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Fターム[5H018DD06]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 電極の構成要素 (4,308) | 繊維、ファイバー (1,834) | 布(織布、不織布)、紙 (901)

Fターム[5H018DD06]に分類される特許

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【課題】充分なガス透気度、厚みおよび貫通方向抵抗を備え、燃料電池とした時に、加湿条件の変動によっても電池性能の変動が少ない高い水分管理機能を発揮する多孔質電極基材、その製造方法、膜−電極接合体、および固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】以下の(A)〜(D)工程を順に行う多孔質電極基材の製造方法である。
(A)炭素短繊維とバインダー短繊維とを、分散し炭素短繊維紙を作製する工程;(B)炭素化後の残炭率が15質量%以下の樹脂からなる平均粒径10nm〜2μmの粒子と炭素化後の残炭率が20質量%以上の樹脂組成物とを炭素短繊維紙に付与する工程;(C)加熱加圧して、前記樹脂組成物を硬化する工程;(D)樹脂組成物の硬化物を炭素化すると同時に、前記粒子を熱分解する工程 (もっと読む)


【課題】高電流密度域でのフラッディングを防止し電圧を高めることができるガス拡散層を提供する。
【解決手段】非イオン性水溶性固体及び/又は非イオン性多孔体、導電性粒子、疎水剤、王帯溶媒を混合してインクを作成し、該インクをガス拡散層基材3に塗布し、焼結することで、2種類の空孔分布中心を持ち、第1の空孔分布中心が5〜15μmの空孔径範囲に存在し、第2の空孔分布中心が0.2〜0.5μmの空孔径範囲に存在する、マイクロポーラス層2を形成してガス拡散層1を得る。 (もっと読む)


【課題】陰イオン交換膜型燃料電池用の陰イオン交換膜を、簡便な操作で安定的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】
ハロゲノイオンを対イオンとする4級アンモニウム基または4級ホスホニウム基を有する陰イオン交換膜を得た後、該ハロゲン型陰イオン伝導性樹脂を水酸化ナトリウムなどの劇物を用いてOH型にイオン交換させることなく、炭酸塩溶液および/または重炭酸塩溶液と接触させて、直接に、4級アンモニウム基または4級ホスホニウム基の対イオンの少なくとも一部がCO2−および/またはHCOである陰イオン交換膜を得る、陰イオン交換膜型燃料電池用陰イオン交換膜の製造方法 (もっと読む)


【課題】長期出力変動が低減された燃料電池を提供する。
【解決手段】カソード2と、アノード3と、前記カソード2及び前記アノード3の間に配置された電解質膜4とを具備する燃料電池であって、前記カソード2は、カソード触媒層5及びカソードガス拡散層7の間に配置されたカソード疎水性多孔質層6と、前記カソードガス拡散層7における前記カソード疎水性多孔質層6と対向する面の反対側に配置された水蒸気透過抑制層8とを含み、前記カソードガス拡散層7の透湿度は、前記カソード疎水性多孔質層6及び前記水蒸気透過抑制層8の透湿度よりも大きく、前記アノード3は、アノード触媒層9と、アノードガス拡散層11と、アノード疎水性多孔質層10とを含み、前記アノード疎水性多孔質層10は、前記アノード触媒層9と対向する面10aの透気抵抗度が、前記アノードガス拡散層11と対向する面10bの透気抵抗度に比して小さいことを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】本発明は、厚さが均一で、クラックの発生が少なく、かつ適度な空隙を有する触媒層を容易に、簡便に、安定して形成させることができるインクジェット用インキを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のインクジェット用インキは、触媒粒子、イオン伝導性高分子電解質、ノニオン系界面活性剤及び溶剤を含有する燃料電池用触媒層を形成するためのインクジェット用インキであって、前記溶剤は沸点が120℃以上である。 (もっと読む)


【課題】出力変動が抑制された燃料電池を提供する。
【解決手段】カソード2と、アノード3と、前記カソード2及び前記アノード3の間に配置された電解質膜4とを具備する燃料電池であって、前記カソード2は、前記電解質膜4と対向するカソード触媒層5と、カソードガス拡散層7と、前記カソード触媒層5及び前記カソードガス拡散層7の間に配置された疎水性多孔質層6と、前記カソードガス拡散層7の外側に配置された水蒸気透過抑制層8とを含み、前記カソードガス拡散層7の透湿度は、前記疎水性多孔質層6及び前記水蒸気透過抑制層8の透湿度よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】充分なガス透気度、厚みおよび貫通方向抵抗を備え、燃料電池とした時に、加湿条件の変動によっても電池性能の変動が少ない高い水分管理機能を発揮する多孔質電極基材、その製造方法、膜−電極接合体、および固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】以下の工程を順に行う多孔質電極基材の製造方法である。炭素短繊維と、バインダー短繊維とを二次元平面内において分散し、炭素短繊維紙を作製し、ポリアクリロニトリルとポリビニルピロリドンとを溶解したジメチルアセトアミド溶液を前記炭素短繊維紙に含浸して前駆体シートを作製する。前駆体シート中のポリアクリロニトリルとポリビニルピロリドンとを相分離させ、相分離した前駆体シート中のポリアクリロニトリルを凝固させる。ジメチルアセトアミドを除去したポリアクリロニトリルとポリビニルピロリドンとを含む前駆体シートを得、得られた前駆体シートを炭素化処理して多孔質電極基材を得る。 (もっと読む)


【課題】安定した高い出力(発電性能)を有し、小型化が可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池1は、アノード(燃料極)13、カソード(空気極)16およびこれらに挟持された電解質膜17を有するMEA10と、このMEA10のアノード側に配置された燃料供給機構30を備えている。そして、アノード側とカソード側の少なくとも一方において、35℃より高くかつ燃料電池1の運転温度よりも低い相転移温度を有する潜熱蓄熱材料を含有する層を有している。 (もっと読む)


【課題】小型・軽量で起電力の大きな金属燃料電池を提供する。
【解決手段】負極となる金属1と、吸水・保湿部材2と、セパレータ3と、正極となる導電部材4とを重ね合わせて重合体7を形成し、導電部材4に陽極触媒を付着して集電体6を取り付ける。前記吸水・保湿部材2は、重合体7より突出する下端部2aを形成し、容器8内に収容されている電解液9に浸し、又は電解液9に出入可能に設ける。金属1はマグネシウム又はアルミニウムを用い、電解液9は過塩素酸から成る酸性電解質を用いる。電池の化学反応に伴って溶滅する金属1を取り替えると共に、電解液9を適時補充することにより連続的に又は断続的に発電することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高温での焼成処理を施すことなく、均一かつ撥水性に優れ、且つ、燃料電池に使用した際にセル抵抗を抑え、セル電位の低下を抑制することができる固体高分子形燃料電池用ガス拡散層を提供する。
【解決手段】ガス拡散層の表面が疎水性官能基を有する分子鎖により表面修飾され、
該分子鎖がグラフト処理により形成されている、
固体高分子形燃料電池用ガス拡散層。 (もっと読む)


【課題】金属系水素発生剤を用いて効率良く水素を発生させる水素発生装置と水素を用いて効率良く発電可能な燃料電池を用いた発電システムを提案すること。
【解決手段】発電システム1は、金属系水素発生剤21が充填された収納部22を備えた水素発生装置2と、水素および空気を用いて発電する固体高分子形の燃料電池3を有している。金属系水素発生剤は、少なくとも、鉄、マグネシウム、アルミニウム、カルシウム、ナトリウム、ゼオライトおよびコージェライトの混合物を微粉末にしたものであり、当該混合物の総重量に対して、ゼオライトおよびコージェライトが数パーセント含まれている。 (もっと読む)


【課題】優れた発電特性および耐久性を有する直接酸化型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の直接酸化型燃料電池は、アノードと、カソードと、それらの間に配置された電解質膜とを含む膜−電極接合体、アノードに接するアノード側セパレータ、および前記カソードに接するカソード側セパレータを備える少なくとも1つの単位セルを有する。アノード側セパレータは、アノードに燃料を供給するための燃料流路を有し、カソード側セパレータは、カソードに酸化剤を供給するための酸化剤流路を有する。前記カソードは、電解質膜に接するカソード触媒層、およびカソード側セパレータに接するカソード拡散層を含む。カソード触媒層は、カソード触媒と高分子電解質を含んでおり、カソード触媒層の燃料流路の上流部に対向する部分に含まれる記高分子電解質の量が、カソード触媒層の燃料流路の下流部に対向する部分に含まれる高分子電解質の量よりも少ない。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体の周縁部にシール材を射出成形する場合であっても、該シール材の侵入やガス拡散層の浮き上がり等を抑制することができる信頼性の高い燃料電池を製造する方法を提供する。
【解決手段】電解質樹脂を含む電解質膜11の両面に触媒層12を積層した積層体14を成形する工程と、該積層体14の周縁に第一の樹脂材21を配置し、膜電極接合体15を成形する工程と、該膜電極接合体15の両側にガス拡散層13をさらに積層する工程と、該ガス拡散層13が積層された膜電極接合体15に高分子樹脂を射出成形することにより第二の樹脂材を囲繞する工程と、を含む燃料電池の製造方法であって、前記ガス拡散層13を積層する工程において、アルコールを含む液体Lを、前記膜電極接合体15の周縁部15aとガス拡散層13との間に塗布し、塗布された前記液体Lを凍結させながら前記ガス拡散層13を積層する。 (もっと読む)


【課題】大きな細孔容量及び高い含水率を有する触媒層を備えた膜電極構造体の製造方法、及び該製造方法によって製造される膜電極構造体を提供する。
【解決手段】電解質膜及び該電解質膜を挟持する一対の触媒層を備える燃料電池用膜電極構造体の製造方法であって、ガラス転移温度がaのアイオノマーAと、ガラス転移温度がb(但し、a<bとする。)のアイオノマーBと、触媒金属を担持した導電性担体と、を含むインク状組成物を作製する、インク状組成物作製工程、該インク状組成物を基材シート上に塗布・乾燥し、触媒層を作製する、触媒層作製工程、触媒層を温度T(但し、a<T<bとする。)で熱処理する、熱処理工程、及び、触媒層と電解質膜とを温度T´(但し、a<T´<bとする。)で熱圧着する、熱圧着工程を備える、燃料電池用膜電極構造体の製造方法、並びに、該製造方法で製造される膜電極構造体とする。 (もっと読む)


【課題】電池特性を低下させることなく、反応生成水を効率よく排水できる固体高分子形燃料電池を提供すること。
【解決手段】固体高分子電解質膜と、前記固体高分子電解質膜の両面に配置した電極触媒層と、前記電極触媒層の外側にそれぞれ配置した多孔質ガス拡散層とで構成される膜電極接合体を、前記多孔質ガス拡散層に接する面にガス流路が成形された一対のセパレータで挟持してなる固体高分子形燃料電池において、
カソード側多孔質ガス拡散層のセパレータと接する面のガス流路に対応する少なくとも一部に親水性領域が形成され、残りの部分に撥水性領域が形成されており、前記親水性領域が、セパレータ側から電極触媒層側に向かって狭くなることを特徴とする固体高分子形燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】燃料クロスオーバーを抑え、酸素電極側での過電圧の発生を抑えることができる燃料電池およびこれを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】燃料電極10と酸素電極20の間に燃料・電解液流路30を設け、燃料・電解質混合液を同一流路で流通させる。酸素電極20を、集電体21上の拡散層22および触媒層23の積層構造とし、触媒層23には、燃料とは反応しないが酸素と反応する選択性触媒として、例えばパラジウム(Pd)、およびパラジウム系の合金を含ませる。酸素電極20で燃料が酸化されなくなり、燃料クロスオーバーによる特性劣化が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】式(1)記載のアノードでの反応をより促進させ、過剰なメタノールクロスオーバーを抑制し、ガス抜きが効率的に行われ、出力の向上が図られた燃料電池を提供する。
【解決手段】アノード2と、カソード3と、前記アノード2及び前記カソード3の間に配置された電解質膜4とを具備する燃料電池であって、前記アノード2は、アノードガス拡散層8と、前記アノードガス拡散層8側に積層された第1のアノード触媒層7と、前記電解質膜4側に積層された第2のアノード触媒層5と、前記第1のアノード触媒層7及び前記第2のアノード触媒層5の間に配置され、電解質を保持した導電性多孔質膜6とを含むことを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】無加湿かつ高温で運転可能な燃料電池電極の触媒層及びこのような燃料電池電極を含む膜電極複合体を提供する。
【解決手段】電解質膜10に対向して形成される燃料電極20の触媒層24は、白金、白金合金、炭素または電気伝導性材料の組み合わせからなる触媒、触媒層内のプロトン移動に作用するリン酸および少なくとも一つのトリアゾール変性ポリマーからなるバインダー、さらにはオルガノシロキサン架橋剤を有するものである。 (もっと読む)


【課題】触媒層とガス拡散層の間の電子伝導性や水透過性を低下させることなく、電解質膜の膨張収縮性を高めることなく、かつ、ガス拡散層の撥水性を阻害することなく、膜電極接合体もしくは触媒層とガス拡散層の接着強度を高めることのできる燃料電池の電極体の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜1の表面に触媒層2が形成された膜電極接合体(MEA)と、ガス拡散層5を用意する第1の工程と、少なくとも触媒層2の表面粗度よりも寸法が大きく、かつ、電解質膜1よりも軟化点の低いドライな接着粉体8を、触媒層2の接着面もしくはガス拡散層5の接着面のいずれか一方に散布し、次いで、双方の接着面を当接させ、熱圧着して接着粉体8を軟化させて電極体10(MEGA)を製造する第2の工程と、からなる、燃料電池の電極体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に含まれる拡散層の製造方法により、フラッディング現象の問題を低減すると共に、触媒層との接合性の優れた拡散層を提供すること。
【解決手段】
炭素繊維シートのような多孔性かつ導電性のシート1に、特にフッ素系の撥水性樹脂のペースト2を均一に含浸させて、燃料電池用のシート状の拡散層基材100を準備し、該拡散層基材100の、第1の面1Aを所定の温度で加熱し、かつ、第1の面1Aの裏面の第2の1B面を加湿することにより、第1の面1A側に撥水性樹脂のペースト2を偏在させペースト密度を高め、かつ、第2の面1B側に空孔を増やし、ペースト密度を低くした。 (もっと読む)


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