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Fターム[5H021BB13]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 製造・加工、処理 (2,723) | 除去、分離、洗浄、抽出、沈澱、乾燥 (266)

Fターム[5H021BB13]に分類される特許

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【課題】セパレータの乾燥に際して、多孔質フィルムの劣化が少なく、高価な真空乾燥炉が不要なリチウムイオン電池の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂製の多孔質フィルムを有するセパレータ13を備えたリチウムイオン電池の製造方法である。本製造方法は、樹脂製の多孔質フィルムを準備する工程と、前記多孔質フィルムに対し、波長が360nm〜2.9μmの光Aを照射する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】分子量の高いポリオレフィンを用いて樹脂組成物を製造する場合に、均一に混練されたポリオレフィン系樹脂組成物を製造する方法を提供する
【解決手段】重量平均分子量が100万以上の超高分子量ポリオレフィン(成分A)と、重量平均分子量が500〜3000のポリオレフィンワックス(成分B)を、成分A/成分B=30/70〜90/10の重量比で混練した後、重量平均分子量が5〜80万のポリオレフィン(成分C)を加えてさらに混練するポリオレフィン系樹脂組成物の製造方法。前記ポリオレフィン系樹脂組成物の製造方法において、任意の時点でフィラーを添加して混練するポリオレフィン系樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れたフッ素系樹脂層の密着性と小さい透気抵抗度上昇幅が両立した複合多孔質膜を提供する。
【解決手段】少なくとも一層からなりかつ最表層の少なくとも一方がポリプロピレン樹脂からなる多孔質膜Aの最表層のポリプロピレン樹脂の表面に対して、フッ素系樹脂を含む多孔質膜Bが積層された複合多孔質膜であって、多孔質膜Aが特定の範囲の平均孔径、空孔率を満足するものにおいて、複合多孔質膜が、多孔質膜Aと多孔質膜Bの界面での剥離強度が特定の値以上であること、複合多孔質膜と多孔質膜Aとの透気抵抗度の差が特定の範囲であることを満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
電池用セパレーターを始めとする複合多孔質膜が今後ますます薄膜化された場合でも、優れた耐熱性樹脂層の密着性と小さい透気抵抗度上昇幅が両立したものを提供する。
【解決手段】
本発明は、ポリオレフィン系樹脂からなる多孔質膜Aにフッ素系樹脂を含む多孔質膜Bが積層された複合多孔質膜であって、多孔質膜Aが特定の範囲の厚さ、平均孔径、空孔率を満足し、複合多孔質膜全体が特定の範囲の厚さを満足するものにおいて、複合多孔質膜が、特定の範囲の多孔質膜Aと多孔質膜Bの界面での剥離強度、特定の範囲の複合多孔質膜全体の透気抵抗度と多孔質膜Aの透気抵抗度との差をさらに満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電池容量の低下や正負極ショートの危険性のないセパレータ層を有する二次電池積層体を提供する。
【解決手段】集電体上に正極活物質層を有する正極と、集電体上に負極活物質層を有する負極と、その正極活物質層と負極活物質層の間に介在するセパレータ層を有する二次電池積層体であって、該セパレータ層がポリマーファイバーを含有し、且つセパレータ層の両表面から厚み方向の深度10%までの領域におけるポリマーファイバーの平均ファイバー径が10nm以上1000nm以下であり、さらにセパレータの厚み方向の深度40%以上60%以下の範囲におけるポリマーファイバーの平均ファイバー径が1100nm以上5000nm以下であることを特徴とする二次電池積層体。 (もっと読む)


【課題】負極に析出したデンドライトが成長した場合であっても、電極間の短絡を防止することが可能な溶融塩電池及びセパレータの封孔処理方法を提供する。
【解決手段】PP、PE等の熱可塑性を有する樹脂からなる2枚のシートを重ね合わせ、開口部となるべき部分を除く周縁部30同士を例えば溶着することによって袋状のセパレータ3を形成する。ヒートシールされた周縁部30に隣接する領域及び開口部の縁部に相当する部分に、PVdFをN−メチル−2−ピロリドンに溶解させた溶解液を所定幅だけ塗布して乾燥及び固化させることにより、PVdFの結晶が付着して気孔率が30%以下に低下した封孔部分32が形成される。袋状のセパレータ3に収容された正極1の周縁部には、セパレータ3の封孔部分32が重なるようになっている。 (もっと読む)


【課題】高い容量及び優れた安定性を備えた二次電池とその製造方法及び二次電池の作動方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る二次電池は、金属モリブデン酸塩を含み、前記金属モリブデン酸塩の少なくとも一部が、非晶質金属モリブデン酸塩を含む。本発明に係る金属モリブデン酸塩が電極極板にコーティングされたり、正極活物質又は負極活物質と混合されたり、セパレータにコーティングされたりすることで、電池で発生するOガスを除去することが可能となり、電池が高い容量及び優秀な安定性を備えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ハイレート充電時における耐短絡性に優れた電気化学素子、その製造方法、および前記電気化学素子を構成し得るセパレータを提供する。
【解決手段】 非水電解液に対して室温で安定であり、かつ耐熱温度が150℃以上である樹脂(A)と、非水電解液に溶解し得る樹脂(B)とを含み、非水電解液に60分浸漬した後に取り出して室温で10分乾燥した後に、バブルポイント法により求められる最大細孔径が5μm以下であると、該セパレータを用いた電気化学素子により、前記課題を解決する。本発明の電気化学素子は、本発明の電気化学素子用セパレータの含有する樹脂(B)を、電気化学素子内において、非水電解液に溶解させて空孔を形成する製造方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】 レート特性及びサイクル特性を向上させることのできる電気化学デバイス、当該電気化学デバイスの構成要素であるセパレータ、及び、当該セパレータの製造方法を提供すること。
【解決手段】 電気絶縁性の第一の多孔膜と、フッ素樹脂及びカリウム塩を含み、第一の多孔膜の主面のうち少なくとも一面に形成された第二の多孔膜と、を備えるセパレータ。 (もっと読む)


【課題】ニッケル−カドミウム電池、ニッケル−亜鉛電池、ニッケル−水素電池等のアルカリ二次電池に好適で、不織布の製造安定性が良好で、地合の均一性並びに自己放電抑制効果に優れた電池用セパレータを提供する。
【解決手段】ポリプロピレンを芯成分、高密度ポリエチレンを鞘成分とする芯鞘型複合繊維を含有するポリオレフィン系不織布をスルホン化処理した電池用セパレータにおいて、該芯鞘型複合繊維の示差走査熱量分析により得られるDSC曲線の低融点側の高密度ポリエチレンに由来する融解ピーク面積(A)と高融点側のポリプロピレンに由来する融解ピーク面積(B)の比(A/B)が1.00以上2.50以下であることを特徴とする電池用セパレータ。 (もっと読む)



【課題】有無機複合多孔性フィルム及びこれを用いる電気化学素子を提供すること。
【解決手段】本発明に係る有無機複合多孔性フィルムは、(a)無機物粒子、及び(b) 前記無機物粒子の表面の一部または全部に形成されたバインダー高分子コート層と、を含み、前記バインダー高分子により無機物粒子同士が結び付いて固定され、無機物粒子同士の間隙によりマイクロ単位の気孔が形成されたことを特徴とする。本発明に係る有無機複合多孔性フィルムを備える電気化学素子は、安全性及び性能アップを同時に図ることができる。 (もっと読む)




【課題】ロール圧延による薄肉化成形時の生産性と品質安定性を良好ならしめる微多孔質フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂と、オイル状可塑剤と、オイル状可塑剤を担持しうる比表面積100m/g以上の無機質微粉とを主体とした原料組成物を溶融混練しながら押し出したシート状物をロール圧延により薄肉化成形して厚さ100μm以下の非多孔質フィルムとした後、前記オイル状可塑剤の一部乃至全量を抽出する、ポリオレフィン系樹脂と無機質微粉の組成比が20/80〜60/40で平均細孔径が1μm以下で空隙率が65%以上で厚さが100μm以下の微多孔質フィルムの製造方法。ポリオレフィン系樹脂として、融点が150℃以下である低融点のポリオレフィン系樹脂を主体とし、融点が220℃以上またはビカット軟化温度が170℃以上である高融点の4−メチル−1−ペンテン系共重合樹脂を20〜50%混合使用する。 (もっと読む)


本発明のセパレータ製造方法は、(S1)多数の気孔を有する平面状の多孔性基材を用意する段階;(S2)無機物粒子が分散され、第1バインダー高分子及び第2バインダー高分子を含むバインダー高分子が溶媒に溶解されたスラリーを、第1吐出口を通して前記多孔性基材にコーティングしながら、前記第2バインダー高分子は溶解させない非溶媒を、前記第1吐出口と隣接する第2吐出口を通して前記多孔性基材にコーティングされたスラリー上に連続的にコーティングする段階;(S3)前記溶媒及び非溶媒を同時に乾燥処理する段階を含む。本発明の製造方法によれば、電極に対する結着性が良好であって、電気化学素子の組立て過程で無機物粒子が脱離する問題が改善されたセパレータを容易に製造することができる。
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本発明のセパレータ製造方法は、(S1)多数の気孔を有する平面状の多孔性基材を用意する段階;(S2)無機物粒子が分散され、第1バインダー高分子及び第2バインダー高分子を含むバインダー高分子が溶媒に溶解されたスラリーを、前記多孔性基材の少なくとも一面にコーティングする段階;(S3)前記第2バインダー高分子は溶解させない非溶媒を前記多孔性基材にコーティングされたスラリー上に噴射する段階;及び(S4)前記溶媒及び非溶媒を同時に乾燥処理する段階を含む。本発明の製造方法によれば、電極に対する結着性が良好であって、電気化学素子の組立て過程で無機物粒子が脱離する問題が改善されたセパレータを容易に製造することができる。
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【課題】 本発明は、作業性、生産性、信頼性を損なうことなく、ポリマーリチウム二次電池、アルミニウム電解コンデンサ、電気二重層キャパシタ、リチウムイオンキャパシタ等の電子部品に用いるセパレータにおいて、フッ酸ガスなどの負極活性阻害物質の捕捉性を向上することができるセパレータの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 フッ化ビニリデンと、非プロトン性極性溶媒からなる良溶媒と、炭素数5〜12のアルコールからなる貧溶媒と、負極活性阻害物質を捕捉する捕捉粒子とを混合して混合溶液を得る工程と、前記混合溶液を基体上に塗布し、良溶媒を蒸発させることによって樹脂フィルムを形成する工程と、前記樹脂フィルム中の貧溶媒を蒸発させる工程とを備える電子部品用セパレータの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、耐熱性が高く、短絡防止性に優れると共に、内部抵抗の小さいリチウムイオン二次電池用セパレータとして機能する多孔性セパレータ膜を提供することにある。
【解決手段】多数の開口を備えた非導電性ポリマー繊維からなる平面状不織布基材と、前記基材の表面及び前記基材に存在する気孔部の一部よりなる群から選ばれた1種以上の領域に無機ウィスカー及びバインダー高分子を含有し、無機ウィスカー同士の間隙により細孔構造が形成された多孔性セパレータ膜。 (もっと読む)


【課題】保存安定性に優れ、得られる多孔膜の薄膜化が可能で、かつ粉落ち性に優れる多孔膜用スラリー、該多孔膜スラリーから形成した多孔膜を有する二次電池を提供する。
【解決手段】非導電性粒子、結着剤及び分散媒を含んでなり、前記非導電性粒子の3軸径を、長径L、厚さt、幅bとしたとき、長径Lが0.1〜20μm、幅bと厚さtとの比(b/t)が1.5〜100であり、、前記結着剤が、(メタ)アクリロニトリル単量体単位及び(メタ)アクリル酸エステル単量体単位を含む共重合体であり、かつ粘度が10〜300mPa・sである多孔膜用スラリー。 (もっと読む)


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