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Fターム[5G307CA02]の内容

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Fターム[5G307CA02]に分類される特許

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【課題】所望の引張強さ、耐熱性および高導電性を兼ね備えつつ、連続鋳造圧延法を用いた量産機にも十分に対応可能であるアルミニウム合金線及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】Zrを0.2〜0.40重量%、Scを0.05〜0.30重量%、Siを0.01〜0.05重量%、Feを0.05〜0.20重量%、Tiを0.001〜0.010重量%、Vを0.001〜0.010重量%含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金線。 (もっと読む)


【課題】自動車用信号線として使用することができる高い引っ張り強度及び高い導電率を備えた安価なアルミニウム導線の製造方法及び電線を提供する。
【解決手段】アルミニウムの含有量が99.7質量%以上かつ99.85質量%未満のアルミニウム原料に対して、銅を全体の2質量%以上かつ5.5質量%以下となるように添加して荒引線を鋳造する鋳造工程と、鋳造工程で鋳造された荒引線を、350℃以上かつ600℃以下の温度で、0.1時間以上かつ100時間以下加熱する固溶工程と、固溶工程で加熱された荒引線を、5℃/秒以上の冷却速度で室温まで冷却する冷却工程と、冷却工程で冷却された荒引線を所定径となるように細長く伸ばして伸線を得る伸線工程と、伸線工程で得られた伸線を、室温以上且つ300℃以下の温度で、1時間以上且つ100時間以下時効する時効工程と、を順次経て、アルミニウム導線を得る。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを紡糸してなる、電気伝導性の高い凝集紡糸構造体を得る。
【解決手段】カーボンナノチューブを含む凝集紡糸構造体であって、かさ密度が0.5g/cm以上であり、空気雰囲気下で室温から10℃/分の昇温速度で100℃まで加熱して100℃で10分放置した後の重量を乾燥重量として、さらに空気雰囲気下で10℃/分の昇温速度で450℃まで追加加熱した後の重量を加熱重量として、乾燥重量から加熱重量を引いた重量を乾燥重量で割った重量減少率が、50%以下であり、共鳴ラマン散乱測定により得られるスペクトルで、1550〜1650cm−1の範囲内で最大のピーク強度をG、1300〜1400cm−1の範囲内で最大のピーク強度をDとしたとき、G/Dの比が10以上であり、電気伝導度が50S/cm以上であることを特徴とする凝集紡糸構造体である。 (もっと読む)


【課題】高い導電性を備え、かつ軟質銅材において高い屈曲寿命を有する軟質希薄銅合金材料、軟質希薄銅合金線、軟質希薄銅合金板、軟質希薄銅合金撚線及びこれらを用いたケーブル、同軸ケーブルおよび複合ケーブルを提供すること。
【解決手段】4massppm〜55massppmのTiを含み、残部が銅である軟質希薄銅合金線において、少なくとも表面から50μm深さまでの表層における平均結晶粒サイズが20μm以下であることを特徴とする軟質希薄銅合金線。 (もっと読む)


【課題】高い導電性を備え、半軟化温度を低減でき、軟質銅材において高い屈曲寿命を有する軟質希薄銅合金材料を提供すること。
【解決手段】
12massppm以下の量の硫黄と、2massppmを超える量の酸素と、4massppm〜55massppmのTiを含み、残部が銅である軟質希薄銅合金線において、その導電率が98%IACS以上であり、その半軟化温度が148℃以下であり、少なくとも表面から50μm深さまでの表層における平均結晶粒サイズが20μm以下であることを特徴とする軟質希薄銅合金線。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ、かつ、高い電導効率を有する金属材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】最終の塑性加工を経た銀線20を700℃以上融点未満の処理温度T1にまで昇温する。その後、銀線20を700℃以上融点未満の処理温度T1に維持しつつ、銀線20の周辺を排気により真空雰囲気とした後、ヘリウムガスおよび水素ガスを供給して混合雰囲気とする雰囲気交換を3回以上繰り返す。その後、昇温工程の時間と加熱維持工程の時間との合計時間の2倍以上の時間をかけて銀線20を徐冷する。これにより、銀線20の組織全体を粗大化した再結晶粒とすることができ、その再結晶粒の粒界にはヘリウム分子および水素分子のうちの少なくともいずれか一方が充填される。その結果、銀線20に高い電導効率を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】振動に対する剛性と電気伝導度をさらに向上させる。
【解決手段】アルミニウム合金導体電線に添加される最適の組成元素と組成含量(重量%)を新規に確立して提示し、且つアルミニウム合金導体電線に対する好適な製造技術も併せて提示することで、アルミニウム合金導体電線が持つ引張強度(機械的強度)は勿論、電気伝導度をいずれも満足するアルミニウム合金導体電線及びその製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】軟質希薄銅合金材料、金線、軟質希薄銅合金板、軟質希薄銅合金撚線およびこれらを用いたケーブル、同軸ケーブルおよび複合ケーブルを提供すること。
【解決手段】銅と、Ti、Mg、Zr、Nb、Ca、V、Ni、Mn及びCrからなる群から選択された添加元素を含み残部が不可避的不純物からなる軟質希薄銅合金材料において、表面から50μm深さまでの表層における平均結晶粒サイズが20μm以下であることを特徴とする軟質希薄銅合金線。 (もっと読む)


【課題】純銅からなり、高強度で高靭性な銅線材、この銅線材を導体とする被覆電線、及び銅線材の製造方法を提供する。
【解決手段】99.9質量%以上のCuからなる素材に冷間加工を施した後、中間熱処理を施し、得られた中間熱処理材に最終冷間加工を施して最終線径が0.1mm以上2.0mm以下の伸線材を作製し、この伸線材に最終熱処理を施す。上記中間熱処理は、この中間熱処理の直後に行う上記最終冷間加工の加工度が85%以上95%以下を満たすときに行う。最終冷間加工の加工度が特定の範囲となるように中間熱処理を施すと共に、最終冷間加工後に最終熱処理を行うことで、平均結晶粒径が20μm以下の微細な組織を有する銅線材が得られる。この銅線材は、高強度及び高靭性であり、引張強さが240MPa以上、伸びが20%以上である。 (もっと読む)


【課題】 電線などの高温の環境下において所定の引張強さおよび導電率を有する耐熱アルミニウム合金線を提供する。
【解決手段】 耐熱アルミニウム合金線は、Zrを0.20〜0.40重量%、Feを0.10〜0.40重量%、アルカリ土類金属元素を0.003〜0.10重量%、Tiを0.005〜0.02重量%含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなる。アルミニウム合金の組成を調整する、特に、合金中におけるZr,Fe,Tiの含有量を規定すると共にアルカリ土類金属元素を含有させる。その結果、微細な組織(等軸晶)を有することで塑性加工性に優れ、高温において引張強さおよび導電率が低下しにくい(耐熱性を有する)耐熱アルミニウム合金線を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】荒引線を巻き取る際及び巻き取られた荒引線を繰り出す際に傷が付き難く、また巻き取られた状態において取扱性に優れる銅又は銅合金の荒引線を提供する。
【解決手段】銅又は銅合金の荒引線は、線表面の油分量が0.5μg/cm2以上50μg/cm2以下である。荒引線表面の油分量が少ない場合は、線表面の滑り性が十分でなく、荒引線を巻き取る際及び巻き取られた荒引線を繰り出す際に、線表面に傷が付く。他方、荒引線表面の油分量が多い場合は、巻き取られた状態において荷崩れを起し易く、保管時や輸送時の取扱性が悪い。 (もっと読む)


【課題】自動車、ロボットなどの配線として使用される高強度および耐屈曲性に優れた銅合金線、特に直径:0.35mmより細い高強度および耐屈曲性に優れた銅合金細線を提供する。
【解決手段】Cr:0.2〜0.5%、Zr:0.017〜0.05%、Ag:0.05〜0.5%、Sn:0.05〜0.3%を含有し、さらに、必要に応じて、Mg:0.05〜0.2%、Si:0.005〜0.1%の一種または二種を含有し、残りがCuおよび不可避不純物からなる成分組成を有する高強度および耐屈曲性に優れた銅合金線。 (もっと読む)


【課題】耐軟化性に優れる銅合金、この銅合金からなる銅荒引線の製造方法、この銅合金からなる銅荒引線及び電線用導体を提供する。
【解決手段】この銅合金は、質量割合で、Sn,Pb,Fe,Ag,Ni及びZnを合計100ppm以上1000ppm以下含有し、更に、酸素を100ppm以上650ppm以下含有し、残部が銅及び不可避的不純物からなる。Sn,Pb,Fe,Ag,Ni及びZnの各元素の含有量は、質量割合で、Sn:0超800ppm以下、Pb:0超30ppm以下、Fe:0超50ppm以下、Ag:0超300ppm以下、Ni:0超100ppm以下、Zn:0超100ppm以下である。特定量の添加元素を含有することで、酸素含有銅でありながら、無酸素銅と同等以上の耐軟化性を有する。銅荒引線は、バッチ炉で作製した上記銅合金からなる溶湯を連続鋳造圧延して製造する。電線用導体は、この銅荒引線に延伸加工を施して製造する。 (もっと読む)


【課題】組成が単純な二元合金系でありながら、伸びや導電率に優れる銅合金とその製造方法ならびに銅合金を用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】本発明銅合金は、Hfを0超1.1質量%以下含有し、残部が銅及び不純物からなり、伸びが5%以上である。このような合金は、Hfを0超1.1質量%以下含有する合金素材に対して300〜500℃の時効処理を施すことで得られる。本発明銅合金によれば、二元系の銅合金において、導電性と伸びを兼備する銅合金とすることができる。 (もっと読む)


【課題】導電率、取扱性及び生産性を低下させることなく、耐屈曲性を向上させたケーブル用導体及びその製造方法並びにその導体を用いた耐屈曲性ケーブルを提供するものである。
【解決手段】タフピッチ銅又はCu−Sn合金で構成されるケーブル用導体の平均結晶粒径が10μm未満であり、上記ケーブル用導体の0.2%耐力が130MPaを超え、破断時の伸び率が15%以上で、かつ導電率が98%IACS以上である。 (もっと読む)


本発明(図2)は、金属又は他の導電性材料の接続片(4)、好ましくは、ケーブルシュー、及び、その製造方法に関し、ここでは、前部(8)、中央部(9)、及び、端部(10)から成る鑞付ブロック(11)が、他の部材との組み合わせ及び処理を通じて、異なる接続片(4)を形成可能であり、それはマルテンサイトなし鑞付工程で用いられる。
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【課題】 耐食性と機械的強度を兼ね備えた架空送電線用の電線を提供する。
【解決手段】 電線の導体材料として、純度99.9%以上のアルミニウムに、添加率合計0.03〜0.3重量%となる範囲で、ジルコニウム、マンガン及びマグネシウムのいずれか1又は2以上の金属を添加したアルミ合金を用いる。
高純度アルミニウムを用いていることで優れた耐食性が得られ、ジルコニウム等の添加金属により機械的強度が向上する。ジルコニウム等の標準電位はアルミニウムの標準電位に近いので、ジルコニウム等が耐食性の低下をもたらすことは少ない。 (もっと読む)


【課題】 導電性、機械的特性、及び耐熱性が良好な導電用アルミニウム合金及び導電用アルミニウム合金線並びにその製造方法を提供するものである。
【解決手段】 本発明に係る導電用アルミニウム合金は、
Cu,Mgから選択される少なくとも1種の元素を0.3〜10.0重量%、
Zrを0.01〜1.0重量%及び/又はSiを0.02〜2.0重量%の割合で含有し、
残部が主成分であるAlと不可避不純物、
で構成されるものである。 (もっと読む)


【課題】構成がより簡便であり、かつ低価格な低熱膨張線状体を提供する。
【解決手段】低熱膨張線状体において、長さ方向に溝2が形成される正の熱膨張係数の導電性線状体1と、前記溝2に挿入され、前記正の熱膨張係数の導電性線状体より低い正の低熱膨張係数乃至負の熱膨張係数の線状体3とを具備する。よって、より簡便であり、かつ低価格な低熱膨張線状体を提供する。 (もっと読む)


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