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Fターム[5H004KB04]の内容

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【課題】制御対象の周波数特性の動的な変化の影響を適正に補償して、制御対象の出力の制御を良好に行うことができる制御装置を提供する。
【解決手段】例えば排気系Eを制御対象とする制御ユニット7は、排気系Eの出力を検出するO2センサ6の出力等を用いて排気系Eのモデルのパラメータを同定し、その同定値を用いてO2センサ出力を所定の目標値に収束させるように排気系Eへの入力を規定する操作量を求める。パラメータの同定においては、モデルの出力とO2センサ6の出力との偏差にフィルタリング処理を施したものを最小化するように、パラメータを同定する。フィルタリング処理の周波数に対するゲイン特性は、排気系Eの周波数特性に影響を及ぼす排ガス流量に応じて適宜変更される。 (もっと読む)


設定値に対してプロセスのパラメータを制御するために使用される比例−積分−微分(PID)用に制御因子を設定することによってプロセスを制御する方法とシステムが開示された。プロセスのパラメータに関するフィードバック信号をプロセスのセンサおよび第1のフィードバック・ループが受け取る。PIDコントローラの制御因子は、フィードバック信号に基づいて自動的に調整される。
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データ側で並列に接続され、出力側で切換ユニット(6)を介して1つの共通の信号出力端(8)に接続されている複数の調節器モジュール(4、4´)を有する調節装置(1、1´)において、特に簡単な手段及び信頼し得るやり方で個々の調節器モジュール間のバンプレス切換を可能にしようとするものである。そのため本発明に従えば、切換ユニット(6)にデータ側でそれぞれ調節器モジュール(4、4´)に所属する複数の微分要素(12)が接続され、また積分要素(14)が接続されている。
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【課題】状態量差が小さくなるように制御する際に、操作量飽和などの制御上の制約が発生した場合であっても、本来の目的である状態量差を小さくするという効果が損なわれることを回避する。
【解決手段】制御装置は、各制御ループの状態量計測値を状態量変換行列により各状態量計測値を線形結合した値に変換する状態量計測値変換部6と、変換された状態量計測値とこれに対応する状態量設定値との制御偏差に基づき各制御ループの操作量を算出するPID制御演算部7−1〜7−3と、算出されたn個の操作量を操作量変換行列により各制御ループに配分されるように変換する操作量変換部9と、状態量変換行列および操作量変換行列を適応的に修正する行列修正部12とを備える。 (もっと読む)


【課題】非線形プロセスモデルを従来のPI制御系と有効に結び付けること。
【解決手段】PI(D)制御器によるプロセス量制御手段8と、前記プロセスの、非計測の外部入力およびプロセス状態を推定するプロセス状態/外部入力推定手段4と、プロセスの現在の状態を記録しておくプロセス状態記録手段5と、前記プロセス状態記録手段から供給されるプロセス状態およびプロセス外部入力に基づいて、プロセスの挙動を模擬するプロセスモデルによってプロセスゲインKとプロセス時定数Tを前記プロセス状態記録手段に記録された状態に応じて供給するプロセス定数供給手段6と、少なくとも前記プロセス定数供給手段によって供給されるプロセスゲインKとプロセス時定数Tを用いて、前記PI(D)制御器の比例ゲインKpと積分時間TIを決定する制御パラメータ決定手段7と、をそなえた。 (もっと読む)


【課題】オートチューニングの自由度を高める。
【解決手段】PID制御装置は、設定値と制御量との偏差に対してPIDパラメータに基づく制御演算を行って操作量を算出するPID制御演算部7と、PIDパラメータのうち比例帯を修正する修正係数αを予め記憶する比例帯Pb修正係数α設定部10と、積分時間を修正する修正係数βを予め記憶する積分時間Ti修正係数β設定部11と、微分時間を修正する修正係数γを予め記憶する微分時間Td修正係数γ設定部12と、リミットサイクル式のオートチューニングの実行時に制御応答を検出するリミットサイクルAT演算部と、検出された制御応答と修正係数α,β,γに基づいてPIDパラメータを算出してPID制御演算部7に設定するPIDパラメータ算出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】最終値が不明な負荷変化時にも適切なボイラ入力加速指令を出力して対応でき、燃料や給水等の制御の安定化を図り得るボイラ負荷変化時先行制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】負荷上昇指令40又は負荷降下指令41が入力された時点から時間をカウントし、負荷上昇指令40又は負荷降下指令41の継続時間46に応じて予め設定されたボイラ入力加速指令25を出力するBIR回路26を備えることにより、ボイラの負荷変化時に対応するための先行制御系統23を構成する。 (もっと読む)


コントローラ(1)は、誤り信号(ER)を得るために入力信号(V)と基準信号(V)とを比較するコンパレータ(10)を備えている。積算器(11)は、上記誤り信号(ER)に対して積算動作を適用して制御信号(ICO)を得る。積算器(11)は積算動作に関して影響を与えられる。コピー回路(81)は、制御信号(ICO)に比例するコピー制御信号(ICOC)を供給する。決定回路(85)は、コピー制御信号(ICOC)が限界値(IMIN,IMAX)に達するかどうかを決定する。影響回路(83)は、コピー制御信号(ICOC)が限界値(IMIN,IMAX)に達するときに制御信号(ICO)を制限するために積算動作に影響を与える。
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プロセス制御装置、方法およびシステムは、閉ループ制御システムのフィードバック信号内で周期的外乱の影響を考慮する周波数制御を提供する。各々の大きさおよび位相を含むフィードバック信号の周波数成分を判定する。各周波数成分のほぼ逆位相およびほぼ同じ大きさを有する各周波数成分に対する波形を生成する。次に、波形を合計して、制御下システムに供給される制御システム出力から周期的外乱の影響を相殺するように制御システムの出力内で合計される補償波形を生成する。
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【課題】積分ワインドアップを防止し、従来のパラメータ調整方法や自動調整機能の適用を可能にする。
【解決手段】各制御ループの状態量の加重平均値を基準状態量、基準状態量との相対量が規定値を維持するよう制御される状態量を追従状態量とする。制御装置は、追従状態量を制御する演算部4−1,4−2,4−3のうち制御上の制約を受けていないループの演算部が相対量の乱れを整える制御をより強く要求されるように、加重平均値の加重を修正する加重算出部11と、演算部に入力される制御演算用入力値を内部入力値に変換する算出部6−1,6−2,6−3を備える。算出部は、内部入力値を基準状態量に対する第1の要素と相対量に対する第2の要素との和とし、基準状態量に対する制御演算用入力値の要素を第1の要素とし、相対量に対する制御演算用入力値の要素に所定の第1の係数を掛けた値を第2の要素とする。 (もっと読む)


【課題】積分ワインドアップを防止し、従来のパラメータ調整方法や自動調整機能の適用を可能にする。
【解決手段】制御装置は、制御偏差を算出する制御偏差算出部23−1〜23−3と、3個の制御偏差を状態量変換行列により各制御偏差を線形結合した値に変換する制御偏差変換部26と、変換された各制御偏差にそれぞれ対応する重み係数を乗算する重み係数設定部27−1〜27−3と、重み係数が乗算された各制御偏差を状態量変換行列の逆行列により再変換する逆行列再変換部28と、再変換された各制御偏差に基づき各制御ループの操作量を算出する制御演算部25−1〜25−3と、制御上の制約を受けていない制御ループの制御演算部が相対制御偏差の乱れを整える制御をより強く要求されるように、状態量変換行列および逆行列を適応的に修正する行列修正部32とを備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明はマルチレート制御方法及び装置に関し、磁気ディスクの位置決め性能を向上することができるマルチレート制御方法及び装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 あるサンプリング周波数で観測した観測量若しくはそれと目標値との差を用いて直接的にサンプル間の制御入力を生成する、連続的若しくは準連続時間のホールド関数付きの1型サーボ制御器生成手段2と、前記ホールド関数を区間毎に定数となる関数で近似する近似手段3と、1型サーボを実現する最適な制御入力を生成するホールド関数生成手段4と、前記2つのホールド関数の合成ホールド関数を生成する第1の生成手段5と、前記合成ホールド関数を任意の時間に任意の時間長だけホールドして制御入力波形を生成する第2の生成手段6とを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】 高速負荷追従を実現しつつ、事故に起因して1機1負荷となったときにも安定した制御運転を実現可能な水力発電用ガバナとそれを備えた水力発電用調速制御装置、水力発電プラントを提供する。
【解決手段】 水力発電用調速制御装置は、大別して、偏差信号生成部10、PID演算部20、アクチュエータ30、等から構成されている。偏差信号生成部10は、周波数偏差と出力偏差とを、予め設定された速度垂下率で加算して制御偏差信号を生成する。PID演算部20は、比例演算を行う周波数重み付きのP要素21、積分演算を行うI要素22、不完全微分の微分演算を行うD要素23、これらの要素21〜23からの各出力を加算する出力加算器24、を備えている。周波数重み付きのP要素21には、本発明に従い、このP要素21により得られる値の遅れ演算を行う遅れフィルタ(P要素用遅れフィルタ)が含まれている。 (もっと読む)


【課題】 PID制御装置にさらに素早くスムーズな応答性をもたせる。
【解決手段】 PID制御装置7は、制御対象の応答出力値と目標値との偏差に基づいて制御出力を演算するPID制御装置であり、偏差に比例した比例値を出力する比例演算手段20と、偏差の時間積分に比例した積分値を出力する積分演算手段30と、偏差の時間微分に比例した微分値を出力する微分演算手段40と、微分値が予め定められた第1規制範囲内にない場合に積分値を無効とする積分演算規制手段50と、偏差の符号の変化を監視し、符号の変化に応じて微分値が予め定められた第2規制範囲を超えないようさらに演算する微分演算規制手段60とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ISCのフィードバック制御の応答性と目標回転速度への収束性(安定性)とを両方とも向上させる。
【解決手段】 ISC実行中に実エンジン回転速度の変化方向が目標回転速度に対して近付く方向か遠ざかる方向かを判定し(ステップ102)、遠ざかる方向である場合は、積分項のゲインを大きめの値に設定した第1のゲイン設定テーブルを選択し、この第1のゲイン設定テーブルを参照してその時点の実際の回転速度偏差ΔNE2に対応した積分項のゲインを算出する(ステップ103)。一方、実エンジン回転速度が目標回転速度に近付く方向に変化している場合は、前記第1のゲイン設定テーブルよりも積分項のゲインを小さい値に設定した第2のゲイン設定テーブルを選択し、この第2のゲイン設定テーブルを参照してその時点の実際の回転速度偏差ΔNE2に対応した積分項のゲインを算出する(ステップ104)。
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本発明は、たとえば内燃エンジンや自動車用サスペンションシステムなどのプラント制御用の制御システムに用いられる知識ベース(KB)を設計するためのソフト演算最適化装置に関する。SC最適化装置は、ファジーニューラルネットワーク(FNN)に基づくファジー推論エンジンを含む。SC最適化装置はファジー推論システム(FIS)構成を選択し、FIS構成最適化方法を選択し、教示信号を選択・生成する。ユーザは入力及び/又は出力変数、ファジー推論モデルのタイプ(たとえばマムダニ、菅野、塚本など)、メンバーシップ関数の予備タイプのうち1又は2以上を含むファジーモデルを選択する。遺伝的アルゴリズム(GA)は、言語変数パラメータと入出力学習信号を最適化するのに用いられる。GAはまた、ファジーモデル、最適言語変数パラメータ、教示信号を用いてルールベースを最適化するのに用いられる。GAは、ほぼ最適なFNNを生成する。ほぼ最適なFNNは、古典的関数ベースの最適化工程を用いて改良可能である。GAによって見い出されたFIS構成は、制御プラントの実際のプラントモデルの応答に基づく適合関数により最適化される。SC最適化装置は、従来技術によって生成されたKBよりも概して小さく、ロバストなKBを生成する。 (もっと読む)


拡張カルマンフィルタ(330)を使用して初期回転子位置を予測し、その後回転子位置および/または速度を様々なタイプの負荷条件下で正確に予測する方法および装置が、電動機(106)のための状態オブザーバ制御システム(600)を提供する。初期回転子位置の様々な設定から、推定回転子位置/速度を出力としてもたらすことができる、制御システムモデル(300)が生成される。制御システムモデル(300)は、EKF(拡張カルマンフィルタ)推定器(330)と、速度コントローラ(322)と、電流コントローラ(324)と、可変負荷構成要素(310)とを含む。動作中、EKF推定器(330)は、速度および電流コントローラ(322、324)とフレーム変換(326、328)からの入力によって生成された基準電圧(402、404)および基準電流(1325)に基づいて、回転子速度(327)および位置(333)を推定する。さらに、基準電圧および基準電流(402、404、1325)は、システム(600)内のフィードバック信号(418、346)として、かつ電動機負荷(602)に印加する電力を制御するための駆動信号として使用されるように、フレーム変換される。
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【課題】速度追従から力追従への自動切換を安定して行うサーボモータの制御装置を簡便に実現する。
【解決手段】電動モータ1と、その駆動電流を帰還制御する電流制御手段12と、この電流制御手段12を介して電動モータ1の速度を速度指令Vcに追従させる速度制御手段11と、電動モータ1にて駆動される作動部2に生じた力Ffを検出する力検出部4と、電流制御手段12を介して電動モータ1の出力を力指令Fcに追従させる力制御手段24とを具えたサーボモータの制御装置において、力指令Fcと力検出部4の出力Ffとの差ΔFを演算する第1差演算手段24aと、速度指令Vcと電動モータ1の速度Vfの差ΔVを演算する第2差演算手段11aと、それらの差ΔF,ΔVを比較してその大小に応じて選択的に速度制御手段11と力制御手段24との何れか一方を電流制御手段12に結合させる選択切換手段22+23とを備える。 (もっと読む)


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