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Fターム[5H018HH09]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 数値限定、大小の特定 (7,446) | 圧力、力 (291)

Fターム[5H018HH09]に分類される特許

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【課題】高活性かつ高安定性を有する触媒、触媒の製造方法、膜電極複合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】導電性担体と、前記導電性担体に担持され(1)で表される組成を有する触媒微粒子であって
PtuRuxGeyTz (1)
但し、uおよびxは、それぞれ、30〜60atm%、20〜50atm%で、yは0.5〜20atm%、zは0.5〜40atm%であることを特徴とする触媒である。T元素がAl、Si、Ni、W、Mo、V及びCrの場合、X線光電子分光法(XPS)によるスペクトルにおける酸素結合をもつT元素の含有量は金属結合で存在する同元素の4倍以下であり、T元素がTi、Hf、Sn、Ta、Zr及びNbの場合、XPSによるスペクトルにおける金属結合で存在するT元素が酸素結合で存在する同元素の2倍以下であることを特徴する。 (もっと読む)


【課題】高活性なメタノール酸化触媒を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表わされる組成を有する微粒子を含有するメタノール酸化触媒である。M元素は、X線光電子分光法によるスペクトルにおいて酸素結合によるピークと金属結合によるピークとを示し、前記酸素結合によるピークの面積は、前記金属結合によるピークの面積の2倍以下であることを特徴とする。
PtxzTau (1)
(前記一般式(1)中、M元素は、V,W,NiおよびMoよりなる群から選ばれる少なくとも一種である。xは40〜98at.%、zは1.5〜55at.%、uは0.5〜40at.%である。) (もっと読む)


【課題】撥水層の表面を平滑にすることによって、出力の低下を防止することが可能な燃料電池用電極の作製方法を提供すること。
【解決手段】ガス拡散層であるカーボンクロス2上に、撥水層を形成するための組成物であるペースト1を塗布し、ペースト1が流動性を有する間に、ペースト1の表面にカプトンシート4(カプトンは商品名)を載せ、一旦大気圧以下に減圧したチャンバー内にて、ペースト1中、および、ペースト1とカプトンシート4の間に残っている気泡を取り除いた後、大気圧のデシケータ内で室温にて乾燥させ、その後、カプトンシート4を剥離して、カプトンシート4の平滑な表面が転写された撥水層(ペースト1の乾燥体)を形成し、ガス拡散層と撥水層と触媒層とをこの順に重ね合わせて燃料電池用電極とすることを特徴とする燃料電池用電極の作製方法を構成する。 (もっと読む)


【課題】触媒の分散性が良好であり、発電効率が高く、かつ、触媒の利用効率の高い電池性能を示す燃料電池用電極触媒インク、電極触媒層、膜電極接合体および固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池の電極触媒層の形成に用いる電極触媒インクであって、該電極触媒インクが高分子電解質と触媒を担持した導電性粒子と溶媒とを含み、且つ、該溶媒が2種類以上の溶媒を含むことを特徴とする燃料電池用電極触媒インク、これを用いた電極触媒層、膜電極接合体および固体高分子型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】触媒の劣化を抑制しつつ運転性能を確保することを目的とする。
【解決手段】本発明は、電解質膜と、アノード電極と、カソード電極と、各電極に反応ガスを供給するセパレータと、セパレータに反応ガスを供給する反応ガス供給機構と、アノード電極とカソード電極とを電気的に導通する通電路に、断接可能に設けられた電気負荷と、通電路に断接可能に設けられ、カソード電極に正電位を、アノード電極に負電位を印加する電源と、を備えた燃料電池システムであって、カソードガスの供給を停止した後に、電気負荷を接続してカソード電極側の酸素を消費し、その後カソード電極で水素を生成する水素生成手段(S2)と、カソード電極で水素を生成した後に、電源を接続してそのカソード電極で生成させた水素を消費し、そのカソード電極内の水分を、電解質膜を介してアノード電極へ移動させる水分移動手段(S3)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微細で、針状形状を有し、しかも適切な長さを有する針状ホウ化物粉末及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】タンタルホウ化物又はニオブホウ化物を含み、直径10〜500nm、長さ1〜10μmの針状形状を有する針状ホウ化物粉末。酸化タンタル又は酸化ニオブ、ホウ素源、及び、還元剤を配合し、これらの混合物を得る混合工程と、前記混合物を減圧下において加熱し、固相反応させる反応工程とを備えた針状ホウ化物粉末の製造方法。前記反応工程は、0.1Torr(13.3Pa)未満の真空度において、前記混合物を固相反応させるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】完全緻密/気密の電解質層を有する高性能固体酸化物燃料電池接合体の電池セルを提供する。
【解決手段】テープキャスティング法により支持基板としての強度を具える厚さの電極層グリーンテープを形成し、同じくテープキャスティング法により緻密/気密を満たす薄さの電解質グリーンテープを形成して両者をラミネート処理によって積層し、さらにこれらに対して対極となる電極層をシルクスクリーン印刷法、パッタリングコーティング法、スピンコーティング法、或いはプラズマ・スプレーコーティング法などの薄膜形成法によって形成し、温度昇降速度0.1〜3℃/min、温度1500℃の条件で5時間焼結して、電池セルとする。 (もっと読む)


【課題】 容量が小さい電池から大きい電池まで実現可能とする。
【解決手段】 電極モジュールを無加湿の条件下でプロトン伝導するプロトン伝導体を含む電解質膜11が枠体20で支持され、電解質膜20には、電極膜13、14と触媒層15、16がスパッタリング、メッキ、ペースト塗布のいずれかを少なくとも含む膜成形プロセスにより形成され、電極膜13、14と触媒層15、16が、交互に積み重ねて少なくとも二層以上の多層膜とした構成からなる。 (もっと読む)


【課題】熱圧着工程におけるガス拡散層の接合不良及び剥離を防止する燃料電池用膜・電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜と、当該固体高分子電解質膜の両面に配置された高分子電解質を有する触媒層、及びガス拡散層とが重なりあった膜・電極積層体を、熱圧着することによって膜・電極接合体へと変換する燃料電池用膜・電極接合体の製造方法であって、前記膜・電極積層体の面方向に対して垂直に荷重を付与せず、後工程である熱圧着工程における熱圧着温度を超える温度である加熱温度を付与し、前記膜・電極積層体の前記固体高分子電解質膜を収縮させる加熱工程と、前記加熱工程の後に、前記膜・電極積層体の面方向に対して垂直に荷重を付与し、且つ、熱圧着温度を付与する熱圧着工程を有することを特徴とする、燃料電池用膜・電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高いガス透過性を保持したまま、固体高分子型燃料電池に用いられる高分子電解質膜へのダメージを低減することができる多孔質炭素電極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維を炭素により結着した、嵩密度が0.27g/cm以下の炭素シートを平滑な金属面で挟む加圧手段で0.5MPa〜2MPaの圧力で加圧する多孔質炭素電極基材の製造方法により達成される。また、平滑な金属面で挟む加圧手段がバッチプレス装置、連続式ロールプレスまたは一対のエンドレスベルトを備えた連続式プレス装置である上記多孔質炭素電極基材の製造方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】ホットプレス時に電解質膜/補強フィルム/触媒層を均一に接着することができ、カソード−アノード間のクロスリーク量の低減と電池特性の向上を図ること。
【解決手段】空気極拡散層/触媒層/電解質膜14,12,11からなる一方の一体化電極と、燃料極拡散層/触媒層15,13からなる他方の一体化電極と、電解質膜11と燃料極触媒層13とが互いに対向するように配置されその間に挿入された額縁状補強フィルム16とを、ホットプレスして一体化し膜・電極接合体を得る製造方法であって、ホットプレス時に電解質膜11と燃料極触媒層13との電極接合部24に残留するガスを吸引する。 (もっと読む)


【課題】電極のフラッディングの防止と共に接触抵抗の低減を図る。
【解決手段】電解質上に触媒を介してガス拡散層を接合した接合体を準備し(ステップS1,S2)、撥水性のフッ素系ポリマーを含む溶液が蓄えられた浸漬槽に浸漬し(ステップS3)、乾燥する(ステップS4)。 (もっと読む)


【課題】電解質膜と触媒層との積層界面に隙間がなく界面結合力の大きい膜電極接合体を製造する。
【解決手段】触媒層10における接合面にμmオーダーの凹凸形状11を形成する。電解質膜用の電解質樹脂20を溶融した状態とし、両者を接合させる。接合界面において溶融した状態の電解質樹脂20は毛細管現象により触媒層10に形成した凹凸内に入り込む。それにより、隙間のない状態の接合界面が形成される。本発明の製造方法で製造される膜電極接合体は高発電性能と高耐久性を備えたものとなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、炭素繊維を用いた多孔質炭素板を製造するにあたり、焼成工程において、多孔質炭素板の周辺部にわたってもシワの発生が抑制された多孔質炭素板とその製造方法を提供することにある。さらに、この多孔質炭素板を用いて、安定した性能を発現する膜電極融合体を製造することができる。
【解決手段】少なくとも、炭素繊維と熱硬化性樹脂からなるシート形状のプリプレグを1枚もしくは複数枚積層させてプレス成形することで成形品を得る工程と、成形品を2,000〜2,700℃の温度で焼成して熱硬化性樹脂を炭化する焼成工程からなる多孔質炭素板の製造方法であって、前記成形品の端部をトリミングしてから前記焼成工程を行う多孔質炭素板の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】特定元素の硫化物又は複合硫化物の微粒子と、導電性微粒子とを含む微粒子コンポジットを得ることを目的とする。
【解決手段】モリブデン(Mo)、ロジウム(Rh)、ルテニウム(Ru)、レニウム(Re)から選択される1種以上の元素の硫化物又は複合硫化物の微粒子と、導電性微粒子とを含む微粒子コンポジット。 (もっと読む)


【解決手段】多孔質炭素基材からなる拡散層上に、少なくとも触媒とイオン伝導性材料とを含む触媒層を設けた電極であって、該電極の水の透過圧が7840Pa以下、又は該触媒層表面の25℃における水の接触角が120°以下である燃料電池用拡散電極。
【効果】本発明の燃料電池用拡散電極は、水やメタノールの透過性が良い電極であり、この電極をDMFCの燃料極に用いることで、従来の市販触媒を用いた電解質膜・電極接合体に比べ、燃料電池の発電特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】
薄膜電極を用いて、白金の利用率を高め、さらにスパッタリング蒸着により簡便にかつ廉価で作製されるより活性の高い白金合金を用いることにより燃料電池中の白金含有量を減らす。
【解決手段】
白金または白金合金薄膜をカーボン/ナフィオン(登録商標)転写部材上にスパッタリングして、その後、この転写部材をその薄膜触媒を膜に向けて熱圧着する。試験結果から、白金薄膜により、白金質量あたりの性能および触媒利用率が向上することがわかった。また純白金に比べて、PtCo(76:24原子比)およびPtCr(80:20原子比)は、白金質量基準の活性度が高くなっていることがわかった。PtCoおよびPtCrの白金質量基準の活性度は、300/350kPa水素/酸素運転の条件で、それぞれ14mVおよび8mV、同じ白金含有量の純白金よりも高くなった。 (もっと読む)


【課題】空気亜鉛電池の正極が封口時に変形や反りを発生し封口部が不安定になるため、封口部の正極上に位置するガスケットの変形や、正極と同時に撥水膜が延伸され撥水性低下を起こし、封口部の安定性が低下するため漏液可能性の増大を引き起こす。
【解決手段】正極線状芯材の材料引張強度を規定し、さらに線状芯材断面積が正極断面積中に占める割合を規定することにより、封口時の正極の変形および反りを抑制して安定した封口形状を得ることができる。そのため良好な耐漏液性を持った電池を提供できる。 (もっと読む)


【課題】膜・電極接合体を構成する層間の接合において、接合面全体に亘って均一且つ充分な接合力が得られると共に、各層の構成材料の劣化防止や製造工程の簡略化が可能な膜・電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜と、該高分子電解質膜を狭持し、且つ、高分子電解質を含有する触媒層及びガス拡散層を有する一対の電極と、を備える膜・電極接合体の製造方法であって、(1)前記高分子電解質膜を含む第1の被接合体と、前記触媒層を含む第2の被接合体とを、前記高分子電解質膜と前記触媒層が対面するように重ね合わせた積層体、或いは、(2)前記触媒層を含む第3の被接合体と、前記ガス拡散層を含む第4の被接合体とを、前記触媒層と前記ガス拡散層が対面するように重ね合わせた積層体を、圧力媒体液中に、該圧力媒体液からの圧力を伝達可能な容器に密封した状態で浸漬し、該積層体に等方圧を作用させることによって、該積層体を圧着することを特徴とする、膜・電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】加圧した後、繊維材料に粗密が発生することなく、均一となり、かつ繊維材料が破壊されにくく、さらには好ましい導電性透過率を有し、更に厚さの薄いシート状炭素繊維導電体、及びその製造方法を提供する。
【解決方法】繊維材料20に梳毛処理を行い、複数のスパンレースノズル31でスパンレースを行って均一に加圧して薄いシート状にし、かつ該繊維21、21を水平の並びから垂直の並びに変化させて交絡させ、高分子樹脂に浸漬し、熱圧処理を行い、プレッシング処理を行い、950℃から1050℃の温度条件で所定の時間加熱して不純物を排除し、更に700℃から1900℃の温度条件で、所定の時間加熱して炭化処理を行い、シート状炭素繊維導電体20Aを得る。 (もっと読む)


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