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Fターム[5G301CA25]の内容

導電材料 (28,685) | 他の非金属物質の組成 (2,782) | 金属化合物 (2,782) | Tiを含む (125)

Fターム[5G301CA25]に分類される特許

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【課題】導電性を向上し、機械的強度及び寸法安定性を有するポリマー電解質膜を提供する。
【解決手段】ポリマー電解質膜は、多孔質ベース膜22及びベース膜の細孔内に配設された電解質を含んでいる。電解質は酸官能性を有する金属酸化物化合物を含んでいる。多孔質ベース膜はポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、ポリフッ化ビニリデン−コ−ヘキサフルオロプロピレン、などから選択されたものから構成される。また、酸官能性を有する金属酸化物化合物が、スルホン酸、過フッ素化スルホン酸、部分過フッ素化スルホン酸、スルホニルハライド、過フッ素化スルホニルハライド、などから選択されたものから構成される。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン伝導性に優れる固体電解質膜を提供する。
【解決手段】リチウムイオン伝導性を有する固体電解質膜であって、LaLiTi(0.4≦X≦0.6、0.4≦Y≦0.6、0.8≦Z≦1.2、Y<X)の組成を有し、かつ、非晶質構造である。固体電解質膜の組成および組成比を限定することにより、非晶質構成であっても高いリチウムイオン伝導度を確保することができる。また、固体電解質膜を非晶質とすることで、成膜温度を室温から結晶化温度未満とすることができる。そのため、例えば、リチウム電池の正極層の上に固体電解質膜を形成する場合、正極層と固体電解質膜との界面にリチウムの伝導を阻害する抵抗層が形成され難い。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れる電解質粒子および電解質粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオン伝導性を有する電解質の原料結晶粒子と、リチウム塩とを機械的に混合し、原料結晶粒子に歪みを生じさせることで得られた電解質粒子である。原料結晶粒子とリチウム塩とを混合させることにより、原料結晶粒子の結晶構造に歪みを生じさせることができる。結晶構造に歪みを生じた電解質粒子は、加圧の際に変形し易く、熱を加えることなく成形体とすることができる。また、この成形体は、成形体を構成する電解質粒子同士の接触面積が大きいので、リチウムイオン伝導性に優れる。 (もっと読む)


【課題】細孔内から電解質が流出するおそれが無く、強度が高く、しかもプロトン伝導性に優れたプロトン伝導膜を提供すること。
【解決手段】平均細孔径が1〜20nmである無機多孔膜と、前記無機多孔膜の前記細孔内に充填された電解質とを備えたプロトン伝導膜。無機多孔膜は、細孔壁にプロトン供与性官能基が修飾されていても良い。また、電解質は、イオン液体が好ましい。さらに、イオン液体は、カチオン成分がイミダゾリウム及びアンモニウムから選ばれる少なくとも1種からなるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】均一な固体電解質用グリーンシートの製造方法を提供する。また、焼結後の反りが低減され、層間の強い結合を維持し高いイオン伝導性を備える固体電解質用グリーンシート積層体の製造方法及び、この固体電解質用グリーンシート積層体を用いた電池を提供する。
【解決手段】スラリーを作製する工程と、キャリアフィルムへ前記スラリーを塗布してグリーンシートを作製する工程と、前記キャリアフィルムから前記グリーンシートを剥離する工程と、前記グリーンシートを2枚以上積層する積層工程とを含み、熱処理によって固体電解質となる。このとき、積層時の圧力及びその分布を所定の範囲内とした。 (もっと読む)


【課題】従来のリン酸塩型プロトン伝導体と同程度又はそれ以上のプロトン伝導性を有し、かつ反応容器からの取り出しや、取り出された後の粉砕等の操作が容易な、取り扱い性に優れたプロトン伝導体を提供すること。
【解決手段】本発明のプロトン伝導体は、TiP27にAl3+及び/又はCa2+がドープされてなることを特徴とする。このプロトン伝導体は、チタン化合物、並びにアルミニウム化合物及び/又はカルシウム化合物を平均粒径が3μm以下となるようにボールミルで粉砕し;粉砕されたチタン化合物、並びにアルミニウム化合物及び/又はカルシウム化合物を、リン酸水溶液と混合し;混合液を攪拌しながら加熱して該混合液をゲル状となし;得られたゲルを400〜800℃に加熱することによって好適に製造される。 (もっと読む)


【課題】高温低湿度条件下でも高性能にプロトンを伝導し得るプロトン伝導体としての無機多孔質基材を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供されるプロトン伝導性無機多孔質基材は、酸化物セラミックスと、プロトン伝導性を有するリン酸基含有チタン化合物とを主体に構成される無機複合材料である。この多孔質基材は、チタニアゾルに無機リン酸を添加して成るチタニア/リン酸ゾルを用意する工程と、前記チタニア/リン酸ゾルに酸化物セラミックス粉末を添加して多孔質基材成形用スラリーを調製する工程と、前記スラリーを用いて所定形状の成形物を形成する工程と、前記成形物を加熱して前記酸化物セラミックスとリン酸基含有チタン化合物とを主体に構成されるプロトン伝導性無機多孔質基材を形成する工程とを包含する方法により好適に製造し得る。 (もっと読む)


【課題】粉体を焼結して得られる固体電解質において、リチウムイオン二次電池、およびリチウム一次電池に適用しうる高いイオン伝導度と著しく少ない水分透過量を実現すること。
【解決手段】リチウムイオン伝導性無機物粉体を含むグリーンシートを作製する工程と、前記グリーンシートを焼成する工程とを有し、前記グリーンシートを焼成する工程において、前記グリーンシートの少なくとも1面を空孔率10vol%以下のセッターで覆う固体電解質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性、耐久性、寸法安定性、可とう性、機械的強度および燃料バリア性に優れ、高温、低湿度でも優れたプロトン伝導性を示す燃料電池用プロトン伝導性膜を提供する。
【解決手段】
本発明の燃料電池用プロトン伝導性膜は、金属アルコキシドの加水分解物と欠損型ヘテロポリ酸とからなるものである。また好ましくは、前記欠損型ヘテロポリ酸がM−O−Y結合により膜中に固定化されている。なお、Mは欠損型ヘテロポリ酸の骨格構成原子の一部であるWまたはMoの原子、Oは酸素原子、Yは金属アルコキシドの金属であるSi、Ti、Al、Zrから選ばれる何れか1種の原子である。 (もっと読む)


Ti、Ti、およびTi11を含む亜酸化チタン粉末であって、Ti、Ti、およびTi11が粉末の92%余を提供し、Tiが全粉末の30%超えて存在する粉末。 (もっと読む)


【課題】材料や混合条件の選択の幅が広い有機−無機ハイブリッド電解質製造方法の提供。
【解決手段】有機高分子材料がもつイオン伝導性基に対して静電相互作用する修飾基を無機材料に導入した改質無機材料とした上で有機高分子材料に混合・分散する方法。修飾基の導入によって、有機高分子材料と改質無機材料との親和性を非常に高くすることができ、従来、混合・分散することができなかった条件であっても、有機−無機ハイブリッド電解質を製造することが可能になった。具体的にはイオン伝導性基をもつ有機高分子材料と、前記有機高分子材料に親和性をもつ極性有機溶媒と、その極性有機溶媒に親和性をもつ有機材料を表面に導入する表面改質剤及び前記イオン伝導性基に対して引力を生じるカチオンをもつ修飾基を導入する表面修飾剤を無機材料前駆体に接触させて得られる改質無機材料とを混合する混合工程を有することにある。 (もっと読む)


【課題】均一な分布と強固な構造を持ち寸法安定性とガスバリア性の高い固体高分子形燃料電池用電解質膜とこれを用いた電解質膜−触媒層接合体、電解質膜−電極接合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の固体高分子形燃料電池用電解質膜(1)は、アニオン伝導性材料(3)とセラミックス粒子材料(2)(但し、SiO2を除く。)を含み、セラミックス粒子材料(2)は粒子間結合による自己造膜性がある。本発明の電解質膜−触媒層接合体は、前記電解質膜の両面にそれぞれ触媒粒子および電解質バインダーからなる触媒層が形成されている。本発明の電解質膜−電極接合体は、前記電解質膜の両面にそれぞれ触媒粒子および電解質バインダーからなる触媒層と電極基材からなる電極が形成されている。本発明の燃料電池は前記電解質膜−電極接合体を用いたものである。 (もっと読む)


【課題】均一な分布と強固な構造を持ち、寸法安定性とガスバリア性の高い固体高分子形燃料電池用電解質膜とこれを用いた電解質膜−触媒層接合体、電解質膜−電極接合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の固体高分子形燃料電池用電解質膜(1)は、プロトン伝導性材料(3)とセラミックス粒子材料(2)(但し,SiO2を除く。)を含み、セラミックス粒子材料(2)は粒子間結合による自己造膜性があり、プロトン伝導性官能基をもつ分子鎖(10)により表面修飾されている。電解質膜−触媒層接合体は電解質膜の両面にそれぞれ触媒粒子及び電解質バインダーからなる触媒層が形成されている。電解質膜−電極接合体は電解質膜の両面にそれぞれ触媒粒子及び電解質バインダーからなる触媒層と電極基材からなる電極が形成されている。燃料電池は前記電解質膜−電極接合体を用いた燃料電池である。 (もっと読む)


本発明は、伝導膜への水蒸気の挿入が可能な材料から成る前記伝導膜においてH及び/またはOHイオンを置換することによってもたらされる伝導度の最適化方法であって、前記方法が、所定の温度で所望の伝導度が得られるように一定の分圧下で前記水蒸気を前記膜に送り込むために、水蒸気を含有するガスフローを加圧下で前記膜に挿入する段階を含み、前記分圧が1barと同等かそれより高く、所望の伝導度を得るために動作温度の降下が前記分圧における上昇によって補正されることを特徴とする方法に関する。本発明は、水素を生成するための高温水電解、水素燃料を使用した燃料電池の製造、並びに水素分離及び精製の分野における特に興味深い応用に使用される。
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【課題】経時劣化が少ない酸素透過膜を形成し得る複合型混合導電体を提供する。
【解決手段】好適な実施形態の複合型混合導電体は、Ce−Re−O系の組成(但し、ReはY又は希土類元素である)を有する複合酸化物からなる酸素イオン伝導相と、N−Ti−O系の組成(但し、Nは、Ba、Ca又はSrである)を有するペロブスカイト型の複合酸化物からなる電子伝導相とを有する。前記Reが、Sm,Nd,Gd,La及びYからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、100℃を越える中高温領域を含む、広い温度範囲でイオン伝導性を示すイオン伝導材料を与えるイオン伝導性組成物、及び該組成物を用いてなるイオン伝導膜等のイオン伝導材料を提供する。
【解決手段】イオン伝導材料は、本発明のイオン伝導性組成物からなり、このイオン伝導性組成物は、イオン伝導性高分子と、イオン伝導性の無機固体材料とを含む。該イオン伝導性の無機固体材料は、金属元素の一部をドーピング元素(ここで、Jは長周期型周期表第3A族および第3B族の元素からなる群より選ばれる1種以上の元素である)で置換されてなる金属リン酸塩であることが好適である。本発明のイオン伝導性組成物よりなるイオン伝導材料は、イオン伝導膜等の燃料電池用の部材に極めて好適である。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で、安価に製造することができ、しかも導電膜用として有用な薄片状化合物を提供する。
【解決手段】M(ここで、Mは少なくとも1種の金属元素である。)とOとからなる導電性層を有する薄片状化合物。Mが、混合原子価を示す少なくとも1種の遷移金属元素を含む元素である前記の薄片状化合物。Mが、3価および4価を示すTiを含む元素である前記の薄片状化合物。前記導電性層が、Tiと金属元素M1(ここで、M1はNb、Ta、Mo、WおよびRuからなる群より選ばれる1種以上の元素である。)とOとからなり、M1/Tiのモル比が0を超え1以下の範囲の値である前記の薄片状化合物。前記導電性層が、酸素欠損型TiO2からなる前記の薄片状化合物。前記の薄片状化合物からなる導電膜。 (もっと読む)


【課題】粒子形状の崩れが少なく、しかも、所望の黒色度を有する低次酸化チタンを得る。
【解決手段】二酸化チタンをプロパン、エタン等の炭化水素ガス雰囲気中で700〜1200℃の温度に加熱して、一般式TiO2−xで表され、xの値が0.05〜0.8の範囲である低次酸化チタン粒子に、炭素元素を0.01〜5重量%含有する、明度L値が5〜70の範囲である酸化チタンを製造する。この方法では、長軸長さが0.5〜10μm、短軸長さが0.02〜1μmの針状形状を有する酸化チタン、板状長さが1〜50μm、厚みに対する板状長さの比が3以上の板状形状を有する酸化チタン等が得られ、黒色顔料、赤外線吸収剤、導電剤、電荷調整剤、トナー外添剤、電磁遮蔽剤等に用いる。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性を飛躍的に向上することができるプロトン伝導体およびそのプロトン伝導体を含む燃料電池を提供する。
【解決手段】ポリリン酸1中にナノ酸化物2を混合してなるプロトン伝導体である。ここで、ナノ酸化物の平均粒子径が5nm以上100nm以下であることが好ましく、ナノ酸化物の体積分率が5%以上50%以下であることが好ましく、ナノ酸化物が酸化ジルコニウムおよび酸化チタンの少なくとも1種からなることが好ましい。さらに、上記のプロトン伝導体を含む燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導性、燃料遮断特性の優れたプロトン伝導性コンポジット型電解質膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】球状孔を有する無機多孔質体内に複数種のプロトン伝導性炭化水素系電解質とを備え、球状孔の内径がほぼ均一で、隣接する球状孔同士が連通しているプロトン伝導性コンポジット型電解質膜である。プロトン伝導性炭化水素系電解質の少なくとも1種がスルホン化ポリエーテルエーテルスルホンである。プロトン伝導性炭化水素系電解質を溶媒に溶解し、その溶液を無機多孔体の球状孔内に含浸した後に、該溶媒を除去することにより、又はプロトン伝導性炭化水素系電解質のモノマーを溶媒に溶解し、その溶液を無機多孔体の球状孔内に含浸した後に、該モノマーを球状孔内で重合させることにより、該プロトン伝導性炭化水素系電解質を無機多孔質体の球状孔内に充填してプロトン伝導性コンポジット型電解質膜を得る。 (もっと読む)


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