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Fターム[5G050EA03]の内容

接点 (2,304) | 製造方法 (280) | 内部酸化 (15)

Fターム[5G050EA03]に分類される特許

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【課題】銀合金からなる電気接点材料においては、満足する温度特性を得つつしかも耐消耗性能、耐溶着性能を保持するような改善策が求められている。
【解決手段】材料中に酸化物として析出する卑金属と酸化物として析出しない未酸化の卑金属とが混在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来から用いられているAg−SnO−In接点材料に代替可能なInフリーの接点材料であって、優れた耐久性を有する接点材料を提供する。
【解決手段】本発明は、9.0〜10.5重量%のSn、0.8〜1.3重量%のZn、0.3〜0.8重量%のTe、残部がAgと不可避不純物とからなるAg−Sn−Zn−Te合金を内部酸化することにより得られるAg−酸化物系電気接点材料である。この接点材料は、粉末冶金により製造することができ、前記組成の合金粉末又は合金粒を、酸素分圧0.1〜0.4MPa、温度710〜770℃で内部酸化させ、内部酸化後の合金粉末又は合金粒を圧縮、焼結することで製造可能である。 (もっと読む)


【課題】 加工性および接触抵抗安定性に優れたInフリーの銀−酸化物系電気接点材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 添加金属として重量%で、Sn:5〜15%、Te:0.05〜1.5%、Cu:0.05〜1%未満を含有し、残りがAgと不可避不純物とからなる組成を有するAg合金を、内部酸化処理した後に750〜960℃で高温熱処理してなる。また、添加金属として、さらに重量%で、Ni:0.05〜0.5%を含有しても構わない。 (もっと読む)


【課題】低価格で有害物質を含まず、耐溶着性と接触抵抗及び薄板への圧延加工性に優れた温度ヒューズ用の電極材料を提供する。
【解決手段】中心部に酸化物希薄層5とその両表層に酸化物2を集中させて密にした内部酸化性合金1とからなり、Agを80〜99wt%、Cuを20〜1wt%、さらにSnまたはInの少なくとも1種を0.1〜5wt%含む電極材料に、酸化温度が760°C以上でしかも24時間以上で内部酸化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 内部酸化により酸化物形態が異なる酸化層を複数積層して積層構造とした銀−酸化物系電気接点材料は、酸化物の析出にむらが発生して規則正しい正確な酸化層の積層構造が形成できないという問題がある。
【解決手段】 銀−酸化物系電気接点材料を内部酸化させる内部酸化装置において、プログラム温度制御装置、酸素冷却ユニット、この酸素冷却ユニットに接続されている炉体内に内蔵される加圧管、前記プログラム温度制御装置で制御される炉体のヒータおよび前記プログラム温度制御装置で制御される圧力制御弁を有し、炉体内の温度を前記プログラム温度制御装置により一定温度間における昇温の所要時間と降温の所要時間をほぼ同じ時間で行うようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の電気接点材料の片面酸化を行う技術は、非常に高度な技術が要求され、熟練が必要となるため作業者が限られてしまい、実用に供しにくくなるいという問題がある。
【解決手段】無水アルコール中に無水酸化ホウ素を溶かした飽和溶液を一側面に塗布、乾燥させ、加熱、冷却して形成した初期段階の酸化防止被膜上に、さらに、酸化ホウ素系酸化防止液を塗布、乾燥させて内部酸化処理により、当該接点合金材の一側面に酸化防止被膜を生成してその被膜の直下に未酸化層を形成し、その後、その被膜を除去して未酸化層を露出させ、その未酸化層を台材との接合面としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 銀−酸化物系電気接点材料において、加工性を維持しつつも高い耐溶着性を得ること。
【解決手段】 添加金属として重量%で、Sn:4.0〜9.5%、In:1.0〜5.0%、Te:0.1〜1.5%、Bi:0.0005〜0.009%を含有し、残りがAgと不可避不純物とからなる組成を有するAg合金を内部酸化してなる。この電気接点材料では、内部酸化処理によって材料中にTeとBiとの複合酸化物(例えば、BiTeO)の粒子を形成し、微細に分散分布されることで、該粒子が接点通電部の材料の溶融又は軟化によって生じる凝着現象を抑制し、接点の耐溶着性を極めて効果的に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 銀−酸化物系電気接点材料において、Inフリーであって、優れた耐溶着性、耐消耗性等を得ること。
【解決手段】 重量%で、Sn:4.0〜9.0%、Cu:1.0〜3.0%、Ni:0.5〜3.0%、Te:0.1〜0.8%を含有し、残りがAgと不可避不純物とからなる組成を有するAg合金を内部酸化してなる。これにより、ベースとなるSn酸化物の結晶粒塊の周囲に、Ni酸化物、Cu−Te複合酸化物及びCu酸化物が析出して酸化物複合構造体を構成する。 (もっと読む)


【課題】 銀−酸化物系電気接点材料において、Inフリーであって、優れた耐溶着性、耐消耗性等を得ること。
【解決手段】 重量%で、Sn:4.0〜9.0%、Cu:1.5〜4.5%、Zn:0.1〜3.0%、Te:0.1〜0.8%を含有し、残りがAgと不可避不純物とからなる組成を有するAg合金を内部酸化してなる。これにより、ZnによってCu酸化物の凝集が抑制されて高い分散性をもってCu酸化物が析出される。また、Teによって耐溶着性が向上すると共に内部酸化促進効果が得られ、Cuの含有量が少なくても十分な内部酸化が得られる。 (もっと読む)


【課題】電流開閉時に生じるアークによって高温に曝されても、溶着の発生を抑制できる電気接点材料の製造方法、該方法を用いて得られる電気接点材料および温度ヒューズを提供する。
【解決手段】Cuを1〜15質量%、Niを0.01〜0.7質量%含有し、残部がAgおよび不可避的不純物からなる合金の表層部に、Cuを内部酸化させるのに必要な酸素量を上回る酸素量を供給して、酸素濃縮層を形成して、電気接点材料とする。
この電気接点材料を用いて形成された可動電極を用いて温度ヒューズとする。 (もっと読む)


【課題】 Ag−(Sn−In)Ox系等のCdを含まない電気接点材料においては、蒸気圧の低いSnOやIn等の酸化物がその接点表面に凝集・堆積してしまい、その結果、接触抵抗が高くなって、接点片の温度上昇を招来し、接点特性を著しく劣化させることとなる。
【解決手段】 酸化物形態の異なる酸化層を複数層積層させたことを特徴とするAg−酸化物系電気接点材料。 (もっと読む)


【課題】 交流汎用リレーや自動車搭載用リレーなどの様々な負荷を制御できる汎用性を備え、小型化リレーであっても優れた耐久特性を有する電気接点材料を提供する。
【解決手段】 本発明は、5.1〜8.0重量%のZn、0.01〜5.0重量%のSn、0.01〜1.5重量%のTe、残部がAgからなるAg−Zn−Sn−Te合金を内部酸化したAg−酸化物系電気接点材料、或いは、0.01〜5.0重量%のZn、5.1〜8.0重量%のSn、0.01〜1.5重量%のTe、残部がAgからなるAg−Zn−Sn−Te合金を内部酸化したAg−酸化物系電気接点材料とした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、カドミウムを含まない銀・金属酸化物系接点材料の寿命や耐消耗性、耐溶着性、接触抵抗の安定性の向上を目的としている。
【解決手段】 内部酸化法により製造する銀・金属酸化物系接点材料において、内部酸化前の各構成元素の組成として、Agが83.30〜92.89質量%、Snが5.0〜8.0質量%、Inが2.0〜7.0質量%、Sbが0.05〜0.8質量%、Teが0.05〜0.8質量%、MgとAlとZrから選ばれた1種以上が0.01〜0.1質量%からなることを特徴とする銀・金属酸化物系接点材料を得ることにより上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 電気接点材料等に要求される種々の特性を向上させ得る分散強化合金をスポット的に形成することを可能にして、高性能の電気接点材料等を低コストで提供する。
【解決手段】 本発明は、基材2の表面に、第1の金属よりなるマトリックス中に第2の金属の酸化物の粒子が分散した分散強化合金の膜3を形成する方法であって、基材2の表面に第1の金属の膜と第2の金属の膜とを少なくとも1層ずつ形成する工程と、熱処理によって第1の金属の膜と第2の金属の膜との間で相互拡散を起こさせる工程と、酸化雰囲気中での熱処理によって第2の金属を内部酸化させる工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 環境問題に関わるCdを使用することなく、従来の電気接点材料における接触抵抗の不安定性に起因する温度上昇と、耐溶着性及び耐消耗性、加工性の各特性を改善した汎用スイッチに好適な電気接点材料を提供する。
【解決手段】 交流電圧80V〜300V、定格電流5〜25Aの負荷を制御する、汎用スイッチに使用されるAg−酸化物系電気接点材料において、3.8〜10.5重量%のCuOと、1.0〜6.0重量%のZnOと、残部Agとから構成されるものとした。 (もっと読む)


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