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Fターム[5H012DD02]の内容

電池のガス排気装置 (5,871) | 閉鎖部材、弁の形状、構造 (948) | 板状、膜状、シート状、フィルム状 (435) | 円錐状、山形、傘状、斜板、ロート状 (49)

Fターム[5H012DD02]に分類される特許

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【課題】電池容器が内圧の上昇により変形し、ガス排出弁が開裂したときにガスが漏れることを防止する。
【解決手段】二次電池100は、正極電極および負極電極をセパレータを介在させて扁平形状に捲回した捲回電極群と、捲回電極群を収容する金属製の電池缶101と、電池缶101を封止する金属製の電池蓋102と、電池蓋102に設けられたガス排出弁と、ガス排出弁から排出されるガスを案内する金属製の案内ダクト110とを備え、案内ダクト110は、ガス排出弁の周囲において電池蓋102に当接して溶接されたフランジ111と、電池蓋102の上方に向かってフランジ111から延在する先細り形状のテーパ部112と、テーパ部112から連続して設けられた筒部113とを有している。 (もっと読む)


【課題】電気化学反応によって発生した気体を蓄電装置の外部へ放出させる機構の数を低減すること。
【解決手段】蓄電装置1は、第1蓄電セル2A及び第2蓄電セル2Bと、第1蓄電セル2Aを収納する第1収納室6及び第2蓄電セル2Bを収納する第2収納室7を有し、かつ第1蓄電セル2Aの第1極体と第2蓄電セル2Bの第1極体とが電気的に接続される導体の筐体3と、筐体3が囲む空間を、第1収納室6と第2収納室7とに仕切る仕切り部材8と、第1収納室6と第2収納室7とを連通させる連通部9と、筐体3に取り付けられて、第1収納室6及び第2収納室7の圧力を調整する調圧弁40と、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電池セル及びそれを含む電池モジュールに関する。
【解決手段】ケースの密封部の一定領域に封止部材の形成厚さが厚く形成される排気部を形成することにより、前記排気部の接着力が前記排気部が形成されていない密封部の接着力より相対的に弱くなるため、過充電または内部短絡などの過熱条件で電池内で高圧が発生してケースが膨らむ場合、前記排気部の接着が解除されて前記パウチ型二次電池の内部物質が排出され、安全性を確保することができる長所がある。 (もっと読む)


【課題】貫通孔を気密に封止する外側封止部材を備える電池において、外側封止部材と電池ケースとの間の気密性を容易かつ確実に検査できる電池の製造方法等を提供すること。
【解決手段】電池100の製造方法は、ゴム栓部材195を貫通孔170に圧入して仮封止し、中間部材190を配置し、外側封止部材180xを電池ケース110の孔周囲部113mに固着して本封止する封止工程と、その後、外側封止部材180xを外部から押圧し変形させて中間部材190を移動させ、ゴム栓部材195を電池ケース110内に落とし込んで仮封止を解除すると共に、中間部材190の基部191を電池ケース110と外側封止部材180との間に移動可能に配置する仮封止解除工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電池の電気分解で発生するガスを、耐圧密閉構造である電池収納部から、単純でしかも小さな取りつけ場所で外部に放出する圧抜構造を提供する。
【解決手段】電池収納部圧抜シール構造に関するものであり、水中にて用いる機器の電池収納部外殻6に対し、一定間隔dをもって支持される外蓋5を配置し、前記電池収納部外殻6に前記外蓋5に対向して溝部7を形成すると共に、当該溝部7に沿ってU字状弾性体8を内蔵させ、かかるU字状弾性体8の足部8A、8B先端が溝部7の底面7A及び外蓋面5Aに弾発力を持って接し、かつ当該U字状弾性体8の開口部8C側を周囲の空間と繋がる隙間d方向に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】開弁圧のばらつきが少なく、内部圧力の上昇に対するより安定した作動特性を示す復帰式の安全弁を有する密閉型電池、及び密閉型電池に採用して好適な復帰式の安全弁を提供する。
【解決手段】安全弁300は、弁体320を覆う筒状のケース310を備えている。ケース310には、弁体320の柱側面に向かって部分的に窪んで弁体320に当接する3つの窪み部311が形成されている。そして、この窪み部311によって、弁体320を同弁体320の側方から位置規制する。また、ケース310の天面310Aに窪み部311の非形成領域に窪み部311が形成されるとともに、ケース310と弁体320との間には空間部Sが形成される。 (もっと読む)


【課題】 ばねの初期変形量がばらついても開弁圧のバラツキを小さく抑える。
【解決手段】 本願の安全弁30は、電池ケース内と電池ケース外とを連通する通気孔26aが設けられたシール部材24と、シール部材24に当接可能な当接面32aを有する板ばね31を備えている。板ばね31の当接面32aが初期変形するように板ばね31を電池ケースに取付けると、電池ケース内の圧力が所定の圧力以下のときは、板ばねの当接面32aとシール部材24とが当接し、その当接部位が通気孔26aの周囲を一巡することで通気孔を封止している。電池ケース内の圧力が所定の圧力を超えると、板ばねの当接面32aがシール部材24より離れて通気孔26aを開放する。そして、板ばね31の当接面32aの初期変形量が増加するのに応じて、当接面のうち電池ケース内の圧力を受ける受圧面の面積が増大するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】組立性が向上した二次電池を提供する。
【解決手段】電極組立体が収容された缶を密封するキャップ組立体の上部キャップとPTCサーミスタとを導電性接着剤で接着して一体化する。PTCサーミスタと上部キャップとを導電性接着剤によって接着させ、一つの部品として構成する。上部キャップとPTCサーミスタとを接着する導電性接着剤は、接着力の優秀なエポキシ樹脂、アクリル樹脂、変性ウレタン樹脂などの合成樹脂と合成ゴムに、導電性の優秀な銀、ニッケルなどの金属粉と、カーボンとを均一に混合分散させた導電性接着剤である。キャップ組立体を構成するベントを一定の高温でその突出部が縮むようにするか、正常温度で下部へ突出された突出部が温度100℃で上部へ突出するように製作することによって、PTCサーミスタに取って代わることができる。 (もっと読む)


【課題】組み付けが容易で、組み付け後に傘型バルブが離脱する事を防止出来ると共に、小さい取付けスペースに収まり、しかも、安定した開弁圧を長期間に渡って維持することが可能な圧力開放弁を提供することを目的とする。
【解決手段】流体を仕切るハウジングに設けた取付孔に取り付けられ、一端側に環状の係止部を設けた軸部と、前記軸部の他端側に連結され、前記ハウジングに設けた流路内の流体の移動を一方向に制御する傘部とを備えた傘型バルブを有する圧力開放弁において、
前記軸部の一端側に切込部若しくは窪み部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】、組み付けが容易で、製造コストを低く抑える事が出来ると共に、小さい取付けスペースに収まり、しかも、安定した開弁圧を長期間に渡って維持することが可能な圧力開放弁を提供することを目的とする。
【解決手段】流体を仕切るハウジングに設けた取付孔に取り付けられ、一端側に環状の係止部を設けた軸部と、前記軸部の他端側に連結され、前記ハウジングに設けた流路内の流体の移動を一方向に制御する傘部とを備えた傘型バルブを有する圧力開放弁において、
前記係止部の外周面に軸方向に伸びる切欠き部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電極組立体を加圧して正極、セパレータおよび負極の間の間隙を設定範囲以内に維持させ、セルのスウェリングを抑制する2次電池を提供する。また、電極組立体をリテーナで囲むため、ケースと電極組立体の組立性を向上させ、ケース内で電極組立体の移動を防止し、キャッププレート側で電極組立体の損傷を防止する2次電池を提供する。
【解決手段】本発明による2次電池は、電極組立体、電極組立体を収容するケース、およびケース内で前記電極組立体を囲むリテーナを含み、リテーナは、電極組立体の一部分を囲む第1リテーナ、電極組立体の他の部分を囲む第2リテーナ、および第1リテーナと第2リテーナを連結する連結部を含む。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスたとえば大容量のアルミニウム電解コンデンサには、使用するケースも大型化する必要があり、それに伴ってケースの厚さも充分厚い必要がある。ところで、溝状の防爆弁にとっては、溝部周辺が変形し溝がさける必要があるが、ケースの厚さが厚くなるとこの溝部周辺の変形が容易ではなくなってしまう。本発明は、ケースの厚さが厚くなっても容易に溝部周辺が変形して溝がさけやすく、内部圧力が問題圧力に上昇した場合には迅速に防爆弁機能が動作する蓄電デバイスを得ることを目的としている。
【解決手段】本発明は、溝状の防爆弁を設けたケースに素子を収納した蓄電デバイスにあって、溝部周辺の左右どちらか一方のケースの肉厚を薄くしたことを特徴とする蓄電デバイスを提供する。 (もっと読む)


【課題】内部抵抗を抑え、組電池化を容易にし、かつ封液性能を高める。
【解決手段】 正極外部端子4Aには、電池缶10の内外を連通する注液口20が穿設され、注液口は注液栓22によって密封されている。注液口の周囲には座ぐり41が形成され、注液栓には、座ぐりに嵌入するつば部26が設けられている。つば部26はレーザビーム溶接によって固定される。注液栓を注液口に強固に固定しつつ、注液口20を密封することによって、封液性能を高めることができる。注液口および注液栓を外部端子に設けることによって、電池缶や電池蓋に注液口を設ける必要はない。これによって電池缶、電池蓋を薄板によって形成することが可能となり、比重の大きい鉄板を電池缶、電池蓋の材料として採用しても、容器を軽量化し得る。鉄板を用いた場合、極めて強度の高い溶接部を形成し得る。 (もっと読む)


【課題】ガスケットとキャップ組立体との間の密閉性を最大にさせて、内部異常時に発生するガスのリークを防止することで、安全性及び信頼性を向上することができる二次電池を提供する。
【解決手段】正極板、陰極板及び前記両極板間に位置するセパレータを含む電極組立体と、一側に開口部が形成されて前記電極組立体を収納するための缶と、前記缶の開口部の内側に位置し、前記電極組立体と電気的に接続するキャップ組立体と、前記缶とキャップ組立体との間に位置し、前記キャップ組立体が位置する領域に2mm以上の厚さを有するコーティング層が形成されるガスケットとを含む。 (もっと読む)


【課題】不具合を生じた電池から排出されるガスを安全に排出できる電池モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の電池モジュールは、単電池40と、筐体と、排気ダクト60とを有する。筐体には筐体開口部26が形成されるとともに、単電池40を収納している。排気ダクト60は第1開口部61と、この第1開口部61より面積の大きい第2開口部62と空洞部65を有する。空洞部65は、第1開口部61から第2開口部62に繋がっている。そして第1開口部61が筐体開口部26で筐体に接続されている。 (もっと読む)


カソード/セパレータ/アノードを巻くことによって作製された電極アッセンブリと電解質とが円筒缶の内側に設けられた円柱形の充電可能な電池であって、前記円筒缶の開口した上部に取り付けられたキャップアッセンブリが、前記電池の高圧ガスによって切断可能な所定のノッチを備えた安全ベントと、前記安全ベントの底部に溶接された、電流を遮断する電流遮断デバイスと、前記電流遮断デバイスの外周部を取り囲んでいる電流遮断デバイス用ガスケットと、を備えており、前記電流遮断デバイスがガスを排出させるための2つ以上の貫通孔を備えており、前記貫通孔が前記電流遮断デバイスの総面積の20から50%の大きさを持っている、円柱形の電池を提供する。
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【課題】開放式の鉛バッテリにおいて、静電気が液口や排気部からバッテリ内部に侵入して、内部でスパークが発生し、これにより内部に滞留した水素ガスに引火し、鉛バッテリが変形、破損する場合があった。また、静電気を負極端子に設置する導電体を液口や排気部に配置した場合、液絡によって漏れ電流が生じ、鉛バッテリの容量が低下する場合があった。
【解決手段】液口204もしくは排気部の近傍と負極端子206b間に導電体103を設け、この導電体と負極端子間にスイッチング手段を配置する。鉛バッテリ102の電圧を検知し、水素ガス発生する電圧にある場合には、スイッチング手段を閉じ、導電体と負極端子間を導通状態とし、液口や排気部付近の静電気を負極端子に接地する。また、水素が発生している、あるいは存在している可能性のあるときにのみ、導電体と負極端子間を導通状態とするので、液絡による漏れ電流とこれによる容量低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】電池の信頼性を低下させない範囲で電池安全性を最大限確保することが可能な円筒型二次電池を提供すること。
【解決手段】炭酸リチウム(LiCO)を含む正極活物質層を備える正極、陰極活物質層を備える陰極及び正極と陰極とを分離させるセパレータを含む電極組立体と、電極組立体が収容される缶と、缶の上部に組み立てられるキャップ組立体と、缶の内部に注入される電解液とを含み、炭酸リチウム(LiCO)の含量は正極活物質層の全体100質量%に対し1.0〜1.5質量%であり、電解液の含量はベアセルの全体100質量%に対し10.8〜11.93質量%であり、キャップ組立体による電流遮断の作動圧力は7〜9Kgf/cmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス抜きに伴って電解液が気液分離膜を通って漏れることを抑制できる封口装置を提供する。
【解決手段】封口装置11は、封口板12、弁座体13、弁体15、弾性部材17、及び気液分離膜14を具備する。封口板12に開孔12cを有した弁受け凹部12aを形成し、この凹部12aに弁座体13を配置する。弁座体は、開孔12cに挿入される挿入部13b、挿入部の先端面13bfに入り口が開放されたガス抜き孔13d、及びこの孔13dの出口を囲んだ弁座部13eを有する。弁体15は、弾性部材17の付勢力で弁座部13eに押付けられ、ガス抜き孔13dの内圧が所定圧力以上となったときに弁座部13eから離れる。気液分離膜14を弁座体13と弁受け凹部12aとで挟持する。この気液分離膜14が、挿入部13bの先端面13bfを覆う孔塞ぎ部24bを有し、孔塞ぎ部24bのガス流入側の面14bfを弁受け凹部12aの裏側に配設したことを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、ひとつ以上のセルと、各電極の上方に載置されたチャンバであってバッテリ・カバーにより閉じられるというチャンバと、から成る形態の再充電可能バッテリであって、少なくとも、該電極の上方における該チャンバは、開放気孔発泡体により、及び/又は、ハニカム構造を備える材料により、部分的に又は完全に充填されるという再充電可能バッテリに関する。
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