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Fターム[5G315CB02]の内容

絶縁導体 (4,047) | 耐火、耐熱、難燃等の形成位置 (770) | 絶縁体 (479)

Fターム[5G315CB02]に分類される特許

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【課題】 ハロゲン系難燃剤等を用いることなく十分な難燃性を実現するとともに加工性、耐白化性に優れた被覆材料及びそれを用いた電線・ケーブルを提供すること。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂と、金属水和物を含んでなり表面に被覆層が形成された体積平均粒子径が1〜500nmの範囲の難燃性粒子と、を少なくとも含有し、前記難燃性粒子をトルエン100質量部中に0.1質量部分散させたときの全光線透過率が70%以上であることを特徴とする被覆材料及びそれを用いた電線・ケーブル。 (もっと読む)


【課題】 導体を絶縁被覆する被覆材であって、高い耐熱性を有するとともに、割れやクラック等による絶縁被覆の欠陥が生じにくい耐熱絶縁被覆材を提供する。
【解決手段】 無機酸化物からなり、軟化温度が400℃以上で800℃未満のガラス層、特にガラス転移点における熱膨張率が8〜23×10−6/℃であるガラス層と、該ガラス層を保護し、無機酸化物からなり、該ガラス層より高い軟化温度を有する保護シート層、特に多孔質材料からなる保護シート層を有する耐熱絶縁被覆材。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性や機械的強度を有するとともに、耐寒性に優れ、かつ、埋立、焼却などの廃棄時において、重金属化合物の溶出や、多量の煙、腐食性ガスの発生がない樹脂組成物とそれを用いた絶縁電線を提供することを目的とする。
【解決手段】(a)不飽和カルボン酸もしくはその誘導体で変性されたポリオレフィン、(b)不飽和カルボン酸もしくはその誘導体で変性されたスチレンブロック共重合体および(c)エチレン系共重合体からなる群の少なくとも1種を含有する樹脂100質量部に対し、(d)ポリオキシアルキレン化合物および(イ)無水マレイン酸またはマレイン酸を必須単量体として含み、かつ重量平均分子量が500〜100,000である共重合体(d)0.001〜5質量部と(e)有機化クレー5〜50質量部を含有することを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


ポリ(アリーレンエーテル)と、耐衝撃性改良剤と、ポリオレフィンと、リン酸メラミン、ピロリン酸メラミン、オルトリン酸メラミン、リン酸二アンモニウム、リン酸一アンモニウム、リン酸アミド、ポリリン酸メラミン、ポリリン酸アンモニウム、ポリリン酸アミド及びこれらの2種以上の組合せからなる群から選択されるリン酸塩と、金属水酸化物と、有機ホスフェートと(リン酸塩の重量配合量が有機ホスフェートの重量配合量と同じかそれ以上である)を含んでなる難燃性熱可塑性樹脂組成物。難燃添加剤組成物は電線の製造に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 金属水和物からなる難燃剤の添加量を少なくしてもノンハロゲンの難燃性を有すると共に、特に耐傷付き白化や耐曲げ白化および耐磨耗性等に優れた難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物を提供すること。また、その難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物を導体上に被覆することによって、ISO規格6722の45°傾斜燃焼試験に合格する難燃性と、絶縁体層が薄肉化されても十分な耐磨耗性を有する絶縁電線・ケーブルを提供することにある。
【解決手段】 ポリプロピレン50〜80質量%、低密度ポリエチレン10〜40質量%、酸変性ポリプロピレン10〜20質量%からなるポリオレフィン系樹脂100質量部に対して、有機化処理クレイ1〜5質量部および金属水和物50〜100質量部を溶融混練した難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物することによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自動車用の電線などに用いて、有用な耐摩耗性難燃樹脂組成物を提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、破断点伸び500%以上(引っ張り速度200mm/min)、MFR0.5g/10min(230℃、2.16Kg)以下のホモポリプロピレン系樹脂60〜95質量部と、破断点伸び500%以上(引っ張り速度200mm/min)、MFR0.25g/10min(190℃、2.16Kg)以下の低密度ポリエチレン5〜40質量部の範囲で混合されるベース樹脂100質量部と、シリコーン処理された金属水酸化物の難燃剤60〜100質量部と、カーボンの難燃助剤2〜8質量部とからなり、電子線照射により架橋させる耐摩耗性難燃樹脂組成物、これにより、より優れた特性、即ち、耐熱性、耐摩耗性、難燃性などの他に、適度の柔軟性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 導体の細径化を達成しながらも、耐屈曲性および耐衝撃性に優れ、充分な耐磨耗性を有し、かつハーネス化のための作業性も良好な自動車用電線を提供すること。
【解決手段】 複数本の素線1からなる撚り線2を絶縁層3によって被覆して自動車用電線を構成するに際し、素線1については、その材料を0.05〜0.7質量%のスズを含有する銅合金とし、線径を0.05〜0.12mmとし、伸線工程中に焼鈍して伸び15%以上、引張強さ250MPa以上とする。また、撚り線2については、前記素線1を10本以上用いて撚り、撚り線外径の30〜50倍のピッチを有する撚りとする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自動車用の電線などに用いて、有用な耐摩耗性難燃樹脂組成物を提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、破断点伸び500%以上(引っ張り速度200mm/min)、MFR0.5g/10min(230℃、2.16Kg)以下のホモポリプロピレン系樹脂60〜95質量部と、破断点伸び500%以上(引っ張り速度200mm/min)、MFR0.25g/10min(190℃、2.16Kg)以下の低密度ポリエチレン5〜40質量部の範囲で混合されるベース樹脂100質量部と、シリコーン処理された金属水酸化物の難燃剤60〜100質量部と、シリコーンの難燃助剤3〜9質量部とからなり、電子線照射により架橋させる耐摩耗性難燃樹脂組成物、これにより、より優れた特性、即ち、耐熱性、耐摩耗性、難燃性などの他に、適度の柔軟性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 導体の細径化を達成しながらも、強度および耐屈曲性に優れ、充分な耐磨耗性を有し、かつハーネス化のための作業性も良好な自動車用電線を提供すること。
【解決手段】 複数本の素線1からなる撚り線2を絶縁層3によって被覆して自動車用電線を構成するに際し、素線1については、その材料を0.05〜0.7質量%のスズを含有する銅合金とし、線径を0.05〜0.12mmとし、伸線工程中に焼鈍することなく引張強さ300MPa以上とする。また、撚り線2については、前記素線1を10本以上用いて撚り、撚り線外径の30〜50倍のピッチを有する撚りとする。 (もっと読む)


本発明は、下記の定義に相当する少なくとも1種の特定白金化合物を安定化用添加剤として用いた場合には、RTVタイプ、LSRタイプ、重付加EVCタイプ又はEVCタイプのポリオルガノシロキサン組成物から得られるシリコーンエラストマーの非常に高い温度の作用下での分解がごく僅かであることを示すことを目的とする。前記の化合物は、(a)式(I.1)においてA、B、T1、T2、T3、T4、Rc及びRdが請求項1に規定した通りである物質から選択される少なくとも1種の白金錯体;並びに(b)この(a)と、ヘキサクロロ白金酸及びその誘導体、式(PtCl2・オレフィン)2を有する錯体、並びに白金とビニルオルガノポリシロキサンとの錯体のような少なくとも1種の別の白金錯体との組合せ物:を含む群から選択される。本発明に従って安定化されたシリコーンエラストマーから作られた物品は、電気工学の分野において用いるのに有利である。
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【課題】 可とう性と機械的強度を両立したノンハロゲン難燃電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン40〜95重量部と、無水マレイン酸で変性したエチレン系コポリマ60〜5重量部とのブレンドポリマ100重量部に対し、金属水酸化物を30〜150重量部混和してなる樹脂組成物3,6を被覆したノンハロゲン難燃電線1・ケーブル10であって、上記無水マレイン酸で変性したエチレン系コポリマがマレイン酸変性エチレン・プロピレンコポリマ、もしくはマレイン酸変性エチレン・ブテンコポリマである。 (もっと読む)


本発明は、難燃性およびエージング特性に優れたプレナムケーブル部品である。本発明のプレナムケーブル部品は、オレフィンポリマーおよび表面処理された金属水酸化物を含むポリオレフィン系組成物から製造される。表面処理によって異なるが、組成物は他の成分を含んでもよい。本発明はまた、セパレータとしてのプレナムケーブル部品製造用の組成物の選択方法、および、それらから通信ケーブルを製造する方法でもある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電子機器用の電線・ケーブル、特に車両用の電線・ケーブルにおける被覆材料として有用な耐薬品性難燃樹脂組成物を提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、JIS−A硬度(10秒値)が75以下のアクリル系エラストマー60〜100質量部にエチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA)を0〜40質量部混合させたベース樹脂100質量部に、水酸化マグネシウムなどの金属水酸化物を40〜120質量部添加した耐薬品性難燃樹脂組成物にあり、これにより、電線・ケーブル用の被覆材料として用いた場合、特に問題のない特性、即ち、耐薬品性、耐油、耐ガソリン性、耐熱性、柔軟性、耐外傷性などの条件を満足させることができる。 (もっと読む)


【課題】ISO6722の燃焼試験を強化した燃焼試験を充たす電線とする。
【解決手段】導体の外周に、厚さが0.03〜0.3mmの難燃剤を配合して難燃処理を施した内層と、厚さが0.02〜0.1mmの難燃剤を配合されていないかまたは難燃剤を内層より少なく配合して難燃処理を施した外層からなる絶縁被覆を有する電線であって、前記内層は、ポリオレフィン系ポリマーおよびスチレン系エラストマーを含有するポリマーをベースポリマーとし、難燃剤として、{Mg1−x(OH)}、ここにMはMn、Fe、Co、Ni、Cu、Znから選ばれる1種以上の金属であり、0.01≦x<1として示されるマグネシウムと他の金属とが固溶した金属水酸化物を前記ベースポリマー100重量部に対して145重量部以上含んでいることを特徴とする電線。 (もっと読む)


第一の実施態様における本発明は、ポリマー組成物から連続プロセスで作られた難燃層によって囲まれた内部導体コアからなる電線管または自動車のワイヤであって、該組成物が、(A)オレフィンのホモおよび/またはコポリマー(B)シリコーン基含有化合物、および(C)無機フィラーを含んでおり、荷重2.16kg下および温度190℃において測定された成分(A)のMFRと、荷重2.16kg下および温度190℃において測定された該組成物のMFRとの比が3.5超であり、かつ該ワイヤが少なくとも100mの長さを有する、電線管または自動車のワイヤに関する。第二の実施態様では、本発明は、ポリマー組成物から作られた難燃層を含んでいる電力若しくは通信のケーブルまたはワイヤであって、該組成物が、(A)オレフィンのホモおよび/またはコポリマー(B)シリコーン基含有化合物、および(C)無機フィラーを含んでおり、荷重2.16kg下および温度190℃において測定された成分(A)のMFRと、荷重2.16kg下および温度190℃において測定された該組成物のMFRとの比が3.5超であり、かつ該ケーブルまたはワイヤが少なくとも1のさらなる層をさらに含んでいる、電力若しくは通信のケーブルまたはワイヤに関する。 (もっと読む)


本発明は、ポリオレフィンポリマー、ナノシリケート、金属水酸化物、および、炭酸カルシウムを含む、難燃性組成物である。本発明はまた、前記難燃性組成物から製造された被覆、ならびに、電線またはケーブルに対しかかる被覆を施して製造した、電線・ケーブル構造物も含む。本発明はまた、前記難燃性組成物から製造した物品を含み、その例としては、押出シート類、熱成形シート類、射出成形物品類、コーティング布類、屋根材メンブレン類、および、壁紙類が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】
難燃剤を添加しなくても難燃性に優れ、誘電率及び誘電正接が低く、かつ柔軟性に優れた被覆材と基材とを有する成形体及び基材に通電したときに伝送損失の少ない成形体、特に電線やケーブルの提供。
【解決手段】
(1)(A)液晶ポリエステルを連続相とし、(B)液晶ポリエステルと反応性を有する官能基を有する共重合体を分散相とする液晶ポリエステル樹脂組成物を基材に被覆してなる成形体、(2)当該液晶ポリエステル樹脂組成物からなる被覆層を有する成形体及び(3)当該樹脂組成物を被覆してなる電線またはケーブル。 (もっと読む)


本発明は、複数の導電線(18)から成る高温ケーブル(14)に関し、該導電線は共通の被覆(20)の内部に延在し、かつ複数の絶縁体(15)によって互いに及び前記被覆(20)から離間されており、該複数の絶縁体はケーブルの長手方向に連続的に配置されて互いに支持し合い、前記導電線は個々の絶縁体(15)の中央に形成された貫通孔に案内される。本発明の目的は、高温ケーブルの製作を簡素化して、該ケーブルの特性を向上させることにある。この目的のため、個々の絶縁体(15)は少なくとも2本の導電線と接続されて、該導電線とともに少なくとも2本の個々の電気絶縁されたスレッド(17a〜d)を形成し、該スレッドには撚り合わせ及び編組みが施される。
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ポリ(アリーレンエーテル)と、ポリオレフィンと、(i)中心ブロックが制御分布コポリマーであるブロックコポリマー及び(ii)ポリプロピレン−ポリスチレングラフトコポリマーからなる群から選択されるポリマー相溶化剤とを含んでなる熱可塑性樹脂組成物が開示される。この組成物は被覆線の製造に有用である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、焼却時や火災時にも有害物質を発生せず、かつ、クリーンルーム等で使用可能な低アウトガスノンハロノンリン難燃性樹脂組成物、並びにこれを用いたシート及びケーブルを提供することにある。
【解決手段】 少なくとも樹脂成分、金属水和物、脂肪酸、低分子量カットシリコーンガムを含有する難燃性樹脂組成物を40〜75℃で48〜72時間加熱処理することによって得られる低アウトガスノンハロノンリン難燃性樹脂組成物において、前記樹脂成分はエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)及びエチレン−アクリレート(EEA)から成り、前記金属水和物は、脂肪酸で表面処理されたものでり、前記シリコーンガムは、分子量500,000〜600,000であり、分子量600以下の低分子量ポリオルガノシロキサンの含有量が4000ppm以下のものを用いることによって、低アウトガスノンハロノンリン難燃性樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


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