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Fターム[5H004KB04]の内容

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【課題】効率的に安定かつロバストな現実のシステムを設計すること。
【解決手段】制御系の共振モードを補償するノッチフィルタおよび共振モードを合成した全域通過フィルタがモデル化され(ステップS105)、全域通過フィルタを含む設計用制御対象が決定される(ステップS106)。そして、制御器に含まれる重み関数が導出された後(ステップS111)、設計者が設定した目標ゲイン交差周波数および位相余裕が用いられて、重み関数のゲインが調整される(ステップS112)。その後、位相進み重みに含まれる位相変数が決定されて、重み関数が確定される(ステップS113)。このようにして確定された重み関数および設計用制御対象に対してH∞ループ整形法が適用され(ステップS114)、H∞制御器が導出される(ステップS115)。 (もっと読む)


【課題】装置の共振周波数の大きな変化による短時間発振を抑制することができるモータ制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ノッチ周波数とノッチ幅を含むノッチフィルタパラメータの変更が可能であるノッチフィルタと、振動周波数を推定する振動周波数推定手段を有し、ノッチフィルタのノッチ周波数と推定された振動周波数との間の周波数を前記ノッチフィルタの新たなノッチ周波数として設定するとともに、元のノッチ周波数成分と推定された周波数成分が減衰するようノッチ幅を変更するノッチフィルタパラメータ設定手段を有する。 (もっと読む)


【課題】メモ機能を用いてPIDパラメータ値を選択する際に選択ミスの発生を軽減する。
【解決手段】PIDパラメータの調整支援装置は、制御応答のシミュレーション結果を記憶するシミュレーション結果記憶部21と、PIDパラメータの調整の可否判断に使用される制御応答の評価項目がシミュレーション結果のインデックス項目として予め設定され、シミュレーション結果からインデックス項目の値であるインデックス値を算出するインデックス値算出部30と、インデックス値をシミュレーション結果と対応付けて登録するインデックス値登録部31と、シミュレーション結果の中から1つを選択するシミュレーション結果選択部22と、選択されたシミュレーション結果およびインデックス値を表示するシミュレーション結果表示部11とを備える。 (もっと読む)


【課題】PIDフィードバック制御システムの制御対象の特性の急変時の制御安定化させる機能を提供する。
【解決手段】図1に示すような、制御機能110、減算機能112、及び目標値設定機能114を備えたPIDフィードバック制御システムにおいて、目標値と制御量との差分が大きくなり制御が不安定な現象を検出する制御不安定検出機能と制御不安定検出時に制御が安定するような偏差調整機能を備えた偏差を調整する出力をする制御安定化プログラムを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、目標軌道を必要とすることなく、目標姿勢を与えるだけで制御対象を制御可能な学習型制御装置および該方法を提供する。
【解決手段】本発明では、制御対象Cの制御方法を学習することによって制御対象Cを制御する学習型制御装置Dであって、制御対象Cをフィードフォワード制御するフィードフォワード制御部として機能する逆スタティックモデル部1と、制御対象Cをフィードバック制御するフィードバック制御部3とを備え、逆スタティックモデル部1は、フィードバック制御部3の制御指令uactor(t)を教師信号として入出力関係を学習すると共に、制御対象Cの目標姿勢が入力されこの目標姿勢を実現するための制御指令uism(t)を出力する。 (もっと読む)


【課題】メモ機能を用いてPIDパラメータ値を選択する際に選択ミスの発生を軽減する。
【解決手段】PIDパラメータの調整支援装置は、制御応答のシミュレーションを実行するシミュレーション演算実行部10と、シミュレーション結果を記憶するシミュレーション結果記憶部21と、シミュレーション結果記憶部21に記憶されているシミュレーション結果を、それぞれのシミュレーション結果が示す制御応答の良否の順に従って並べ替えるソート実行部31と、シミュレーション結果の中から1つを選択するシミュレーション結果選択部22と、選択されたシミュレーション結果を表示するシミュレーション結果表示部11とを備える。 (もっと読む)


【課題】応答性及びロバスト性の向上を容易にできる経済性に有利なPIDフィードバック制御システムを提供する。
【解決手段】図1に示すような、制御機能110、減算機能112、及び目標値設定機能114を備えたPIDフィードバック制御システムにおいて、前記目標値と前記制御量を取得して、前記制御量を、ランプ状に変化する前記目標値に追従させる追値制御中であるか否かを示す信号を出力する機能と制御量の微分に応じて出力する機能などにより偏差を調整する偏差補償プログラムを備える。 (もっと読む)


【課題】
オブザーバの補償ゲインおよび制御器の主要部のゲインを大きく上げることによって、外乱の影響を十分に抑制するとともに、フィードバック信号を目標指令に高速高精度に追従させることができるディジタル制御装置を提供する。
【解決手段】
ディジタルオブザーバ20を備えたディジタル制御装置において、ディジタルオブザーバ20は、制御出力と推定出力との偏差をオブザーバ補償器19に入力し、メイン操作量とオブザーバ補償器19の出力をオブザーバ制御対象18に入力し、ディジタルオブザーバ20のループに離散系における安定な極を持たせるようにオブザーバ補償器19を構成し、オブザーバ制御対象18の出力を推定出力とし、推定出力より位相進みとなる信号を位置または速度のフィードバック信号とする。 (もっと読む)


【課題】非干渉化制御などに好適な制御対象のモデル構造、それを用いた制御装置、温度調節器および熱処理装置を提供する。
【解決手段】制御対象モデル1を、2出力z,zの差を、フィードバック要素Pfを介して2入力u,uに、正負を異ならせてそれぞれフィードバックする、すなわち、温度差(出力差)に応じて、一方から他方へ熱量(操作量)が移動するという現象に適合するモデル構造とし、このモデル構造を用いて、非干渉化器8によって、その干渉を打ち消すように構成している。 (もっと読む)


【課題】流量制御弁の固体差に対応でき、オーバーシュートが良好に抑制でき、負荷外乱に十分に対応できる流体温度制御装置を提供する。
【解決手段】作動流体を熱交換器で冷却水により冷却し、ランプヒータで加熱して目標温度にする。冷却水の流量制御弁の制御では、熱交換器の非線形な冷却特性を補償するテーブルと、比例弁の非線形な流量特性を補償するテーブルとの2種類のテーブルを使用する。比例弁特性を補償するテーブルは、各パルス数位置に対して、その位置から1パルス数だけ移動したときに生じる流量の変化率を定義している。比例弁特性を補償するテーブルは、比例弁の固体差を表したパラメータを適用することで、個々の比例弁の特性に適合したものになる。過渡時には、現在温度の変化速度に応じて比例弁制御を行なう。整定時には、ランプヒータの出力を所定の適正出力範囲内に収めるように比例弁を制御する。 (もっと読む)


【課題】PID制御による温度制御を行って被処理体を熱処理する装置において、確実にかつ容易にPID定数のチューニングを行うことができる技術を提供すること。
【解決手段】PID定数を設定した後、処理雰囲気を昇温させて温度プロファイルを取得し、温度特性項目の値と目標値との差分が許容範囲から外れていればールテーブル84を参照してその差分に応じた当該温度特性項目の予測変化量に対応する変更率によりPID定数を変更して再設定し、その後、前記差分が許容範囲内になるまで同様のステップを繰り返すと共に、前記ルールテーブル84を使用した後の温度特性項目の実測変化量に基づいてルールテーブルにおけるPID定数と当該温度特性項目の予測変化量との対応関係を更新するようにしてルールテーブルに学習機能を持たせている。 (もっと読む)


【課題】傾斜温度(温度差)を用いた温度制御などにおいて、干渉の強い制御対象であっても、ハンチング等が生じないようにすることを目的とする。
【解決手段】温度差である傾斜温度に基づいて、操作量を演算する傾斜モモードのコントローラCgと、平均温度に基づいて、操作量を演算する平均モードのコントローラCaとを備える温度調節器において、傾斜温度に基づいて、干渉を打ち消すように、傾斜モードおよび平均モードの各コントローラCg,Caの操作量を調整する傾斜モードおよび平均モードの非干渉化器Fg,Faを設けている。 (もっと読む)


【課題】圧延設備における板厚制御のような特性を有するプロセスの制御について、より安定的な制御を行えるようにする。
【解決手段】入力量Aと入力量Bがあり、影響係数が入力量Aに相関しているプロセス31を制御対象とし、当該制御対象プロセスの状態量33からの制御量38による積分制御を含むフィードバック制御を入力量Bに対して行うようにされているプロセス制御方法について、第1の積分器55と第2の積分器56を第1の入力量の状態に応じて使分けることで得られる第1の積分器からの第1の積分出力58と第2の積分器からの第2の積分出力59によりフィードバック制御の制御出力60を得ることにより、第1の入力量が一定に保たれる定常領域について、先行の定常領域での制御出力が後続の定常領域に影響するのを抑制することで、より安定的な制御を行えるようにしている。 (もっと読む)


【課題】PID制御器の制御パラメータを反証に基づいて単一の応答からでも簡易に調整する。
【解決手段】目標値信号と制御対象の出力信号との差分信号を出力する減算器と、差分信号が入力されるPID制御器と、PID制御器の出力信号が入力される制御対象とから構成される制御システムにおけるPID制御器の制御パラメータを調整する方法であって、制御対象への入力信号及び出力信号を通過域が互いに異なる複数のフィルタを用いてそれぞれ処理することによりフィルタ毎に処理後入力信号及び処理後出力信号を取得し、これらの信号を用いてPID制御器の制御パラメータである比例ゲインp1、積分ゲインp2、微分ゲインp3を要素とするベクトルpを反証することにより、PID制御器の制御パラメータを調整する方法であって、差分信号から評価値z1を得るための第1の重み関数Vを定数とする。 (もっと読む)


【課題】改良型プロセス制御コントローラ用の施設におけるプロセスの動的モデルを変更するシステム及びその方法を提供する。
【解決手段】モデルメンテナンスを実施するアーキテクチャ100は、性能モニタツール120により監視された制御器115の性能の低下を定量化し、所定数のサブモデル又は全モデル動的情報が制御器の定量化された性能低下の関数として更新される必要があるかどうかを決定する。所定数のサブモデルを更新する必要がある場合、新たなサブモデルを識別するよう励起信号をサブモデルに対し発信し、全モデル動的情報を更新する必要がある場合、完全摂動信号を発信して、全モデルの完全閉ループの識別を開始する。新たに識別されたモデル又はサブモデルを制御器115に組み込む。 (もっと読む)


【課題】 制御の追従性と定常特性の向上を図ることができる被処理物の熱処理装置を提供する。
【解決手段】 被処理物を熱処理する熱処理炉4と、熱処理炉を制御するための複数の設定値と複数の制御部選択信号を出力するシーケンサ10と、熱処理炉の複数の制御量を制御するために構成されている複数の制御系ループとを備え、各制御系ループに、前記シーケンサからの設定値と前記熱処理炉からの制御量とに基づいて操作量を出力する複数の制御部と、複数の制御部から出力される操作量のうち1つをシーケンサ10からの制御部選択信号に従って選択して熱処理炉4に出力する切替器3−1,3−2,3−3とをそれぞれ備えた被処理物の熱処理装置において、シーケンサ10は、複数の制御系ループの制御構成の切替をそれぞれ独立して行うための手段を有する。 (もっと読む)


【課題】ステージの機械的な特性に基づく位置決め誤差を補正できるXYステージを実現する。
【解決手段】XYステージにおいて、下軸リニアモータの軸方向及び上軸リニアモータの軸方向の所定距離毎のロール角,ピッチ角,ヨー角を測定して収集する第1データ収集手段及び第2データ収集手段と、前記第1データ収集手段の収集データ及び前記第2データ収集手段の収集データに基づいてロール角,ピッチ角,ヨー角の変化を関数で近似する第1関数化手段及び第2関数化手段と、前記第1関数化手段及び第2関数化手段の関数に基づいて下軸及び上軸の垂直真直度と水平真直度を演算する第1積分演算手段及び第2積分演算手段と、前記位置指令値、前記第1関数化手段及び第2関数化手段の関数データ、前記第1積分演算手段及び第2積分演算手段の垂直真直度と水平真直度データに基づいて、前記上軸スライダの絶対座標位置を演算する絶対座標位置演算手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】制御対象装置に印加される電源電圧が変動した場合でも、適切な制御を行うことを可能とする電子制御装置及びフィードバック制御方法を提供する。
【解決手段】制御対象の前記目標値と実測値との偏差と前記制御対象に係る駆動装置に印加される電源電圧値とをパラメータとして、前記伝達関数の制御係数及び/又は前記伝達関数の積分項の零点設定値を補正する補正値を格納する参照手段を備え、当該参照手段から得た前記伝達関数の補正値に基づいて前記伝達関数の制御係数(又は積分項の零点設定値)を補正し、この補正された伝達関数に基づいて前記駆動装置へ出力される駆動信号を決定する。 (もっと読む)


【課題】既存のフィードバックループを再構築することなく、必要に応じて外乱の影響を効果的に排除することができるプロセス制御装置を提供する。
【解決手段】プロセス制御装置1は、制御器11、プラグイン外乱除去制御器12、及び1次フィルタ13を備えており、制御対象30の制御を行う。制御器11は、外乱の周期を特定しない環境下において設計され、制御対象30に対する設定値rと、1次フィルタ13を介した制御対象30の測定値yとを用いて制御対象30のフィードバック制御を行う。プラグイン外乱除去制御器12は、制御器11が含まれるフィードバックループに付加され、フィードバックループに加わる外乱を、制御対象30の測定値yを用いて除去するように内部モデル原理を用いて設計されている。 (もっと読む)


【課題】予測モデルに基づいて、PID制御対象への入力の差分に対する重み係数を含む制御則を用いてPIDパラメータを決定して、上記制御対象を制御する場合に、上記重み係数を適切にかつ容易に設定できるようにして、所望の制御性能が確実に得られるようにする。
【解決手段】制御誤差の分散と制御対象への入力の差分の分散とに関するトレードオフ曲線を描くとともに、このトレードオフ曲線上において、予め設定された所定の条件を満足する位置を求めかつ該位置に対応する重み係数及びPIDパラメータを求めて、該PIDパラメータを、制御対象を制御するためのPIDパラメータとして決定する。 (もっと読む)


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