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Fターム[5H021BB13]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 製造・加工、処理 (2,723) | 除去、分離、洗浄、抽出、沈澱、乾燥 (266)

Fターム[5H021BB13]に分類される特許

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本発明は電池のセパレータフィルムとして使用するのに好適なポリマー微多孔膜に関する。本発明はまたこのような膜の製造方法、このような膜をセパレータとして有する電池、このような電池の製造方法、及びこのような電池の使用方法に関する。
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【課題】有機無機複合多孔性フィルム及びこれを用いる電気化学素子を提供する。
【解決手段】(a)気孔を有する多孔性基材及び(b)前記基材の表面または基材中の気孔部の一部が無機物粒子及びバインダ一高分子の混合物により塗布された活性層を含む有機無機複合多孔性フィルムであって、前記活性層は、バインダ一高分子により無機物粒子同士が結び付き、無機物粒子同士の間隙により気孔構造が形成された有機無機複合多孔性フィルム及びその製造方法、並びにこの有機無機複合多孔性フィルムを含む電気化学素子。
【効果】有機無機複合多孔性フィルムを備える電気化学素子は、安全性及び性能アップを同時に図ることができる。 (もっと読む)


【課題】高温での保存特性に優れたリチウムイオン二次電池を実現し得るポリオレフィン微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂と無機粒子とを含む微多孔膜であって、ポリオレフィン樹脂が高密度ポリエチレンを含み、無機粒子が酸化亜鉛を主成分として含み、無機粒子が、前記ポリオレフィン樹脂と前記無機粒子の総量中に占める割合が15質量%以上85質量%以下であることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】 リチウム電池用の電池セパレータを提供する。
【解決手段】 セパレータは、微孔性膜およびその上のコーティングを有する。コーティングは、ゲル形成ポリマー、第1の溶媒、および第2の溶媒の混合物から作成される。第1の溶媒は、第2の溶媒よりも揮発性である。第2の溶媒は、ゲル形成ポリマーの孔形成剤として作用する。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性とサイクル特性を両立し得るセパレータとして好適なポリオレフィン製微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン成分5〜50質量%と、ポリエチレン成分50〜95質量%とを含み、前記ポリエチレン成分が超高分子量ポリエチレンを含むと共に、前記ポリエチレン成分の融点Tmeと、前記ポリプロピレン成分の融点Tmpとの温度差が−20℃<Tmp−Tme<23℃であり、かつバブルポイントが400〜600kPaであるポリオレフィン製微多孔膜。 (もっと読む)


本発明のセパレータ製造方法は、(S1)2つの多孔性基材のうち少なくとも1つ以上の接合面にコロナ放電処理し、多孔性基材をラミネートする段階、(S2)無機物粒子が分散され、バインダー高分子が溶媒に溶解されたスラリーを、前記ラミネートした多孔性基材の両面にコーティングする段階、及び(S3)前記コーティングされたラミネートした多孔性基材をデラミネートする段階を含む。本発明によれば、同時に2つのセパレータを製造できるため生産性が増大し、コロナ放電処理することでラミネートによる多孔性基材の表面損傷を低減できるだけでなく、多孔性基材の気孔性が保持できるため、本発明のセパレータを使用した電気化学素子の優れた性能を保証する。
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【課題】高強度かつ高温での保存特性に優れた蓄電デバイスを実現し得るポリオレフィン微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂と無機粒子とを含む微多孔膜であって、前記ポリオレフィン樹脂は高密度ポリエチレンを含み、前記無機粒子は化学式Al23・nH2O(ただしn>0)で表される無機物を主成分として含むポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


本発明は、エアー電気紡糸方法を利用して耐熱性および高強度超極細繊維状分離膜を大量に製造できる、耐熱性超極細繊維状分離膜およびその製造方法とこれを利用した2次電池に関する。
本発明の耐熱性および高強度超極細繊維状多孔性分離膜の製造方法は、50〜70重量%の耐熱性高分子物質と30〜50重量%の膨潤性高分子物質の混合溶液をエアー電気紡糸して、耐熱性高分子と膨潤性高分子超極細繊維状が混在された耐熱性超極細繊維からなる多孔性ウェブを形成する段階と、前記多孔性ウェブ表面に残存している溶媒と水分を調節する乾燥段階と、前記乾燥された多孔性ウェブを170〜210℃の温度で熱プレスして分離膜を得る段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】複雑な工程を経ず、また、貧溶媒を使用せずに高度に多孔化された含フッ素樹脂膜及びこれを用いた高活性触媒担持膜の製造方法を提供する。
【解決手段】含フッ素樹脂からなる樹脂を非プロトン性極性溶媒に溶解させて溶液を得る工程と、該溶液を基材上にキャスティングする塗布工程と、キャスティングされた溶液を、その溶媒である非プロトン性極性溶媒の蒸気圧が2〜10mmHgとなる温度として、非プロトン性極性溶媒を揮発させる成膜工程と、からなる多孔質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】空孔率が高く、ろ水処理膜を初めとする分離用多孔膜として有用なフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化ビニリデン系樹脂と有機液状体との混合物の膜状成形体(a)をハロゲン化溶媒に浸漬して有機液状体を抽出除去してその抜け跡の空孔中にハロゲン化溶媒を含有する膜状成形体(b)を形成し、これを実質的に乾燥させることなく、フッ化ビニリデン系樹脂に対して膨潤性を有さない溶媒に浸漬してハロゲン化溶媒を置換させ、その後、乾燥させることを特徴とするフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】負極としてリチウム金属を用いるリチウム二次電池におけるデンドライトの形成による短絡の問題や低いサイクル特性の問題を改善する。
【解決手段】空孔率が60%以上で、空孔が三次元規則配列構造を有し、空孔が連通孔により互いに連通された多孔質樹脂膜を、負極としてリチウム金属を用いるリチウム二次電池のセパレーターとして用いる。この多孔質樹脂膜は、単分散球状無機微粒子を溶媒に分散させ、この分散液をフィルターで濾過することによって、フィルター上に単分散球状無機微粒子を集積して単分散球状無機微粒子の最密充填堆積体を形成し、該堆積体を焼成して無機微粒子の焼結体を形成し、前記焼結体の無機微粒子間隙に樹脂を充填した後、無機微粒子は溶解するが樹脂は溶解しない溶液に浸漬して、無機微粒子を溶解除去することにより作製することができる。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性にすぐれ、そのうえ、電極に接着性を有する電池用セパレータを提供する。更に、そのような電池用セパレータを用いてなる電池を提供する
【解決手段】本発明によれば、多孔質基材とその少なくとも1つの表面に担持させた架橋ポリマーの層を含む電池用セパレータにおいて、上記架橋ポリマーが
(a)分子中に活性水素を含む反応性基を有する反応性ポリマーと
(b)末端イソシアネート基ポリエステルウレタンプレポリマーとの反応によって得られる架橋ポリマーである電池用セパレータが提供される。 (もっと読む)


【課題】サイクル性に優れたセパレータとして好適な微多孔膜を生産し得る、微多孔膜積合体を提供する。
【解決手段】少なくとも1枚の微多孔膜を含む複数枚の膜が積合された微多孔膜積合体であって、微多孔膜と、前記微多孔膜に隣接する剥離膜との剥離強度が0.5〜250g/25mmである微多孔膜積合体。 (もっと読む)


微小孔の電池セパレータを電極に積層し、材料を連続的に巻く製造過程を通して処理することができる。フラット電池や巻きセル電池を含む電池は、積層された電極やセパレータを様々な形態に層状にすることで構成することができる。セパレータは不織布または他の強化材を含んでも、含まないでもよく、幾つもの異なる方法を利用して電極に積層することができる。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが容易で、シャットダウン特性と耐熱性を兼ね備え、急速充放電に有利な透気性の良好な比較的大口径のポリオレフィン微多孔膜を用いてリチウムイオン二次電池用セパレータとなる耐熱性複合ポリオレフィン微多孔膜及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】リチウムイオン二次電池用セパレータとして急速充放電性と良好な容量保持に貢献する透気性の良好なポリオレフィン微多孔膜の特長を生かし、且つ耐熱性を付与する目的で、透気性の良好な比較的大口径のポリオレフィン微多孔膜の表裏に連通した孔をあらかじめ溶剤抽出可能な物質で抱埋しておいた後に両面同時塗工方法により当該膜の表裏に均一な厚みの耐熱性ポリマー塗膜を形成させた後、表裏に連通した孔を抱埋している樹脂を溶剤で抽出することを特徴とする耐熱性複合ポリオレフィン微多孔膜およびその製造方法とする。また、リチウムイオン二次電池用セパレータとして提供する。 (もっと読む)


【課題】表裏対称構造な多孔質支持体を内包した有機高分子化合物からなる多孔膜の製造法を提供する。
【解決手段】多孔質支持体を内包させた有機高分子化合物からなる複合多孔膜の製造法であって、多孔質支持体の両面にドープを塗工装置により塗工する塗工工程と、塗工された多孔質支持体を凝固浴中に浸漬して凝固させる凝固工程と、水洗および乾燥する工程と、を実施し、前記凝固浴は前記塗工装置の下方に設置され、前記塗工装置の出口と前記凝固浴の入口との間には所定間隔のエアギャップが設けられ、前記塗工工程と前記凝固工程の間においてエアギャップ工程を実施し、少なくとも前記塗工工程、前記エアギャップ工程および前記凝固工程の間、前記多孔質支持体を連続して搬送することを特徴とする複合多孔膜の製造法。 (もっと読む)


【課題】機械的強度や高温時の熱安定性に優れ、特にリチウムイオン電池用セパレータとして好適なポリオレフィン微多孔膜を提供する。
【解決手段】単層又は積層のポリオレフィン微多孔膜であって、表面層を形成するフィルムを有機シリコーン粒子を含有して成るものとした。有機シリコーン粒子の平均粒子径0.01〜10μmの範囲にあり、ポリシロキサン架橋構造体から成る。ポリオレフィン微多孔膜の製造は、少なくともポリオレフィン樹脂、有機シリコーン粒子及び可塑剤を溶融混練する第1工程、溶融混練物を成形し、二軸延伸する第2工程、二軸延伸したフィルムから可塑剤を抽出して除去する第3工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一種の炭素質半金属酸化物相を含む新規の多孔性フィルム材料とその製造方法に関する。本発明はまた、これらの多孔性フィルム材料のセパレータ層としての、または電気化学セル中の、特にリチウムセル、特にリチウム二次電池中のセパレータ層の製造のための使用法に関する。
本発明の多孔性フィルム材料は、
a)少なくとも一種の、ケイ素、アルミニウム、チタンまたはジルコニウムからなり、その(半)金属に炭化水素基が共有結合している炭素質(半)金属酸化物相Aと
b)必要な場合一種以上の有機ポリマー相Bとからなり、
該炭素質(半)金属酸化物相Aが、フィルム材料中に存在する空孔相と必要に応じて存在する有機ポリマー相Bが内部に挿入されている実質的に連続相のドメインを形成しており、隣接するドメインの相境界間の平均距離が50nm以下、好ましくは10nm以下、特に5nm以下、特に2nmである。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーを含み、かつ透気度と熱収縮、特に高温での熱収縮とのバランスの良い微多孔膜に関する。本発明はまた、かかる膜の製造方法、およびリチウムイオン二次電池等における電池用セパレータフィルムとしてのかかる膜の使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、高いメルトダウン温度、低いシャットダウン温度、および高温における耐熱収縮性を有する微多孔膜に関する。膜は、ポリメチルペンテンと、ポリエチレンと、希釈剤とを含むシートを延伸した後に希釈剤を除去することにより製造することができる。膜は、リチウムイオン電池等におけるバッテリーセパレーターフィルムとして使用することができる。 (もっと読む)


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