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Fターム[5G001CC03]の内容

遮断器 (956) | 吹付方向 (123) | 軸方向 (98)

Fターム[5G001CC03]に分類される特許

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【課題】遮断時にピストンロッドから進入する高温絶縁ガスによる絶縁支持台および絶縁ロッドの沿面絶縁耐力の低下を抑制したパッファ形ガス遮断器を構成する。
【解決手段】固定側アーク接触子と可動側アーク接触子が接離可能に対向配置した電極部を絶縁支持台に絶縁支持された固定部材に装着し、固定側アーク接触子と接離動作する可動側アーク接触子に中空状のピストンロッドと絶縁ロッドとを連結して固定部材の胴部に挿通し、絶縁ロッドに、遮断時に発生するアークにより加熱され、ピストンロッドの中空部から絶縁ロッド側に進入する絶縁ガスの絶縁ロッド側への放出を回避するガス流阻止部材を装着し、ガス流阻止部材は、絶縁ロッドのピストンロッド側端部に装着し、固定部材胴部はガス流阻止部材の動作範囲を筒状に形成した。 (もっと読む)


【課題】絶縁ガスとしてヨウ素化合物を用いたガス絶縁電気機器において、分解によって発生するヨウ素又はヨウ素化合物を確実に捕集することにより、反応性の高いヨウ素濃度を低減して、絶縁信頼性の向上を図ったガス絶縁電気機器を提供する。
【解決手段】金属容器2内には、高電圧印加部1を電気的に絶縁するための絶縁ガス4として、CFI等のヨウ素化合物が封入されている。金属容器2の底面にガス吸着剤5が設けられている。ガス吸着剤5は、銀又は銀の化合物から成り、ヨウ素又はヨウ素化合物の選択捕集性能を有している。 (もっと読む)


【課題】小さな駆動力でも大電流を遮断可能で、中小電流領域においても優れた電流遮断性能を有するパッファ形ガス遮断器を提供する。
【解決手段】熱パッファ室11と圧縮パッファ室12を区画する仕切り板10に逆止弁14bを設ける。逆止弁14bは、通常時はアーク7側においてすぼまった円錐形になっている。大電流遮断時の状態では、熱パッファ室11内部の圧力が高く、分割されている逆止弁14bは互いに隙間なくぴったりと接触している。この状態では熱パッファ室11側からアーク7へ消弧性ガスが流れる。中小電流遮断時に、熱パッファ室11の圧力が圧縮パッファ12の圧力よりも低くなった場合は、この逆止弁14bはアーク7側に開く。逆止弁14が開くと、圧縮パッファ室12と熱パッファ室11との間に流路21が形成される。消弧性ガスは、この流路21を通って、熱パッファ室11を全く経由せずにアーク7近傍へと誘導される。 (もっと読む)


【課題】ガス絶縁高圧スイッチング装置のためのスイッチングチャンバ
【解決手段】スイッチングチャンバはガス絶縁高圧スイッチングを意図しており、絶縁ガスで満たされたハウジング(1)と、該ハウジング内に保持されたコンタクト構成(2)とを備える。前記コンタクト構成は、同軸配列において以下の構成要素を備える。軸(5)に沿ってお互いに移動可能な2つのスイッチング部品(3、4)は、それぞれが、アーク接触子(6)と、定格電流接触子を含む管状導体(8)と、絶縁ノズルと、固定されたピストンとシリンダを有する圧縮装置と、を含む。2つの管状導体の移動可能な管状導体(8)はシリンダの壁を有し、シリンダのベース(17)を経由して、電気的な伝導性をもたせて強固に前記2つのアーク接触子の1つ(6)に接続されており、前記絶縁ノズルを持つ。そのようなスイッチングチャンバを製造するために、ねじ接続は、例えばピストンを固定するために、絶縁ノズル、シリンダベース(17)、取り付けフランジの周辺領域に配置されている。このねじ接続は、2つの管状導体の一方(8)あるいはスイッチングチャンバハウジング内に広げるとともに締結することにより、絶縁ノズルと、シリンダベース(17)、第1(15)または第2の取り付けフランジ(19)を固定する、放射状に移動可能なロッキング要素を有する。 (もっと読む)


【課題】排気筒シールド内周部の密度低下を抑え、絶縁破壊を防いで厳しい条件下でも高い遮断性能を実現可能である、小型化・高性能化の向上に寄与するガス遮断器を提供する。
【解決手段】排気筒11の外周に、ガス吹き出し口14を介して排気筒11と連通する昇圧室15が設けられている。ガス吹き出し口14と排気筒シールド13との距離Lは、シールド内径Dと比較してD/20<L<Dの範囲内に設定されている。 (もっと読む)


【課題】機械的圧縮と熱膨張を利用しながら操作器の小形および低操作力化を可能にしたパッファ形ガス遮断器を提供する。
【解決手段】ピストン6と共にパッファ室9を形成するシリンダ5の中心軸5aに中空部20を形成し、開極動作の初期には中空部20をパッファ室9に開放して熱膨張による圧力をパッファ室9内に取り入れるようにし、固定アーク接触子1が絶縁ノズル3のノズルスロート部3aから抜け出るとき、パッファ室9内の消弧ガスの機械的圧縮を行うと共に、中空部20をピストン6の反パッファ室側に位置する周囲ガス空間に開放してダブルフローとする。 (もっと読む)


本発明は、誘電性液体3で充填された電流遮断チャンバ1であって、回路遮断器の開放動作開始位置と回路遮断器の開放動作完了位置との間で軸方向に移動するように取り付けられた可動組立体10であって、自身の容積が回路遮断器の開放動作開始位置と第1の圧縮チャンバ5の開放位置との間で小さくなる少なくとも1つの第1の圧縮チャンバ5と、第2のアーク接点7と協働するように構成された少なくとも1つの第1のアーク接点と、第1の圧縮チャンバ5と連通し、自身の容積が回路遮断器の開放動作開始位置と開放動作完了位置との間で小さくなる第2の圧縮チャンバであって、第1の圧縮チャンバ5内の圧力が第2の圧縮チャンバ13内の圧力よりも小さい場合に、回路遮断器の開放動作開始位置と開放動作完了位置との間で誘電性液体3を第1の圧縮チャンバ5に射出するように構成された少なくとも1つの第2の圧縮チャンバとを含む電流遮断チャンバに関する。
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【課題】 本発明は、電気的ブレーカ・デバイス(1)、特に高電圧サーキット・ブレーカ(1)、及び、改良されたクエンチング・ガス冷却をするための方法に係る。
【解決手段】 本発明によれば、コールド・ガス(111)が、排出領域(7,8)の中に中間的に貯えられ、そして、第一の部分ガス流れ(11a)が、この中間的に貯えられたコールド・ガス(111)をバイパスして前記ブレーカ室(2)に流れ込むようにガイドされる。前記中間的に貯えられたコールド・ガス(111)は、第二の部分ガス流れ(11b)の助けにより、前記排出領域(7,8)から強制的に排除され、そして、前記ブレーカ室ハウジング(3)に流れ込む前に、前記第一の部分ガス流れ(11a)と混合される。 (もっと読む)


【課題】
短絡電流の遮断時にノズルスロート部の内径が拡大するのを防止しつつ、高い吹付け圧力を発生させ、高い電流遮断性能を安定して発揮できるパッファ形ガス遮断器を提供する。
【解決手段】
対向配置されたアーク接触子間に発生するアークを消弧するためのガス流形成手段を有し、前記ガス流形成手段は蓄圧手段と前記蓄圧手段から前記アークヘガス流を誘導する絶縁ノズルで構成され、前記絶縁ノズルは、ガス流を絞るためのスロート部と前記スロート部から前記蓄圧手段までを連絡する上流部とを有するパッファ形ガス遮断器において、前記蓄圧手段と前記スロート部で挿まれた空間に前記スロート部よりも黒色濃度指数の大きい材料で形成された部材を設ける。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな構成で大電流遮断時に発生する熱ガスを効率よく十分に冷却可能とすることにより、地絡や相間短絡を防止しかつガスタンクの大形化を抑制する。
【解決手段】 大電流遮断時に発生する熱ガスを冷却する排気構造部100は、略円筒状の第一排気筒101と、第一排気筒の外径より大きな内径を有する略円筒上の本体部分と底板部分を有する略円筒状の第二排気筒102とで構成される。第一排気筒は、消弧室3の固定部3bの終端に取り付けられ、第二排気筒は、本体部分が間隙部を介して第一排気筒の外周を包囲し、底板部分が第一排気筒の終端に接しない位置関係となるように第一排気筒と略同心配置される。2つの排気筒間の間隙部の断面積は、第一排気筒の内部断面積よりも大きくされる。金属製支持構造物103は、第一排気筒に対して第二排気筒を同電位で支持する。 (もっと読む)


【課題】 遮断部の固定接触子と可動接触子の開離時に発生するアークを回転させる磁界が強くなる位置に環状磁石を配置する。
【解決手段】 一方の通電部に接続された固定接触子と、他方の通電部に接続され、固定接触子と接離する可動接触子と、固定接触子と可動接触子の接触部周囲に所定容積のガス空間を形成し、一端側が固定接触子の支持部に支持された膨張室と、中心部に可動接触子が挿通する貫通口を有し、膨張室の他端側に設けられた絶縁ノズルと、固定接触子と可動接触子が開離したときに発生するアークに直交する磁界を与える固定接触子の接触部外周に固定側環状磁石を配置した。 (もっと読む)


本発明は、アークを吹き消すための可動絶縁ノズル(4)を備えた電気的スイッチング装置(1)に係る。本発明によれば、絶縁ノズル(4)が、クランピング・デバイス(9,10,11,12)により、且つネジによる接続無しで、前記スイッチング装置(1)の少なくとも一つの可動コンポーネント部分(5,13,14)に、インターロック式且つフォース・フィッティング式のやり方で、接続される。実施形態の例は、なかんずく、下記に係る:可動バッファ・シリンダ(5)上での、および/または、移動される部分(13,14)上の反対側の端での、絶縁ノズル(4)のクランピング・ホールド(9,5a,5b,5c;12,13a,13b,13c)、特に、可動遮蔽電極、または、両側で駆動されるコンタクト・システム(2,3)のための補助ギア機構(14)。優位性は、下記を含む:絶縁ノズル(4)のシンプルな取り付け、クランピング・デバイス(9,10,11,12)の小さな物理的ボリューム;スイッチ軸(1a)に対する正確な同軸上での、絶縁ノズル(4)の固定(図3a,3b)。
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【課題】大型化することなく、電極間の絶縁回復能力を高め、遮断性能を向上させることができるガス遮断器を提供する。
【解決手段】ガス遮断器は、電極棒15と可動電極17との間のアークを電磁力により回転駆動させるコイル21と、電流遮断動作に連動して消弧性ガスを蓄圧し、この蓄圧した消弧性ガスをアークに吹付けるパッファ圧縮装置18とを備えている。また、ガス遮断器にはアークの回転駆動範囲を制限する絶縁ノズル部材31を備えている。アークは絶縁ノズル部材31のテーパ面31bに沿って回転駆動することにより、アークの外周方向への拡がりが抑制される。アークはテーパ面31bに沿って回転することにより消弧性ガスの直撃を受けやすい状態となり、このアークに対して消弧性ガスがアーク空間の広範囲に渡って放射状に吹付けられる。このため、回転しているアークに対する消弧性ガスの吹き付け精度が向上する。 (もっと読む)


本発明は、電気的スイッチング・デバイス(1)に係り、特に、ジェネレータ・スイッチ(1)及び改善されたスイッチング・ガスの冷却のための方法に係る。本発明によれば、ガス・ジェット(12)が、噴出領域(7)の中のノズル・ボディ(10)により形成され、バッフル・ウォール(14,140)に向けて方向付けられ、旋回される。このバッフル・ウォール(14,140)は、スイッチング・チャンバ・エンクロージャ(3)のコンポーネントであって、高い熱容量および/または熱伝導率を有し、それによって、スイッチング・ガスの渦形成(13)が、バッフル・ウォール(14,140)上での乱流対流による高効率のスイッチング・ガスの冷却により、実現されることになる。実施形態の例は、なかんずく、バッフル・ウォール(14,140)の形状及びノズル・ボディ(10)の形状に関係している。優位性は、スイッチング・チャンバ・エンクロージャ(3)の高温ガスに対する保護、改善されたスイッチング・ガスの冷却、及びスイッチング定格の増大を含む(図1)。
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ヘビーデュ−ティ・サーキット・ブレーカであって、軸(A)を有し、この軸は、軸に対して平行な軸方向座標(z)及び軸に対して垂直な径方向座標(r)を規定し;且つ、アーキング・コンタクト・ピース(1)と、電流移送要素(2)と、エロージョン防止要素(3a)と、を有し;前記アーキング・コンタクト・ピース(1)は、前記アーキング・コンタクト・ピース(1)から発生することがあるアーク(5)によって加熱されたガス(4)の、実質的に軸方向の流れ(4)を運ぶための開口(6)を有し、且つ、前記アーク(5)が生じている間、前記アーキング・コンタクト・ピース(1)及び前記電流移送要素(2)の中を流れる短絡電流(I)を運ぶためのフラットなコンタクト(F)を、前記電流移送要素(2)と共に形成し;また、前記エロージョン防止要素(3a)は、前記電流移送要素(2)を、前記フラットなコンタクト(F)の近傍の流れ(4)から実質的に遮蔽する;ヘビーデュ−ティ・サーキット・ブレーカにおいて、前記電流移送要素(2)は、軸(A)に対して平行に前記フラットなコンタクト(F)から測定された距離が増大するに従い、前記電流移送要素の径方向内側の寸法(d2)が段階的にまたは連続的に増大する軸方向領域(2a)を有している。前記軸方向領域(2a)は、好ましくは、前記エロージョン防止要素(3a)を保持するように構成されている。
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【課題】小形および低操作力化が可能であり、かつ、安定して吹付け圧力を持続することができるパッファ形ガス遮断器の電流遮断方法およびそれに用いるパッファ形ガス遮断器を提供する。
【解決手段】中心軸5aにリンク機構18を介してピストン6を連結し、このリンク機構18によって遮断動作初期にパッファシリンダ5とピストン6をほぼ一定の対向距離を保持しながら共に遮断方向に駆動するようにし、固定アーク接触子1と可動アーク接触子2間の開離と共に発生したアークによって圧縮室9内の圧力上昇が生じたとしてもそれが操作器に対する操作反力とならないようにし、固定アーク接触子1が絶縁ノズル3のスロート部3aを抜け出る遮断動作終期に、リンク機構18によりピストン6をほぼ固定状態にし、パッファシリンダ5によって圧縮室9内の消弧ガスを圧縮する。 (もっと読む)


クエンチング・ガスで充填されことが可能な、ヘビーデューティ・サーキット・ブレーカ用のスイッチング・チャンバであって、第一アーク接触子(1)と、第二アーク接触子(2)とを有し、それらの内の少なくとも一つ(1;2)は、駆動源により移動されることが可能である。これらの接触子(1,2)の間で、アーク(4)が発生することが可能である。アーク(4)によって加熱されたクエンチング・ガスを一時的に貯えるために、加熱チャンバ(11)が使用される。絶縁ノズル(5)は、スロート部(6)を有し、このスロート部は、クエンチング・ガスの流れをガイドするために使用され、且つ加熱チャンバ(11)に接続されている。開放動作の間に、二つのアーク接触子(1,2)の互いに対する最大相対速度 V12,max が実現され、その値は、容量性スイッチングのために要求される二つのアーク接触子(1,2)相対速度 V12,c の少なくとも1.3倍である。シングル・チャンバのヘビーデューティ・サーキット・ブレーカの場合には、特に、下記の式が最大相対速度 V12,max に対して適用され:
12,max = 23×U・p・f/(Ecrit・p
ここで、Uは、ヘビーデューティ・サーキット・ブレーカの定格電圧であり;pは、ヘビーデューティ・サーキット・ブレーカのポール・ファクターであり;Ecrit は、クエンチング・ガスの放出のための閾値電界強度であり;pは、クエンチング・ガスの充填圧力であり;fは、スイッチング・チャンバが設計される対象のシステムの周波数である。
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このサーキット・ブレーカは、絶縁ガスで満たされたエンクロージャの中に、絶縁ガスで満たされ長手方向軸(2)に沿って伸びる少なくとも一つの遮断室(1)を有している。この遮断室(1)は、実質的に放射対称に構成され、且つ、アーク用スペース(4)及び少なくとも二つの対応するアーク接触子(5,6)を含んでいる。上記アーク用スペース(4)は、排気スペース(12)を有する少なくとも一つの排気管に、アクティブに接続されている。上記排気管は、遮断動作の間に生成される高温ガスを冷却するために構成され、上記遮断室のスペース(22)に接続されている。このサーキット・ブレーカの遮断容量は、大幅に増大され、排気管は、比較的シンプルで且つコスト効率の良いやり方で構成されることになる。このことは、上記排気管の領域の中に、高温ガス流動抵抗を増大させる少なくとも一つの強制的に作られる循環領域(29,31)を設けることによって実現される。
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