説明

Fターム[5F173AC52]の内容

半導体レーザ (89,583) | 垂直共振器を有するレーザの構造 (4,657) | 光取り出し方向 (749) | 基板表面側から出射 (660)

Fターム[5F173AC52]に分類される特許

61 - 80 / 660


【課題】所望の出射ビーム形状が得られ、電流注入効率が悪くなることが抑制できる半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】p側電極113と、n側電極117と、誘電体上部BDRミラー116と、下部DBRミラー102と、活性層105を有する共振器110と、を備え、上部BDRミラー116と、p側電極113と、共振器110と、下部DBRミラー102はこの順に配置され、誘電体上部BDRミラー116の上面にフレネルゾーンを形成する同心円状の溝121、122、123が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 GaAs基板上にAl、In、Pを主成分として含む半導体層が少なくとも1層設けられている面発光型半導体レーザにおいて、Inの分離の影響による閾値電流増加を抑制できる面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】 Al,In,Pを主成分として含む半導体層1とAl,Ga,Asを主成分として含む半導体層2との界面3を電界強度分布の節の位置とすることによって、Al,In,Pを主成分として含む半導体層1の上にAl,Ga,Asを主成分として含む半導体層2を結晶成長したときに、Inの分離がある程度生じていても界面における光学的吸収の影響を大幅に低減させることができ、よって、閾値増加への悪影響を大幅に抑えることが容易に実現できるようにした。 (もっと読む)


【課題】対象となる光ファイバ挿通孔に対し光電変換素子を高精度にフリップチップ実装できる光電変換用光モジュール部品及び光電変換用光モジュール部品の組立方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ11が挿入される光ファイバ挿通孔13を有するフェルール15の端面17に電極用リード19を備えた光電変換用光モジュール部品21であって、光ファイバ挿通孔13は3つ以上の奇数設けられている。また、光電変換用光モジュール部品の組立方法は、3つ以上の光ファイバ挿通孔13を有する光電変換用光モジュール部品にフリップチップ実装で光電変換素子25を取り付ける組立方法であって、1つの光ファイバ挿通孔13と他の光ファイバ挿通孔13とを画像認識し1つを位置認識用貫通孔として用いて他の1つに光電変換素子25をフリップチップ実装する。 (もっと読む)


【課題】素子抵抗の低減を図る。
【解決手段】VCSELのDBR層25において、屈折率及びバンドギャップが異なるナローバンド層25b及びワイドバンド層25aを交互に積層し、ナローバンド層25bとワイドバンド層との間にグレーデッド層25cを配置し構成するとともに、ワイドバンド層25aはナローバンド層25bに比べて大きいバンドギャップ及び高い不純物濃度とし、グレーデッド層25cは、ナローバンド層25bと隣接する一端面側からワイドバンド層25aと隣接する他端面側に向かってナローバンド層25bの組成で始まってワイドバンド層25aの組成で終わるように連続的に組成変化させて形成するとともに、ナローバンド層25bと隣接する一端面側からワイドバンド層25aと隣接する他端面側に向かってナローバンド層25bの不純物濃度で始まってワイドバンド層25aの不純物濃度で終わるように傾斜的に変化させて形成する。 (もっと読む)


【課題】光量変動の少ない安定した光を射出することができる光デバイスを提供する。
【解決手段】 レーザチップ100、受光素子150、カバーガラス300などを有し、受光素子150は、レーザチップ100の+X側に配置されている。カバーガラス300は、その表面で反射された光束が、ブリュースター角と略一致する入射角で、受光素子150に入射するように、XZ面内でX軸方向に対して傾斜して配置されている。レーザチップ100は、射出領域内に、光学的厚さがλ/4のSiNからなる長方形状の透明層と透明層がX軸方向に対向して形成され、射出領域の中心部の相対的に反射率が高い領域は、射出領域の中心を通りX軸に平行な方向に関する幅が、射出領域の中心を通りY軸に平行な方向に関する幅よりも小さい形状異方性を有している。 (もっと読む)


【課題】消費電力が低い面発光レーザ装置を提供すること。
【解決手段】外部からの指令に従って演算を行い、該演算結果に従って電圧信号を出力する演算処理装置と、前記演算処理装置に直接的に接続し、活性層を有し、前記演算処理装置に対する供給電圧と共通の電圧をバイアス電圧として前記電圧信号に重畳して生成した駆動電圧信号が前記活性層に供給される面発光レーザ素子と、を備える。好ましくは、前記バイアス電圧は、前記演算処理装置に供給されるコア電圧と共通の電圧である。 (もっと読む)


【課題】低閾値特性と、高効率大出力特性の両方を実現でき、小型化可能な面発光型半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】発光層14と、前記発光層14を挟んで配置される出射側DBR15及び非出射側DBR12とを備えた面発光型半導体レーザ素子100であって、前記出射側DBR15は、第1の層23、及び前記第1の層23との間にギャップ25を有する第2の層27から構成されるとともに、前記ギャップ25の厚みを変化させる可変ギャップ手段16、21を有することを特徴とする面発光型半導体レーザ素子100。 (もっと読む)


【課題】閾値が低く、光吸収が少なくて高効率な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】第1の電極134と、第2の電極131と、第1の反射鏡102と、第2の反射鏡140と、共振器110とを備え、共振器110は、活性層105と、電流が流れる第1の領域107bと、電流の流れを制限する第2の領域107aとを有する電流経路制限層107と、第1の半導体層111、112とを備え、第1の半導体層111、112は、第2の半導体層121と、第3の半導体層122とを備え、第2の半導体層121は第3の半導体層122よりも第2の電極131に近く設けられ、第2の半導体層121と第3の半導体層122は第1の半導体層111、112よりもドーピング濃度が高く、第2の半導体層122の導電率と膜厚の積が第3の半導体層121の導電率と膜厚の積よりも高い。 (もっと読む)


【課題】電流狭窄層からの欠陥の転移を十分に抑制することができる面発光型半導体素子を提供すること。
【解決手段】面発光型半導体素子1では、電流狭窄層7が上側超格子構造層21及び下側超格子構造層22により挟まれており、これらの超格子構造層21,22は、複数の種類の結晶格子が重ね合わされた構造であるため、電流狭窄層7に欠陥が生じても、その欠陥は超格子構造層21,22内を伝搬し難くなり、欠陥が超格子構造層21,22を越えて他の層に転移することを防止することができる。よって、電流狭窄層7からの欠陥の転移を十分に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】活性層への電流注入が不均一になりにくく、外周部の光が遮られることがない面発光型半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】活性層7と、前記活性層7を挟んで配置される出射側DBR5及び非出射側DBR9と、前記出射側DBR5側に設けられ、開口部15aを有する出射側電極15と、前記非出射側DBR9側に設けられた非出射側電極13と、を備えた面発光型半導体レーザ素子1であって、前記非出射側DBR9の膜厚方向における抵抗が、前記出射側DBR5の膜厚方向における抵抗よりも高いことを特徴とする面発光型半導体レーザ素子1。 (もっと読む)


【課題】応答速度の低下及び大型化を防止しつつ、各発光部において均一な変調特性を得ることができる半導体発光素子アレイを提供すること。
【解決手段】本発明に係るVCSELアレイ1では、配線8A〜8Rの幅の変更による電気抵抗の均一化とプロトン注入領域18A,18D〜18N,18Rの形成における浮遊容量の均一化とを同時に行うことによりCR時定数を略同一にできるため、各VCSEL素子2A〜2Rにおいて均一な変調特性を得ることができる。また、CR時定数の増大を抑制することができるため、応答速度の低下を防止することができる。更には、配線8A〜8Rの幅の変更や発光層4におけるプロトン注入領域18A,18D〜18N,18Rの形成は、VCSELアレイ1に対する外的な部品の付加を要さないため、大型化をも防止することができる。 (もっと読む)


【課題】素子の信頼性を損ねたり制御の容易ではない製法を用いたりすることなく、メサ径をより小さくすることの可能な半導体レーザを提供する。
【解決手段】電流注入領域18Aの断面形状とは異なる断面形状を有するメサ部17の上面であって、かつ電流注入領域18Aと非対向な領域に、複数の上部電極31が設けられている。複数の上部電極31の、面内における重心点(図示せず)と、電流注入領域18Aの、面内における重心点(図示せず)とを一の面内において互いに重ね合わせたときに、各上部電極31のエッジと、電流注入領域18Aのエッジとの間の間隙D1が一定となっている。メサ部17の上面の、面内における中心点(図示せず)と、複数の上部電極31の、面内における重心点とを一の面内において互いに重ね合わせたときに、メサ部17の上面のエッジと、各上部電極31のエッジとの間の間隙D2が一定となっている。 (もっと読む)


【課題】 出射される光のシングルモード化を図ることができる半導体発光素子を提供する。
【解決手段】 半導体発光素子1Aでは、非プロトン注入領域15を介してプロトン注入領域14の内側に電流が注入される。そのため、活性層4及びDBR層3,5において電流狭窄領域6aに対向する発光部10に電流が積極的に注入される。これにより、発光部10において基本モードの発生が促進される。更に、上部DBR層5において電流狭窄領域6aの中央部に対向する部分10aをプロトン注入領域14が筒状に包囲している。しかも、プロトン注入領域14の外側端部14bの少なくとも一部は、軸線L上から非プロトン注入領域15の内側端部15aを見た場合に、当該内側端部15aの少なくとも一部に重なっている。これらにより、発光部10において高次モードの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】戻り光による光量変動が極めて少ない面発光レーザモジュールを提供する。
【解決手段】基板形成された前記基板面に対し垂直方向に光を出射する面発光レーザと、前記基板を設置するための凹部が設けられているパッケージと、前記凹部とともに前記基板を囲むように、前記面発光レーザの光の出射側において、前記パッケージと接続される透明基板と、を有する面発光レーザモジュールにおいて、前記面発光レーザのメサ上部に形成された電極に囲まれた領域内に、前記光における反射率の高い領域と反射率の低い領域とが形成されており、前記反射率の高い領域と前記反射率の低い領域により定まる前記光の偏光方向において、前記透明基板が、前記基板面に対し傾斜していることを特徴とする面発光レーザモジュールを提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】単一横モードで、偏光方向が安定している、高出力面発光レーザを提供する。
【解決手段】基板111上に下部DBR層112と活性層114と上部DBR層115を形成し、前記活性層及び前記上部DBR層に形成したメサ130と、中央部分に開口部を有する上部電極118と、前記基板の裏面に形成された下部電極119とを有する面発光レーザにおいて、前記開口部内における光強度プロファイルのうち、基本横モード光のプロファイルの高い強度を示す領域である光出力中心部を含む第1の領域151と、前記開口部内における前記第1の領域以外の領域となる第2の領域152と、を有し、前記第1の領域は、前記光出力中心部と、前記光出力中心部から外側に突出する3つ以上の凸部151bを有し、前記第1の領域の反射率よりも前記第2の領域の反射率が高くなるように、前記第1の領域または前記第2の領域の少なくともいずれか一方に誘電体層を形成する。 (もっと読む)


【課題】低消費電力化が可能な面発光レーザを提供すること。
【解決手段】基板上に形成された下部多層膜反射鏡と、下部多層膜反射鏡上に形成された第1導電型コンタクト層と、第1導電型コンタクト層上に形成された第1導電型クラッド層と、第1導電型クラッド層上に形成された活性層と、活性層上に形成された第2導電型クラッド層と、第2導電型クラッド層上に形成された電流狭窄部を有する電流狭窄層と、第2導電型高導電率層上に形成された第2導電型コンタクト層と、第2導電型コンタクト層上に形成された上部多層膜反射鏡と、第2導電型コンタクト層上に形成された第2導電型側電極と、第1導電型コンタクト層上に形成された第1導電型側電極と、を備え、25℃〜90℃の環境温度の変化に対して、4dB以上の消光比を取る為の変調時のバイアス電流を中心とする変調領域での微分抵抗の変動量が15Ω以下である。 (もっと読む)


【課題】量子ドット中の荷電励起子分子状態を始状態として発生する、荷電励起子分子光子と荷電励起子光子を利用することで、量子もつれの忠実度の低下を防ぐことを可能とする量子もつれ光子対発生装置と方法を提供する。
【解決手段】電子と正孔を微小領域に閉じ込める量子ドットと、前記量子ドットに2個の電子と3以上の奇数個の正孔、または2個の正孔と3以上の奇数個の電子から構成される荷電励起子分子状態を生成する手段と、前記荷電励起子分子を始状態とし、複数ある荷電励起子の励起状態のうちの特定の2重縮退した状態を経て連続して発生する、荷電励起子分子光子と荷電励起子光子を取り出す手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】結露することがなく、信頼性の高い面発光レーザモジュールを提供する。
【解決手段】基板面に対し垂直方向に光を出射する面発光レーザを有する面発光レーザ素子と、前記面発光レーザの光をモニタするための受光素子と、前記面発光レーザ素子及び前記受光素子を設置するための領域が設けられているパッケージと、透明な材料により形成された窓部を有し、前記面発光レーザ及び受光素子を覆うため、前記パッケージと接続するためのリッド接続部を有するリッドと、を有し、前記パッケージには、前記リッド接続部と接続されるパッケージ接続部が設けられており、前記面発光レーザから出射された光が前記窓部において反射し、前記面発光レーザに入射することなく前記受光素子に入射するように、前記リッドは前記パッケージに接続されており、前記リッドまたは、前記パッケージと前記リッドとの間には水分を透過する水分透過領域が設けられていることを特徴とする面発光レーザモジュールを提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザでは、温度にはほとんど依存せずに、内部での光パワーの量、即ち外部で観測される光出力量が大きいほど進行する初期故障モードを有するものがある。光出力量が大きいほど進行する初期故障モードのスクリーニングが不十分であり、初期故障率が従来の活性層材料を有する半導体レーザに比べてやや高めである。
【解決手段】製造工程中に室温などの平均的な動作温度に比べて低い温度での大光出力の試験を取り入れることが有効である。これにより、光出力量が大きいほど進行する初期故障モードを有する素子を排除し、期待寿命を延ばす。 (もっと読む)


【課題】発光特性を低下させることなく、素子抵抗を小さくすることができる面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 基板上に積層された、下部半導体DBR、下部スペーサ層(n側スペーサ層)、活性層、上部スペーサ層(p側スペーサ層)、及び上部半導体DBRなどを有している。活性層は、下部スペーサ層と上部スペーサ層とによって挟まれている。そして、上部スペーサ層は、少なくとも活性層に接する一部分に、p型ドーパントが含まれないアンドープ領域を有し、下部スペーサ層は、全体にn型ドーパントがドープされている。そこで、発光特性を低下させることなく、素子抵抗を小さくすることができる。 (もっと読む)


61 - 80 / 660