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Fターム[5F140BK24]の内容

絶縁ゲート型電界効果トランジスタ (137,078) | ソース・ドレイン領域、電極及びSD近傍領域の製造 (13,929) | ソース、ドレイン電極形成前の処理 (1,173)

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【課題】 半導体装置製造においてにおいて、界面準位を低減するための手段として、水素を含む雰囲気中での熱処理が採用されているが、金属配線のバリアメタル層にチタンを使用した場合、チタンが水素を吸着するために、水素熱処理を行っても界面準位が低減しない問題があった。本発明では、バリアメタルにチタンを含む膜を使用した場合であっても、界面準位を低減することができる半導体装置の製造方法を提案する。
【解決手段】 シリコン基板上に、層間絶縁膜を形成する工程と、バリアメタル層にチタンを含む金属配線を形成する工程有する半導体装置の製造方法において、前記層間絶縁膜を形成する工程の後で、かつ前記バリアメタル層にチタンを含む金属配線を形成する工程の前に、水素を含む雰囲気での熱処理を行うこととした。 (もっと読む)


【課題】 シリコン基板の主面上に形成された非常に軽微なダメージのプラズマダメージ層であっても検出することのできる技術を提供する。
【解決手段】 シリコン基板上に例えば酸化シリコン膜からなる層間絶縁膜を形成し(ステップS1、S2)、この層間絶縁膜にコンタクトホールを形成するためプラズマエッチングする(ステップS3)。このプラズマエッチングはシリコン基板が露出するまで行われるため、シリコン基板の主面上にはプラズマダメージ層が形成される。このシリコン基板を酸化し(ステップS4)、シリコン基板上に形成された酸化膜の膜厚を測定(ステップS5)することで、プラズマダメージ層の検出、評価を行う。 (もっと読む)


【課題】 サリサイド膜を含む半導体装置の信頼性を高める。
【解決手段】 半導体装置の製造方法において、サリサイド膜の形成工程(S30)に先立ち、シリコン基板上の酸化膜の飛散を防止するために酸化膜を保護する処理を行う(S10)。次いで、シリコン基板表面をドライエッチによりクリーニングする処理を行う(S20)。その後、サリサイド膜を形成する(S30)。 (もっと読む)


【課題】フルシリサイド化されたゲート電極(フルシリサイドゲート電極)を有する半導体装置であっても、接合リーク電流増大の問題なく、ソースドレイン領域に形成された金属シリサイド膜の膜厚を厚く形成することが可能であり、かつ一回のシリサイド形成工程でフルシリサイドゲート電極及び金属シリサイド膜を形成可能な半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】上主面が半導体基板1より高くなるように金属シリサイド膜11を形成する。金属シリサイド膜11と半導体基板1からなる界面Aと、ソースドレイン拡散層8と半導体基板1からなる界面Bとの距離が十分確保できるように、金属シリサイド膜11の膜厚を厚く形成できる。その結果、フルシリサイドゲート電極10を形成した場合であっても、接合リーク電流の増大を回避しつつ、金属シリサイド層11の膜厚を厚くできる。 (もっと読む)


【課題】材料の利用効率を向上させ、作製工程を簡略化した半導体装置の作製技術を提供することを目的とする。また、それらの半導体装置を構成する配線等のパターンを、所望の形状で密着性よく形成できる技術を提供することも目的とする。
【解決手段】第1の導電層上に第1の絶縁層を形成し、第1の絶縁層上に第2の絶縁層を形成し、第2の絶縁層上に第1の開口を有する第1のマスク層を形成し、第1の絶縁層及び第2の絶縁層をエッチングすることにより、第1の導電層に達する第1の開口部を形成し、第1のマスク層除去後、第1の開口よりも開口面積が広い第2の開口を有し、且つ、導電性材料を含む組成物に対してぬれ性の低い第2のマスク層を第2の絶縁層上に形成し、第1の絶縁層上面の一部が露出するように第2の絶縁層をエッチングし、第2の開口部を形成し、第1の開口部及び第2の開口部に導電性材料を含む組成物を充填し、第2の導電層を形成する。 (もっと読む)


【課題】低ノイズで特性変動の少ないMOS型半導体装置の製法を提供する。
【解決手段】シリコン基板10の一方の主面には、ゲート絶縁膜14、ゲート電極層16、ソース領域24及びドレイン領域26を有するMOS型トランジスタを形成した後、このトランジスタを覆って層間絶縁膜28を形成する。ホトリソグラフィ及びドライエッチング処理によりソース領域24及びドレイン領域26にそれぞれ対応する接続孔32及び34を絶縁膜28に形成した後、接続孔32及び34をそれぞれ介してソース領域24及びドレイン領域26にフッ素イオンFを注入する。この後、ソース領域24及びドレイン領域26中のフッ素を熱処理により電極層16の下方で絶縁膜14と基板10との界面に拡散させてシリコンのダングリングボンドをフッ素原子で終端させる。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率ゲート絶縁膜を用いるFET及びその製造方法において、閾値電圧の制御性を向上する。
【解決手段】 基板101上に、高誘電率ゲート絶縁膜110を形成した後、高誘電率ゲート絶縁膜110上にゲート電極111aを形成する。次に、少なくともゲート電極111aをマスクとして基板101にN型不純物を導入し、N型イクステンション領域113を形成する。続いて、少なくともゲート電極111aをマスクとして、基板101におけるN型イクステンション領域113の下にP型不純物を導入することにより、P型ポケット領域114を形成する。ここで、N型イクステンション領域113に対するN型不純物としての砒素(As)の導入量を、高誘電率ゲート絶縁膜110の膜厚に基づいて定められる所定値以下である範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】 良質でかつ良好な形状のサイドウォールを備えた半導体装置を形成する。
【解決手段】 ゲート電極側壁のサイドウォールを炭素含有シリコン窒化酸化膜を用いて形成する。炭素含有シリコン窒化酸化膜は、BTBASと酸素を原料に用い、BTBAS流量/酸素流量比を適当に設定すると共に、例えば約530℃等の低成膜温度のCVD法で成膜することができる。炭素含有シリコン窒化酸化膜を用いてサイドウォールを形成することで、窒素原子や炭素原子の寄与により、HF耐性向上やフリンジ容量低減を図れる。また、低温条件で成膜することにより、半導体基板内に導入されている不純物の不要な拡散が抑えられるようになる。これにより、トランジスタ特性を高めかつ安定化させ、半導体装置の高性能化、高品質化を図れるようになる。 (もっと読む)


【課題】 半導体措置で発生した熱を放熱しやすくすることによってESD耐圧に優れた半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 拡散層領域3に形成されたチャネル11の上には、ゲート絶縁膜7を介してゲート電極8が設けられている。また、ゲート電極8の側壁部には、サイドウォール9が形成されている。そして、ゲート電極8上とソース・ドレイン領域5上の一部とに、ゲート電極8およびサイドウォール9を被覆するようにしてシリサイドプロテクション膜10が形成されている。シリサイドプロテクション膜10が設けられていないソース・ドレイン領域の上には、シリサイドプロテクション膜10に隣接して金属シリサイド膜6が形成されている。ここで、シリサイドプロテクション膜10は、SiC膜およびSiOC膜の少なくとも一方からなるものとする。 (もっと読む)


【課題】半導体層表面に対する粗面やステップバンチングの形成を抑制しつつ、半導体層と電極との接触抵抗を低減する。
【解決手段】基板の表面に形成された半導体層10と、半導体層10と電気的に接触するオーミック電極5と、半導体層10の少なくとも一部を覆うゲート電極6とを備えた半導体素子であって、半導体層10の表面のうちオーミック電極5に対向する部分7の表面粗さRz1は、半導体層10の表面のうちゲート電極6に対向する部分8の表面粗さRz2よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリサイドプロセスを適用したMOSFETにおいて、シリサイド膜をより大きく形成できるようにする。
【解決手段】たとえば、シリコン基板11の表面上に設けられたゲート電極16の側面には、それぞれ、内側ゲート側壁膜18および外側ゲート側壁膜21が形成されている。一方、ゲート電極16の形成位置を除く、シリコン基板11の表面部には、浅い低濃度拡散層17、および、二段構造の浅い高濃度拡散層19と深い高濃度拡散層22とが形成されている。そして、浅い高濃度拡散層19および深い高濃度拡散層22に対応するシリコン基板11の表面部には、それぞれの高濃度拡散層19,22の深さに応じて厚さの異なる二段構造のシリサイド膜23が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ゲート内の応力を調節することによってトランジスタ・チャネル内に歪を誘起させること。
【解決手段】 相補型金属酸化物半導体トランジスタを製造する方法は、異なる型のトランジスタ、例えばN型金属酸化物半導体(NMOS)トランジスタ及びP型金属酸化物半導体(PMOS)トランジスタ(第1及び第2型トランジスタ)を基板(12)上に形成する。この方法は、これらのNMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタ上に任意の酸化物層を形成し、次いでNMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタを硬い材料(50)、例えば窒化ケイ素層で覆う。この後、この方法は、この硬い材料層(50)の一部をパターン形成し、硬い材料層がNMOSトランジスタ上にのみ残るようにする。次に、この方法は、NMOSトランジスタを加熱し(178、204)、次いで硬い材料層(50)の残存部分を除去する。PMOSトランジスタ(PFET)のゲート(20)又はチャネル領域内に応力を生じさせることなく、NMOSトランジスタ(NFET)のゲート(22)内に圧縮応力、チャネル領域内に引張応力(70)を生じさせることによって、この方法は、PFETの性能を低下させることなく、NFETの性能を改善する。 (もっと読む)


【課題】小型・薄型で電流経路の抵抗および寄生インダクタンスが小さく、信頼性に優れた半導体装置を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置は、半導体基板と、この半導体基板の表面に形成された第1の主電極と、前記半導体基板の裏面に形成された第2の主電極と、前記半導体基板を貫通する方向に形成された導通部を有し、前記第2の主電極が前記導通部を介して前記半導体基板の表面に引き出されていることを特徴とする。導通部を、半導体基板を厚さ方向に貫通して形成された貫通孔と、この貫通孔内に形成され第2の主電極に接続された導電部を有する貫通ビアとすることができる。 (もっと読む)


【課題】フォトレジスト膜の除去の際の洗浄における半導体層上のシミのない半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】露出している半導体層の表面部を酸化して、アッシング酸化膜17を形成した後、CVD酸化膜を堆積する。CVD酸化膜の上に形成したフォトレジスト膜9をマスクとする気相フッ酸処理により、アッシング酸化膜17は残したままでCVD酸化膜を部分的に除去し、非シリサイド領域Rnsを覆う反応防止用酸化膜18を形成する。フォトレジスト膜9を除去した後、アッシング酸化膜17を除去し、乾燥処理を行なった後、基板上に金属膜を堆積する。そして、半導体層と金属膜との反応により、高濃度ソース・ドレイン領域11などの半導体層の上部にシリサイド層12を形成する。 (もっと読む)


【課題】
ソース/ドレイン層での金属シリサイド膜の突き抜けやリーク電流の発生を抑えること。
【解決手段】
金属シリサイドのみからなるゲート6と、ソース/ドレイン層9上に形成されるとともに、ゲート6の膜厚よりも薄く、かつ、シリコン基板2のシリサイド化を抑制するシリサイド化抑制成分を含む金属シリサイド膜10と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トレンチゲート構造を有する横型のパワー半導体装置において、アバランシェ降伏がバルク領域で起こるようにすること。
【解決手段】n+ソース領域6aとn-拡張ドレイン領域2との間のチャネル領域を、均一な濃度のpエピタキシャル層21で構成し、n-拡張ドレイン領域2とpエピタキシャル層21とのpn接合付近に不連続な濃度分布を生じさせる。そして、n-拡張ドレイン領域2とpエピタキシャル層21の濃度を最適化して、n-拡張ドレイン領域2とpエピタキシャル層21との接合界面でポテンシャルが密となり、一方、ゲート酸化膜7とn-拡張ドレイン領域2との界面でポテンシャルが疎となるようにすることによって、バルク領域でブレークダウンが起こるようにする。 (もっと読む)


【課題】 シリサイド膜を有する半導体装置において配線抵抗を低減し、また配線抵抗のばらつきを低減する。
【解決手段】 コバルトシリサイドあるいはニッケルシリサイドを使う超高速半導体装置において、シリサイド膜形成のためシリコン表面に金属膜を堆積する前に、シリコン表面から自然酸化膜をウェットエッチングプロセスで除去した後、化学酸化膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】サリサイド工程及びこれを利用した半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明による金属シリサイド膜の形成方法は、シリコン領域を備える基板を準備する段階と、前記基板上にシリコン層を形成する段階と、前記シリコン層と接触する金属膜を形成する段階と、前記金属膜を有する基板を熱伝達気体を採択した対流または伝導方式を使用して等温熱処理して前記少なくとも前記金属膜の一部を金属シリサイド膜に転換する段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】増幅機能を有するスピントランジスタを提供すること。
【解決手段】スピントランジスタ100は、半導体基板10と、半導体基板10上において第1方向に磁化された強磁性体で形成される第1導電層12と、半導体基板10上において第1方向とその第1方向に対して反平行の第2方向とのいずれか一方に磁化される強磁性体で形成された第2導電層14と、第1導電層12と第2導電層14の間に位置し、第1導電層12と第2導電層14との間で電子スピンを導くチャネル部と、チャネル部の上方に位置するゲート電極40と、第1導電層12および第2導電層14の少なくとも一方とチャネル部との間に位置するトンネルバリア膜11a,11bと、を備える。 (もっと読む)


MOSFETのゲートまたはMOSFETのソースまたはドレイン領域は、シリコンゲルマニウムまたは多結晶シリコンゲルマニウムを含む。好ましくはニッケルシリサイドのモノシリサイドフェーズを含むニッケルゲルマノシリサイド(62、64)を形成すべく、ニッケルでのシリサイデーションを実行する。
ニッケルモノシリサイドによって呈される優れたシート抵抗を実質的に保持する一方、シリサイド中にゲルマニウムを含むことは、モノシリサイドフェーズが形成され得るより温度領域をより広くする。その結果、ニッケルゲルマノシリサイドは、後続のプロセスの間、ニッケルモノシリサイドよりも、より高い温度に耐えることができる。しかしながら、ニッケルモノシリサイドとほぼ同一のシート抵抗および他の有益な特性を提供する。
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