説明

Fターム[5F092BE21]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | 各素子に共通の特徴 (1,980) | 結晶配向 (293)

Fターム[5F092BE21]に分類される特許

121 - 140 / 293


【課題】電界によって分極と磁化を誘起し、その強度と方向を制御できるメモリ素子を提供する。
【解決手段】メモリ素子において、マルチフェロイック固体材料1からなる構造を有し、上下の金属電極2,2′に電界を印加するように配置し、上下の金属電極2,2′間に誘起される電荷、磁化を利用する。データの書き込みは、特定の選択されたビット線4とワード線5の間に印加する電圧による電界で分極を発生させることにより実現する。データの読み出しは、保持されている電気分極に起因する電圧強度で0もしくは1を判定すればよい。データの消去は、そのメモリセル3へ印加する電圧の符号を先に印加した電圧と反転させ、一定の強度を与えればよい。一方、分極発生すると同時に磁化6が発生する。この磁化6は磁界7をメモリセル3の外部に及ぼす。このことからメモリセル3の情報に相応した磁界を発生し得るアクティブ型メモリ素子を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】成膜空間に生成するプラズマに起因した薄膜へのダメージを抑制する成膜装置及び成膜方法を提供することである。
【解決手段】スパッタガスが供給された真空槽で基板Sを該基板Sの周方向に回転させながらターゲット20に高周波電力を供給することによりターゲット表面20Sをスパッタして基板Sの表面に薄膜を形成する成膜装置であって、ターゲット表面20Sにおけるエロージョン領域がターゲット表面20Sの法線に投影された領域である基板表面の投影領域SPを覆うかたちで基板Sとターゲット20との間に配置されて投影領域SPに対してプラズマの入射を抑制する遮蔽リング30を備えた。 (もっと読む)


【課題】スピントランスファートルク書き込み方式の不揮発性磁気メモリにおいて書き込み電流を増加させることなく、読み出しによる誤書込みを低減する。
【解決手段】強磁性記録層にフェリ磁性体を含むトンネル磁気抵抗効果素子をメモリセルに適用する。読み出し動作時には強磁性記録層のダンピング定数及び異方性磁界を大きくすることで読み出しによる誤書き込みを低減する。書き込み動作時には強磁性記録層のダンピング定数及び磁化を小さくすることで書き込み電流を低減する。 (もっと読む)


【課題】 高い出力が得られるスピン蓄積型磁気センサ及びスピン蓄積型磁気検出装置を提供する。
【解決手段】 このスピン蓄積型磁気センサは、非磁性層2の第1領域上に設けられたピンド層5Aと、非磁性層2の第2領域上に設けられたフリー層5Bとを備えている。非磁性層2とピンド層5Aとの間に電流を供給し、非磁性層2とフリー層5Bとの間の電圧を測定する。非磁性層2はCuからなり、第1磁性層3A及び第2磁性層3BはCoFeBからなり、第1絶縁層4A及び第2絶縁層4BはMgOからなる。この構造の場合、出力電圧を飛躍的に増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】トンネルバリア層の膜厚を薄くすることなくトンネルバリア層の低抵抗化を図ることができ、所要のMR比が得られるトンネル磁気抵抗効果素子及び磁気抵抗デバイスを提供すること。
【解決手段】トンネルバリア層27と、該トンネルバリア層27を挟む配置に設けられた磁化固定層26と磁化自由層28とを備え、前記トンネルバリア層27が、MgZnO層(Zn濃度が1at.%以上12.5at.%以下)からなり、該MgZnO層が岩塩型(001)方向に結晶配向して形成されている。 (もっと読む)


【課題】記録密度の増大にともない、TMRセンサの面積抵抗RAの低減が必要になっている。RAを1.0Ωμm2以下に小さくすると、固定層から自由層にはたらく層間結合磁界Hintが増大し、自由層の自由な磁化回転が妨げられ、再生信号に悪影響を与える。本発明は、センサの面積抵抗RAが小さくなっても、小さな層間結合磁界Hintと高いMR変化率のTMRヘッドを提供する。
【解決手段】Ta下地層上に、NiFe結晶配向調整層をアルゴンと窒素ガスを用いたスパッタリングを用いて(001)面配向して成膜する。その上にMnIr反強磁性層を成膜すると非最稠密面(001)面配向して結晶成長する。非最稠密面配向したMnIrは、表面凹凸が顕著に低減する。その上に積層される固定層および絶縁障壁層の界面の凹凸も同様に低減する。これによって層間結合磁界Hintが低減する。 (もっと読む)


【課題】巨大磁気抵抗材料薄膜を製造する際に、生産性よく良質な結晶性を有する巨大磁気抵抗材料薄膜を成膜することを可能にする。
【解決手段】対向ターゲットを用いたスパタッリングによって下地電極上の結晶方位に倣ってエピタキシャル成長した巨大磁気抵抗材料薄膜を成膜する際に、少なくとも2段階のスパッタリング工程を用い、第1段階のスパッタリング工程で成膜速度を相対的に遅くし、その後の段階のスパッタリング工程で成膜速度を相対的に速くして薄膜を形成する。第1の段階で良質なエピタキシャル薄膜を成膜でき、の後の段階で、成膜速度を大きくして生産性を高めた状態で良質の高結晶性薄膜を成膜できる。 (もっと読む)


【課題】トンネルバリア層の膜厚を薄くすることなく低抵抗化を図ることができ、所要のMR比が得られるトンネル磁気抵抗素子及びこれを用いた磁気ヘッド並びに磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】トンネルバリア層27と、該トンネルバリア層27を挟む配置に設けられた磁化固定層26と磁化自由層28とを備え、前記トンネルバリア層27が、MgO/ZnO/Mgの三層構造からなる。 (もっと読む)


【課題】トンネルバリア層の膜厚を薄くすることなく低抵抗化を図ることができ、所要のMR比が得られるトンネル磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】トンネルバリア層27と、該トンネルバリア層27を挟む配置に設けられた磁化固定層26と磁化自由層28とを備え、前記トンネルバリア層27が、MgO/Mg/MgZnOの三層構造からなる。前記トンネルバリア層27におけるMg層の厚さは、0.5〜2.0Åである。 (もっと読む)


【課題】トンネルバリア層の膜厚を薄くすることなく低抵抗化を図ることができ、所要のMR比が得られるトンネル磁気抵抗効果素子及びこれを用いた磁気抵抗デバイスを提供する。
【解決手段】トンネルバリア層27と、該トンネルバリア層27を挟む配置に設けられた磁化固定層26と磁化自由層28とを備え、前記トンネルバリア層27が、二元系岩塩型酸化物からなる絶縁層によって形成され、該絶縁層の酸素濃度が、前記二元系岩塩型酸化物の化学量論組成よりも低く設定されている。 (もっと読む)


【課題】狭リードギャップ長化を図り、所要の特性を備える磁気抵抗効果膜及びトンネル磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】スペーサ層27と、硬磁性層23と、磁化自由層28とを備える磁気抵抗効果膜であって、前記硬磁性層23が、m-D019型CoPt規則合金相、またはL11型CoPt規則合金相として形成され、該硬磁性層23の磁化容易軸方向が硬磁性層の面内に向いている。 (もっと読む)


【課題】特性劣化が小さい半導体素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体素子は、基板上に形成されたメサ構造を有する化合物半導体膜1と、化合物半導体膜1上に形成された短絡電極2と、外部との電気的接続を行うための取り出し電極3とを備える。短絡電極2および取り出し電極3は、化合物半導体膜1のメサ部分に接合する。取り出し電極3と化合物半導体膜1のメサ構造の長辺端部との接合面は、(111)面、(1−1−1)面、(−11−1)面、および(−1−11)面に平行な面のうち、少なくとも1つの面に対して−15°〜+15°の範囲であり、(11−1)面、(1−11)面、(−111)面、および(−1−1−1)面に平行な面に対して−15°〜+15°の範囲では、接合部が無いように形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 読出し時に熱的に安定で、かつ書き込み時の電流を低減した、スピントルク磁化反転応用の磁気ランダムアクセスメモリを提供する。
【解決手段】 強磁性体からなる固定層、非磁性障壁層、強磁性体からなる記録層、記録層と磁気的に結合した強磁性体からなる強磁性付加層が順次積層されたメモリ素子を備え、前記記録層の磁化方向と前記固定層の磁化方向が、略平行か、略反平行かによって情報の検出を行い、さらに前記記録層の磁化の方向を、前記記録層の膜面に垂直な方向に通電するスピン偏極した電流でスイッチングする磁気メモリにおいて、前記強磁性付加層の磁化方向が前記記録層と略平行とし、前記強磁性付加層の磁化の大きさが、150℃から250℃の温度範囲で消失する材料で、前記強磁性付加層を構成する。 (もっと読む)


【課題】高いバリア品質と高いMR比を両立させることを可能とする磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子1は、絶縁層17と非磁性層19との間に、自由磁性層18を備える磁気抵抗効果素子であって、絶縁層17は、岩塩型結晶構造を有する金属酸化物を用いて形成され、自由磁性層18は、構成元素の一つにホウ素を含む材料を用いて形成され、非磁性層19は、タンタルと比較して、自由磁性層18中のホウ素が相対的に拡散し易い材料を用いて形成される。 (もっと読む)


【課題】トンネルバリア層の厚さを薄くした場合であっても、所要のMR比が得られるトンネル磁気抵抗効果膜の製造方法、トンネル磁気抵抗効果膜、及びこれを用いた磁気ヘッド及び磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】トンネルバリア層と、該トンネルバリア層を挟む配置に設けられた磁化固定層と磁化自由層とを備えるトンネル磁気抵抗効果膜の製造方法において、前記トンネルバリア層を形成する工程として、ダイレクトスパッタリング法によりMgO層を形成する工程と、該MgO層を形成した後、大気開放することなく真空中においてMgO層を加熱する熱処理工程と、該熱処理工程後、前記MgO層上に、Mg層を2Å以下の膜厚に形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】記憶層にかかる漏れ磁界を可及的に低減することを可能にする。
【解決手段】膜面に垂直方向の磁気異方性を有する強磁性層10と、強磁性層上に設けられた第1の非磁性層8と、第1の非磁性層上に設けられ、かつ膜面に垂直方向の磁気異方性を有するとともに前記強磁性層の磁化の向きと反平行の磁化を有し、かつ強磁性層の積層方向の膜厚の1/2.8以上1/1.5以下の膜厚を有する参照層6と、参照層上に設けられた第2の非磁性層8と、第2の非磁性層上に設けられ、膜面に垂直方向の磁気異方性を有しスピン偏極した電子の作用により磁化の方向が変化する記憶層2と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 ホイスラー合金が形成される下地層の選択自由度が高く、熱処理温度及び熱処理回数を低減し、ホイスラー合金の高いスピン偏極率を活用できる積層体を提供する。
【解決手段】 MgO層3と接触するように、結晶質のホイスラー合金層1が配置されている。ホイスラー合金層1のMgO層3に対して反対の面側には、非晶質のホイスラー合金層4が配置されている。 (もっと読む)


【課題】化学量論における構成比が最適で、かつ結晶性の高いトンネルバリア層を作成し、磁気抵抗素子のMR比を向上させる製造方法を提供する。
【解決手段】磁化固定層(CoFeB)を成膜する工程と、非磁性中間層(MgO)を成膜する工程と、磁化自由層(CoFeB)を成膜する工程とを有する。非磁性中間層(MgO)を成膜する工程は、酸化マグネシウムターゲットを0.0400Pa以上26.66Pa以下の処理ガス圧力下で高周波スパッタすることにより、化学論量の酸化マグネシウム膜を成膜する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】絶縁層の絶縁性を保ちつつ導電部の導電性を向上し、MR変化率の高いCCP−CPP型の磁気抵抗効果素子の製造方法、磁気抵抗効果素子、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】強磁性体を含む第1磁性層と、強磁性体を含む第2磁性層と、前記第1、第2磁性層の間に設けられ、絶縁層と前記絶縁層を貫通する導電部とを含むスペーサ層と、を有する磁気抵抗効果素子の製造方法であって、スペーサ層の母材となる膜を形成する第1工程と、前記膜に、酸素分子、酸素イオン、酸素プラズマ及び酸素ラジカルの少なくともいずれかを含むガスを用いた第1処理を施す第2工程と、前記第1処理が施された前記膜に、窒素分子、窒素原子、窒素イオン、窒素プラズマ及び窒素ラジカルの少なくともいずれかを含むガスを用いた第2処理を施す第3工程と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】記録層が磁化反転する際の反転電流を低減することを可能にする。
【解決手段】電圧を印加することによって格子が伸縮する圧電層11と、圧電層上に設けられ、かつ膜面に垂直方向の磁気異方性を有しスピン偏極した電子の作用により磁化の方向が変化する記録層12と、記録層上に設けられた第1の非磁性層13と、第1の非磁性層上に設けられ、かつ膜面に垂直方向の磁気異方性を有する参照層14と、を備え、記録層は、読み出し時の電圧印加時での熱擾乱耐性が書き込み時の電圧印加時での熱擾乱耐性よりも大きい。 (もっと読む)


121 - 140 / 293