説明

Fターム[5G303CB41]の内容

無機絶縁材料 (13,418) | 成分(元素) (6,741) | Sm、Gd、Dy (218)

Fターム[5G303CB41]に分類される特許

121 - 140 / 218


【課題】 低温焼成化が可能であり、比誘電率εrやQ×f値等の誘電特性に優れ、しかも誘電率の温度安定性に優れた誘電体磁器組成物の製造を可能とする。
【解決手段】 一般式CaO−M1/2−MIII3/2−TiO[ただし、Mは酸化数(原子価)が+1となる元素を表し、MIIIは酸化数(原子価)が+3となる元素を表す。]で表される組成物を850℃以上の温度で仮焼した後、副成分を混合し、前記仮焼の温度よりも低い温度で焼成する。 (もっと読む)


【課題】焼成時の耐還元性に優れ、焼成後には優れた容量温度特性を有するとともに、絶縁抵抗の加速寿命が高められた誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、R1の酸化物(ただし、R1は、9配位時の有効イオン半径が108pm未満の希土類元素で構成される第1元素群から選ばれる少なくとも1種)を含む第4副成分と、R2の酸化物(ただし、R2は、9配位時の有効イオン半径が108pm〜113pmの希土類元素で構成される第2元素群から選ばれる少なくとも1種)を含む第5副成分とを、有する誘電体磁器組成物。
(もっと読む)


【課題】微粒化したコアシェル構造粒子においてシェルの体積分率を小さくすることで誘電率と温度特性の変化率を向上させた電体磁器およびそれを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】チタン酸バリウムを主成分とし、マグネシウム、希土類元素およびマンガンを含む結晶粒子1により構成され、前記結晶粒子1の中央に位置するコア部1aが正方晶であり、また、コア部1aの周囲に位置するシェル部1bが立方晶である構造のコアシェル構造を有する誘電体磁器であって、前記結晶粒子1の平均粒径が60〜180nmであり、かつ前記シェル部1bの体積をVs、前記コア部の体積をVcとしたときに、結晶粒子全体の体積Vs+Vcに対するシェル部の体積分率Vs/(Vs+Vc)が0.227〜0.58である。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成可能で、比誘電率εr等の誘電特性にも優れた誘電体磁器組成物を実現する。
【解決手段】 下記組成式(1)で表される酸化物誘電体を主組成成分とし、ホウ素酸化物及びガラス組成物から選ばれる少なくとも1種を含有する誘電体磁器組成物である。
aCaO−bLiO1/2−cBiO3/2−dREO3/2−eTiO・・・(1)
ただし、式中、REはLa,Ce,Pr,Nd,Sm,Yb,Dy,Yから選択される少なくとも1種を表す。また、a〜eは各成分の比率(モル%)を表し、
10≦a≦25
10≦b≦20
8≦c≦15
2≦d≦10
50≦e≦60
0.65≦b/(c+d)<1.0
a+b+c+d+e=100
なる関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】15以上の高い比誘電率と、0.3%以下の低い誘電損失とを有し、また、ガラス移転点(Tg)も低くて、高周波回路素子、ディスプレイ等の電子回路用基板や誘電材料の形成に好適に適用できるガラスを提供すること。
【解決手段】酸化物基準の質量%で、Biを20〜90%含有するガラスであって、1MHzでの比誘電率が15以上で、誘電損失が0.3%以下である。また、好ましくは、ガラス転移点(Tg)が500℃以下である。 (もっと読む)


【課題】誘電体層を薄層化しても、誘電率と容量温度特性とを両立できる誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】式ABO(AはBaまたはBaおよびCa、BはTiまたはTiおよびZr)で表されるペロブスカイト構造を有する化合物を含む主成分と、Rの酸化物(RはY,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,YbおよびLuから選ばれる少なくとも1種)を含む第4副成分とを含有する誘電体磁器組成物の製造方法であって、主成分原料を第1および第2主成分原料とに分け、第1主成分原料と第4副成分原料の一部とを予め反応させ、反応済原料を得る工程と、反応済原料に、第2主成分および残りの第4副成分原料を添加する工程とを有し、第1および第2主成分のモル数をn1、n2モルとした場合に、0.5≦n1/(n1+n2)≦1である。 (もっと読む)


【課題】誘電体層を薄層化しても、比誘電率と容量温度特性とを両立できる誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】組成式(Ba1−xCa)(Ti1−yZr)O(0≦x≦0.2、0≦y≦0.2)で表されるペロブスカイト型結晶構造を有する化合物を含む主成分と、Rの酸化物(ただし、RはY,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,YbおよびLuから選択される少なくとも1種)を含む第4副成分とを含有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、主成分の原料と、誘電体磁器組成物に含有されることとなる第4副成分の原料の一部と、を予め反応させ、反応済み原料を得る工程と、反応済み原料に、誘電体磁器組成物に含有されることとなる残りの第4副成分の原料を添加する工程とを有する誘電体磁器組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】容量温度特性、IR、IR加速寿命等を悪化させずに、比誘電率を向上できる誘電体磁器組成物とその製造方法を提供すること。
【解決手段】組成式BaTiO2+m中のmが0.990<m<1.010であるチタン酸バリウムを含む主成分と、Rの酸化物(RはY,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,YbおよびLuから選ばれる少なくとも1種)を含む第4副成分と、少なくともBaOを含むその他の副成分とを有する誘電体磁器組成物の製造方法であって、主成分原料と、第4副成分原料の少なくとも一部とを予め反応させ、反応済み原料を準備する工程を有し、その他の副成分中のBaOが、主成分100モルに対しnモルである時に、組成式Bam+n/100TiO2+m+n/100中のmとnが、0.994<m+n/100<1.014である。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも信頼性が高く、誘電率の温度特性がX6S特性を満足する誘電体セラミックス及びNi内部電極積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】
ABO+aRe+bM+Zr酸化物(ただし、ABOはチタン酸バリウム系固溶体をペロブスカイト構造を示す一般式で表したもの、ReはLa、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu及びYから選ばれる少なくとも1種類の金属酸化物、MはMg、Al、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu及びZnから選ばれる金属元素の酸化物であり、a、bはそれぞれの酸化物を金属元素が1元素含まれる化学式に換算したときの、ABO1molに対するmol数を示す)で表記したとき、1.100≦Ba/Ti≦1.700、0.05≦a≦0.25、0.05≦b≦0.25の範囲であり、Zr酸化物は、Tiに対するZrの比率で表記したとき、Ti:Zr=95:5〜60:40の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】誘電体の他の電気特性を悪化させることなく、絶縁抵抗の加速寿命を向上させることができる誘電体原料粒子を提供する。
【解決手段】BaTiO3を含む主成分とRの酸化物(RはY、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luの少なくとも1種)とを含有する誘電体粒子であって、誘電体粒子の粒径をDとし、それぞれ、粒子表面からの深さが前記Dの0%以上〜10%以下の領域を表面領域、粒子表面からの深さが前記Dの10%超〜40%未満の領域を中間領域、粒子表面からの深さが前記Dの40%以上〜50%以下の領域を中心領域とした場合に、前記表面領域においては、誘電体粒子表面側から中心部に向かってRの酸化物の含有割合が減少しており、前記中心領域においては、前記誘電体粒子表面側から中心部に向かってRの酸化物の含有割合が増加しいる構成となっている誘電体粒子。 (もっと読む)


【課題】燃焼合成法により得られ比誘電率 95 以上の優れた誘電特性を有する誘電体セラミックスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともCa、Ti、O、Re(希土類元素)を構成元素として含む誘電体セラミックスであって、モル組成比でCaO:( 26 − x)、SrO:x 、Re23:8、TiO2:y( 0≦x≦26 , 40≦y≦60 )であり、比表面積が 0.01〜2 m2/g のTi粉末と、酸素供給源となるイオン結合性物質と、TiO2と、CaCO3と、SrCO3と、Re23とを少なくとも含む反応原料においてそれぞれの粉末を、該誘電体セラミックスが上記モル組成比となる割合で配合し、断熱火炎温度が 1500℃以上である燃焼合成法により得られる。 (もっと読む)


【課題】誘電特性に優れる結晶構造を有し、燃焼合成法により得られる酸化物系の誘電体セラミックス、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともLi、Ca、Ti、O、Nd、Smを構成元素として含む誘電体セラミックスであって、比表面積が 0.01〜2 m2/g であるTi粉末と、酸素供給源となるイオン結合性物質と、上記構成元素源となる金属酸化物および炭酸塩とを少なくとも含む反応原料においてそれぞれの粉末を所定割合で配合し、断熱火炎温度が 1500℃以上である燃焼合成法により得られ、X線回折法2θの回折ピーク位置は、第一ピークが 32.8°、第二ピークが 47.2°、第三ピークが 59.0°、第四ピークが 40.5°、第五ピークが 69.3°のそれぞれ±0.5°の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】固相法により得られ比誘電率 95 以上の優れた誘電特性を有する誘電体セラミックスを提供する。
【解決手段】少なくともCa、Ti、O、Re(希土類元素)を構成元素として含む誘電体セラミックスであって、モル組成比でCaO:( 26 − x)、SrO:x 、Re23:8、TiO2:y( 0≦x≦26 , 40≦y≦60 )であり、SrCO3と、CaCO3と、TiO2と、Re23とを少なくとも含む反応原料においてそれぞれの粉末を、該誘電体セラミックスが上記モル組成比となる割合で配合した後、該反応原料を固相法により焼結して得られる。 (もっと読む)


【課題】燃焼合成法により得られ、優れた焼結体特性を有するCaO−SrO−Li2O−Re23−TiO2−ZrO2系の誘電体セラミックスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】CaO−SrO−Li2O−Re23−TiO2−ZrO2系(Re は希土類元素)の誘電体セラミックスであって、比表面積が 0.01〜2 m2/g であるTi粉末と、酸素供給源であるイオン結合性物質と、CaCO3と、SrCO3と、Li2CO3と、Re23と、ZrO2とを少なくとも含む反応原料においてそれぞれの粉末を所定割合で配合し、断熱火炎温度が 1500℃以上である燃焼合成法により得られる。 (もっと読む)


【課題】 積層セラミックコンデンサの小型化、大容量化が更に進行しても、焼成温度に対する誘電特性の変化の小さく、かつ誘電率や信頼性も従来と比較して劣ることのない誘電体セラミック組成物、およびそれを用いた狭偏差の積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】(Ba1-x-yCaxSrym(Ti1-zZrz)O3(ただし、0≦x≦0.02、0≦y≦0.15,0.03≦z≦0.32、1≦m≦1.05)を主成分とし、前記主成分100モル部に対して、RA(Eu,Gd,Tb)をaモル部、RB(Y,Dy,Ho,Er)をbモル部、RC(La,Ce,Pr,Nd,Sm)をcモル部、RD(Sc,Tm,Yb,Lu)をdモル部、MA(Mg,Ni,Zn)をeモル部、MB(Mn,Fe,V)をfモル部、Siをgモル部含む誘電体セラミック組成物において、a>3、0.02<b/a<1、0≦c≦a/20、0≦d≦a/20、0.2<e<a+b、0.1<f<a+b、1.5≦g≦25とする。 (もっと読む)


【課題】 他の電気特性(たとえば、静電容量の温度特性、絶縁抵抗、絶縁抵抗の加速寿命、誘電損失)を悪化させることなく、比誘電率の向上が可能な誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 組成式BaTiO2+m中のmが、0.990<m<1.010であるチタン酸バリウムを含む主成分と、Rの酸化物(ただし、RはY,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,YbおよびLuから選択される少なくとも1種)を含む第4副成分とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、前記主成分の原料と、前記第4副成分の原料の少なくとも一部とを予め反応させ、反応済み原料を得る工程を有することを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高誘電率、かつ低誘電正接であって、温度環境変化に対して誘電率が変化しにくい、実用に耐えるアンテナを得るための高誘電体樹脂組成物を提供する。
【解決手段】複数のピークを有する粒度分布をもつxBaO・yNd・zTiO・wBi系で示される元素を基本成分とし、その他の成分としてSm、ZnO、SrO、Nbの少なくとも1種類を含むセセラミックス粉体と、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)とを混合した樹脂組成物では、高い誘電率、かつ低誘電正接であって、温度環境変化に対して誘電率が変化しにくい高誘電性樹脂組成物となる。 (もっと読む)


【課題】従来の強誘電性には、イオン変位を発生の起源としているために、電気信号記憶特性及び蓄電体性能の劣化等の誘電体の機能限界があった。
【解決手段】物質中において、価数の異なるイオンの配列を双極子配置に置くことにより、物質中の平均電荷数に比べ価数の大きい一方のイオンは正の電荷の役割を持たせ、物質中の平均電荷数に比べ価数の小さい一方のイオンは負の電荷の役割を持たせ、これらのイオンが双極子を形成する位置に配置されて電子密度が双極子配置を構成することにより誘電体としての機能を発現させる。 (もっと読む)


【課題】電子部品の誘電体層を薄層化した場合であっても、高温負荷寿命と容量温度特性とを両立することが可能で、十分な信頼性を有する誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】BaTiOを含む主成分と、少なくとも、R1の酸化物(ただし、R1は、Y、Ho、Er、Tm、YbおよびLuから選ばれる少なくとも1種)を含む第4副成分と、R2の酸化物(ただし、R2は、Dy、Tb、GdおよびEuから選ばれる少なくとも1種)を含む第5副成分とを有し、主成分100モルに対するR1とR2との合計モル数が、R1およびR2換算で、2〜6モルであり、かつ、主成分100モルに対するR1とR2との合計モル数に対する第5副成分の比率が、R1およびR2換算で、0.5≦R2/(R1+R2)≦0.75の関係であることを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層の厚みを1μm以下に薄層化しても温度特性を損なうことなく、良好な誘電特性を有し、かつ所望の良好な信頼性を得ることができる誘電体セラミック、及びこれを用いた積層セラミックコンデンサを実現する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサの誘電体セラミック層1a〜1gが、(Ba,Ca)TiO(mは0.998〜1.020、Ca成分の含有モル量はTi成分100モル部に対し0〜15モル部)を主成分とし、副成分として所定モル量のSiO、V、MnO、MgO、及び特定の希土類酸化物を含有している。さらに、V成分は結晶粒界中に均一に分散し、かつ主成分中には殆ど存在しないようにしている。この誘電体セラミックは、SiO−V混晶物の形態で高結晶化された主成分に添加することにより製造することができる。
(もっと読む)


121 - 140 / 218