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Fターム[5F140AC28]の内容

絶縁ゲート型電界効果トランジスタ (137,078) | 動作、用途、素子構造 (4,642) | 歪みを利用したもの (848)

Fターム[5F140AC28]に分類される特許

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【課題】短チャネル特性を低下させることなく、チャネル領域に十分な歪みを生じさせることのできる半導体層が埋め込まれたソース・ドレイン領域を有する半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】N型のシリコン基板11の主面にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極13と、ゲート電極13の下方に形成されるチャネル領域14を挟むように形成され、チャネル領域14に歪みを与えるためのゲルマニウム、P型不純物のボロンおよびボロンの拡散を抑制するためのカーボンを含有する第1半導体層15a、15bと、ゲルマニウムおよびボロンを含有する第2半導体層16a、16bと、が順に積層された構造を有するソース・ドレイン領域17a、17bと、第2半導体層16a、16bのゲート電極13側の側面からチャネル領域14に隣接するエクステンション領域18a、18bと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の性能を向上させる。
【解決手段】半導体基板1に形成したnチャネル型MISFETQnのソース・ドレイン用のn型半導体領域7bおよびゲート電極GE1上と、pチャネル型MISFETQpのソース・ドレイン用のp型半導体領域8bおよびゲート電極GE2上とに、ニッケル白金シリサイドからなる金属シリサイド層13bをサリサイドプロセスで形成する。その後、半導体基板1全面上に引張応力膜TSL1を形成してから、pチャネル型MISFETQp上の引張応力膜TSL1をドライエッチングで除去し、半導体基板1全面上に圧縮応力膜CSL1を形成してからnチャネル型MISFETQn上の圧縮応力膜CSL1をドライエッチングで除去する。金属シリサイド層13bにおけるPt濃度は、表面が最も高く、表面から深い位置になるほど低くなっている。 (もっと読む)


【課題】配線層に銅配線を使用する半導体装置において、半導体基板の裏面に付着した銅原子が半導体基板の裏面から内部へと拡散することを抑制し、半導体基板の主面に形成されているMISFETなどの半導体素子の特性劣化を抑制できる技術を提供する。
【解決手段】半導体基板1Sの主面に形成される銅拡散防止膜を銅拡散防止膜DCF1aとし、半導体基板1Sの裏面に形成される銅拡散防止膜を銅拡散防止膜DCF1bとする。本実施の形態1の特徴は、半導体基板1Sの裏面に銅拡散防止膜DCF1bを形成する点にある。このように、銅配線の形成工程の前に、半導体基板1Sの裏面に銅拡散防止膜DCF1bを形成することにより、半導体基板1Sの裏面から銅原子(銅化合物を含む)が拡散することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】改善された特性と強化された機能とを備えたダイオード構造とその製造方法が望まれている。
【解決手段】ゲート・ダイオード構造及びSOI基板(SOI)等の上にゲート・ダイオード構造を製造する方法であって、緩和下地層(34‘)を用いる。緩和下地層は歪下地層(34)から形成される。歪下地層(34)は典型的にはゲート・ダイオード構造と同時に形成される電界効果型トランジスタに用いられる。緩和下地層は歪下地層(34)のイオン注入処理のような処理により形成される。反応性イオンエッチング方法を用いてゲート・ダイオード構造から歪下地層を除去するときのゲート・ダイオードの損傷がないので、歪下地層に比較して、緩和下地層はゲート・ダイオード構造の理想値を改善する。 (もっと読む)


【課題】近年、半導体集積回路装置の製造プロセスにおいて、窒化シリコン膜等が有する応力に起因する歪を利用したキャリア移動度向上技術が活用されている。これに伴って、ウエハの表側における複雑なデバイス構造上の窒化シリコン膜を高選択で除去するため、熱燐酸によるバッチ方式ウエット処理が必須となっている。これによって、ウエハの裏面の窒化シリコン膜も除去され、一群の歪付与工程の後のプロセスにおいては、ウエハの裏側の表面はポリ・シリコン部材ということとなる。しかし、一般的なウエハの裏面等の洗浄に使用する方法は、裏面が窒化シリコン膜等であることを前提とするものであり、その特性の異なるポリ・シリコン主体の裏面を有するウエハでは洗浄の効果が十分といえない恐れがある。
【解決手段】リソグラフィ工程の前に、FPM処理の後SPM処理を実行する2工程を含むウエハ裏面に対するウエット洗浄処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】高い電流駆動力を有するn型半導体素子を提供する。
【解決手段】第1の主面を有し、III族の不純物を含み、1.2<N<10を満たすNを用いて(11N)面と表される、ないしはそれと結晶学的に等価な第1の面方位のみを前記第1の主面に有する、シリコンとゲルマニウムとの混晶層と、前記第1の主面上に形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極と、前記混晶層の[110]方向ないしそれと結晶学的に等価な方向に、前記ゲート電極を挟む様に形成され、V族の不純物を含む半導体よりなるソース・ドレイン領域と、を有し、前記混晶層は面内方向に圧縮歪みが印加されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高誘電率ゲート絶縁膜を用いるFET及びその製造方法において、閾値電圧の制御性を向上する。
【解決手段】基板101上に高誘電率ゲート絶縁膜110、その上にゲート電極111aを形成する。少なくともゲート電極111aをマスクとして基板101にN型不純物を導入し、N型イクステンション領域113を形成する。少なくともゲート電極111aをマスクとして、基板101におけるN型イクステンション領域113の下にP型不純物を導入し、P型ポケット領域114を形成する。N型イクステンション領域113に対するN型不純物のうちのAsの導入量を、当該Asと高誘電率ゲート絶縁膜110中の元素との結合によって生じる異常な短チャネル効果が実質的に抑制される臨界点以下である範囲に設定する。臨界点は、高誘電率ゲート絶縁膜110の膜厚に基づいて算出される。 (もっと読む)


【課題】フィン型電界効果トランジスタの寄生抵抗を低減し、駆動電流を増大させる。
【解決手段】半導体基板本体部101と、半導体基板本体部101の上に突成された、フィン108と、を有し、フィン108は、両端側の一対のソース/ドレイン領域106および一対のソース/ドレイン領域106に挟まれたチャネル領域107を有するものとして構成された、半導体基板と、
半導体基板本体部101の上に形成された、シリコン酸化物からなる、素子分離絶縁膜102と、
素子分離絶縁膜102の上に形成された、シリコン窒化物又はシリコン炭窒化物からなる、被膜109と、
チャネル領域107におけるフィン108の上に形成されたゲート絶縁膜と、
ゲート絶縁膜を介してフィン108におけるチャネル領域107を挟むように形成された、ゲート電極103と、
ソース/ドレイン領域106を覆うと共に被膜109と隙間なく当接する、応力印加層105と、を備える。 (もっと読む)


【解決手段】 量子井戸(QW)層を半導体デバイス内に設ける。QW層について、QW層の下方に設けられる障壁構造にベリリウムドーピングハロー層が設けられる。当該半導体デバイスでは、QW層の下方および上方にそれぞれ、InGaAsの下部障壁層および上部障壁層が設けられている。当該半導体デバイスではさらに、ゲートリセスにおいて、InPスペーサ第1層上にHigh−kゲート誘電体層が設けられる。QW層を形成するプロセスでは、オフカット半導体基板を利用する。
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【課題】偏析不純物による仕事関数の制御の可能な半導体装置または半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板10と、半導体基板10上に設けられた絶縁膜(HfSiON膜30)と、絶縁膜30上にフルシリサイド電極(NiSi51)と、フルシリサイド電極51に接するように、絶縁膜30とフルシリサイド電極51の間に設けられたバリア膜(SiOC膜40)と、を備え、SiOC膜40と接するフルシリサイド電極51の部分に、N型またはP型いずれかの不純物60が偏析し、SiOC膜40は、シリコン酸窒化膜の誘電率以下の誘電率を有し、以下の(a)、(b)および(c)を主成分として含み、((a)シリコン(Si)、(b)炭素(C)、(c)酸素(O)または窒素(N))、HfSiON膜30またはNiSiフルシリサイド電極51を構成する金属元素を主成分としてバリア膜の少なくとも内部に含まないもの。 (もっと読む)


【課題】キャパシタ構造において、電極間を流れる電流を抑制しつつ電極間の絶縁層を極限まで薄層化する。
【解決手段】ゲート電極Si層10と対向する電極としてのチャネルSi層30との間に所望の電圧を印加した際に、少なくともどちらか一方の電極物質でキャリアが存在しうるエネルギー範囲に存在する両電極物質の全エネルギーバンドについて、少なくとも片方の電極の該当エネルギーバンドの一部に関して、対向して配置した面の面方向の運動量の一致するエネルギーバンドがもう一方の電極の同一エネルギーのエネルギーバンドに存在しないように接合面及び接合面に垂直な軸に関する相対的回転角度を選択することで、電極間のキャリアの透過を抑制する。本発明のキャパシタ構造では、面方向の運動量が一致しないエネルギーバンドが存在するため、このエネルギーバンドが関与するキャリアの透過による電流を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】配線抵抗値の異常やショートの抑制。
【解決手段】層間絶縁膜18にレジストパターン19を設けたうえで層間絶縁膜18をドライエッチングする工程の後と、レジストパターン19を除去した状態のストレッサーSiN膜17をさらにドライエッチングする工程の後とのうちのいずれかの時点で、半導体ウェーハ102を窒素プラズマ処理する。 (もっと読む)


【解決手段】
トランジスタのドーパントプロファイルは、その場で(in situ)ドープされた歪誘起半導体合金に基いて得ることができ、段階的なドーパント濃度が高さ方向に沿って確立され得る。その結果、半導体合金をチャネル領域にごく近接して位置させることができ、それにより全体的な歪誘起効果を高めることができる一方で、最終的に得られるドーパントプロファイルについて過度に妥協しなくてよい。更に、半導体合金を選択的に成長させるのに先立ち追加的な注入種が組み込まれてよく、それにより内部歪の注入誘起緩和を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】歪みチャネルを用いた場合のリーク電流を低減することができ、不良の発生を抑制して歩留まりの向上をはかる。
【解決手段】半導体基板10上に設けられた、基板10とは格子定数の異なる合金半導体からなる下地層20と、下地層20上に設けられた、下地層20とは格子定数が異なり、チャネル長方向及びチャネル幅方向の一方に引っ張り応力、他方に圧縮応力が付与されたチャネル半導体層30と、チャネル半導体層30を挟むように下地層20上に設けられたソース・ドレイン領域60,70と、チャネル半導体層30上にゲート絶縁膜40を介して設けられたゲート電極50とを備えた電界効果トランジスタであって、下地層20は、ソース・ドレイン領域60,70の下部に形成される空乏層61,71が下地層20内に収まる厚さよりも厚く形成され、且つ熱平衡臨界膜厚よりも薄く形成されている。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極をシリサイド化する際にゲート長方向の体積膨張が生じにくく、ゲート電極とコンタクトプラグ等との短絡不良が生じにくい半導体装置を実現できるようにする。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板10の上にゲート絶縁膜15を介在させて形成され、上部がシリサイド化されたゲート電極17と、ゲート電極17の側面上に形成されたオフセットスペーサ20と、オフセットスペーサ20の側面上を覆う断面L字状のサイドウォール22Aとを備えている。オフセットスペーサ20は、ゲート電極17側に形成された内側オフセットスペーサ20Aと、内側オフセットスペーサ20Aの側面上に形成された外側オフセットスペーサ20Bとを有している。内側オフセットスペーサ20Aと、外側オフセットスペーサ20B及び内側サイドウォール22Aとは、エッチング選択性が異なる材料からなる。 (もっと読む)


【課題】スタティックノイズマージンの低下を抑制できるスタティック・ランダム・アクセス・メモリを得ること。
【解決手段】スタティック・ランダム・アクセス・メモリのメモリセルにおける一対のロードトランジスタは、それぞれ、第1のSiGe膜がシリコン基板のソース領域と第1のシリサイド膜との間に存在し、第2のSiGe膜がシリコン基板のドレイン領域と第2のシリサイド膜との間に存在し、前記第1のSiGe膜ならびに前記第2のSiGe膜は、前記前記ソース領域と前記ドレイン領域の間のチャネル領域のシリコン基板の表面よりも低い位置に存在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】素子分離端における薄膜化を抑制しつつ、第1半導体層と格子定数の異なる第2半導体層を第1半導体層に埋め込む。
【解決手段】Ox、NまたはCの斜めイオン注入16を第1半導体からなる半導体基板11に行うことにより、半導体基板11を構成する第1半導体よりもエッチングレートが小さなエッチブロック層17を素子分離溝12の側壁に形成し、第1半導体よりも格子定数が大きな第2半導体を凹部25内にエピタキシャル成長させることにより、第2半導体からなる埋め込み層26を凹部25内に選択的に形成する。 (もっと読む)


【課題】温度が上昇するほどキャリアの移動度を向上できる半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、素子形成面が(110)面方位の半導体基板上にチャネル長方向が<−110>方向に沿って配置される第1絶縁ゲート型電界効果トランジスタpMOS1と、前記半導体基板上にチャネル長方向が<−110>方向に沿って配置され、前記第1絶縁ゲート型電界効果トランジスタと前記チャネル長方向に隣接する第2絶縁ゲート型電界効果トランジスタnMOS1と、前記第1,第2絶縁ゲート型電界効果トランジスタ上を覆うように設けられ、正の膨張係数を有し、前記第1,第2絶縁ゲート型電界効果トランジスタに、動作熱によりチャネル長方向に沿って圧縮応力を加えピエゾ材料を含む第1ライナー絶縁膜11−1とを具備する。 (もっと読む)


【課題】第1領域におけるライナー膜の膜厚と、第2領域におけるライナー膜の膜厚とが互いに異なる半導体装置において、コンタクトホールの形成時に、活性領域及び素子分離領域に削れが形成されることを防止する。
【解決手段】ゲート構造体Gbが密に配置された第1領域におけるライナー膜22b及び層間絶縁膜23に、互いに隣接するゲート構造体同士の間の領域を開口して、底部に第1の膜厚を有するライナー膜が残存する第1のコンタクトホール28rを形成する。次に、ゲート構造体が疎に配置された第2領域におけるライナー膜及び層間絶縁膜に、互いに隣接するゲート構造体同士の間の領域を開口して、底部に第2の膜厚を有するライナー膜が残存する第2のコンタクトホール34rを形成する。次に、第1のコンタクトホールの底部に残存するライナー膜、及び第2のコンタクトホールの底部に残存するライナー膜を除去する。第1の膜厚と第2の膜厚とは、同等である。 (もっと読む)


【課題】面方位が(110)面あるいはこれと等価な面であるシリコン層上に形成する酸化膜厚の制御を行うことのできる半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】面方位が(110)面あるいはこれと等価な面であるシリコン基板1表面の一部に、リンのイオン注入を行って、端部の不純物濃度が連続的に変化した第1の不純物領域2Aを形成する工程と、熱酸化を行って、シリコン基板1上に端部の厚さが連続的に変化したシリコン酸化膜3を形成する工程と、を含むこと、を特徴とする。 (もっと読む)


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