再生特性の安定性を向上させることが可能な磁気検出素子を提供することを目的としている。
【解決手段】 素子部Aの両側に下から残留磁化Mrが大きい第1ハードバイアス層26及び保磁力Hcが大きい第2ハードバイアス層27の順に積層され、第1ハードバイアス層26の先端部26aはフリー磁性層5の両側に近接配置されている。また第1ハードバイアス層26のハードバイアス層32中に占める膜厚比は35%〜75%である。これによってフリー磁性層5の磁化の安定化を図ることができ、よってアシンメトリーを小さくでき、ノイズを低減できる等、再生特性の安定性を向上させることが可能である。 (もっと読む)


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