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Fターム[5F172NQ50]の内容

レーザ (22,729) | 発振器自体の制御、調整 (2,232) | 受動調整 (962) | 共振器内への受動的光素子の配置S (656) | アイソレータ・サーキュレータS (47)

Fターム[5F172NQ50]に分類される特許

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【課題】発振スペクトル分布が狭いレーザ光を実現可能なモード同期レーザ光源装置を提供する。
【解決手段】
注入電流Iが注入されてキャリアが生成されかつキャリアの消費によりレーザ光Pのパルスを増幅すると共にキャリアの密度変化によりレーザ光Pのパルス強度に依存する自己位相変調と等価な位相変調を生じる半導体光増幅器1と、半導体光増幅器1から射出されるレーザ光Pのパルスの発振波長を可変とする掃引用変調部3と、掃引用変調部3により変調されたレーザ光Pのパルスを半導体光増幅器1に帰還させてレーザ発振現象を生じさせるリング共振器6と、異常分散領域で用いられかつリング共振器6を導波中のレーザ光Pのパルスの波長に依存してレーザ光Pのパルスの帰還時間を変化させる分散補償器5とを有する。 (もっと読む)


【課題】信号光の反射戻り光に起因する共振動作を確実に低減できる広い利得帯域を持った光増幅装置を提供する。
【解決手段】光増幅装置1は、入力光ファイバ12からの信号光を光増幅媒体に導き、該光増幅媒体で増幅した信号光を出力光ファイバ13に出力する光学系を備え、該光学系が、光増幅媒体を介して配置された第1および第2の光アイソレータ15,17を含む。各光アイソレータは、信号光と同一方向に伝播する光を透過し、逆方向に伝播する光を遮断することがそれぞれ可能で、逆方向に伝播する光に対するアイソレーションの中心波長が互いに異なっている。第1および第2の光アイソレータ15,17を組み合わせによって、光増幅媒体の利得帯域よりも広いアイソレーション帯域が得られるため、信号光の反射戻り光が各光アイソレータによって確実に遮断される。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバーを多く用いることなく、高い出力の波長可変光を高速で出力する。
【解決手段】 ある波長を持つ波を増幅させるための光増幅器と、
前記波が往復時間T1で伝搬する第1共振器と、
前記第1共振器の一部と光路を共用する共用光路と、第1共振器の光路から外れた迂回路とを有し、前記波が往復時間T2で伝搬する第2共振器と、
第1共振器の中で、かつ、第2共振器の一端に配置され、周期時間tにて透過波長を可変させる波長可変光学フィルタであって、周期時間tと往復時間T1,T2は、
t=(2n+1)T1=(n+1/2)T2(n:自然数)にて規定され、
第1共振器の中で、かつ、前記共用光路と迂回路との間に配置され、前記第1共振器と前記第2共振器との間で光路を切換える光スイッチと、
を備える。 (もっと読む)


【課題】 発振スペクトル線幅の狭小化と、波長掃引範囲の広帯域化と、を同時に達成し得る光源装置を提供する。
【解決手段】 光を増幅させる光利得媒体と屈折率の波長分散を有する光導波路とを含んで構成される光共振器と、該光共振器内における光の強度を変調する光変調器と、を備え、該光変調器の変調周波数に応じて光パルスの発振波長が変化する光源装置であって、
前記光変調器が、前記光変調器を透過する光の透過率を調整可能であり、かつ、前記光変調器を透過する光の透過時間のデューティー比が50%未満であることを特徴とする光源装置。 (もっと読む)


【課題】任意の光波形を出力するための半導体レーザをより高出力化できる半導体レーザ駆動回路およびこれを用いた光ファイバパルスレーザ装置を提供すること。
【解決手段】半導体レーザに直列接続し、互いに並列接続した複数のスイッチング素子と、前記半導体レーザと前記各スイッチング素子との間に直列接続し、前記半導体レーザに供給するための電流が流れる複数の電流制御器と、前記各スイッチング素子に接続し、前記各スイッチング素子にデジタルスイッチング信号を出力するデジタル制御部と、を備え、前記デジタル制御部が、前記複数の電流制御器の中から所望のパルス電流を生成するために選択された電流制御器に接続した前記各スイッチング素子を前記デジタルスイッチング信号により所定のタイミングでオン/オフ動作させることによって、前記所望のパルス電流を駆動電流として前記半導体レーザ素子に供給する。 (もっと読む)


【課題】 光路長のわずかに異なる複数の共振器を組み合わせてひとつの共振器として構成することにより、簡便な手法で線幅の狭まった能動モード同期動作のパルス光を形成する。
【解決手段】 光を増幅させる光利得媒体と光導波路とを含んで構成される光共振器と、該光共振器内における光の強度を変調する変調手段と、を備え、前記光共振器よりパルス光を出射する光源装置であって、前記光利得媒体を含んで構成される前記光共振器を、光路長が互いに異なる複数の光共振器で構成することで、該複数の光共振器における自由スペクトル空間の間隔を相違させ、前記変調により生ずる発振モードの側帯波がなす包絡線により規定される前記パルス光のスペクトル形状を、前記複数の光共振器を個々の光共振器で構成した場合に比べて狭小化したことを特徴とする光源装置。 (もっと読む)


【課題】レーザ出射光の中心波長および波長帯域幅を変更すること。
【解決手段】レーザ光出射装置2は、レーザ光を生成するレーザ生成部10と、生成されたレーザ光L1の光路上に並んで配置され、当該レーザ光の入射角度に応じて、透過したレーザ光の中心波長がシフトする特性を有する一対の光学フィルタ31A,31Bと、一対の光学フィルタの少なくとも一方を、光路に交差する所定方向に沿った軸Zを中心に変位させる変位機構32と、一対の光学フィルタを透過したレーザ光を外部に出射するレーザ出射部13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】励起光の偏波を管理する必要がない偏波保持型光ファイバ増幅器、偏波保持型光ファイバレーザ及び信号光の増幅方法を提供する。
【解決手段】偏波保持型光ファイバカプラ10は、2本の偏波保持光ファイバ4,4が並列されて、長さ方向の中央部に形成された融着延伸部からなる光結合部5と、第1の偏波保持光ファイバ4の一端に設けられた信号光の入射ポート10Aと、第2の偏波保持光ファイバ4の一端に設けられた励起光の入射ポート10Bと、第2の偏波保持光ファイバ4の光結合部5を介して前記一端と対向する他端に設けられた合成光の出射ポート10Cとを備え、信号光は、Y偏波のみからなり、かつ、信号光の波長が、光結合部5においてY偏波の90%以上が結合する波長であり、励起光の波長は、信号光の波長よりも短波長であって、かつ、光結合部5においてX偏波及びY偏波のいずれとも結合が10%以下となる波長である。 (もっと読む)


【課題】モードホップしない安定動作温度範囲を拡大し、安定したレーザ発振を得る。
【解決手段】第1ポートから入射される光を第2ポートから出射し、第2ポートから入射される光を第3ポートから出射し、第4ポートから入射される光を第1ポートから出射する光サーキュレータと、励起光により励起されることにより内部を伝播する光を増幅し、第3ポートから出射された光を第1ポートに入射させる第1光増幅ファイバと、第2ポートから出射された光のうち、予め定められた波長の光を反射して第2ポートへ再び入射させ他の波長の光を透過する反射型光フィルタと、励起光を発生する励起光源とを備え、反射型光フィルタは、第1光増幅ファイバ、光サーキュレータ及び当該反射型光フィルタにより形成されたリング型共振器内でレーザ発振した光を通過させて出力し、励起光源は、第4ポートからリング型共振器内に励起光を入射するレーザ発振器を提供する。 (もっと読む)


【課題】光共振器のフィネスを高くしても、共振を安定させることができると共に、光共振機内にレーザー光を蓄積させることにより従来装置と比較してより強いレーザー光を発生可能なレーザー発振装置を提供する。
【解決手段】励起用のレーザー光を発生する励起用レーザー光源と、励起用レーザー光源で生成されたレーザー光が供給されたとき、所望波長のレーザー光を生成するファイバ増幅器と、光共振器と、光共振器とファイバ増幅器との間に介挿され、ファイバ増幅器からのレーザー光を光共振器の一方に導き、逆方向のレーザー光を遮断する光アイソレータと、光共振器の他方から出射されるレーザー光を取り込み、ファイバ増幅器、光アイソレータを介し、光共振器に戻し、共振を促進させる光周回路と、光周回路内のレーザー光を振幅変調する変調器とを備える。 (もっと読む)


【課題】 広帯域にわたる波長掃引を高速に行い得る光源装置を提供する。
【解決手段】 第1の光共振器を備えたレーザ発振器と、該第1の光共振器に入力部が互いに並列に接続された複数の第2の光共振器と、該第2の光共振器の出力部を介して光を取出す光取出し部と、該光取出し部を経由した光を合波する合波部と、を備え、前記複数の第2の光共振器を経由した光を前記合波部より出射する光源装置であって、前記複数の第2の光共振器内にはそれぞれ、屈折率分散を有する光学部材と、光増幅媒体と、が配されており、該光増幅媒体が、互いに異なる最大利得波長を有する光源装置。 (もっと読む)


【課題】 所望の波長範囲で、安定的に発振可能で且つ高速に波長掃引可能な光源装置を提供する。
【解決手段】 発振波長を連続的に変化可能な波長掃引光源装置であって、共振器内に、光を増幅させる光増幅媒体と、該光増幅媒体より放出される光を波長に応じて分散させる第一の手段と、第一の手段により分散した波長の異なる光束同士を平行化させる非集光光学素子で構成された第二の手段と、第二の手段により平行化した光束から所定波長の光束を選択する選択手段と、を備え、前記選択手段により選択された前記所定波長の光束を前記光増幅媒体に帰還させる波長掃引光源装置。 (もっと読む)


【課題】テラヘルツ波を生成する光繊維レーザーを提供する。
【解決手段】レーザーは、ポンプ光源34による励起でレーザー光を発振するレーザー光源30と、前記レーザー光を第1及び第2波長に共振させる第1共振器10及び第2共振器20と、レーザー光源30から発振される前記レーザー光を第1共振器10及び第2共振器20に分離して入射させ、第1共振器10及び第2共振器20から各々共振される第1及び第2波長のレーザー光を再びレーザー光源30にフィードバックするカプラー40を含む。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易なパルス幅変換装置を提供する。
【解決手段】透過型回折格子20へ一定の入射角で入力された入力光パルスPiは、波長毎に分光されて当該波長に応じた出射角で出力され、反射鏡41,42,43により順次に反射された後、透過型回折格子20へ波長に応じた入射角で入力されて、透過型回折格子20から一定の出射角で出力される。透過型回折格子20から一定の出射角で出力された各波長成分の光は、直角プリズム40により光路が折り返され、透過型回折格子20へ一定の入射角で入力されて波長に応じた出射角で出力され、反射鏡43,42,41により順次に反射された後、透過型回折格子20へ波長に応じた入射角で入力される。透過型回折格子20へ波長に応じた入射角で入力された光は、透過型回折格子20により合波されて出力光パルスPoとして出力される。 (もっと読む)


【課題】光共振器のフィネスを高くしても、共振を安定させることができると共に、光共振機内にレーザー光を蓄積させることにより従来装置と比較してより強いレーザー光を発生可能なレーザー発振装置を提供する。
【解決手段】励起用のレーザー光を発生する励起用レーザー光源と、励起用レーザー光源で生成されたレーザー光が供給されたとき、所望波長のレーザー光を生成する希土類ファイバと、対向配置された2枚の凹面鏡、または複数枚の平面鏡を含む面鏡群によって構成され、希土類ファイバで生成されたレーザー光を蓄積する光共振器と、光共振器と希土類ファイバとの間に介挿され、希土類ファイバからのレーザー光を光共振器の一方に導き、逆方向のレーザー光を遮断する光アイソレータと、光共振器の他方から出射されるレーザー光を取り込み、希土類ファイバ、光アイソレータを介し、光共振器に戻し、共振を促進させる周回光路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 励起光が出力されることが抑制できるファイバレーザ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ファイバレーザ装置100は、励起光が入力され、励起光により励起される希土類元素が添加され、励起光と、励起光により増幅されるレーザ光を出力する増幅用光ファイバ30と、増幅用光ファイバ30から出力されるレーザ光と励起光とが入力され、出力端45からレーザ光と励起光とを出力する光ファイバ40と、光ファイバ40の出力端45から出力されるレーザ光と励起光とが、入力されるガラスロッド50と、ガラスロッド50の出力端面52上に設けられ、レーザ光と同じ波長帯域の光を透過し、励起光と同じ波長帯域の光を反射する光フィルタ60と、を備え、ガラスロッド50に入力される励起光は、出力端面52に垂直な方向から光フィルタ60に入力される。 (もっと読む)


【課題】環境変化やパラメータ変化が生じた場合であっても安定したモード同期レーザ光を発振させることができるモード同期レーザ装置を提供する。
【解決手段】モード同期レーザ装置10は、モード同期レーザ光の一部をサンプリングし、該サンプリングされたレーザ光に基づいてモード同期を制御するモード同期制御装置20を備える。モード同期制御装置20は、レーザ光を所定の分岐比で分岐する偏波保持型タップカプラ22と、偏波保持型タップカプラ22により分岐されたレーザ光のうち所定波長領域のレーザ光を選択して透過させるバンドパスフィルタ23と、バンドパスフィルタ23を透過したレーザ光を受光する受光素子24と、受光素子24に接続され、該受光素子の受光量に基づいてモード同期を監視及び制御する制御回路25とを有する。 (もっと読む)


【課題】狭いスペクトル線幅の光を掃引可能で、かつ安価に形成可能な波長掃引光源を得る。
【解決手段】半導体光増幅器10と、この半導体光増幅器10の一端面から発せられた光を他端面から該素子に帰還させるリング状光帰還系11と、このリング状光帰還系11内を進行する光を波長選択して透過させ、かつ、その選択波長を連続的に変化させるファイバファブリペロエタロン14と、前記リング状光帰還系11内を進行する光の一部を外部に取り出す手段15とを備えてなる波長掃引光源において、ファイバファブリペロエタロン14を、リング状光帰還系11の全長の中央位置以外に配設する。その上で、少なくともファイバファブリペロエタロン14で反射した光が半導体光増幅器10に戻る期間は、この半導体光増幅器10への印加電流を発振閾値未満に設定し、それ以外の期間では印加電流を発振閾値以上に設定する電流変調手段17、18を設ける。 (もっと読む)


異方性結晶、例えば、Nd:YVO、Nd:YLF及びNd:GdVOが多くのレーザ用途のための好適な利得物質になっている。異方性利得媒質では、補助的な補償なしでも、レーザモードが利得媒質を通過する際に劣化することはない。異方性利得媒質を組み込んだ光パワー増幅器は、複数のパスによるパワースケーリングを達成できると共に、各パスの間、レーザと励起光との間の良好なモード整合を維持することもできる。好ましい実施の形態では、シードレーザビーム(100)が異方性利得媒質(102)を複数回通過し、各通過の間、ビーム変位角を実質的にゼロにすることができる。マルチパスシステムは、マイクロマシニング、ビア穴あけ及び高調波変換用途の要求を満たす高パワーTEM00を実現する経済的で信頼できる方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】掃引速度の向上を図ることができ、1MHz以上の掃引レートが可能となるレーザ装置および該レーザ装置を光源とする光断層画像撮像装置を提供する。
【解決手段】リング共振器を備えたレーザ装置であって、
前記リング共振器は、第1の変調器、正常分散領域、第2の変調器、異常分散領域がこの順に配列され、これらの配列中に利得媒質を含む構造を備え、
前記第2の変調器に対する変調信号は、前記第1の変調器に対する周期的変調信号に周期的な位相変調を重畳させた信号として、前記第1と第2の変調器の間におけるゲート遅延時間に位相変調が与えられるように構成される。 (もっと読む)


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