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Fターム[5G301CA26]の内容

導電材料 (28,685) | 他の非金属物質の組成 (2,782) | 金属化合物 (2,782) | Yを含む (44)

Fターム[5G301CA26]に分類される特許

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【課題】100℃以上の中温域、低加湿の条件で動作する固体高分子形燃料電池用電解質膜、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ピロリン酸スズを主成分とし、3価あるいは5価の金属塩をドープしたピロリン酸塩電解質と、ポリイミドに代表される含窒素系有機高分子化合物、ポリフッ化ビニリデンに代表される合成樹脂を用い、キャスト法により得た電解質膜を用いることで、ガスの加湿に依存した従来のPEFC動作温度を超える100℃以上の中温域において、優れたプロトン伝導性能とガスバリア性を併せ持つ電解質膜として発電セル中で機能することを見出した。 (もっと読む)


【課題】より高い電池性能を有するリチウム含有ガーネット型酸化物、リチウム二次電池及び固体電解質の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の固体電解質の製造方法は、所定温度の焼成によりガスを生じる無機材料(例えばLi2CO3)を溶媒中で混合粉砕し、所定温度以上且つ成形後に焼成する成形焼成温度よりも低い仮焼温度で混合した無機材料を仮焼し、所定の添加量の無機材料を仮焼した材料へ添加して溶媒中で混合粉砕し、仮焼温度で無機材料を添加した材料を更に仮焼し、溶媒に入れることなく再仮焼した材料を成形体へ成形し成形焼成温度で焼成する。こうすれば、成形焼成時において、より体積変化などが小さく、且つより組成ずれを抑制することができる。このため、この方法で得られた固体電解質は、高い相対密度と伝導度とを示す。 (もっと読む)


【課題】バンドギャップ等の電気特性を任意の値に制御できる酸化物及び電気特性を任意の値に制御する方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表され、式(1)中のRの一部が正二価以下の元素又は正四価以上の元素により固溶置換されている酸化物。
(RM(RMO (1)
(式中、Rは、Sc、Y、Dy、Lu、Er、Yb、Tm、Ho及びInからなる群より選択される1又は2以上の元素であり、Mは、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Al、Mg及びGaからなる群より選択される1又は2以上の元素であり、mは1又は2であり、nは0以上の整数である。) (もっと読む)


【課題】従来よりも高いプロトン伝導性を示すペロブスカイト型複合酸化物薄膜を提供すること。
【解決手段】一般式:A(B1-YY)O3-Zで表される組成を有するプロトン伝導性ペロブスカイト型複合酸化物を含むペロブスカイト型複合酸化物薄膜。但し、Aは、アルカリ土類金属元素から選ばれる2種以上の元素。Bは、Zr及びCeから選ばれる1種以上の元素。Mは、Sc、Y、In、Nd、Sm、Gd、及び、Ybから選ばれる1種以上の元素。0<Y<0.2、0<Z。 (もっと読む)


本発明は、ソリッドステートリチウムイオン薄膜電解質に関し、現在の最先端技術の薄膜電解質と比べて、Liponは、等しいまたはより大きい電気化学的安定性窓(Li/Liに対して0〜5.5V)、等しいまたはより小さい電子伝導率25℃で(10−14S/cm)、Liイオン(t=1.000)に対して同じ輸率、および−400Cにおいて10高いLiイオン伝導率を示す。Liponは、薄膜バッテリー(TFB)に、現在の最先端技術のLiponのTFBに対して−400Cにおいて5倍高い電力性能を提供する。 (もっと読む)


本発明は、水素イオン伝導セラミック相と安定化セラミック相とから成る多相水素イオン伝導材料に関する。膜を介して水素の分圧勾配の存在下または電圧の影響下、これらの材料によって製造された膜は、水素イオン伝導相を介して水素イオンの選択的に透過し、膜を介して超高純度の水素イオン透過が生じる。安定化セラミック相は、その材料を使用して形成される膜の条件下での、膜の少なくとも1つの水素イオン伝導相と少なくとも1つの予測されるガスとの間の反応生成物に、実質的に構造的および化学的に同じである。セリウム酸バリウム系水素イオン伝導膜において、安定化セラミック相の1つはセリアである。
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【課題】プロトン伝導体の結晶粒径を大きくして全体の抵抗を低下させる。
【解決手段】AZrO3(Aはアルカリ土類金属)の組成式で表記されるペロブスカイト構造を有する酸化物であるプロトン伝導体において、Zrを元素Ma及びMbで置換する。元素MaはMaはY、Ho、Er、Tm、Yb及びLuからなる元素群のうち少なくとも1種類の元素、元素MbはSc及びInのうち少なくとも1種類の元素である。 (もっと読む)


【課題】スカンジア安定化ジルコニアに特定の希土類酸化物を添加して結晶相を安定化させ、高い酸素イオン導電性と高強度とを備えた高イオン導電性固体電解質材料を提供すること。
【解決手段】ジルコニアを主成分とし、これにスカンジア8.5〜15モル%と、イットリア及び/又はセリア0.5〜2.5モル%とが配合固溶されると共に、スカンジアとイットリア及び/又はセリアとの合計配合量が9〜15モル%の範囲に調製されている高イオン導電性固体電解質材料とする。 (もっと読む)


一般的にはプロトン供与性ポリマーとルイス酸とを含むプロトン伝導性ポリマーが本明細書に記載されている。ルイス酸は、1種以上の希土類トリフレートを含みうる。プロトン伝導性ポリマーは、低湿度環境中で優れたプロトン伝導率を呈する。 (もっと読む)


【課題】 経時劣化が少ない酸素透過膜を形成し得る複合型混合導電体を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の複合型混合導電体は、Ce−Re−O系の組成(但し、ReはY又は希土類元素である)を有する複合酸化物からなる酸素イオン伝導相と、Re−M−O系の組成(但し、ReはY又は希土類元素であり、Mは、V、Nb、Ta、Cr、Co、Fe、Mn、Al、Ga及びInのうちのいずれか1種の金属元素である)を有するペロブスカイト型の複合酸化物からなる電子伝導相とを有する。 (もっと読む)


【課題】静電気除去・帯電防止レベルの電気導電性を有し、ジルコニア質焼結体特有の優れた機械的特性及び耐摩耗性を有し、100〜250℃低温領域での熱安定性に優れたジルコニア質導電性焼結体の提供。
【解決手段】ZrOの結晶相が正方晶系からなり、Y/ZrOモル比が2/98〜5/95の範囲で含有し、Tiを酸化物換算で4〜10重量%含有し、Alを5〜30重量%含有し、かつAl/TiOモル比が3/5〜25/5の範囲で含有し、焼結体の平均結晶粒径が1μm以下、焼結体中のAlの結晶粒径が1μm以下、焼結体中の気孔率が2%以下、室温における焼結体の体積固有抵抗が10〜1010Ω・cm、大気中100〜250℃の温度範囲内で500時間熱エージングした後の室温における焼結体の体積固有抵抗が1010Ω・cm以下、である耐摩耗性、熱安定性に優れたジルコニア質導電性焼結体。 (もっと読む)


新規な陰極、電解質及び酸素分離材料が開示される。該材料は、固体状酸化物燃料電池及びペロブスカイト関連構造とAサイトカチオンの規則配置を有する酸化物に基づくイオン輸送膜に対して用いられる中間温度において作動する。該材料は、対応する不規則配置を有するペロブスカイトに比べて、酸素を著しく速く移動させる。
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【課題】−40℃の低温下から900℃以上の高温域までの温度範囲において、適切に温度検知ができる導電性酸化物焼結体、これを用いたサーミスタ素子、及び、このサーミスタ素子を用いた温度センサを提供する。
【解決手段】サーミスタ素子2をなす導電性酸化物焼結体1は、Laを除く3A族元素のうち少なくとも1種の元素をM1とし、2A族元素のうち少なくとも1種の元素をM2とし、Crを除く4A,5A,6A,7A及び8族元素のうち少なくとも1種の元素をM3としたとき、その組成式が、例えば、M1aM2bM3cAldCrefで表され、a,b,c,d,e,fが、所定の条件式を満足するペロブスカイト相と、このペロブスカイト相をなす金属元素Meからなる金属酸化物相MeOxとを含む。 (もっと読む)


【課題】燃料電池などにおける使用環境を考慮し、ペロブスカイト型酸化物混合イオン伝導体の化学的安定性をさらに改善する。
【解決手段】式BadZr1-x-yCex3y3-t(M3は3価の希土類元素、Bi、Ga、Sn、SbおよびInから選ばれる少なくとも1種の元素、dは0.98以上1以下、xは0.01以上0.5以下、yは0.01以上0.3以下、tは(2+y−2d)/2以上1.5未満)で表されるペロブスカイト型酸化物からなることを特徴とする混合イオン伝導体とする。 (もっと読む)


【課題】 水素透過性の金属層とプロトン伝導性の固体電解酸化物層が形成されたプロトン伝導体の高い伝導性を維持しつつ金属層と酸化物層の密着性を高めた多層構造のプロトン伝導体、これを基本単位とした水素デバイスに有用な構造体およびこれを用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】 水素透過性金属層の一方の面上に複数のプロトン伝導性酸化物層が積層され、この金属層と酸化物層との間に、その結晶格子定数が金属層構成材料のそれの0.86倍以上1倍未満のプロトン伝導性中間層が配置されたプロトン伝導体。特に中間層の厚みが1ないし20nmのもの、さらには中間層と酸化物層が同じ化学成分系のもの、中でも両層が特定の厚みで特定の化学組成の陽イオン置換型ペロブスカイト構造の酸化物からなるものが望ましい。本発明のプロトン伝導体ならびにそれを組み込んだ構造体では、例えば燃料電池の場合、従来に無い高い出力とその安定性が容易に得られる。 (もっと読む)


有機/無機複合分離膜は気孔部を有する多孔性基材;及び前記多孔性基材の少なくとも一面にコートされており、無機物粒子及びバインダー高分子の混合物を含有した多孔性活性層を含む。前記多孔性活性層は表面部に存在するバインダー高分子/無機物粒子の含量比が内部に存在するバインダー高分子/無機物粒子の含量比より、大きい厚さ方向への組成モルフォロジー(composition morphology)異質性(heterogeneity)を有する。前記有機/無機複合分離膜は気孔部を有する多孔性基材上に表層のバインダー高分子/無機物粒子の含量比が内部の含量比より大きい異質的なモルフォロジーを有する多孔性活性層を導入することで、多孔性活性層のピーリング及びスクラッチに対する耐性を高め電極とのラミネーション特性を向上させることができる。これによって電気化学素子の組立過程で多孔性活性層内の無機物粒子が脱落する問題が改善できるので、電池の安全性及び性能向上を同時に図ることができる。
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【課題】還元され易い元素を含むことのある各種の酸化物焼結体について、簡単な方法によって耐久性に優れた緻密焼結体を得ることができる新規な製造方法を提供する。
【解決手段】式:(La1−xA)(B1-yC)HzO3−d(Aは周期表2族の元素、Bは周期表3族の元素及び周期表13族の元素から選ばれた元素、Cは周期表第4周期の元素、0<x<0.5、0≦y≦1、0<z<0.1、0<d<0.25である)のペロブスカイト型結晶構造酸
化物を原料として、メジアン径が1〜10μm、最大粒子径が50μmの粗粉末とメジアン径
が0.1〜0.7μm、最大粒子径が2μmの微粉末とを、粗粉末:微粉末(重量比)=5:95〜95:5の割合で混合し成形した後、1100〜1600℃で焼成することを特徴とする、(La1−xA)(B1−yC)HO3−dで表されるペロブスカイト型酸化物焼結体の製造方法 (もっと読む)


【課題】−40℃の低温下から900℃以上の高温域までの温度範囲において、適切に温度検知ができる導電性酸化物焼結体、これを用いたサーミスタ素子、及び、このサーミスタ素子を用いた温度センサを提供する。
【解決手段】 サーミスタ素子2をなす導電性酸化物焼結体1は、Laを除く3A族元素のうち少なくとも1種の元素をM1とし、2A族元素のうち少なくとも1種の元素をM2とし、Crを除く4A,5A,6A,7A及び8族元素のうち少なくとも1種の元素をM3としたとき、その組成式が、例えば、M1aM2bM3cAldCreOfで表され、a,b,c,d,e,fが、0.600≦a≦1.000,0≦b≦0.400,0.150≦c<0.600,0.400≦d≦0.800,0<e≦0.050,0<e/(c+e)≦0.18,2.80≦f≦3.30を満足する。 (もっと読む)


本発明の特徴は、表面抵抗率が1×105〜1×1012Ω/□である安定化ジルコニアと、少なくとも2容積%の散乱材料とを含む静電散逸セラミック素子に見いだすことができる。安定化ジルコニアは、60〜95重量%の量で存在できる。本発明のさらに別の特徴は、安定化ジルコニアと、抵抗率変更剤と、散乱材料とを含む静電散逸セラミック材料に見いだすことができる。安定化ジルコニアは、セラミック材料の60〜95重量%の量で存在できる。抵抗率変更剤は、5〜30重量%の量で存在できる。散乱材料は、静電散逸セラミック材料の少なくとも2容積%を占めることができる。この素子は、ハード・ドライブなどのエレクトロニクス素子の製造に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 優れた破壊靱性を有する他、曲げ強度のワイブル係数が10以上である緻密で強度ムラの少ない安定した品質のジルコニア系シートを提供し、且つその様なジルコニア系シートの前駆体となる緻密質で内部空孔欠陥の少ないグリーンシートとその製法を提供すること。
【解決手段】 ジルコニア系粉末とバインダーを含み、ドクターブレード法により成形されるジルコニア系グリーンシートであって、水銀圧入法で測定される当該グリーンシート中の細孔の平均径が0.01〜0.08μmであり、且つ全細孔容積が0.01〜0.05mL/gである、緻密質で内部空孔欠陥の少ないジルコニア系シートの前駆体となるグリーンシートとその製法を開示し、更にはこれを焼成してなるジルコニア系シートを開示する。 (もっと読む)


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