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Fターム[5F172NQ35]の内容

レーザ (22,729) | 発振器自体の制御、調整 (2,232) | 受動調整 (962) | 共振器内ミラーS (301) | 共振器ミラーの形状設計S (49)

Fターム[5F172NQ35]に分類される特許

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【課題】波長ずれや光路角度ずれをもたらす機械的な可動機構のない波長選択機構を有するレーザー装置を提供する。
【解決手段】出力する光の波長を複数の波長から選択するレーザー装置であって、固定された複数の反射面を有する反射手段および出力鏡を含む共振器内に形成される光路を複数の光路に分岐させる、偏光子からなる分岐手段であって、出力鏡を端部とする共通光路と、いずれかの反射面を端部とする複数の分岐光路を形成する分岐手段と、共通光路に配置されたレーザー媒質と、複数の分岐光路から、出力する波長に対応する分岐光路を選択する選択手段を有するレーザー装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】簡単に且つ高精度に適切な方向に設置できる波長変換素子、レーザ光出力装置、画像表示装置及び波長変換素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】波長変換素子100は、入射面100aの一端部に、切り欠き部101を有する。波長変換素子の製造方法は、内部に分極反転部が形成された複数の波長変換素子100を1列に並べたバー122を、複数整列配置する配置工程と、バー122より各波長変換素子100を切り離す切断予定線に対して切り欠き部101を形成する切り欠き部形成工程と、切り欠き部101が形成された切断予定線に沿って、バー122より各波長変換素子を切り離す切り離し工程と、を有する。切り欠き部形成工程では、第1の切断予定線グループにおいて幅広の切り込みを形成し、切り離し工程では、バー122を第2の切断予定線グループにおいて切断する。波長変換素子100は、レーザ光出力装置又は画像表示装置に用いられる。 (もっと読む)


【課題】出力されるレーザー光のエネルギー分布はフラットで、周辺部にエネルギーが分散することのないレーザー光束を得ることができるレーザー発振器を得る。
【解決手段】半導体レーザーからの波長808nmの光を波長1064nmの光に変換するYVO4結晶40と、YVO4結晶40を挟んで対向して配置された全反射ミラー30および部分透過ミラー60を有してなるレーザー共振器10を備え、全反射ミラー30は波長808nmの光を透過し波長1064nmの光を全反射する反射面を備え、部分透過ミラー60は波長1064nmの光のうち一部のみを透過し残りを反射する反射面を備え、全反射ミラー30と部分透過ミラー60はともに平面ミラーであり、先端部のエネルギー分布が平坦なレーザー光を出力する。 (もっと読む)


【課題】シンクロトロンを必要としない、小型、軽量、小電力で強力なX線レーザを実現する装置および方法を提供する。
【解決手段】クレーザデバイス100は、X線光子および/またはガンマ線光子を放出する励起された利得媒質原子を有する利得媒質120と、利得媒質120に当接する伝送媒質130と、1つまたは複数のより低い屈折率層を備え、伝送媒質130に当接する反射鏡140とを含む。伝送媒質130は、利得媒質120、および反射鏡の中の材料のうちの少なくとも1つの材料より高い屈折率を有する。X線光子および/またはガンマ線光子は、内部全反射を介して伝送媒質130に閉じ込められ、エバネセント波を通して励起された利得媒質原子と複数回相互作用して増幅された誘導放出を生み出し、高強度のインコヒーレントまたはコヒーレントなX線ビームおよび/またはガンマ線ビームの形成をもたらす。 (もっと読む)


【課題】セラミック導波路に用いられるクラッドを簡単な製造工法で形成させることができ、またセラミック導波路を取り扱いやすいフレキシブルなものにさせることができるレーザ光源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】半導体レーザから出力される励起用レーザ光により基本波長の赤外レーザ光を出力するセラミック導波路である固体レーザ素子34をスラブ形状に形成し、その固体レーザ素子34の相対する上下両面に金属薄膜のクラッド100を設けた。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子の変換効率の低下を防ぐとともに、直接接合の構成の採用によってレーザ光源装置を小型化やコストダウンさせることができるレーザ光源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】固体レーザ素子34と波長変換素子35と凸部80とはそれらを直接接合させて直接接合SHG素子110として構成され、直接接合SHG素子110に基本波長の赤外レーザ光の光軸に対して所定量の傾きを持たせ、赤外レーザ光が波長変換された変換光を反射させる傾斜面100を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザー出力の安定化を図ることが可能な簡潔な構成のレーザー装置を提供する。
【解決手段】レーザー媒質と、レーザー媒質に光を照射して励起させるとともに温度を上昇させる光源と、レーザー媒質が励起されて発生する光のうち所定の波長の範囲の光を反射する第一の平面を含む反射手段と、レーザー媒質を間にして反射手段と対向して配置され、所定の波長の範囲の光を前記第一の平面との間で共振させることによりレーザーを発振する出力鏡を有するレーザー装置であって、反射手段は、出力鏡と第一の平面との間で光を共振させてレーザー装置を発振状態にする位置と、レーザー装置を非発振状態にする位置との間で移動可能に構成されているレーザー装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】導波路型レーザの利得係数が非常に高い場合に、ASEが発生するが、このASEの発生を抑え、一方で、レーザ光の発振、増幅には損失を与えない、固体レーザ装置を得る。
【解決手段】導波路型固体レーザ装置の励起媒質1の対向する2辺に施された全反射膜4,5に、レーザ光路2を伝播するレーザ光の入射角に対する反射率依存性を持たせて、レーザ光の最大入射角α以下の範囲の入射角においては、全反射膜4,5の反射率を高い反射率とし、レーザ光の最大入射角αよりも大きい範囲の入射角においては、全反射膜4,5の反射率を低下させることにより、反射時のASE光の損失を高くしてASEの発生を抑制し、一方で、レーザ光には大きな損失を与えることなく、発振、増幅させることができる。 (もっと読む)


【課題】組み付けや位置調整の際にレーザチップや集光レンズが損傷することを防止することができるようにする。
【解決手段】半導体レーザ31のレーザチップ41から出力されたレーザ光を集光するFACレンズ32およびロッドレンズ33を保持する集光レンズホルダ54に、半導体レーザ31のマウント部材52に当接してレーザチップとの接触を防止する突出部77を形成する。特に突出部を、レーザチップを挟んでその両側に位置するマウント部材の部分にそれぞれ当接するように1対設ける。 (もっと読む)


【課題】高速な波長掃引ができ、かつ安定なレーザ発振を得ることができる波長可変レーザ光源を提供する。
【解決手段】波長可変レーザ光源の一実施態様は、レーザ発振する波長に対し利得を有するレーザ媒質と、前記レーザ媒質の出力側の光軸上に設けられた可変焦点レンズ手段と、前記可変焦点レンズ手段の出力側の光軸上に設けられた第1のミラーと、前記第1のミラーと対向した位置に設けられ、前記レーザ媒質を含む共振器を構成する第2のミラーとを備えた。前記可変焦点レンズ手段は、前記電気光学材料を透過した光の焦点距離を可変することができ、前記焦点距離が波長依存性を有することにより、前記レーザ媒質を含む共振器においてレーザ発振する光の波長を選択する。 (もっと読む)


【課題】比較的短いパルス幅のパルスレーザ光を小型且つ簡素な構成で、安定して増幅して出力することを可能にする。
【解決手段】再生増幅器は、光共振器を形成する一対の共振器ミラーと、一対の共振器ミラー間に配置され、所定波長のレーザ光を増幅するスラブ増幅器と、スラブ増幅器内をレーザ光が往復通過するマルチパスを形成するよう配置され、レーザ光の第1の位置における光学像をレーザ光の第2の位置における光学像として転写する、光学システムと、を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】 レーザ装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、折り畳み式共振器を備え、この共振器の分岐部1a、1b内に、それぞれ1つの活性媒質が配置されている、固体レーザのためのレーザ装置に関する。折り畳み素子がレンズ装置11の焦点合わせレンズ10の湾曲した折り畳みミラー9として形成され、共振器分岐部1a、1bが別個の2つのコリメータレンズ6を用いてレンズ装置によって片側からポンピングされる。焦点合わせレンズ10の外面上の湾曲した折り畳みミラー9は、ポンピングエネルギーの波長に関して高透過性であり、かつ基本波長に関して高反射性であり、そして、例えば、焦点合わせレンズ10の適切なコーティングによって実現可能である。実現可能な約4°の小さな折り畳み角度βに基づいて、不所望な非点収差が十分に回避される。 (もっと読む)


【課題】半導体露光装置の2ステージシステムの紫外ガスレーザにおいて、出力エネルギーを減少させることなくレーザ光の偏光純度を高くすること。
【解決手段】レーザ光を出力する発振段レーザと、前段のレーザから出力されたレーザ光を増幅して出力する一以上の増幅段レーザと、少なくとも一つの前記増幅段レーザのレーザ光軸上に設けられ、レーザ光に含まれ互いに直交する二つの直線偏波状態の成分のうちの一方を高反射率で反射し、他方を高透過率で透過する偏光子と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】共振器構造の自由度を大きくし、且つ効率的なレーザ共振器を提供する。
【解決手段】本発明のレーザ共振器10は、反射ミラー7と、その反射面との間で光共振器を形成する出力ミラー6と、前記反射ミラー7と前記出力ミラー6との間に介在して前記レーザ光の方向を変える折り返しミラー5とを備え、前記折り返しミラー5をトロイダルミラーとしたことを特徴とする。前記トロイダルミラー5の平行方向の曲率半径Rh及び垂直方向の曲率半径Rv(Rh≠Rv)は、光共振器のABCD行列が以下の式
【数21】


を満たすように設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は受動モードロックピコ秒レーザーを提供すること。
【解決手段】本発明は、ポンプ光源と、レーザ結晶と、レーザキャビティと、モードロック出力構造と、を備え、ポンプ光源が、レーザ結晶の入射端面側に配置され、レーザ結晶を励起させて、レーザキャビティが、平面反射鏡と第一の平凹ミラーを備え、平面反射鏡が第一の平凹ミラーの凹面に対して第一の平凹ミラーの焦点半径の位置に配置されて、平面反射鏡の法線方向と第一の平凹ミラーとの間に小角度の夾角を成して、レーザ結晶から出射されるレーザ光がレーザキャビティ内で発振され、さらにモードロック出力構造を経てモードロック出力される受動モードロックピコ秒レーザーを開示するものである。本発明は初めて等効果共焦点キャビティのキャビティ安定設計を用い、光路長を増やし、周波数の重合を低減し、また、キャビティの長さと体積を大いに縮小させた。
(もっと読む)


共振器内で2次(342)およびそれ以上(352,552,652,782)の高調波レーザビームエネルギーを発生させるように構成されたレーザ(300,500,600,700,800,900)は、モード整合光学部品(360,670,910)を備える。これは例えば、中間高調波レーザビームエネルギー(例えば、2次高調波レーザビームエネルギー)の非使用部分を再利用して高次高調波レーザビームエネルギー発生効率(例えば、3次またはこれ以上の高調波レーザビームエネルギー発生効率)を改善するための曲面ミラーである。曲面ミラーは、共鳴レーザ共振器(306)外に配置することができる。曲面ミラーの曲率半径と位置は、再利用された2次高調波レーザビームエネルギーのビーム半径およびビーム分散が、入射する2次高調波レーザビームのビーム半径およびビーム分散と、入射する2次高調波レーザビームのビーム経路に沿った任意の位置において必然的に同じになるように選択される。 (もっと読む)


レーザは、電極及びレーザビームを生成するための電極間の利得媒体を有する放電チャンバと、部分反射性光カプラと、レーザビームの経路内のビーム修正光学システムとを含む再生リング共振器を含む。ビーム修正光学システムは、近視野レーザビームプロフィールがレーザ内の各開口を均一に満たすように、かつ再生リング共振器の内側の光学要素に熱レンズを誘起する電力でレーザを作動させる時に再生リング共振器が条件つき安定か又は僅かに不安定なままに留まるようにレーザビームのプロフィールを横断方向に拡張する。 (もっと読む)


【課題】テーパ光ファイバの比較的細いテーパ部に光を閉じ込めて光密度を高めて、さらにこのテーパ部において光干渉効果を誘起させ、様々な機能を発現させる。
【解決手段】ファイバの一部の直径が、長手方向に沿って変化するテーパ部を有するテーパ光ファイバにおいて、前記テーパ部が、光の干渉効果を誘起するように、光の伝搬方向に沿って周期的に屈折率が変調されている、テーパ光ファイバを提供する。好ましくは、前記テーパ部の形状は、光の干渉効果を誘起する周期的な構造を有する。 (もっと読む)


【課題】安定度がすぐれ、高品質で、従来のものにくらべ格段に強度の高い強光電磁場を発生することができる強光電磁場発生器を提供する。
【解決手段】チャープパルス増幅を利用した光発振器内に設けた強光電磁場発生器は、光発振器が、広帯域あるいは複数の帯域に対する光エネルギー変換能を有し、光共振器から発振する発振光への光エネルギー変換を行う光増幅媒体1と、前記発振光であるパルス光に対して負の分散を与える負の分散素子2と、前記パルス光に対してモード同期作用を与えるモードロック部3と、前記パルス光に対して正の分散を与える正の分散素子4と、光学系と、少なくとも負の分散素子2、モードロック部3、および正の分散素子4を内部に収容する真空チャンバー11とを備え、負の分散素子2または正の分散素子4からのパルス光を取り込み、強光電磁場発生点(マイクロフォーカスポイント)28を真空チャンバー11内に形成させる。 (もっと読む)


【課題】光軸の安定性が高いレーザ光増幅器を提供する。
【解決手段】このレーザ光増幅器は、レーザ媒体を収納する容器と、レーザ媒体中で放電を行うことによりレーザ媒体中にレーザ光の増幅領域を形成する1対の電極と、互いに共役な第1の点と第2の点との間の光路中に増幅領域が配置され、第1の点に入射するレーザ光が増幅領域中を少なくとも2回通過しながら増幅されて第2の点に転写されるように、レーザ光が入射する第1の点とレーザ光が出力される第2の点との間の光路を形成する光学システムとを含む。 (もっと読む)


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