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Fターム[5G315CA02]の内容

絶縁導体 (4,047) | 電線、ケーブルの用途 (643) | 耐熱(耐火を除く) (109)

Fターム[5G315CA02]に分類される特許

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【課題】 厚みが均一で、かつ外観が良好である上、高い耐熱性と耐油性とを満足し、なおかつ、柔軟性と耐摩耗性とを両立することができると共に、軽量な、電線・ケーブルの被覆、絶縁チューブ、熱収縮チューブ等の薄肉成形品を形成することができる、新規な樹脂組成物と、それを用いて形成された被覆を備える電線・ケーブル、絶縁チューブおよび熱収縮チューブを提供する。
【解決手段】 樹脂組成物は、フッ化ビニリデンを繰り返し単位として含むフッ素樹脂と、アクリル系ゴムとを、フッ素樹脂/アクリル系ゴム(重量比)=60/40〜90/10の割合で含有すると共に、前記フッ素樹脂からなる連続相中に、アクリル系ゴムを架橋させた分散相が分散された構造を有する。 (もっと読む)


【課題】フッ素ゴムに匹敵する耐熱性、機械的特性などの特性を有し、かつ、フッ素ゴムに比べ価格の安い電気絶縁性組成物、およびそのような電気絶縁性組成物を用いた絶縁電線を提供する。
【解決手段】(A)テトラフルオロエチレン−プロピレン共重合体100重量部に対し、(B)エチレン−プロピレン共重合体および/またはエチレン−プロピレン−ジエン共重合体を10〜80重量部含有する電気絶縁性組成物、およびこれを用いた絶縁電線である。 (もっと読む)


【課題】アルコール接着が可能で、耐熱性が要求されるスピーカー用ボイスコイルを製造するのに好適な自己融着線で、この自己融着線を使用したボイスコイルは300℃以上の熱雰囲気下においてもコイル形状を保持することが可能な超耐熱自己融着線を提供する。
【解決手段】融点が150℃を超え、200℃以下の高融点アルコール可溶性ポリアミド樹脂80〜100重量部に、イミド化合物5〜25重量部、エポキシ当量が150〜200の液状ビスフェノールA型エポキシ樹脂20〜40重量部及びアミノ系樹脂5〜25重量部を添加し、これを有機溶剤に溶解した接着塗料を導体(1)上に絶縁皮膜(2)を介して塗布,焼付けて融着皮膜(3)を設けて超耐熱自己融着線(5)とする。
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【解決手段】本発明は、電線被覆材料用ポリエステル系樹脂組成物に関するものである。本発明のポリエステル系樹脂組成物は、ベース樹脂としてポリエステル系樹脂を含む電線被覆材料用樹脂組成物であって、ベース樹脂であるポリエステル系樹脂100重量部に対して内部滑剤としてアミド系ワックス0.1ないし4重量部を含むことを特徴とする。
【効果】本発明によるポリエステル系樹脂組成物は、別途の設備投資なくL/D 30未
満の押出機と単一螺旋のスクリューなどの一般的な設備を使用しても均一で完全に溶融される特性を現わし、電線被覆層の形成のとき突起形成が最小化されるなど加工性が向上するのみならず、引張強度や伸び率のような機械的物性にも優れているという長所がある。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン系難燃剤を添加することなく、難燃性、耐摩耗性、柔軟性、耐熱性に優れ、充分な機械的強度を有する成形品および電線の被覆を低コストで得ることができる難燃性熱可塑性樹脂組成物、その成形品、電線を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂(a)100質量部に対して50〜250質量部の無機難燃剤(b)を含有し、(a)成分がα−オレフィン(共)重合体(a−1)、熱可塑性エラストマー(a−2)、ゴム(a−3)から選ばれる1種以上からなり、かつ(a)成分中にカルボン酸基または酸無水基を有する不飽和単量体単位を0.01〜0.5質量%含有し、(b)成分が無機金属水和物(b−1)40〜95質量%と無機充填剤(b−2)5〜60質量%とからなり、(b−2)成分の平均粒子径が2μm以下、かつアスペクト比が1.5以下である難燃性熱可塑性樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性繊維で被覆され、その繊維間が絶縁材料で充填されてなる耐熱被覆電線であって、絶縁被覆の耐熱性、絶縁性及び耐久性がともに優れ、かつコイルとして巻き付けを行った際に高い占積率を得られる耐熱被覆電線、及び、この耐熱被覆電線の製造方法を提供する。
【解決手段】導体、その周囲を絶縁被覆する糸状の耐熱性繊維、及びその耐熱性繊維間の隙間を充填する絶縁材料からなる耐熱被覆電線であって、前記耐熱性繊維が、前記導体内に部分陥没して前記導体表面に設けられていることを特徴とする耐熱被覆電線、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 導体を絶縁被覆する被覆材であって、高い耐熱性を有するとともに、割れやクラック等による絶縁被覆の欠陥が生じにくい耐熱絶縁被覆材を提供する。
【解決手段】 無機酸化物からなり、軟化温度が400℃以上で800℃未満のガラス層、特にガラス転移点における熱膨張率が8〜23×10−6/℃であるガラス層と、該ガラス層を保護し、無機酸化物からなり、該ガラス層より高い軟化温度を有する保護シート層、特に多孔質材料からなる保護シート層を有する耐熱絶縁被覆材。 (もっと読む)


本発明は、複数の導電線(18)から成る高温ケーブル(14)に関し、該導電線は共通の被覆(20)の内部に延在し、かつ複数の絶縁体(15)によって互いに及び前記被覆(20)から離間されており、該複数の絶縁体はケーブルの長手方向に連続的に配置されて互いに支持し合い、前記導電線は個々の絶縁体(15)の中央に形成された貫通孔に案内される。本発明の目的は、高温ケーブルの製作を簡素化して、該ケーブルの特性を向上させることにある。この目的のため、個々の絶縁体(15)は少なくとも2本の導電線と接続されて、該導電線とともに少なくとも2本の個々の電気絶縁されたスレッド(17a〜d)を形成し、該スレッドには撚り合わせ及び編組みが施される。
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【課題】 本発明は、電子機器用の絶縁電線に用いる組成物で、より高い耐熱性、柔軟性、難燃性、耐電圧性などの特性が要求される耐熱性難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 かゝる本発明は、低密度ポリエチレン50〜60質量部と、直鎖状低密度ポリエチレン25〜35質量部と、スチレン系熱可塑性エラストマー10〜20質量部との範囲で混合されるベース樹脂100質量部と、ハロゲン系難燃剤60〜100質量部と、無機系難燃剤15〜25質量部と、酸化防止剤6〜15質量部と、架橋助剤3〜8質量部とからなり、電子線照射により架橋させる耐熱性難燃性樹脂組成物にあり、これにより、より高い耐熱性、柔軟性、難燃性、耐電圧性などの特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ポリエチレン絶縁体で、耐熱温度が高く、変色を防止した高耐熱同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】 かゝる本発明は、内部導体1、絶縁体2、外部導体3及びシース4からなる同軸ケーブルにおいて、絶縁体2が、銅より反応性の強い金属で構成された脂肪酸金属塩及びリン酸エステル系化合物からなる酸化防止剤が添加されているポリエチレンに銅害防止剤と防錆剤を添加し、電子線照射により架橋させた高耐熱同軸ケーブルにあり、これにより、耐熱温度が高く、変色を防止した同軸ケーブルを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ガラス系絶縁材料を用いる絶縁被覆であって、変形や振動によってもクラックや剥離が発生しにくく、かつ環境温度が変化してもクラック等が発生しにくい耐熱絶縁被覆を提供する。
【解決手段】 導体の絶縁被覆であって、導体側に設けられ、P系のガラスからなり、変形性のあるガラス層1と、ガラス層1を被覆する無機ポリマー焼成層と、無機ポリマー焼成層を被覆し、高い熱膨張率及び前記P系のガラスよりも高い融点を有するガラスからなるガラス層2を有することを特徴とする耐熱絶縁被覆。 (もっと読む)


【課題】 耐熱の高いガラス系絶縁材料で被覆された絶縁被覆導体であって、該絶縁被覆と導体との密着性に優れる耐熱絶縁被覆導体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 導体とその表面を被覆するガラス層を有する耐熱絶縁被覆導体であって、前記導体とガラス層間に、無機微粒子を介在させていることを特徴とする耐熱絶縁被覆導体、及び導体の表面に、無機微粒子を付置した後、該表面上にガラス層を形成して導体を被覆することを特徴とする耐熱絶縁被覆導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性が高く、かつ、化学的耐久性にも優れる耐熱電線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る耐熱電線は、導体12bの周りを直接、ガラス10bで被覆してなることを特徴とする。導体12bとガラス10bは一体化している形態が好ましい。導体を複数本備えてなる場合、ガラスは個々の導体を互いに離間した状態に保つ形態が望ましい。本発明に係る耐熱電線の製造方法は、長手方向に穴を設けてなる棒状のガラス母材を用い、前記穴に導体を挿入する工程と、導体が挿入されたガラス母材をその長手方向に細く引き伸ばす工程と、を少なくとも具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高い耐熱性と絶縁性を有し、温度変化によっても絶縁皮膜の破断が生じない無機系の絶縁材料で被覆されたモータ用耐熱絶縁コイルを提供する。
【解決手段】 (1)P酸化物及びB酸化物、特にP及びB、並びに(2)2種類以上のアルカリ金属酸化物、特にLiO、NaO及びKOから選ばれる金属酸化物を含有し、ガラス転移点における熱膨張率が8〜23×10−6/℃であるガラスからなる絶縁皮膜を有することを特徴とするモータ用耐熱絶縁コイル。 (もっと読む)


【課題】 比較的低い融点を有する、高いガラス転移点等を有し耐熱性に優れる、熱膨張率が銅に近い、そして絶縁性も高い、との特性を全て満たす耐熱絶縁被覆用ガラスを提供する。
【解決手段】 (1)P酸化物及びB酸化物、並びに(2)2種類以上のアルカリ金属酸化物を含有し、ガラス転移点における熱膨張率が8〜23×10−6/℃であることを特徴とする耐熱絶縁被覆用ガラス、特にP酸化物及びB酸化物が、それぞれ、P及びBである耐熱絶縁被覆用ガラス。 (もっと読む)


【課題】 ガラス粉末を溶剤に分散した分散液に導体を浸漬し、引上げ、その後熱処理を行う耐熱絶縁被覆の製造方法であって、導体表面に均一にガラス被覆が形成され、ガラス被覆内にボイドが生じることもない耐熱絶縁被覆の製造方法を提供する。
【解決手段】 最大粒径が60μm以下のガラス粉末を、30〜70重量%の濃度で溶剤に分散してなる分散液に、導体を浸漬して引上げ、導体表面に前記分散液の塗布膜を形成し、その後加熱することにより、前記塗布膜中の溶剤を除去するとともに、ガラス粉末を溶融してガラス層を形成することを特徴とする耐熱絶縁被覆の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 難燃性、成形加工性、機械特性、耐熱性、耐寒性に優れ、かつ、埋め立て、焼却などの廃棄時において、重金属化合物の溶出や、多量の煙、腐食性のガスの発生がない樹脂組成物及びその樹脂組成物で被覆した絶縁電線を提供する。
【解決手段】 (a)軟質ポリプロピレン及び/または(b)エチレン・酢酸ビニル共重合体20〜60質量%、(c)変性ポリエチレン0〜20質量%、(d)変性ポリプロピレン40〜80質量%からなる樹脂混合物100質量部に対して、(e)無機水和物60〜180質量部を配合した樹脂組成物、及びその樹脂組成物で被覆した絶縁電線。 (もっと読む)


本発明は、耐オゾン性及び表面平滑性に優れた半導体製造装置に関わる部材、並びに、成型加工性に優れたテトラフルオロエチレン/フルオロアルコキシトリフルオロエチレン共重合体からなるフッ素樹脂組成物を提供する。 テトラフルオロエチレン/フルオロアルコキシトリフルオロエチレン共重合体とテトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体とからなるフッ素樹脂組成物であって、上記テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体は、上記テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体と上記テトラフルオロエチレン/フルオロアルコキシトリフルオロエチレン共重合体との合計固形分質量の0.5〜60質量%であり、上記フッ素樹脂組成物からなる測定用チューブ成形体は、その内面について、平均粗さ〔Ra〕が0.035μm以下であり、最大粗さ〔Rt〕が0.3μm未満であることを特徴とするフッ素樹脂組成物である。
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【課題】アルコールによる接着が可能で、耐熱性が要求される各種電気機器用コイル、特には超耐熱性ボイスコイルの製造に好適な超耐熱自己融着線を提供し、またこの自己融着線を使用した、例えば450℃以上の高温下に於いてもコイルの耐熱性が優れた超耐熱性ボイスコイルを提供する。
【解決手段】融点が150℃超200℃以下の高融点アルコール可溶性ポリアミド樹脂80〜100重量部に、ビスマレイミド化合物5〜50重量部、ビスフェノールA型エポキシ樹脂のエポキシ基を残し位置選択的にアルコキシシランを化学結合させたシラン変性エポキシ樹脂20〜50重量部及びアミノ系樹脂5〜10重量部を添加し、これを有機溶剤に溶解した融着塗料を導体(1)上に他の絶縁皮膜(2)を介して塗布,焼付け、アルコール可溶性で耐熱性を有する融着皮膜(3)を形成させ超耐熱自己融着線(5)とする。
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【課題】耐熱性及び耐ストレスクラック性に優れる耐熱電線の提供。
【解決手段】テトラフルオロエチレンに基づく繰り返し単位(A)、ペルフルオロ(プロピルビニルエーテル)に基づく繰り返し単位(B)を含有し、(A)/(B)のモル比が97.5/2.5〜85/15であり、380℃における容量流速が0.1〜20mm/秒であり、かつMIT折り曲げ寿命が300万回以上である含フッ素共重合体(例えば、(A)/(B)が93.7/6.3である含フッ素共重合体。)と絶縁性の充填剤(例えば、炭酸カルシウム。)とを含有する被覆材料で導体を被覆してなる耐熱電線。 (もっと読む)


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