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Fターム[5H018HH09]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 数値限定、大小の特定 (7,446) | 圧力、力 (291)

Fターム[5H018HH09]に分類される特許

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【課題】簡素な構造で生産性が向上した燃料電池、製造方法および車両を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池1は、膜電極接合体3のガス拡散層5a,5bの一部に、当該ガス拡散層5a,5bの端部に形成される切断面の方向への流体の流れを制限する隔壁10,11が設けられる。この隔壁10,11は、ガス拡散層5a,5bの切断面に前記流体が流入出可能な少なくとも2箇所の開口部8,9を備えている。膜電極接合体3およびセパレータ2は、平滑なシート状で形成されており、ガス拡散層5a,5b内には、異なる開口部の間で隔壁により流れを制限して燃料ガスおよび/または酸化ガスを流通可能とする流路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クラックの発生が抑制され、良好な電池性能を発揮できる触媒層の簡便な製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の触媒層の製造方法は、液状物質を含浸させたイオン伝導性電解質膜の少なくとも一方の面に、触媒粒子、イオン伝導性電解質及び分散媒を含む触媒層形成用ペースト組成物を直接塗布し、乾燥することにより固体高分子形燃料電池用触媒層を製造する方法であって、(1)前記イオン伝導性電解質膜の少なくとも一方の面に、前記触媒層形成用ペースト組成物を塗布する工程、及び(2)塗布した触媒層形成用ペースト組成物を常温にて減圧乾燥させて触媒層を形成する工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クラックの発生が抑制され、良好な電池性能を発揮できる触媒層の簡便な製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の触媒層の製造方法は、液状物質を含浸させたイオン伝導性電解質膜の少なくとも一方の面に、触媒粒子、イオン伝導性電解質及び分散媒を含む触媒層形成用ペースト組成物を直接塗布し、乾燥することにより固体高分子形燃料電池用触媒層を製造する方法であって、前記分散媒に含まれる主分散媒と同一成分からなる気体を含む雰囲気下で且つ圧力4〜55hPaの減圧下で乾燥を行う工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の起動が低温になる場合にも、その温度に関わらず、発電性能低下を抑制する。
【解決手段】この発明の燃料電池は、電解質と、電解質を挟んで配置されたアノード触媒層と、カソード触媒層とを備える。アノード触媒層の、電解質に接する側とは反対側には、アノード拡散層が配置され、カソード触媒層の、電解質に接する側とは反対側には、カソード拡散層が配置されている。アノード拡散層は、所定の乾燥状態において液体に接した場合に、該液体が透過を開始する早さを示す透過圧が、カソード拡散層よりも低い部分を備える。 (もっと読む)


【課題】加熱プレス工程後の樹脂硬化時における樹脂含浸紙の皺の発生を抑制し、高い生産性で電極基材を製造する方法を提供することにある。
【解決手段】熱硬化性樹脂を炭素繊維紙に含浸した樹脂含浸紙を連続的に加熱プレスして樹脂硬化シートを作製する加熱プレス工程と、前記樹脂硬化シートを連続的に焼成する炭素化工程とを有する固体高分子型燃料電池用電極基材の製造方法において、前記加熱プレス直後の樹脂硬化シートを引き取る際の引き取り張力が、10MPa以上、150MPa以下である固体高分子型燃料電池用電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物燃料電池の緻密な電解質と多孔質の空気極を一回の製膜プロセスで作成が可能な製造方法を提供する。
【解決手段】レーザー堆積法においては、結晶成長が2次元であるため、結晶の成長エネルギーが小さくて済むことから、従来の方法より低い600〜800℃での作製が可能であり、基板を真空チャンバーに入れた状態において、少なくとも一つの成膜条件を変更することにより、固体酸化物燃料電池の多孔質/緻密/多孔質構造の積み分けが一回の製膜プロセスで作製することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】インク詰まりや噴射の不均一が起こり難いインク塗布装置を提供することを目的とする。
【解決手段】インク塗布装置100であって、触媒インクを収容する触媒インク容器110と、前記触媒インク内のインク成分を分散させる分散装置200と、前記触媒インク容器内の触媒インクのインク成分の粒径、粘度、粘断性のうち少なくとも1つを測定する測定部300と、前記測定結果に基づいて前記分散装置の動作を制御する制御部400と、前記触媒インクを噴射するための噴射部120とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散層用撥水ペーストにおいて、簡単な成分組成で製造することができ、焼成残渣を生ずる増粘剤を添加することなく塗工性能を確保することができるとともに、塗工ヘッド等に充填する際にエアーを巻き込むことがないこと。
【解決手段】カーボンブラックスラリーとPTFEディスパージョンの混合物に、界面活性剤として、HLB=10.5の非イオン性界面活性剤A(ポリオキシエチレントリデシルエーテル)を添加した実施例1のガス拡散層用撥水ペーストにおいては、25℃における降伏値が12.5Paであり、10℃における降伏値が2.6Paであって、常温における降伏値が大きく、低温における降伏値が小さくなっている。したがって、この特性を利用して、充填時には冷却して基材への塗工時には常温に戻すことによって、塗面でのピンホールの発生も、塗工後の基材への染み込みも、確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】高いガス拡散性と高剛性の双方を同時に満足できる燃料電池用ガス拡散層10を提供する。また、そのガス拡散層を備えた燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池用ガス拡散層10を、ガス拡散性が大きく低剛性であるカーボンクロス(第1の層)1と、第1の層1と比較してガス拡散性は小さいが高剛性であるカーボン短繊維がランダム配向したカーボンペーパー(第2の層)5の2層構造とする。このガス拡散層10は、ガス拡散性と高剛性の双方を満足するので、形成される燃料電池のI−V特性は大きく向上する。 (もっと読む)


【課題】多孔質な形状で、弾性があり、柔軟性に富む固体高分子型燃料電池ガス拡散層用炭素繊維シートを提供する。
【解決手段】炭素繊維4と、粒子径(X)が0.5〜5μmの炭素粒子I6及び粒子径(Y)が7〜20μmの炭素粒子II7を含み前記炭素繊維4同士の交差部を接合する無定形炭素8とからなり且つ粒子径(X)と粒子径(Y)との比[(Y)/(X)]が1.5〜20である固体高分子型燃料電池ガス拡散層用炭素繊維シートであって、無定形炭素含有量(B)と炭素粒子I含有量(C)と炭素粒子II含有量(D)との合計に対する炭素粒子I含有量(C)と炭素粒子II含有量(D)との合計の質量比[(C+D)/(B+C+D)]が0.65〜0.95であり且つ炭素繊維含有量(A)に対する無定形炭素含有量(B)と炭素粒子I含有量(C)と炭素粒子II含有量(D)との合計の質量比[(B+C+D)/A]が1.50〜5.00である。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質前駆体樹脂を用いて固体高分子型燃料電池用膜電極接合体を製造するにあたり、製造工程を簡素化し、該膜電極接合体を備えた固体高分子型燃料電池の生産コストを抑制することを目的とする。
【解決手段】アルカリ加水分解及び酸処理によりプロトン伝導性を発揮する高分子電解質前駆体を用いる固体高分子型燃料電池用膜電極接合体の製造方法において、(1)該高分子電解質前駆体を製膜して高分子電解質前駆体膜を製造するとともに、(2)該高分子電解質前駆体の溶媒分散物に触媒物質を混合して触媒インクとし、(3)該高分子電解質前駆体膜に該触媒インクを塗布して膜電極接合体(MEA)を製作し、(4)該膜電極接合体を加水分解することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特定の気孔率及び気体透過率を備える固体酸化物系燃料電池の電極層の製造方法及び製品の品質及び特性を確認する方法を提供する。
【解決手段】焼結工程と造孔剤添加量の調節と合わせて、特定の気孔率と気体透過率を備えた固体酸化物系燃料電池膜電極接合体(SOFC-MEA)の電極層の製造方法であって、造孔剤及び焼結条件のコントロールによって、電極層の気孔率の体積の百分率を0〜35%とし、電極層の気体透過率を1×10-3〜1×10-6 L/cm2/secとすることを特徴とし、気孔分析器及び気体透過率分析器によって陽極支持基板(電極層)の気孔率を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 最適な条件で炭酸塩をプレ含浸させたMCFCの電極の製造方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル板11を下敷きとして多孔質の導電体の板で形成したアノード6及びカソード4の表面に炭酸塩10の粉末を散布し、400℃までは空気雰囲気で昇温する一方、400℃以上では窒素雰囲気で昇温するとともに、650℃で60分以上加熱することによりアノード6及びカソード4の細孔の全容積の80%を上限とする量の炭酸塩10をアノード6及びカソード4の細孔に仕込むようにした。 (もっと読む)


【課題】反応ガスの流れの偏りを抑制することを目的とする。
【解決手段】燃料電池100であって、膜電極接合体235と、前記膜電極接合体235の少なくとも一方の面に配置され、前記膜電極接合体に反応ガスを供給するための反応ガス流路270とを備え、前記反応ガス流路270には、前記反応ガスの流れ方向と交差する方向に延びる流路部分として、流路抵抗が相対的に高い部分高抵抗流路部分270bと流路抵抗が相対的に低い低抵抗流路部分270aとが交互に形成されている。 (もっと読む)


【課題】低加湿環境下においても十分な水保持性を有し、高い電池特性を有する膜電極接合体の提供を課題とする。
【解決手段】ベース基材の一方の面に触媒を担持させた粒子と高分子電解質と溶媒を含む触媒インクを塗布する工程と、一組の前記触媒インクが塗布されたベース基材と高分子電解質膜を、前記触媒インク塗布面と該高分子電解質膜が相対するように挟持する工程と、前記ベース基材上に塗布された触媒インクを高分子電解質膜の両面に転写する工程と、前記ベース基材を剥離する工程とを順に備え、ベース基材が剥離された後の高分子電解質膜上に形成される触媒層表面の表面粗さ(SRa)が0.01μm以上1.00μm以下の範囲内であり、且つ、触媒層表面の85°グロス値(JIS Z 8741)が10%以上80%の範囲内であることを特徴とする高分子電解質膜の両面に触媒層を備える膜電極接合体の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導膜及び膜電極接合体の製造に用いられる低EWで耐酸化性のパーフロロ電解質を提供する。
【解決手段】ホスホン酸エステル基を含むホスホン酸基及び/又はスルホニルハライド基を含むスルホン酸基が結合したパーフロロフェニレン誘導体であり、好ましくは下記の化学式(1)で示されるパーフロロフェニレン誘導体である。
【化1】
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【課題】フラッディング現象を抑制し、ガスが拡散するパスを確保することができる燃料電池及び燃料電池に用いる電極構造体を提供する。
【解決手段】燃料電池のMPL10において、大きい粒径(第1粒径)の伝導性粒子から構成された粗領域11と、第1粒径より小さい第2粒径の導電性粒子から構成された密領域12とを用いて形成する。このMPL10は、上面においてガス拡散層、下面において触媒層に接する。ここで、密領域12には、ケルビン式によって決まる空孔内の飽和水蒸気圧が開放空間の飽和水蒸気圧より高くなるような粒子径の粒子を用いて構成する。また、第1粒径は第2粒径より大きいため、粗領域11の飽和水蒸気圧は密領域12の飽和水蒸気圧よりも低くなる。この場合、密領域12においては、触媒層において生成された水蒸気の凝縮が抑制される。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の膨潤を抑制しながら、触媒層を容易に形成可能とする、固体高分子型燃料電池用膜・電極接合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】支持基材に第1触媒含有ペーストを塗工し、塗工された第1触媒含有ペーストを乾燥して、第1触媒層を形成する工程と、電解質膜内に前記第1触媒層が埋め込まれ、かつ、前記支持基材と前記第1触媒層とからなる前記積層体と前記電解質膜との間に空隙が生じないように、前記電解質膜を前記積層体に熱圧着させるとともに、前記電解質膜と前記第1触媒層とを接合させる工程と、前記電解質膜の前記支持基材側の面の反対面に、第2触媒含有ペーストを塗工し、塗工された第2触媒含有ペーストを乾燥して、第2触媒層を形成する工程と、前記第1触媒層から前記支持基材を剥離する工程と、を含む燃料電池用膜・電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でクラックの発生を抑制することができる触媒層形成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】触媒粒子、イオン伝導性高分子及び溶剤を含む触媒ペースト2を乾燥させて触媒層を形成する触媒層形成装置1であって、触媒ペースト2が塗布された基材シート3を収容する密閉容器4と、密閉容器4内に触媒ペースト2中の溶剤の主溶剤と同一成分の溶剤蒸気を供給する溶剤蒸気供給手段5と、密閉容器4内を減圧する真空ポンプ6と、密閉容器4内の圧力を測定する圧力計7と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】高活性かつ高安定性を有する触媒、触媒の製造方法、膜電極複合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】導電性担体と、前記導電性担体に担持され(1)で表される組成を有する触媒微粒子であって
PtuRuxGeyTz (1)
但し、uおよびxは、それぞれ、30〜60atm%、20〜50atm%で、yは0.5〜20atm%、zは0.5〜40atm%であることを特徴とする触媒である。T元素がAl、Si、Ni、W、Mo、V及びCrの場合、X線光電子分光法(XPS)によるスペクトルにおける酸素結合をもつT元素の含有量は金属結合で存在する同元素の4倍以下であり、T元素がTi、Hf、Sn、Ta、Zr及びNbの場合、XPSによるスペクトルにおける金属結合で存在するT元素が酸素結合で存在する同元素の2倍以下であることを特徴する。 (もっと読む)


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