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Fターム[5G050AA46]の内容

接点 (2,304) | 組成 (1,184) | Ta (19)

Fターム[5G050AA46]に分類される特許

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【課題】接点の接触面に微細な組織を持つ導電成分と耐弧成分との合金層を容易に形成する。
【解決手段】接離自在の一対の接点を有する真空バルブに用いられる真空バルブ用接点において、接点は、導電成分層20と、導電成分層20面に形成された接触面となる合金層22とで構成され、合金層22は、導電成分層20に耐弧成分層21を設け、この耐弧成分層21と導電成分層20の耐弧成分層21側の所定量とをエネルギー照射で溶融し、導電成分と耐弧成分とを混合するとともに、耐弧成分の粒子23bを微細化したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硬度の高い接点材料を用いて対向面積の大きな接点を形成する。
【解決手段】可動接点部34の移動方向の端面と固定接点部33の端面が対向する。固定接点部33は、固定接点基板41の上方に蒸着、スパッタ、電解メッキ等により緩衝層44と導電層45が複数層交互に積層される。導電層45の可動接点部34と対向する端部は緩衝層44の端面よりも突出しており、導電層45の端面が固定接点46(接触面)となる。可動接点部34は、可動接点基板51の上に蒸着、スパッタ、電解メッキ等により緩衝層54と導電層55が複数層交互に積層される。導電層55の固定接点部33と対向する端部は緩衝層54の端面よりも突出しており、導電層55の端面が可動接点56(接触面)となる。 (もっと読む)


【課題】接点の接触面が平滑なスイッチやリレーを提供する。
【解決手段】固定接点部33の側面と可動接点部34の側面が対向する。固定接点部33は、固定接点基板41の上に絶縁層43と下地層44が積層され、その上に電解メッキ等により導電層45が形成される。導電層45の可動接点部34と対向する側面が固定接点46(接触面)となる。可動接点部34は、可動接点基板51の上に絶縁層53と下地層54が積層され、その上に電解メッキ等により可動接点56が形成される。導電層55の固定接点部33と対向する側面が可動接点56(接触面)となる。この固定接点46及び可動接点56は、導電層45及び導電層55を電解メッキ等により成長させる工程で、モールド部の側面に接していた面である。 (もっと読む)


【課題】圧力を伴わない簡単な方法で接点と通電棒と外部操作部や配線に連結するためにネジ部とを一体化し且つ各部の部品寸法を容易に確保できる真空バルブの接触子構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】無酸素銅のブロックの通電棒用母材27を内装したオーステナイト系ステンレスの底部25付き筒状体26の開口部に銅−クロム焼結体の成形体28を載置し、その上に無酸素銅のブロックの溶浸材29を載置する。この組立品30を水素雰囲気にて1200℃で加熱して通電棒用母材27及び溶浸材29を溶融させる。溶浸材29は成形体28の多孔性の孔部分を充填し、剰余は筒状体26内に滴下して通電棒用母材27と一体となって筒状体26内を満たし、冷却により凝固し、仕上げ前の接点32、筒状体26、通電棒用母材27それぞれの界面が強固に結合される。kの後、筒状体26の下部外周にオネジ部が形成される。 (もっと読む)


本発明は、その層構造内にCNT(13)を含有する層(12)を備えた部材(11)に関する。本発明によると、ドライ潤滑剤粒子(14)も層内に含有される。これによって有利に、磨耗挙動に関して層が最適化され、その層は、含有されるCNTにより電気コンタクト表面(15)に特に適している。更に本発明においては、層(12)を電気化学的に形成する方法が提供されて、好ましくはイオン流体が電解質として使用される。
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【課題】耐久性に優れながら貴金属使用量を低減した電気接点層を有し、電気接点層の形成後もプレス成形可能な電気接点層付金属材を提供する。
【解決手段】金属基材1と、金属基材1の表面に形成された電気接点層3とを備える電気接点層付金属材10であって、金属基材1の表面に形成され、主成分となるY群(チタン、ニオブ、タンタル、ジルコニウムのいずれか)にPdが添加された合金からなる平均厚さd1が5nm以上100nm以下の接着層2と、その接着層2の表面に形成されたPdを含まない貴金属種としてAu,Pt,Rh,Ir,Agのいずれかからなる平均厚さd2が1nm以上20nm以下の電気接点層3とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れながら貴金属使用量を低減した電気接点層を有し、電気接点層の形成後もプレス成形可能な電気接点層付金属材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属基材1の表面に電気接点層3を形成する電気接点層付金属材10の製造方法であって、金属基材1の表面に、チャンバーを用いた気相法により、Y群(チタン、ニオブ、タンタル、ジルコニウムのいずれか)を主成分とし、そのY群に対して0.02mass%以上5mass%以下のPdを添加した合金からなる平均厚さd1が5nm以上100nm以下の接着層2を成膜し、その接着層2の表面に、同一チャンバー内で気相法により、貴金属(Au,Pt,Rh,Ir,Agのいずれか)からなる平均厚さd2が1nm以上20nm以下の電気接点層3を成膜するものである。 (もっと読む)


【課題】 電気接点層の形成材料である貴金属の使用量を低減することが可能であり、かつ電気接点層の剥離等の虞なくプレス成形加工を施すことが可能である電気接点層付金属材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 電気接点層付金属材10は、金属基材1と、その金属基材1の表面上に形成された、チタン、ニオブ、タンタル、ジルコニムのうちのいずれかの金属成分を含む金属からなる、厚さ5nm以上〜100nm以下の接着層2と、前記接着層2の表面上に形成された、貴金属からなる、厚さ1nm以上〜20nm以下の電気接点層3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、雷などによる大電流を確実に流すことのできる接点、およびスイッチを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の接点は、雷サージ電流用の接点である。そして、接触位置近傍のあらかじめ定めた範囲の抵抗率が、あらかじめ定めた値よりも高い。本発明のスイッチは、電流を導く第1導通部、第1導通部の一部に設けられた第1接点、電流を導く第2導通部、第2導通部の一部に第1接点と接触できるように設けられた第2接点、第1接点と第2接点の接続状態を変更する可動部を備える。また、あらかじめ定めた範囲の抵抗率があらかじめ定めた値よりも高い接点を有する。あるいは、第1接点と第2接点とがそれぞれ2つずつ備えられており、第1導通部と第2導通部には、電流の向きが同じとなるように対向させた対向部分がある。 (もっと読む)


【課題】耐弧成分の測定方法から導電成分が固溶した耐弧成分を把握し、耐電圧特性や遮断特性を向上させる。
【解決手段】真空の絶縁容器2内に接離自在の一対の接点13a、13bを有する真空バルブに用いられる導電成分と耐弧成分と必要により補助成分とで構成される真空バルブ用接点材料において、湿式化学分析法により求めた耐弧成分の含有率をAとし、光学顕微鏡の組織写真から求めた耐弧成分の含有率をBとしたとき、これらの間には、B≧1.1×Aの関係があり、前記耐弧成分に前記導電成分が固溶し、遮断特性、耐電圧特性を向上させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アークによる変形や消耗が少ない電極材料および電極を提供すること。
【解決手段】導電成分2からなるマトリックスと、複数の線状をなし前記マトリックス内に配置された耐弧成分1とを有し、前記複数の耐弧成分1は一方向に向いて配置されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】製造時や使用時に高温環境に置かれても接点の電気抵抗の増大を抑えるとともに接点同士が固着することを防ぐことができる接点構造及びそれを用いた接点装置並びにマイクロリレーを提供する。
【解決手段】固定接点14及び可動接点39の少なくとも何れか一方において、先端部であって対向する接点との接触面を含む最表層14a(39a)をイリジウム、オスミウム、ロジウム、ルテニウム、白金、パラジウムの何れかの金属、又はこれらの金属のうち少なくとも1つを含む合金で形成した。 (もっと読む)


【課題】 電流の流れを制御するための装置を提供する。
【解決手段】 本装置は、第1の導体(12)と、第1の導体(12)と電気的に接続した状態と第1の導体(12)と電気的に切断された状態とが切り替わるように第1の導体(12)と切り替え可能に接続する第2の導体(14)とを備える。少なくとも一方の導体はさらに電気接点(40)を備えており、電気接点(40)は、複数の細孔(44)を含む固体マトリックス(42)と、複数の細孔(44)の少なくとも一部に設けられた充填材料(46)とを含む。充填材料(46)は約575K未満の融点を有する。電気接点(40)の製造方法(50)を提供する。本方法(50)は、基板を準備するステップと、基板上に複数の細孔(44)を設けるステップと、複数の細孔(44)の少なくとも一部に充填材料を設けるステップとを含む。充填材料(46)は約575K未満の融点を有する。 (もっと読む)


【課題】接点材料の耐弧成分に組織としての方向性を持たせることにより、遮断特性と耐電圧特性の向上を図った真空バルブ用接点材料、その製造方法および真空バルブを提供する。
【解決手段】接点材料の断面組織に直交する2直線x、yを通過させるとして、通電方向に垂直な直線xにおける前記境界部の通過回数Xと、通電方向に平行な直線yにおける前記境界部の通過回数Yとを比べた時、両者が10%以上異なるようにしたことを構成上の特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐電圧性能と遮断性能のすぐれた接点材料および真空バルブを提供する。
【解決手段】導電成分と耐弧成分を含有する接点材料において、耐弧成分の粒径をx,頻度をyとしたとき、粒度分布y=f(x)が複数の極大値を有し、かつ粒径の中央値(メジアン径)xmedが、粒度分布の極大値を与える粒径の最小値xminと最大値xmaxの間にある構成とする。 (もっと読む)


電気接点装置(X1)は、接点部(C1,C2)を有する第1接触子と、接点部(C1)に対向する接点部(C3)及び接点部(C2)に対向する接点部(C4)を有する第2接触子と、接点部(C1,C3)よりなる電気接点(SA)を含み且つ電気接点(SA)の閉状態に相対的に低抵抗の枝路(YA)、並びに、接点部(C2,C4)よりなる電気接点(SB)を含み且つ電気接点(SB)の閉状態に相対的に高抵抗の枝路(YB)が、並列に配された回路構成(Y1)と、を備える。第1接触子および第2接触子が接近していく閉成動作にて、接点部(C2)と接点部(C4)が当接した後に、接点部(C1)と接点部(C3)が当接する。第1接触子および第2接触子が離反していく開離動作にて、接点部(C1)と接点部(C3)が離隔した後に、接点部(C2)と接点部(C4)は離隔する。
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【課題】 真空遮断器等に使用される真空バルブの接点材料に要求される耐電圧や遮断の性能の安定性を向上させた真空バルブ用接点材料を提供する。
【解決手段】 導電成分と耐弧成分と第3成分と必要により補助成分とで構成される真空バルブ用接点材料で、導電成分Cu、耐弧成分Cr、および第3成分α(耐弧成分平均粒子径の3倍以下の平均粒子径を有する例えばW)の粉末を混合し、加圧成型した後、液相焼結することにより製造される。これにより、第3成分αの近傍にCrが晶出されたものとなり、遮断特性と耐電圧特性を向上させた真空バルブ用接点材料が得られる。 (もっと読む)


【課題】 優れた遮断性能と耐電圧特性を兼備した真空バルブ用接点材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 真空バルブ用接点材料の製造方法を、平均粒径が20〜200μmのCu粉末、平均粒径が40〜200μmのCr粉末、および粉末全体の0.1〜2vol%の範囲で平均粒径が0.3〜10μmで融点がCuの融点より高いWなどの補助成分の粉末を混合する第1の工程と、この第1の工程で得られた混合粉末をCuの溶融温度以上でかつ補助成分の融点以下の温度まで昇温して混合粉末の中のCu粉末およびCr粉末の一部または全てを耐熱容器中で溶解して溶解体を形成した後、溶解体を耐熱容器中で冷却するかまたは鋳型に一括充填して冷却する第2の工程と、この第2の工程を終えた溶解体を加工することにより複数の接点材料を取り出す第3の工程とから成るものとする。これにより、優れた遮断性能と耐電圧特性を兼備した真空バルブ用接点材料が得られる。 (もっと読む)


本発明は、接点面の少なくとも部分上に析出された、少なくとも支持層と接着層から成るカバー層を有する差込み式もしくは締付け式接続としての使用のための銅含有合金から成る導電性材料に関し、その際、減摩層が40原子%以上70原子%以下の炭素含量を有する。 (もっと読む)


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