説明

Fターム[5F140BK25]の内容

Fターム[5F140BK25]の下位に属するFターム

Fターム[5F140BK25]に分類される特許

161 - 180 / 523


【課題】ソース/ドレイン領域における接合部の耐圧を向上でき、寄生バイポーラトランジスタ特性の影響を低減できる半導体装置を提供する。
【解決手段】(a)に示す低耐圧トランジスタは、ソース/ドレイン領域13,14間の基板11の第1領域上に形成されたゲート絶縁膜15及び第1ゲート電極16と、ソース/ドレイン領域13,14上のシリサイド層13A,14Aとを備える。(b)に示す高耐圧トランジスタは、ソース/ドレイン領域23,24間の基板11の表面が所定の深さ除去された第2領域上に形成された、ゲート絶縁膜15より膜厚が厚いゲート絶縁膜25、及び第2ゲート電極16と、ソース/ドレイン領域23,24上のシリサイド層23A,24Aとを備える。所定の深さはゲート絶縁膜25とゲート絶縁膜15との厚さの差に相当し、シリサイド層23A,24Aの上面は基板11の第2領域とゲート絶縁膜25との界面より高い構造を有する。 (もっと読む)


【課題】信頼性に優れた半導体装置を提供する。
【解決手段】入力電圧ライン11と誘導性負荷Lとの間に接続される第1のスイッチング素子M1を有するハイサイドスイッチング素子と、誘導性負荷Lと基準電圧ラインとの間に並列接続される第2のスイッチング素子M2と第3のスイッチング素子M3とを有するローサイドスイッチング素子と、を備え、ローサイドスイッチング素子における誘導性負荷Lに接続される端子にサージが印加されたとき、サージ電流は第3のスイッチング素子M3を介して基準電圧ラインへと放電される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造工程の大きな変更もなく、1枚のマスクの変更のみで駆動時の出力波形の立ち上がりの時間的変化率を緩やかにできるMOSトランジスタを提供することを目的とする。
【解決手段】半導体基板上80に所定のゲート幅Wを有して延在する複数のゲート10が略平行に配置され、該ゲートの両側にソース20とドレイン30が交互に配置された複数のトランジスタセルを含むMOSトランジスタ100、100aであって、
前記ゲート10の両端部11、12と平面視的に重なり、前記ゲート10の両端部11、12から同電位の供給が可能に配置されたゲート配線層70を有し、
該ゲート配線層70と前記ゲート10の端部とを電気的に接続するゲートコンタクト40が、前記ゲート10の端部11、12の片側のみに設けられたトランジスタセルを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工程におけるストレス印加およびアニールによる転位、結晶欠陥を抑え、チャネル領域において良好なストレスを印加するとともに、低抵抗化と浅接合化の両立を図ることが可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法において、半導体基板表面に前記半導体基板表面の面積に対する開口率が5〜30%の開口部を形成する工程と、前記開口部内に15〜25%の範囲の濃度で前記半導体基板を構成する原子と異なる格子定数を有する第2の原子を含む混晶からなるエピタキシャル層を形成する工程と、前記エピタキシャル層にイオン注入する工程と、所定の温度Tで活性化アニールを行う工程とを備え、前記所定の温度Tは、1150℃以上かつT≦1E−5exp(21541/T)からなる関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】異なる特性を有するリセスチャネル型のトランジスタを同一工程で同時に形成する。
【解決手段】ハードマスク71〜73を用いて半導体基板2をエッチングし、ハードマスク71〜73の側面にサイドウォール絶縁膜38を形成し、ハードマスク71,72の側面に形成されたサイドウォール絶縁膜38を選択的に除去し、ハードマスク71〜73とサイドウォール絶縁膜38を用いて半導体基板2をさらにエッチングし、ハードマスク71〜73に覆われていた半導体基板2の一部にそれぞれゲートトレンチ12,22,32を同時に形成する工程と、ゲートトレンチ12,22,32の内部にゲート電極13,23,33を形成する工程と備える。これにより、フィン状領域21f,31fの高さが異なる複数のリセスチャネル型トランジスタを同時に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極自体のゲート長を短くすることなく、短チャネル化が図れる半導体装置を提供する。
【解決手段】ドリフト領域8におけるゲート電極4側の端部はゲート電極4下まで延びており、ゲート電極4のゲート長をLg、ドリフト領域8におけるゲート電極4下の部分8aの長さをLdとすると、Ld<Lg/2である。 (もっと読む)


【課題】短チャネル効果を抑制すると共に、MISトランジスタの駆動能力が劣化することを防止するMIS(Metal Inserted Semiconductor)トランジスタを備えた半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板10における活性領域10x上に形成されたゲート絶縁膜13と、ゲート絶縁膜13上に形成され、第1の導電膜14、及び該第1の導電膜14上に形成された第2の導電膜15からなるゲート電極15Aと、活性領域10xにおける第2導電膜15の側方下に形成されたエクステンション領域16と、第1の導電膜14上に、第2の導電膜15の側面と接して形成された第1のサイドウォール17とを備え、第1の導電膜14のゲート長方向の長さは、第2の導電膜15のゲート長方向の長さよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】縦型炉を使った半導体装置の製造において、シリコンウェハ裏面を保護することで、工程中でのウェハの汚染を抑制し、又ウェハのデチャックを容易にする。
【解決手段】シリコン基板の一の面は半導体素子を形成するものである。他の面に酸化膜を形成する工程と、第1の膜を、一の面を覆うように、また他の面の酸化膜を覆うように成膜する工程と、第1の膜を、パターニングし、マスクパターンを形成する工程と、一の面に、素子分離領域を形成する工程と、他の面において、第1の膜を除去する工程と、一の面においてゲート絶縁膜28Gを形成する工程と、一の面においてゲート絶縁膜28Gを介してゲート電極29Gを形成する工程と、ゲート電極29Gの両側にソース・ドレイン領域21c,21dを形成し、トランジスタを形成する工程と、他の面に前記酸化膜を維持したまま、半導体基板上方に配線層を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】MISFETの移動度劣化を抑制する。
【解決手段】nMISFETQnは、基板1上にゲート絶縁膜3を介してゲート電極4を有している。ゲート絶縁膜3は、酸化シリコンよりも誘電率が高く、ハフニウムを含む酸化膜を有している。ゲート電極4は、ゲート絶縁膜3上に窒化チタン膜5と、窒化チタン膜5上にニッケルリッチのフルシリサイド膜6とを有している。pMISFETQpは、基板1上にゲート絶縁膜11を介してゲート電極12を有している。ゲート絶縁膜11は、酸化シリコンよりも誘電率が高く、ハフニウムを含む酸化膜を有している。ゲート電極12は、ゲート絶縁膜11上にニッケルリッチのフルシリサイド膜6を有している。 (もっと読む)


【課題】高誘電率絶縁膜を含むゲート絶縁膜を備えた電界効果型トランジスタにおいてゲート絶縁膜におけるゲート電極の端部下に位置する部分の厚膜化を試みると、高誘電率絶縁膜が結晶化し、ゲートトンネルリーク電流の発生を抑制出来ない場合があった。
【解決手段】半導体装置では、半導体基板1上にはゲート絶縁膜2が形成され、ゲート絶縁膜2上にはゲート電極3が形成されている。ゲート絶縁膜2では、ゲート絶縁膜2におけるゲート電極3の両端部下に位置する厚膜部分2aの膜厚は、ゲート絶縁膜2におけるゲート電極3の中央部下に位置する中央部分2bの膜厚よりも厚い。 (もっと読む)


【課題】素子分離領域と活性領域との界面に隣接した活性領域のエッジ部分に生じる寄生トランジスタによって、ゲート電圧Vgによるドレイン電流Idの応答で好ましくないハンプ現象の発生を回避することができる半導体素子半導体素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板に絶縁領域である素子分離領域により規定され、前記素子分離領域との界面に隣接したエッジ部分と、該エッジ部分により取り囲まれるセンター部分とを含む活性領域と、前記活性領域及び前記素子分離領域上に形成され、前記活性領域のセンター部分と重畳するセンターゲート部分と、前記活性領域のエッジ部分と重畳するエッジゲート部分と、前記センターゲート部分のみに形成される第1導電型の第1不純物ドーピング領域とを含むゲート電極と、前記活性領域と前記ゲート電極との間に介在配置されるゲート絶縁膜とを有する。 (もっと読む)


【課題】「ひずみシリコン」技術を用いて形成された半導体装置において、NMOSトランジスタの電流駆動能力の向上を達成できるとともに、PMOSトランジスタの電流駆動能力の低下を抑制した半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板1の全面に、例えばPECVD法(プラズマ化学気相成長法)を用いて、厚さ20〜80nmのシリコン窒化膜を形成してライナー膜18とする。なお、ライナー膜18の成膜条件としては、成膜温度400℃以下で、Tensileストレスが0〜800MPaとなるように条件を設定する。そして、紫外線照射およびまたは300〜500℃の熱処理を行うことにより膜収縮させ、PMOS領域におけるライナー膜18では、ゲート電極4のサイドウォール窒化膜14の側面外方において、サイドウォール窒化膜14に沿って連続的、あるいは断続的にクラックCRを発生させる。 (もっと読む)


【課題】ゲート長が膜厚で規定された縦型の半導体装置であって、良好な信頼性のゲート絶縁膜を備え、微細化が容易な半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置10の基板11上の、チャネル領域32に対応する領域を
除いた領域を種結晶領域として用い、チャネル領域32を迂回する形で、
基板11上に選択エピタキシャル成長又は固相エピタキシャル成長によってゲートとなる単結晶膜を結晶成長させる。この単結晶膜をCMPで窒化膜19の膜厚に規定し、この単結晶膜と絶縁膜からなる積層膜に、チャネルとなる任意の大きさの開口を形成する。この開口形成時にできた、単結晶膜の端面を酸化させることによりゲート酸化膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 製造プロセスが比較的容易で、かつMOSFETの特性のばらつきを抑えることができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 Si基板1上に、界面酸化膜5,5a、ゲート絶縁膜6、金属ゲート電極7およびポリシリコンゲート電極8を順次形成してパターニングし、側面にシリコン酸化膜10を形成し、さらにサイドウォール17を形成する。サイドウォール17をマスクとしてSiGe−p型S/D18a、n型S/D20およびp型S/D21を形成した後、サイドウォール17を除去し、露出したシリコン酸化膜10をマスクとして、エクステンション層12,14,25,27およびハロー層13,15,26,28を形成する。さらにシリコン酸化膜10を介して、金属ゲート電極7などの側面にサイドウォール33を形成した後、サイドウォール33をマスクとして、金属シリサイド35を形成する。 (もっと読む)


【課題】同一基板上に複数のトランジスタを備え、各トランジスタの動作特性を劣化させることなく、各々に適切な閾値電圧を設定することのできる半導体装置を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る半導体装置は、素子分離領域2により分離された第1および第2のトランジスタ領域10、20を有する半導体基板1と、第1および第2のトランジスタ領域10、20において、半導体基板上1に形成された不純物拡散抑制層12、22と、不純物拡散抑制層12、22上に形成されたエピタキシャル結晶層13、23と、を有し、不純物拡散抑制層22の厚さは、不純物拡散抑制層12の厚さよりも厚く、チャネル領域11に含まれる導電型不純物は、エピタキシャル結晶層13中の領域における濃度が、半導体基板1中の領域における濃度よりも低く、チャネル領域21に含まれる導電型不純物は、エピタキシャル結晶層23中の領域における濃度が、半導体基板1中の領域における濃度よりも低い。 (もっと読む)


【課題】ブレークダウン電圧の向上とオン抵抗の低減を同時に可能とする半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、第1領域12、ソース領域20、第2領域14、ドレイン領域30、ゲート絶縁層60、フィールド絶縁層50、ゲート電極40を具備する。第1領域12は表面領域に設けられる。ソース領域20は第1領域12の表面領域に設けられる。第2領域14は表面領域に設けられる。ドレイン領域30は第2領域14の表面領域に設けられる。ゲート絶縁層60はソース領域20と第2領域14との間の表面上に設けられる。フィールド絶縁層50はドレイン領域30とゲート絶縁層60との間の表面領域に設けられる。ゲート電極40はゲート絶縁層60とフィールド絶縁層50の一部を覆う。フィールド絶縁層50はゲート電極40と重なる部分で、ゲート絶縁層60側が薄くなるような段差51を有する。 (もっと読む)


【課題】バルク基板上に形成されたFinトランジスタにおいて、チャネル部の不純物濃度を上昇させることなく、駆動能力を向上させる。
【解決手段】Fin形状の活性領域16の側面に側壁28を形成した後、素子分離溝29に囲まれ、活性領域16よりチャネル長方向およびチャネル幅方向の幅が広い基板領域40を形成する。次に、側壁28を除去し、素子分離溝29間、および活性領域16間を絶縁膜14で埋め、基板領域40上面が露出するまでエッチングする。次に、この基板領域40の上部に不純物注入を行い、パンチスルーストッパー拡散層30を形成することで、Finトランジスタを作製する。 (もっと読む)


【課題】トレンチ開口部の緩やかな傾斜部の角度ゆらぎを低減することを課題とする。
【解決手段】半導体基板上の素子領域上にトレンチエッチマスクを形成する工程と、前記トレンチエッチマスクを用いて、前記半導体基板をエッチングすることで、第1の傾斜部を有する第1の溝を形成する工程と、前記トレンチエッチマスクの側壁と、前記第1の傾斜部の少なくとも一部を覆うサイドウォールスペーサーを形成する工程と、前記トレンチエッチマスクとサイドウォールスペーサーとを用いて、前記半導体基板をエッチングし、前記第1の傾斜部より急な第2の傾斜部を有する第2の溝を形成する工程を経ることで、第1の傾斜部と第2の傾斜部とから構成されるトレンチを形成することを特徴とする半導体装置の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】低温領域でも充分な増速酸化現象が起こって大きな酸化速度が得られる熱酸化方法を提供することにある。また、低温領域で形成しても高い信頼性を有する酸化シリコン膜を成膜できる熱酸化方法を提供する。
【解決手段】本発明の基本概念は、プラズマを用いることなく、反応性の大きい酸素ラジカルを大量に生成し熱反応で酸化シリコン膜を形成することにある。具体的には、オゾン(O)を活性な他のガスと反応させることで、低温領域でも高効率にオゾン(O)を分解して酸素ラジカル(O)を大量に発生させることを特徴とする。例えば、活性なガスとしては、ハロゲン元素を含む化合物ガスなどを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】コンタクト構造物の形成方法及びこれを利用した半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】コンタクト領域103を有する対象体100上に絶縁層106を形成した後、絶縁層106をエッチングしてコンタクト領域103を露出させる開口を形成する。露出されたコンタクト領域103上にシリコン及び酸素を含む物質膜を形成した後、シリコン及び酸素を含む物質膜上に金属膜を形成する。シリコン及び酸素を含有する物質膜と金属膜を反応させて、少なくともコンタクト領域103上に金属酸化物シリサイド膜121を形成した後、金属酸化物シリサイド膜121上の開口を埋める導電膜を形成する。コンタクト領域とコンタクトとの間に金属、シリコン、及び酸素が三成分系を成す金属酸化物シリサイド膜を均一に形成することができるため、改善された熱安定性及び電気的特性を有する。 (もっと読む)


161 - 180 / 523