説明

Fターム[5H018AA02]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 用途 (5,900) | 燃料電池 (5,766) | 水素−酸素燃料電池 (4,866)

Fターム[5H018AA02]の下位に属するFターム

Fターム[5H018AA02]に分類される特許

201 - 220 / 347


【課題】高温でも安定した出力を供給でき、長期にわたって発電性能を保つことが可能な燃料電池用電極、膜電極複合体および燃料電池の提供。
【解決手段】SnドープIn、FドープSnOまたはSbドープSnOから選択される触媒担体Aと、前記触媒担体表面に化学的に結合した酸化物粒子相Bとを具備してなるプロトン伝導性無機酸化物と、その表面に担持された酸化還元触媒相Cとを具備してなる触媒複合体、およびバインダーを含んでなる触媒層からなる燃料電池用電極、ならびにそれを具備してなる膜電極複合体および燃料電池。前記触媒複合体は、触媒担体を酸化物粒子相の原料となる物質を含む溶液中に分散させ、熱処理してプロトン伝導性無機酸化物を形成させ、さらにそのプロトン伝導性無機酸化物を触媒前駆体を含む溶液に分散させ、熱処理またはpH調整により触媒相を堆積させることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】 ガス漏れを抑制することができ、かつ、シール部材を介した短絡を防止することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】 燃料電池は、アノードと電解質とカソードとが順に積層された発電部と、アノードと導通する第1導電材料と、カソードと導通しかつ第1導電材料とともに発電部を挟持する第2導電材料と、アノードと第1導電材料との間および/またはカソードと第2導電材料との間に配置された多孔質集電体50と、少なくとも一部に金属を含み第1導電材料と第2導電材料との間に配置され少なくとも一部に第1導電材料と第2導電材料とを絶縁する第1絶縁部材を備えるシール部材60と、シール部材と多孔質集電体との間に配置された第2絶縁部材70とを備える。 (もっと読む)


【課題】白金触媒を担持させた電子伝導性物質どうしを凝集させない固体高分子型燃料電池用触媒電極の製造方法を提供すること。
【解決手段】固体高分子型燃料電池用触媒電極の製造方法を、
電子伝導性物質を酸化処理して、電子伝導性物質の表面に酸性基を形成し、その後、触媒を有する錯体陽イオンを溶存種として含有する溶液に浸漬して、電子伝導性物質表面の酸性基に含まれるイオンを、触媒を有する錯体陽イオンとイオン交換して電子伝導性物質表面に触媒を有する錯体を担持し、その後、還元して、触媒を担持した電子伝導性物質を作製する触媒担持工程と、
該触媒を担持した電子伝導性物質を酸化剤に浸漬し酸化して、該触媒を担持した電子伝導性物質に水酸基を付与する酸化工程を有する方法とすること。 (もっと読む)


【課題】水素分離装置において水素脆化の発生を低減する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】水素透過膜15を支持する支持板材10の多孔部12と枠部13との間の水素透過膜15と支持板材10との接触部位S1に水素を誘導する水素流路部として流路溝31を形成する。すると、水素分離装置の起動停止時などに、接触部位S1に残留する水素を水素流路部に誘導することによって低減でき、接触部位S1における水素脆化の発生を抑制することができる。流路溝31に替えて、多孔部12と枠部13との間に多孔部12を囲む空間を設ける。水素透過膜の外周の端面を支持板材側に折り曲げ、その折り曲げた部位と枠部13の内壁面とを接合することによって残留水素を誘導する水素流路部を設けることもできる。また、前記空間に多孔体81を設けることによって残留水素を誘導する水素流路部を設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】アノード触媒層の劣化を抑制しつつ水電解を行うことができる燃料電池用燃料極およびそれを備えた燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池は、水素のプロトン化を促進するためのアノード触媒層23と、アノード触媒層に燃料ガスを供給するためのガス拡散層21と、アノード触媒層とガス拡散層との間に設けられ水電解触媒を含有する第1水電解触媒層22aと、アノード触媒層の第1水電解触媒層と反対側に設けられ水電解触媒層を含有する第2水電解触媒層22bとを備える。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノウォール(CNW)のウォール間の間隔を変化させ、その表面積を制御させたり、その結晶性を制御して高電位における耐腐食性を向上させるカーボンナノウォール(CNW)の構造制御方法を提供するとともに、構造制御された高表面積のカーボンナノウォール(CNW)及び高結晶性のカーボンナノウォール(CNW)を提供する。
【解決手段】(1)ウォール表面積が50cm/cm−基板・μm以上であることを特徴とするカーボンナノウォール。(2)照射レーザ波長514.5nmで測定したラマンスペクトルのDバンド半値幅が85cm−1以下の結晶性を有することを特徴とするカーボンナノウォール。(3)ウォール表面積が50cm/cm−基板・μm以上であるとともに、照射レーザ波長514.5nmで測定したラマンスペクトルのDバンド半値幅が85cm−1以下の結晶性を有することを特徴とするカーボンナノウォール。 (もっと読む)


【課題】COを含有する水素ガスを負極用燃料として用いた場合でも、効率よく発電可能なPEFC型燃料電池を実現することができ、しかも安価に実用化することが可能なPEFC型燃料電池用触媒、PEFC型燃料電池用電極材料及びPEFC型燃料電池を提供する。
【解決手段】COを含有する水素を燃料とするPEFC型燃料電池において、ホウ化タングステン、窒化タングステン、硫化タングステン、リン化タングステン及びケイ化タングステンからなる群から選ばれる化合物から転化させて得られた炭化タングステンを含有する触媒を用いたPEFC型燃料電池。好ましくは、このPEFC型燃料電池用触媒は、炭化タングステンと白金を含み、これらが炭素系基体に被着されてなる。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタや二次電池等の電気化学素子等に好適に用いられる導電性を有する多孔体およびそれの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】有機物と該有機物を溶解可能な溶媒とを含む溶液を、官能基を有するBET比表面積100m2/g以上の長周期規則性無機ポーラス材料に含浸させる。非酸化性雰囲気において200℃以上600℃未満で熱処理して、有機物を長周期規則性無機ポーラス材料表面の官能基と脱水縮合反応させて長周期規則性無機ポーラス材料表面に結合させる。次いで非酸化性雰囲気において600℃以上で熱処理して前記有機物を炭化させて、長周期規則性無機ポーラス材料と、その表面を被覆する炭素層とを含んでなり、且つ細孔容積が0.1〜2cm3/gで、比表面積が100〜1000m2/gである多孔体を得る。 (もっと読む)


【課題】高電流密度における運転において、電極内で生成・消費するガスおよび液体の拡散性を確保し、発電性能が低下を防止する燃料電池セルを提供する。
【解決手段】燃料を酸化するアノード23および酸素を還元するカソード22を、固体高分子電解質膜21を介して配置した燃料電池において、アノードおよびカソード材料を混合したスラリーに、粒径を制御した微細な気泡26を混入することにより、電極の細孔構造を制御し、電極内で生成・消費するガスおよび液体の拡散性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】アノードへの水素の供給量や、カソードへの酸素の供給量が一時的に不足した場合でも、電流を出力可能であり、また、二次電池としても機能する燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池10は、プロトン伝導性を有する電解質膜12と、アノード14と、カソード16とを備える。アノード14は、自身の酸化還元反応によって、プロトンを生成する機能と、プロトンを生成した後、カソード16から供給されたプロトンを消費する機能とを有するPdHを含む。カソード16は、自身の酸化還元反応によって、アノード14から供給されたプロトンを消費する機能と、プロトンを消費した後、プロトンを生成する機能とを有するMoOを含む。なお、PdHの酸化還元電位は、MoOの酸化還元電位よりも低い。 (もっと読む)


【課題】含水状態の多孔質部材におけるガスの拡散性を絶対的に評価する
【解決手段】拡散性評価装置1000の試料室10は、含水状態の第1試料20b、および、第2試料20aが設置されることによって、検知ガスとしての酸素を含む検査ガスとしての空気を流す第1室12と、検知ガスを含まない搬送ガスとしての窒素を流す第2室11に分離される。制御ユニット90は、圧力計80、および、差圧計82の検出値に基づいて、調圧バルブ75、および、調圧バルブ65を制御して、第1室12内を所定の圧力にするとともに、第1室12と第2室11との差圧を0にする。そして、この状態で、第1室12から、第1試料20b、および、第2試料20aを拡散して第2室11に透過した酸素の窒素中の濃度を、酸素濃度検出装置66によって検出し、この酸素濃度に基づいて、含水状態の第1試料20b、および、第2試料20aにおける酸素の拡散係数を求める。 (もっと読む)


(i)触媒粒子と、(ii)−SOF形の少なくとも1種の(ペル)フルオロスルホニルフルオリドポリマーからなるポリマー粒子と、(iii)水性懸濁媒体と、を含む触媒−ポリマー液状分散体(LD)。それから得られる、触媒被覆膜前駆体(CCMP)、触媒被覆膜(CCM)、および触媒イオノマーインク(CII)、ならびにそれらの製造方法。前記(CII)から得られる触媒被覆膜(CCM−CII)。 (もっと読む)


【課題】枠部材と多孔質体との接合強度を必要十分に保ちつつ、複合多孔質体に反りや亀裂が生ずるのを防ぐ。
【解決手段】三次元網目構造を有するシート状の多孔質体11と、この多孔質体11の側部の少なくとも一部から面方向に延びる枠部材12とが一体に形成されてなる複合多孔質体10であって、枠部材12は、ゴム状弾性材により形成された緩衝部13と、この緩衝部13をその外周部側から覆う樹脂部14とを備え、緩衝部13は、多孔質体11の側部の一部、若しくは外周縁に沿った方向に間隔をあけた複数個所に接合され、樹脂部14において緩衝部13をその外周部側から覆う部分に多孔質体11の外周縁に沿った方向で連なる部分が、多孔質体11の側部に接合されている。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子を凝集させることなく、高い分散性をもって析出させることのできる金属微粒子−炭素複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】溶液中にて金属イオンに解離する金属塩と炭素材料とを含む溶液に、酸性官能基と還元性を示す官能基との両官能基を1分子内に含有する有機化合物を添加した混合溶液を作成し、前記有機化合物の還元性官能基の還元作用により、金属イオンを還元して金属微粒子を前記炭素材料上に析出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】初期電圧が高く、電池電圧が長期にわたって維持可能であり、特に運転・停止時の急激な電位の変化にも優れた耐久性を有する高分子電解質型燃料電池を実現し得るカソード触媒層を提供すること。
【解決手段】水素イオン伝導性を有する高分子電解質膜11と高分子電解質膜11を挟むアノード16及びカソード15からなる膜電極接合体20においてカソード触媒層12を少なくとも2層で構成し、高分子電解質膜11側に接する側の第1触媒層に含まれる金属触媒の粒径を、高分子電解質膜11に接しない側の第2触媒層に含まれる金属触媒の粒径より大きくし、かつ第1触媒層の金属触媒に合金触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一酸化炭素の吸着性が制御された触媒およびその製造方法、並びにその利用を提供する。
【解決手段】第1の金属層上に、白金を含有する第2の金属層を形成させる。上記第2の金属層の表面には、拡張歪みが誘起された第1領域を形成させる。これにより、該第1領域への一酸化炭素の吸着性を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】要求発電量の過渡変化時等において発電反応に必要な酸素が不足することを防止することができる燃料電池および燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池100は、アノード2と、プロトン伝導性を有しアノード上に設けられた電解質層3と、電解質層上に設けられたカソード4と、カソードに光を照射する発光体42とを備え、カソードは光合成生物を含有することを特徴とする。発光体によってカソードに光が照射され、光合成生物によって光合成がなされる。したがって、カソードにおいて純酸素が発生する。 (もっと読む)


【課題】有機物テンプレートを用いるメソポーラス体の製造方法において、細孔の規則配列構造を破壊することなく、効率的に細孔を拡大したメソポーラス体を作製する。
【解決手段】メソポーラス体の細孔の鋳型となるテンプレート20を含む水溶液を作製した後、この水溶液にメソポーラス体の原料を溶解させることにより沈殿物を得て、この沈殿物を乾燥および焼成することによりメソポーラス体を製造する製造方法において、水溶液として、テンプレート20に加えて、テンプレート20の疎水性部位と親和性を有するアセトンなどの有機溶媒30を添加したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】酸素透過性、耐熱性及び耐酸化性に優れ、かつ溶剤にも溶解可能な樹脂材料をバインダ樹脂として備え、活性化過電圧を低減するとともに耐久性を向上することが可能な燃料電池用のカソード電極を提供する。
【解決手段】触媒と、含フッ素置換アセチレンポリマーとが含まれてなることを特徴とする燃料電池用のカソード電極を採用する。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で燃料電池内の所望の箇所を加熱することができる燃料電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜10と触媒層12、14と拡散層16と必要に応じて金属多孔板とを有する燃料電池において、電解質膜10、触媒層12、14、拡散層16及び金属多孔板のうち少なくとも1つに、体積平均粒子径が1μm以下である金属粒子を含んで形成された加熱部30を有することにより、簡易な方法で燃料電池内の所望の箇所を加熱して、例えば、周囲温度が低く燃料電池の起動ができない場合でも、生成水等を解凍し、燃料電池を起動可能な状態にすることができる。 (もっと読む)


201 - 220 / 347