説明

Fターム[5F173AA48]の内容

Fターム[5F173AA48]に分類される特許

41 - 60 / 231


【課題】高い光学特性を有しながら、下層の結晶性層との選択エッチングを容易に行うことができる電流狭窄層を備えた、窒化物半導体素子を得ること。
【解決手段】一電導型の第1の窒化物半導体層(107)と、前記一電導型とは逆の二電導型、もしくは高抵抗のAlInNにより形成された第2の窒化物半導体層(108)とが直接積層されていて、前記第2の窒化物半導体層(108)に、前記第1の窒化物半導体層(107)が露出するような開口部(112)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】リーク電流の少ない半導体発光素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板10表面の絶縁層20の開口20A上に、下部クラッド層32と、活性層33と、上部クラッド層34と、コンタクト層35とが順に形成されている。下部クラッド層32の上面32Aの幅W2が絶縁層20の開口20Aの幅W1よりも大きくなっており、上部クラッド層34の上面34Aの幅W3が下部クラッド層32の上面32Aの幅W2よりも大きくなっている。上部クラッド層34が下部クラッド層32および活性層33を側面からも覆っている。 (もっと読む)


【課題】劈開面の損傷を低減可能な、半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】素子区画21を有する第1の領域22と、第1の領域22に隣接し、x軸の方向に延在する第2の領域23と、第2の領域上23において複数の劈開基準線25上にそれぞれ設けられた突起24と、第2の領域23において複数の劈開基準線25上にそれぞれ設けられた複数のスクライブ溝42と、を含む半導ブロック40を形成する工程と、複数のスクライブ溝42のうちの第1のスクライブ溝42aに合わせて押圧力を加えて半導体ブロック40を劈開して、第1のレーザバー43aを作製する工程と、複数のスクライブ溝42のうちの第2のスクライブ溝42bに合わせて押圧力を加えて第2のレーザバー43bを作製する工程と、を備え、半導体ブロック40は、主面17及び該主面の反対側の面である裏面18bを有し、押圧力は、裏面18bに加えられる。 (もっと読む)


【課題】順メサ形状を安定して形成可能な、半導体発光素子を作製する方法を提供する。
【解決手段】エピタキシャルウエハE1を成膜装置に配置して、キャップ層21の表面21aを酸化して酸化膜23を形成する。酸化膜23は、キャップ層21のIII−V化合物半導体の酸化物である。酸化膜23上に絶縁体マスク25を形成する。まず、基板生産物P1を成膜装置内に配置する。成膜装置を用いて、絶縁体マスク25のための絶縁膜27を酸化膜23上に成長する後に、フォトリソグラフィを用いて絶縁膜27及び酸化膜23をドライエッチングして絶縁体マスク25を形成する。絶縁体マスク25を用いて半導体積層13aをウェットエッチングして、メサ領域13bを形成する。絶縁膜マスク25を用いて埋込領域を成長してメサ領域13bを埋め込む。 (もっと読む)


【課題】動作電流が小さく、高温動作特性に優れ、かつ耐サージ特性に優れた半導体レーザ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】実屈折率型半導体レーザ1において、基板2と、第1のクラッド層4と、活性層5と、第2のクラッド層6と、リッジ部8と電流狭窄層9とを備え、第2のクラッド層6のリッジ部8直下にp型の第1の半導体領域6Pが配設され、第2のクラッド層6の電流狭窄層9直下にn型の第2の半導体領域6Nが配設される。第2のクラッド層6の第2の半導体領域6Nは電流狭窄層9からのn型ドーパントの拡散によりn型に反転したものである。 (もっと読む)


【課題】埋込型レーザダイオードの応力劣化および特性変動を防ぐ。
【解決手段】電流狭窄層18を多層構造として電流狭窄層18のAl組成値の平均化を容易にした上で、リッジ部9の平均のAl組成値と電流狭窄層18の平均のAl組成値を等しくする。その結果、活性層3にかかる内在応力を最低限の値とし、素子内の温度変動による応力変化も抑えることができるため、応力によるレーザダイオードチップの劣化を防ぎ、素子の応力劣化や特性変動を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】安定した特性を有する自励発振型の埋込型の窒化物半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】窒化物半導体レーザ素子は、基板の上に形成された窒化物半導体からなる活性層106と、活性層106の上に形成され、活性層106に選択的に電流を流す開口部109aを有する電流狭窄層109とを備え、開口部109aと電流狭窄層109との実効屈折率差をΔnとし、活性層106から発光するレーザ光のうち活性層106に閉じ込められるレーザ光の垂直方向の光閉じ込め率をΓvとするとき、0.044<Δn/Γv<0.062の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】活性層へのp型不純物の拡散を抑え、利得、雑音指数の特性劣化が生じないようにする。
【解決手段】半導体素子を、InP基板1上に設けられ、活性層4を有するメサ構造6と、p型不純物をドープした半導体材料からなり、メサ構造の両側を埋め込む第1埋込層7と、少なくとも活性層4の側面と第1埋込層7との間に設けられたIn1−xGaP(0<x≦1)ブロック層12とを備えるものとし、In1−xGaP(0<x≦1)ブロック層12の膜厚を、臨界膜厚よりも薄く、かつ、p型不純物の拡散長よりも厚くする。 (もっと読む)


【課題】光学破壊による端面劣化を抑制できるとともに低閾値電流な半導体レーザを歩留良く生産できる構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザにおいては、一方の端面から共振器方向の距離が2μm以内の位置の量子井戸活性層504のバンドギャップに相当する光の波長をλw(nm)とし、共振器長をLとして、一方の端面から共振器方向の距離が(3/10)L以上、(7/10)L以下の位置の量子井戸活性層504のバンドギャップに相当する光の波長をλa(nm)とし、共振器方向において、光の波長がλw+2(nm)に相当するバンドギャップを有する量子井戸活性層504の位置から、光の波長がλa−2(nm)に相当するバンドギャップを有する量子井戸活性層504の位置との間を遷移領域とし、遷移領域の長さをLtとしたとき、λa−λw>15nmであり、Ltが25μm未満となるものである。 (もっと読む)


【課題】自励特性を安定させるとともにCOD光出力を向上させることができる半導体レーザを歩留まりよく生産できる構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザは、基板(n−GaAs基板110)と、n−GaAs基板110の上部に設けられた活性層140と、活性層140の上部の共振器方向に延設されたリッジ状の導波路を有するクラッド層(p−第2クラッド層170)と、p−第2クラッド層170の上部に設けられたキャップ層(p−GaAsキャップ層180)と、上記リッジ状の導波路の側壁に設けられた電流ブロック層(AlInPブロック層190、n−GaAsブロック層200)と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】埋め込み型の半導体レーザ100において、活性層104とn型電流ブロック層112との間の距離を一定に保つこと。
【解決手段】p型電流ブロック層を成長により埋め込む第4工程の第1埋め込み工程は、最表面111aを(111)面に形成しながら半導体メサ110の側面110b上にp型電流ブロック層のためのZn−InP半導体層111を<110>方向に成長する第1モードM1と、半導体基板101の主面101aに垂直な<001>方向に、p型電流ブロック層のためのZn−InP半導体層111を成長する第2モードM2を含む。そして、このような第1埋め込み工程の後に、第5工程の第2埋め込み工程が行われる。つまり、第1モードM1および第2モードM2によりp型電流ブロック層111を先に成長し、その後に、n型電流ブロック層112を成長する。 (もっと読む)


【課題】測定雰囲気中に含まれる複数の検知対象ガスを検知することができるガス検知装置を提供する。
【解決手段】検知対象ガスを識別するための吸収線の線幅をまたぐように所定の波長幅で波長変調されたレーザ光を出射する半導体発光素子10と、波長変調されたレーザ光を、検知対象ガスの吸収線を含む波長範囲に亘って波長変調の変調速度より遅い掃引速度で波長掃引する掃引手段11、12、13とを有し、波長掃引されたレーザ光を検知対象ガスを含む測定雰囲気2中に出射する波長掃引光源1と、波長掃引光源1からのレーザ光の出射に伴って測定雰囲気2を通過するレーザ光を受光する受光部3と、受光部3からの電気信号を用いて測定雰囲気2中の検知対象ガスの濃度を測定して当該測定データを出力するガス検知部5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであって、電流阻止領域のリ−ク電流が小さく、高出力動作や高温動作が可能な半導体装置提供することを目的とする。
【解決手段】 n型基板上に、n型クラッド層とp型クラッド層に挟まれた活性層を含むダブルへテロ構造を有するメサストライプと、該ダブルへテロ構造のメサストライプ側面部に一の材料で構成されるpn接合からなる電流阻止領域を有する半導体装置において、前記電流阻止領域を構成するn型電流阻止層の開口端と前記メサストライプを構成する前記p型クラッド層の離間距離tは20nm乃至40nmであって、かつ前記活性層の垂直方向の中心から前記n型電流阻止層の上端までの距離hと前記活性層の垂直方向の中心から前記メサストライプを構成するp型クラッド層の上端までの距離hの比(h/h)が0.94以上1未満であることを特徴とする (もっと読む)


【課題】広い光出力範囲及び広い温度範囲に亘って安定的な自励発振を維持することができる半導体レーザを提供すること。
【解決手段】本発明に係る半導体レーザ100は、半導体基板101の上に形成された下部クラッド層103と、下部クラッド層103の上に形成された活性層105と、活性層105の上に形成された第1上部クラッド層107と、第1上部クラッド層107の上に形成され、メサ構造を有する第2上部クラッド層109と、第2上部クラッド層の両側面上及び第2上部クラッド層の両側面から第2上部クラッド層の両側の領域の少なくとも一部の上に連続して延在し、活性層のバンドギャップ以下のバンドギャップを有する高次モードフィルタ層111と、高次モードフィルタ層111上を含む第2上部クラッド層の両側の領域上に、活性層のバンドギャップよりもバンドギャップが大きい層112を含むブロック層BLKと、を備える。 (もっと読む)


【課題】素子分離溝等の凹部による電流リークを防止すると共に、十分に深い凹部を形成した場合においてもレーザ素子の発振しきい値の変動現象を防止できるようにする。
【解決手段】窒化物半導体レーザ素子は、基板101上に形成され、活性層105、p型電子障壁層106、n型電流ブロック層108及びp型光ガイド層107、111を含む積層構造体120を有している。n型電流ブロック層には、第1の開口部である電流注入部108aと第2の開口部である電流遮断部108bとが形成されており、p型光ガイド層111は、電流注入部108a及び電流遮断部108bにも形成されている。積層構造体120は、電流注入部に対して電流遮断部の外側に形成され且つp型電子障壁層を貫通する素子分離溝117と、電流注入部と電流遮断部との間に形成され且つその底面がp型電子障壁層の下面よりも上側に位置する電流ブロック溝116とを有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は半導体レーザ素子の製造方法に関し、特にリーク電流を低減するのに好適な半導体レーザ素子の製造方法に関するものであり、埋め込み型半導体レーザ素子において、リーク電流を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る半導体レーザ素子の製造方法は、p型の半導体基板上に、p型クラッド層、活性層及びn型クラッド層を順次形成する工程と、前記p型クラッド層、前記活性層及び前記n型クラッド層をエッチングし、メサストライプ構造部を形成する工程と、前記メサストライプ構造部の側面に、p型電流ブロック層、第1の半絶縁性電流ブロック層、n型電流ブロック層及び第2の半絶縁性電流ブロック層を順次形成し、埋め込み型電流ブロック層を形成する工程と、前記n型クラッド層及び前記埋め込み型電流ブロック層上に、n型コンタクト層を形成する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】劈開時に生じた段差に起因する歩留まりの低下やレーザ特性の劣化を抑制し得る構造を有する半導体発光素子を提供する。
【解決手段】半導体発光素子10は、下部電極層11、半導体基板12、下部クラッド層13、活性層16、キャップ層17、段差閉じ込め層19、電流狭窄構造21A,21B、および上部電極層23を含む。段差閉じ込め層19は、半導体基板12に対して1%以上の圧縮歪み量を有する。キャップ層17は、活性層16よりも広いバンドギャップを有し、段差閉じ込め層19のバンドギャップは、活性層16のバンドギャップよりも広く、かつキャップ層17のバンドギャップよりも狭い。 (もっと読む)


【課題】最大位相調整量を拡大した半導体発光素子を提供する。
【解決手段】電流注入を受けて光を発しその光を活性層に沿って伝搬させる発光領域と、その発光領域からの光を導波させる導波路層の屈折率が注入電流に応じて変化する位相調整領域とを有する半導体発光素子において、特性Fのように位相調整領域の導波路層に接する第2p型クラッド層の厚さ方向のドーピング濃度が、導波路層の上端から所定範囲、特に25〜150nmの範囲内で極大値をもつように形成することで、位相調整領域における注入キャリアのオーバーフローの抑制効果が高くなり、屈折率変化に寄与しない無駄な電流を流す必要がなくなり、その結果素子全体としての高効率化が実現できることがわかった。 (もっと読む)


【課題】 信頼性が高く、且つ、簡易な構造を有する半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】 半導体レーザ素子は、半導体基板、第1導電型の下部クラッド層、活性層、第2導電型の上部クラッド層、電極、及び反射膜を備えている。下部クラッド層は、半導体基板の上に設けられている。活性層は、下部クラッド層の上に設けられている。上部クラッド層は、活性層の上に設けられている。電極は、上部クラッド層の上に設けられている。半導体レーザ素子は、活性層の端部を含む端面を有しており、この端面には反射膜が設けられている。この端面を含む領域における上部クラッド層の厚みは、10μm以上である。 (もっと読む)


【課題】製造工程数の増加を抑えつつ、基板モードを低減することで素子特性を向上できる半導体光素子を提供する。
【解決手段】半導体光素子1は、端面発光型の半導体光素子1であって、n型GaAs基板3上に設けられたn型下部クラッド層5と、n型下部クラッド層5上に設けられた活性層7と、活性層7上に設けられたp型上部クラッド層10とを備え、n型GaAs基板3は活性層7よりも高いバンドギャップを有し、n型下部クラッド層5は活性層7よりも低いバンドギャップを有する下部クラッド光吸収層4と活性層7よりも高いバンドギャップを有する第1下部クラッド光透過層5aとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


41 - 60 / 231