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Fターム[5F092BD03]の内容

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Fターム[5F092BD03]に分類される特許

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【課題】電流注入位置や出力電圧検出位置の設計の自由度が高い磁気センサーを提供することを目的とする。
【解決手段】磁気センサーにおいて、基体1と、基体1上に設けられた非磁性導電層2と、非磁性導電層2の第一の部分及び基体1上に亘って設けられた磁化固定層3と、非磁性導電層2の第一の部分とは異なる第二の部分及び基体1上に亘って設けられた磁化自由層4と、磁化固定層3及び磁化自由層4のうちの少なくとも一方の層における非磁性導電層2と重なる部分上に設けられ、且つ一方の層の電気抵抗率よりも低い電気抵抗率を有する非磁性低抵抗層10a,10bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】磁気素子本体に電流を流すことなく、磁性体電極の磁化反転が可能な磁気素子及び集積回路並びに磁気ランダムアクセスメモリを提供する。
【解決手段】磁気素子1は、基板6上に第1の強磁性体電極3及び第2の強磁性体電極4を隔置し磁気素子本体2と、第1の強磁性体電極3に接触して高スピンホール効果を有する電極5を配設し、高スピンホール効果を有する電極5に電流を流して第1の強磁性体電極3へスピン注入して磁化反転する。磁気素子本体2へ電流を流すのではなく、高スピンホール効果を有する電極5に電流を流すことでスピンホール効果によるスピン分極を発生させ、第1の強磁性体電極3への移行により磁化反転できる。高インピーダンスの微小磁気メモリ素子及び磁気論理素子やスピン電界効果トランジスタを多段に接続した再構成可能微小磁気論理素子の磁化反転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】積層方向の高さを低くして小型化を達成することにより、分解能を向上することが可能な磁気センサーを提供することを目的とする。
【解決手段】磁気センサー100aにおいて、非磁性導電層5と、非磁性導電層5の第一の部分上に設けられた磁化自由層6と、非磁性導電層5の第一の部分とは異なる第二の部分上に設けられた磁化固定層7と、非磁性導電層5及び磁化自由層6を間に挟んで対向する上部第一磁気シールド層11及び下部第一磁気シールド層1と、非磁性導電層5及び磁化固定層7を間に挟んで対向する上部第二磁気シールド層12及び下部第二磁気シールド層2と、下部第二磁気シールド層2と非磁性導電層5との間に設けられた電気絶縁層3と、を備え、下部第一磁気シールド層1は下部第二磁気シールド層2よりも非磁性導電層5に近く配置されている。 (もっと読む)


【課題】金属細線への形状加工に伴う、情報の記録/再生の信頼性低下を回避する磁壁移動型メモリ素子を提供する。
【解決手段】強磁性材料で形成されて線状に延び、結晶磁気異方性が相対的に大きな特異点が所定間隔で形成されることにより、互いに異なる2つの磁化方向のうちのいずれの磁化方向にも磁化し得る区画が該特異点を挟んで配列されてなるメモリラインと、上記区画のうちの1つの記録区画に磁場を印加し、該記録区画を上記2つの磁化方向のうちの任意の一方の磁化方向に磁化する記録素子と、上記区画のうちの1つの読取区画の磁化方向を検出する読取素子と、上記メモリラインに電流を流して、互いに異なる方向に磁化された隣接する2つの区画の間に形成された磁壁を一区画分移動させる電流路とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ソース及びドレインに強磁性体によるショットキー接合を用いた金属−絶縁体−半導体電界効果トランジスタ(MISFET)を提供すること。
【解決手段】強磁性体であって、一方のスピンに対しては金属的なバンド構造(以下、「金属的スピンバンド」と称する。)を、他方のスピンに対しては半導体的又は絶縁体的なバンド構造(以下、「半導体的スピンバンド」と称する。)をとるハーフメタルからなり、スピン偏極した伝導キャリアを注入する強磁性ソースと、該強磁性ソースから注入されたスピン偏極した前記伝導キャリアを受けるハーフメタルからなる強磁性ドレインと、前記強磁性ソースと前記強磁性ドレインとの間に設けられ、前記強磁性ソース及び前記強磁性ドレインのそれぞれと接合した半導体層と、前記半導体層に対して形成されるゲート電極とを有することを特徴とするトランジスタ。 (もっと読む)


【課題】室温で動作可能な有機磁性体を用いたスイッチング素子を提供する。
【解決手段】下記式(I)で示される鉄サレン錯体を含む磁性体膜を備えたスイッチング素子。
【化1】


(I) (もっと読む)


【課題】良好な界面特性をもつ強磁性薄膜、絶縁性薄膜、及び化合物半導体からなる強磁性積層構造を得る。
【解決手段】この磁性体積層構造10においては、化合物半導体1上に絶縁性薄膜2及び強磁性薄膜3が順次形成されている。絶縁性薄膜2は、蛍石型構造をもつフッ化化合物からなる。強磁性薄膜3は、Fe又はFeCo合金からなる強磁性体である。この強磁性積層構造10は、強磁性薄膜3から絶縁性薄膜2を通して化合物半導体1にスピン偏極電子が注入されて使用される。例えば、この強磁性積層構造10をスピンLEDに用い、化合物半導体1を発光層としても用いることができる。この場合には、この構造における各界面の結晶欠陥が少ないために、スピン偏極電子の発光層への高い注入効率が得られるため、高効率のスピンLEDを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】素子抵抗が低く、且つ、スピン偏極電子注入効率、又はスピン依存散乱効率の高いスピンフィルタ効果素子、及び、そのようなスピンフィルタ効果素子を用いたスピントランジスタを提供する。
【解決手段】本発明に係るスピントランジスタ10は、強磁性層SMを含む強磁性積層体を有するソース電極層3と、強磁性層DMを含む強磁性積層体を有するドレイン電極層7と、ソース電極層3及びドレイン電極層7が設けられた半導体層9と、半導体層9に直接又はゲート絶縁層GIを介して設けられたゲート電極層GEとを備え、ソース電極層3とドレイン電極層7のうち少なくとも一方は、半導体層9と強磁性積層体SM、DMとの間に介在する酸化物半導体層SO、DOをさらに有し、酸化物半導体層SO、DOは、半導体層9と、強磁性積層体との間のトンネル障壁を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 スピン分極率の高いフルホイスラー合金と反強磁性結合を形成する磁性体を含む、TMR比が高い磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】 強磁性体層11上には絶縁体層12が形成されている。絶縁体層12上にはフルホイスラー合金層13が形成され、フルホイスラー合金層13上には、面心立方格子構造を有する強磁性体層14が形成されている。さらに、強磁性体層14上には非磁性層15が形成され、非磁性層15上には強磁性体層16が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 MR比を高めることが可能な半導体スピンデバイス、及び、特に、ソースとドレインとの間のMR比を向上させることが可能なスピンFETを提供する。
【解決手段】 スピンMOSFETにおけるソース側の界面抵抗とドレイン側の界面抵抗の値は本来異なっているが、この界面におけるトンネル障壁層の厚みを調整することにより、これらを略一致させる。これにより、スピンMOSFETにおける電気的な対称性が確保され、この場合の条件を解析すると、MR比が高くなることが見出された。 (もっと読む)


【課題】磁化反転しきい値が従来よりも低減された磁気デバイス、及びそのような磁気デバイスを用いた磁気メモリを提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気デバイス30は、磁化固定層3、磁化自由層5、及び磁化固定層3と磁化自由層5とを接続する非磁性層4を有する磁気抵抗効果素子14と、磁化固定層3と磁化自由層5間に交流電流が重畳された直流電流を供給する重畳電流供給手段50とを備えることを特徴とし、従来よりも磁化反転しきい値が低減されている。 (もっと読む)


【課題】規則性の高い結晶構造を持つホイスラー合金を用いたTMR比が高いトンネル磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】体心立方格子構造を有する強磁性層12上には、体心立方格子構造を有するCr層13が形成されている。さらに、Cr層13上には、ホイスラー合金層14、トンネルバリア層15、ホイスラー合金層16が順次形成されている。 (もっと読む)


【課題】強磁性層が1層のみで構成されるシンプルな構造のスピンホール効果素子を用いて、熱揺らぎを低減して高感度な信号検出を実現する磁気センサを得る。
【解決手段】非磁性体スピンホール効果層13,非磁性絶縁体層12,強磁性層11が積層された積層膜と、非磁性体スピンホール効果層13の側面に接続された非磁性体端子対141,142と、積層膜の膜厚方向に電流を印加する手段161とを備え、非磁性体スピンホール効果層13の厚みは、非磁性体スピンホール効果層を構成する材料のスピン拡散長の2倍よりも薄く、外部磁場により磁化された強磁性層11の磁化の向きを、非磁性体端子対141,142の両端に生じる電圧の極性によって検出する。 (もっと読む)


【課題】 MR比を高めることが可能な半導体スピンデバイス、及び、特に、ソースとドレインとの間のMR比を向上させることが可能なスピンFETを提供する。
【解決手段】 スピンMOSFETにおけるソース側の界面抵抗とドレイン側の界面抵抗の値は本来異なっているが、この界面において不純物を添加することにより、これらを略一致させる。これにより、スピンMOSFETにおける電気的な対称性が確保され、この場合の条件を解析すると、MR比が高くなることが見出された。 (もっと読む)


【課題】小型化と高感度化を両立させることが可能な磁界検出素子を提供する。
【解決手段】感磁部となる軟磁性体膜11と、電流の方向が逆向きとなるように巻き回され電気的に直列に接続された2つの平面スパイラルコイル14a,14bとを少なくとも備える磁界検出素子10Aであって、軟磁性体膜11は、2つの平面スパイラルコイル14a,14bの渦巻き中心間を結ぶ直線に対し略平行となるように配置され、渦巻き中心間の同相磁界発生部にて電流を通電するよう電極12a,12bが形成されており、軟磁性体膜11の通電部11cはコイルの電流方向と略直交して横切るように配され、さらに軟磁性体膜11は、渦巻き中心間より外側の逆相磁界発生部に、通電部11cの外側に同一平面内で連続した集磁部11a,11bを有し、集磁部11a,11bは、通電部11cの幅よりも幅が広くなったパターンを有する。 (もっと読む)


【課題】スピン流熱変換素子及び熱電変換素子に関し、熱的にスピン流を生成するとともに、その具体的応用を実現する素子を提供する。
【解決手段】強磁性体部材或いは強磁性体を含有する導電性部材のいずれかからなる熱スピン流発生部材1に、熱スピン流発生部材1に温度勾配を形成する温度勾配形成手段2を設ける。このように、熱スピン流発生部材1自体が磁化している場合に、熱スピン流発生部材1に熱勾配を与えるだけで、アップスピン流とダウンスピン流に差ができるので、熱的にスピン流を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】 スピン偏極したキャリアを、ドレインから効率よく取り出すことが可能なスピントランジスタを提供する。
【解決手段】 スピントランジスタ1は、強磁性体からなるソース20と、強磁性体からなるドレイン30と、ソース20及びドレイン30とショットキー接触を成す接触面を有する第1導電型の半導体層10と、接触面とは反対側の半導体層10の面上に直接又は絶縁体層12を介して設けられたゲート電極40と、を備えたスピントランジスタにおいて、ソース20と半導体層10との界面でのショットキー障壁の高さがΦであるとき、少なくともソース20付近の半導体層10の不純物ドーピング濃度が(20×Φ−1)×1018cm−3以上2×1019cm−3以下である。 (もっと読む)


【課題】セル構造が簡単かつセルサイズが小さく、従って製造工程が容易な磁気抵抗ラムを提供すること。
【解決手段】1つのビットラインとセルプレートとの間にNAND型に直列連結され、各々のゲートに複数のワードラインの信号が印加されるMRAMセルグループ、及び前記1つのビットラインに連結されセンスアンプイネーブル信号が印加されると、前記ビットラインに印加されたデータをセンシングするセンスアンプを備え、もしくは、
ビットラインとセルプレートとの間にNAND型に直列接続され、各々のゲート端子に複数のワードラインの信号が印加されるMRAMセルグループ、及び前記ビットラインに接続され前記MRAMセルグループに流れる電流を電圧に変換した後、前記MRAMセルグループ内のMTJの磁気分極方向の差による多重データを検出する多重データ検出回路を備える。
【選択図】図15
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【課題】高抵抗の強磁性体をトンネル障壁に用い、室温かつ低外部磁界で、非常に大きなTMRを有するスピンフィルタ効果素子を提供する。
【解決手段】
非磁性層からなる第1の電極11と、第1の電極11上のマグネタイトを除く高抵抗の強磁性スピネルフェライト膜12と、強磁性スピネルフェライト膜12上の絶縁膜16と、絶縁膜16上の強磁性層からなる第2の電極13Aと、が順に配置され、高抵抗の強磁性スピネルフェライト膜12が、電子に対してスピンに依存したトンネル障壁として作用し、絶縁膜16が電子に対してスピンに依存しないトンネル障壁として作用し、かつ、強磁性スピネルフェライト膜12と第2の電極となる強磁性層13Aとの磁気的結合を弱める作用する。室温において、低磁界で非常に高い磁気抵抗変化率が得られる。 (もっと読む)


スピントランジスタ及びその駆動方法を開示する。開示されたスピントランジスタは、特定方向のスピン分極された電子を選択的に通過させる磁性物質で形成されたチャネルと、磁性物質で形成されたソースと、ドレインとゲート電極とを備える。該ゲート電極に所定電圧を印加すれば、該チャネルは特定方向にスピン分極された電子のみを選択的に通過させ、したがって、トランジスタは選択的にターンオンされる。
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