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Fターム[5G001AA03]の内容

遮断器 (956) | 目的、効果 (218) | タイミング(吹付、遮断) (12)

Fターム[5G001AA03]に分類される特許

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【課題】開極動作直後の閉極動作時に高温の消弧性ガスをシリンダー内部の圧縮空間に吸入することを防止して“O−CO”遮断責務を達成する。
【解決手段】ピストン7内部にピストンスカート17を固定する。ピストンスカート17はピストン7の内部空間を内径側の排気空間Bと外径側の吸気空間Cとに分離する。開極動作時に、排気空間Bはアーク18の発生空間から吸い込んだ高温ガスを密閉容器の自由空間まで排出する。また閉極動作時に、吸気空間Cは密閉容器の自由空間に存在する低温の消弧性ガスをシリンダー9内部の圧縮空間Aまで吸気する。つまり、ピストンスカート17によりピストン7の内部空間を2つに仕切ることで、開極動作直後に閉極動作を行っても吸気空間Cに高温の消弧性ガスが流れ込むことがない。 (もっと読む)


【課題】アークに対して効率良くガスを吹き付けることにより、遮断性能の向上を可能としたガス遮断器を提供する。
【解決手段】消弧性ガスが充填されたタンク内に、可動通電接触子1、可動アーク接触子3及び固定通電接触子2、固定アーク接触子4を有し、絶縁ノズル5がパッファシリンダ6に固定され、パッファシリンダは、パッファシリンダを駆動する操作ロッド7を介して操作機構と接続され、パッファシリンダと操作ロッドによってパッファ室9が形成され、操作ロッドには中空部7aが形成されているガス遮断器において、可動アーク接触子の周囲を覆うように絶縁ノズルが設けられ、絶縁ノズルと可動アーク接触子とで形成される流路とパッファ室とが連通穴16を介して連通され、連通穴には、前記流路からパッファ室に向かう方向にのみガスが流入され、逆方向にはガスを封止する機能を持つ逆止弁8を配設する。 (もっと読む)


【課題】絶縁ガスをCOに代えた場合にも絶縁性能を確保する。
【解決手段】固定側電極4と、これと接離可能な可動側電極と、この可動側電極5に連動するパッファシリンダ6と、パッファシリンダとの間にパッファ室を形成する固定ピストン8と、可動側電極を包囲しパッファシリンダの反固定ピストン側に設けられた吹き出し口9から噴出されたCOガスを固定側電極と可動側電極との間の開離間隙部10に導く絶縁ノズル11とを備えるパッファ形ガス遮断器1を含むガス絶縁開閉装置であって、接地タンクに固定されて導体を支持する中空絶縁支持筒24の内部にアーク冷却後のCOガスが通り抜ける流路25を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】増大された電流伝送能力を有するのみではなく、スイッチが閉じられまた開かれるときの、定格電流接触子により作られる接触をも改善する、サーキット・ブレーカを提供する。
【解決手段】スイッチの長手方向軸Aに沿って移動されることが可能である二つの接触機構は、アーク接触子システム12、及びそれに対して電気的に並列に接続された定格電流接触子システム9を形成し、ここで、接触機構の内の一つは、定格電流接触子システム9、内側定格電流接触子6及び外側定格電流接触子7を有していて、内側定格電流接触子6は、長手方向軸Aの方向に、外側定格電流接触子7の上に張り出し、外側定格電流接触子7は、内側定格電流接触子6の周りを同軸状に取り囲んでいる。 (もっと読む)


【課題】ガス遮断器の遮断過程において、効率的に熱ガスをパッファ室に取り込むとともに、電流零点付近でアークに対してガスを効率よく吹き付けることが可能で、熱利用効率の高い、高性能で小形のガス遮断器を提供する。
【解決手段】ガス遮断器は、可動アーク接触子3の中空部Sであって操作ロッド7との接続部分近傍、または可動アーク接触子3の端部に接続された操作ロッド7の中空部Sに、可動アーク接触子3の中空部Sとパッファ室9とを弁の開閉動作により連通させる逆止弁が設けられている。この逆止弁8は、操作ロッド7の中空部Sからパッファ室9に向かう方向にのみ開放され、逆方向にはガスを封止する機能を有する。 (もっと読む)


本発明は、52kVより大きい高圧回路遮断器用遮断チャンバに関する。本発明によれば、回路遮断器の遮断値の所定の割合よりも高い値を持つ電流を伴うアークを、熱膨張容積の一部を通過して(遮断チャンバが自動空気式遮断タイプであるとき)、又は圧縮容積を通過して(遮断チャンバが自動遮断タイプであるとき)アークを根源(Z)で遮断することにより、
短絡回路電流の対称及び非対称の全ての値に展開する動作エネルギーと、遮断で生じるアーク消去の有効性との間に妥協が成立する。 (もっと読む)


【課題】再閉路動作時でも、小さな駆動力で大電流遮断を実施できる、優れた遮断性能を有するガス遮断器を提供する。
【解決手段】自力室11と機械圧縮室12とを仕切る連結板10に形成された連通穴13に設置された逆止弁14の内径側に、この逆止弁14の内径側端部が当接する封止壁20を形成する。自力室11内の圧力上昇が機械圧縮室12の圧力上昇よりも低下して逆止弁14が開放される際には、その内径側端部が封止壁20の表面と接触しながら、図中上方に移動するように構成する。これにより、連通穴13から逆止弁14を介して自力室11内に供給される消弧性ガス1の流路を、逆止弁14の外径方向へ導くことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電力回路遮断器の電流遮断チャンバーを提供することを目的とする。
【解決手段】電流遮断器を開口する操作の開始位置と終了位置との間で軸方向に移動可能である移動アセンブリを備える電流遮断チャンバー(100)であって、第1の圧縮チャンバー(106)と、中空の駆動チューブ(108)の内部を電流遮断チャンバーの外側と連通する状態にするためのポート(136)を有する中空の駆動チューブ(108)と、第2の圧縮チャンバー(120)と、電流遮断器を開口する操作の開始位置から、互いから2つの前記アーク接触子の分離の位置と電流回路遮断器を開口する操作の終了位置との間で到達される中間位置まで、駆動チューブのポートを妨げるための手段(124,134)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通電接触子の小径化、軽量化により、小型で、組立性及び製造性の優れたガス遮断器を提供すること。
【解決手段】ガス遮断器は、絶縁ガスが充填された密閉タンク100内に配設され接離可能な一対のアーク接触子である固定アーク接触子20及び可動アーク接触子21と、この一対のアーク接触子を中心とした同一円周上に所定間隔をおいて配設されアーク接触子と同方向に接離可能であると共にそれぞれ固定通電接触子23及び可動通電接触子24からなる複数対の通電接触子と、この各通電接触子に対応してそれぞれ設けられ電流遮断時に圧縮された絶縁ガスをアーク接触子間に生じるアークに吹付ける機械パッファ室26と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】適切な位置での消弧動作を行い投入時に投入速度を速くする接地開閉装置を提供する。
【解決手段】絶縁ガスが充填された容器1と、容器1内に固定された固定接触子10と、固定接触子10と接離する可動接触子20と、可動接触子20を駆動させる操作レバー9と、可動接触子20の外径側に配設されたパッファシリンダ2と、パッファシリンダ2と共にパッファ形消弧室5を形成するとともに可動接触子20と固定接触子10との開離間隙からパッファ形消弧室5内に絶縁ガスを吸い込む及び吹き出すパッファ動作をするパッファピストンとを備え、固定接触子10側の所定の領域でパッファ形消弧室5を開放して圧力を放圧しパッファ動作が働かないようにする開放構造を備えている。 (もっと読む)


【課題】パッファ室のガス圧力を電流零点時にも遮断に必要十分な大きさに維持する。
【解決手段】ガス遮断器の熱パッファ装置と開離コンタクト間のアーク領域との間に位相制御弁装置を設け、遮断電流の位相に基づいたタイミングで開放し、電流零点においても熱パッファ装置内のガス圧力を維持するようにしたガス遮断器。位相制御弁装置は、軸方向あるいは周方向に移動してガス連通路の開口部を開閉する環状板部材を備え、環状板部材はガス通路開口部を常時閉じるよう偏倚させて逆止弁としても良い。
【効果】電流零点で消弧に必要なガス圧力が維持でき遮断が確実であり、小型になる。 (もっと読む)


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