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Fターム[5H018HH09]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 数値限定、大小の特定 (7,446) | 圧力、力 (291)

Fターム[5H018HH09]に分類される特許

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【課題】アノード側流路の一の端部を閉塞させた状態で発電を行なう運転モードを有する燃料電池において、燃料ガス流れを面内で均一化させる。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜と、電解質膜上の一対の電極と、ガスセパレータと、アノード上のガス拡散層と、ガス拡散層上の第1の流路形成層と、第1の流路形成層とガスセパレータとの間の第2の流路形成層と、を備える。ガス拡散層の面方向圧損ΔPGHと、第1の流路形成層の面方向圧損ΔPC2Hおよび厚さ方向圧損ΔPC2Vと、第2の流路形成層の面方向圧損ΔPC1Hとは、以下の(1)、(2)式の関係を満たし、燃料ガスの流路の一方の端部から燃料ガスの供給を受けつつ、燃料ガス流路の他方の端部を閉塞した状態で発電を行なう。
ΔPC2H>ΔPGH>ΔPC1H …(1)
ΔPGH≧ΔPC2V …(2) (もっと読む)


【課題】緻密層内部に残留応力が発生し難い、多孔質基板と緻密層からなる固体酸化物形燃料電池用の積層焼成体を提供する。
【解決手段】積層焼成体の製造においては、電解質層となる第1グリーンシート22zと反応防止層となる第2グリーンシート23zとを積層してグリーンシート積層体を得た後、燃料極層となる圧粉体21zの上下面に接合剤を介在することなく、グリーンシート積層体をそれぞれ積層する。この積層体にコールドアイソスタチックプレス法(CIP)による加圧成形を施して、圧粉体21zとそれぞれのグリーンシート積層体とが一体化された加圧成形体を得て、この加圧成形体を焼成することにより、燃料極層と一対の電解質層と一対の反応防止層からなる積層焼成体。 (もっと読む)


【課題】陽イオン交換樹脂はプロトン伝導性が高いが、ガス拡散性が極めて低いために、上記のような触媒層では、触媒粒子間に形成される細孔の一部が陽イオン交換樹脂によって閉塞し、ガス拡散チャンネルが遮断されるといった問題があった。ガス拡散性が高く、触媒金属の利用率が高い高性能な複合触媒を得て、さらにこの複合触媒を使用し、電極構造の改善を行なうことにより、PEFCの高出力化をはかる。
【解決手段】触媒表面1に有孔性陽イオン交換樹脂2を備えたこと特徴とする複合触媒を使用する。 (もっと読む)


【課題】製造効率を低下させることなく、シワや凹凸(うねりや反り)の発生が効果的に抑制され、しかも巻き上がりの形態も安定する多孔質炭素電極基材の連続製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維と樹脂からなるロール状シート材であるシートロール3を巻き戻して炭化熱処理炉1,2内に連続供給し、炭化熱処理炉内に連続して導入された前記シート材をガイド部材を介することなく走行させて炭化処理を行い、炭化熱処理炉1,2内にて炭化処理されるシート状の多孔質炭素電極基材を巻取り部7にて連続して巻き取る。前記炭化熱処理炉内1,2を走行するシート状の多孔質炭素電極基材の張力を、張力制御手段により1〜25N/mに維持制御すると同時に、前記炭化熱処理炉から導出する前記シート状の多孔質炭素電極基材の幅方向に向かう偏り動作を偏り修正手段であるシート端縁位置修正装置5により自動的に修正する。 (もっと読む)


【課題】間欠的に形成する塗膜(電極膜)の塗布始端から塗布終端に至るまでの膜厚の均一性に優れ、且つ塗布終端の直線性にも優れる電極板の製造方法を提供する。
【解決手段】塗布ロール104表面の塗膜105に該塗布ロール104の軸方向に沿う切り込み部202,203を所定間隔にて形成し、前記塗布ロール104の回転に伴って移動する前記塗膜105の切り込み部202,203が所定位置に到達したときに前記塗布ロール104とバックアップロール106とを互いに接近離間させることにより、前記被塗布物107表面に前記切り込み部202,203間の塗膜105を間欠的に転写する。 (もっと読む)


【課題】白金触媒に代替可能な性能を有する、木質由来の燃料電池用電極触媒を提供する
【解決手段】バイオマスまたはその焼成炭化物の粉末と含窒素化合物を通電加熱することを特徴とする、燃料電池用電極触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】単セルの反りを低減する。
【解決手段】シート状に形成された電極支持体2’に電解質のシート3’を積層してグリーン積層体10を形成する工程と、グリーン積層体10を焼成して焼結体からなるハーフセルを形成する工程とを備えている。ハーフセルの焼成工程は、昇温工程と降温工程とからなり、昇温工程から降温工程に至る全焼成工程においてハーフセルに第1の荷重を加え、降温工程において第1の荷重に加えて第2の荷重をハーフセルに加える。降温工程において、ハーフセルに荷重を加える温度範囲は、焼成最高温度から少なくとも燃料電池セルの作動温度付近の温度に冷却されるまでの間とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の低温停止時において、エネルギ消費を抑えつつ、電解質膜に残存する水によって引き起こされる凍結に起因した燃料電池の性能低下および耐久性低下を抑制する。
【解決手段】燃料電池用膜−電極接合体であって、電解質膜20と、電解質膜20上に形成され、触媒金属を担持した導電性粒子から成る複数の触媒担持粒子と、高分子電解質と、を備えると共に、高分子電解質に介在された複数の触媒担持粒子間に細孔が形成された多孔質な一対の電極と、を備え、一対の電極の一方であるアノードは、一対の電極の他方であるカソードに比べて、各電極の体積に対する細孔の容積の割合である空隙率が高い燃料電池用膜−電極接合体。 (もっと読む)


【課題】酸化防止剤のような補助剤を添加しなくとも、十分に高いラジカル耐性を有する高分子電解質膜を提供すること。
【解決手段】本発明の高分子電解質膜は、イオン交換基を有する高分子電解質を含み、5mmol/L塩化鉄(II)四水和物水溶液に25℃で1時間浸漬した後、25℃、10hPa以下で12時間乾燥する第1の浸漬処理を行った後の高分子電解質膜の13C−固体NMRを測定して得られるスペクトルのピークの面積の合計をSpとし、第1の浸漬処理前の高分子電解質膜を水に25℃で1時間浸漬した後、25℃、10hPa以下で12時間乾燥する第2の浸漬処理を行った後の高分子電解質膜の13C−固体NMRを測定して得られるスペクトルのピークの面積の合計をSnpとしたとき、SpとSnpとが下記式(I)で表される関係を満足する。
Sp/Snp≦0.42 (I) (もっと読む)


【課題】電極触媒とアイオノマーの混合均一性が良好な燃料電池用電極触媒スラリーを製造可能な方法並びに触媒の利用率が良好になり得るPEFC用電極及び膜・電極接合体を提供する。
【解決手段】PEFCの電極形成に用いられる電極触媒スラリーの製造方法であって、a)電極触媒に水と低級アルコール(炭素数4以下)を混合し電極触媒粒子を分散させて分散液を得、b)アイオノマーを溶媒に混合し20℃における比誘電率が30以上のアイオノマー溶液を得、c)工程aで得られた分散液と工程bで得られたアイオノマー溶液とを混合して分散液を得、d)工程cで得られた分散液に20℃における比誘電率が20以下の分散媒である低比誘電率分散媒を混合することにより分散液の粘度を高める。この方法によって製造された電極触媒スラリーから得られる固体高分子型燃料電池用の電極。この電極を有する膜・電極接合体。 (もっと読む)


【課題】環境親和的、かつ低コストの天然高分子である澱粉を利用して多孔性炭素繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】多孔性炭素繊維の製造方法は、澱粉を加工してゲル化された澱粉溶液を製造する段階と、前記澱粉溶液に有機酸を添加して有機酸添加の澱粉溶液を製造する段階と、炭素ナノチューブを溶媒にて溶解させた後、繊維成形性高分子を添加して炭素ナノチューブ・繊維成形性高分子含有溶液を製造する段階と、前記澱粉溶液と、前記炭素ナノチューブ・繊維成形性高分子含有溶液をさらに混合して、炭素ナノチューブ・澱粉・繊維成形性高分子含有溶液を製造する段階と、前記炭素ナノチューブ・澱粉・繊維成形性高分子含有溶液を電気紡糸法又は湿式紡糸法によって澱粉複合繊維を製造する段階、及び前記澱粉複合繊維を酸化熱処理した後、炭化処理と、真空熱処理する段階によって多孔性炭素繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】製造効率が高く、低加湿条件下での発電特性が高い膜電極接合体とその製造方法及びその膜電極接合体を備え、低加湿条件下で発電性能の高い固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】基材上に、触媒担持粒子と高分子電解質と溶媒を含む第1の電極触媒層用の触媒インクを塗布し塗膜を形成し、塗膜中の溶媒を除去し、第1の電極触媒層を形成し、第1の電極触媒層上に、高分子電解質と溶媒を含む電解質インクを塗布し、第1の電極触媒層の四方を覆った塗膜を形成し、塗膜中の溶媒を除去し、高分子電解質層を形成し、高分子電解質層上に、触媒担持粒子と高分子電解質と溶媒を含む第2の電極触媒層用の触媒インクを塗布し、第2の電極触媒層の四方を覆った塗膜を形成し、塗膜中の溶媒を除去し、第2の電極触媒層を形成することを特徴とする膜電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】均一性の高い電極触媒層を有するガス拡散電極の製造方法を提供すること。
【解決手段】ガス拡散電極製造工程の吸引濾過工程で一対の表面を有する電極基材11上に触媒粒子14及びフッ素樹脂粒子15のスラリーを一方の表面に展開する際に、電極基材11の他方の表面側を加圧する。電極基材11の他方の表面側を加圧した状態でスラリーを電極基材11の一方の表面に面内均一に展開した後に、電極基材11の他方の表面側を減圧して吸引濾過することにより、電極基材11の一方の表面上に電極触媒層12を均一に形成する。 (もっと読む)


【課題】
積層した薄板状成形体を加熱処理する薄板状成形体の加熱処理方法において、薄板状成形体を加熱処理して得られる炭素薄板のそり、割れの発生を防止するとともに、一回の加熱処理で製作できる炭素薄板の数量を増して、量産を可能とする技術を提供する。
【解決手段】
薄板状成形体の両面または片面上に、黒鉛粉を含む被膜を形成したのち、薄板状成形体を加熱処理すること、あるいは黒鉛粉を含むシートを、薄板状成形体の間に挿入して積層した薄板状成形体を加熱処理することにより、課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】比較的安価で資源量も比較的多い材料を用いて得ることができ、また、酸性電解質中で高電位下にて使用しうる高活性な電極触媒と、それを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】以下の第一材料および以下の第二材料を含む混合材料を、超臨界状態または亜臨界状態の水の存在下において水熱反応させて得られる混合前駆体を、第二材料が炭素材料に遷移しうる条件にて焼成することを特徴とする電極触媒の製造方法。
第一材料:4Aおよび5A族からなる群より選択される1種以上の金属元素と、水素原子、窒素原子、塩素原子、炭素原子、硼素原子、硫黄原子および酸素原子から選択される1種以上の非金属元素とで構成される金属化合物
第二材料:炭素材料前駆体 (もっと読む)


【課題】電解質膜の両面に、それぞれ、触媒層と、ガス拡散層とを備える燃料電池において、触媒層とガス拡散層との接触性を向上させる。
【解決手段】膜電極接合体10は、電解質膜11の両面に、それぞれ、触媒層12と、ガス拡散層13とを備える。触媒層12は、電解質膜11の表面に対してほぼ垂直方向に配向し、この垂直方向についての弾性を有するカーボンナノチューブを備える。膜電極接合体10には、面に対して垂直方向に、カーボンナノチューブの弾性範囲内の荷重が加えられる。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜の外縁部にしわが発生せずガスシール性に優れた膜電極接合体及びその製造方法並びに固体高分子形燃料電池を提供すること。
【解決手段】基材上に電極触媒層を形成した転写シートを、高分子電解質膜の両面に貼り合わせた積層体と、積層体の外側に少なくとも一つの緩衝材を含むホットプレス部材を配置して、ホットプレスで加熱、加圧することにより一体化し、加熱、加圧を解除した後に、ホットプレス部材のうち積層体に接するものを積層体の温度が80℃以下であるときに積層体から除去することを特徴とする膜電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用のガス拡散層に用いた場合、燃料電池電極反応部に反応ガスを効率よく分配することができる多孔質炭素電極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】2枚以上の炭素短繊維紙がフェノール樹脂炭化物を介して積層されてなる、炭素短繊維の繊維配向度が2〜5である多孔質炭素電極基材の製造方法であって、
(1)炭素短繊維とバインダーとを含む紙料を抄紙する工程、
(2)前記抄紙後の紙料を連続して抄紙用フェルトの間に挟んで0〜0.05MPaの圧力で押圧し、水分率を80〜85%とした後、乾燥して炭素短繊維紙を得る工程、
(3)2枚以上の前記炭素短繊維紙にフェノール樹脂を含浸し、積層する工程、
(4)前記フェノール樹脂を含浸した2枚以上の炭素短繊維紙を、加熱しながら5〜18MPa以下の圧力でプレスして該フェノール樹脂を硬化した後、炭素化する工程、
とを有する方法。 (もっと読む)


【課題】触媒電極において、反応ガスの流通の阻害を抑制すること。
【解決手段】燃料電池で用いられる触媒電極の製造方法であって、分散媒と、電解質と、触媒とを含有する触媒インクを層状にして、層状インクを形成する第1工程と、層状インクを密閉空間に配置し、密閉空間の圧力を変動させる第2工程と、を備えることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


不織布繊維ウェブ、熱伝導性材料、及び炭素系残渣を含む、ガス拡散基材が、開示され、その熱伝導性材料及び炭素系残渣が、不織布繊維ウェブ内に埋め込まれ、且つ、熱伝導性材料が、1μmから100μmの間の最長寸法を有し、及び、ガス拡散基材が、80%未満の多孔率を有する。この基材は、リン酸燃料電池で特別に使用される。 (もっと読む)


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