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Fターム[5H021BB13]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 製造・加工、処理 (2,723) | 除去、分離、洗浄、抽出、沈澱、乾燥 (266)

Fターム[5H021BB13]に分類される特許

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(i)2つの最も外側の表面を含む細長い多孔性ウエブを提供する工程;(ii)前記細長い多孔性ウエブを、前記細長い多孔性ウエブに対して平行である、上部スロット面および下部スロット面(ただし、前記面は実質的に垂直方向を持つ)をそれぞれが有する2つのスロットを含む2つの含浸ヘッド[6]および[6’]の間において下側に輸送し、これにより、少なくとも1つの膜ポリマーと、そのための少なくとも1つの溶媒とを含むドープの計量された量を前記細長い多孔性ウエブの両側の表面に同時に提供する工程(ただし、両側の表面上の前記量は実質的に同一である);(iii)前記細長い多孔性ウエブに前記ドープを完全に含浸し、実質的に等しい厚さで、前記下部スロット面の1つと、それに最も近い前記細長い多孔性ウエブの表面との間の隙間に依存しない厚さのドープ層を、前記細長い多孔性ウエブの前記最も外側の表面のそれぞれの表面に提供する工程;(iv)前記細長い多孔性ウエブに関連する前記ドープを、ドープ含浸後直ちに、少なくとも1つの非溶媒とともに相反転に供し、それにより膜を形成する工程;および、(v)前記少なくとも1つの膜ポリマーのための前記少なくとも1つの溶媒の残渣を前記膜から除き、それによりイオン透過性ウエブ強化セパレータを製造する工程を含むプロセスにおいて、前記ドープはずり減粘性であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電池用分離膜として使用できるポリオレフィン系多層微多孔膜とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるポリオレフィン系多層微多孔膜は、両表面層は溶融温度125℃以上のポリエチレンを95重量%以上含み、中間層は溶融温度160℃以上のポリプロピレン50〜90重量%と溶融温度125℃以上のポリエチレン10〜50重量%を含む湿式法により製造される3層の微多孔膜であって、その特性は、膜厚が9〜50μm、穿孔強度が0.15N/μm以上、透過度が1.5×10−5ダルシー以上、穿孔強度と透過度との乗算が0.4×10−5ダルシー・N/μm以上、120℃で横方向への1時間収縮率が15%以下であり、溶融破断温度が160℃以上である。 (もっと読む)


【課題】良好な引張強度と良好な引張弾性率とを備える微多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂、無機粒子及び可塑剤を含む樹脂組成物を溶融混練し、シート状に成形した後、可塑剤を抽出して微多孔膜を得る無機粒子含有微多孔膜の製造方法であって、可塑剤が、SP値が7.5以上8.5未満である可塑剤(I)と、SP値が8.5以上9.9未満である可塑剤(II)とを含む混合可塑剤であることを特徴とする無機粒子含有微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な安全性と良好なサイクル特性とを両立し得るセパレータとして好適なポリオレフィン製微多孔膜を提供する。
【解決手段】膜厚方向に連通孔を有し、80℃における長さ方向の収縮応力が15〜40N/mであるポリオレフィン製微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性にすぐれ、そのうえ、電極に接着性を有する電池用セパレータを提供する。更に、そのような電池用セパレータを用いてなる電池を提供する
【解決手段】本発明によれば、多孔質基材とその少なくとも1つの表面に担持させた架橋ポリマーの層を含む電池用セパレータにおいて、上記架橋ポリマーが
(a)分子中に活性水素を含む反応性基を有する反応性ポリマーと
(b)末端イソシアネート基ポリカーボネートウレタンプレポリマーとの反応によって得られる架橋ポリマーである電池用セパレータが提供される。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの長期信頼性と、高出力とを両立し得るセパレータとして好適なポリオレフィン微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂と無機粒子とを含み、突刺強度が2.4N/20μm以上、気孔率が50%以上90%以下、140℃における幅方向の収縮率が33%以下、突刺しクリープにおける膜厚さ保持率が16%以上、であることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐熱性および長期信頼性に優れることが要求される非水電解液電池用セパレータ等として特に好適な微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂、変性ポリオレフィン、充填剤を含む微多孔膜であって、充填剤の含有量が該微多孔膜の総質量に対して10質量%より大きく、80質量%以下であることを特徴とする微多孔膜。 (もっと読む)


本発明は高耐熱性多孔性被覆層を有するポリオレフィン系複合微多孔膜に関するものであって、具体的には、ポリオレフィン系微多孔膜表面の一面又は両面に、主鎖に芳香族環を有し、溶融温度又はガラス転移温度が170乃至500℃である耐熱ポリマー及び有機又は無機粒子が含まれた高耐熱性多孔性被覆層が相分離法によって形成された複合微多孔膜であって、被覆層を含んだ全体複合膜の透過度が1.5×10−5乃至20.0×10−5ダーシー、溶融破断温度が160乃至300℃であり、横方向/縦方向の収縮率が150℃、60分間、各1乃至40%であって、優れた耐熱性及び透過性や、高温電解質下における熱安定性に優れており、高容量/高出力電池用隔離膜として好適である高耐熱性多孔性被覆層を有するポリオレフィン系複合微多孔膜に関する。 (もっと読む)


多官能性バッテリーセパレーターは、異なるポリマー溶液から析出された2以上の活性セパレーター層を含み、自立型フィルム、多孔質基板の一方のサイドに設けられた多層フィルム、多孔質基板の反対サイドに設けられた分離フィルム若しくは多層フィルムを含む多層化された単一構造体が形成される。好ましい実施の形態では、カスケードコーティング法を用いて、湿潤下同時に活性セパレーター層を積層し、ポリマー乾燥プロセスに関連する物理的、電気的、形態的変化を防止若しくは最小化する。当該多官能性セパレーターは、製造費用が高価でなく、イオン伝導性が向上し、イオンバッテリー特性が向上し、バッテリー故障に繋がる、セパレータースタックにおける各層間のギャップを排除する。 (もっと読む)


【課題】十分な電解液の含浸性が得られ、且つイオン導電性を阻害することなく、セパレータ性能や電池特性を向上できるセパレータおよびこれを用いた電池を提供する。
【解決手段】基材層4aは、ポリオレフィン樹脂の微多孔膜よりなる。機能性樹脂層4bは、ポリオレフィン樹脂とは異なる樹脂からなり、多孔が相互に連結した多孔相互連結構造を有する。また、機能性樹脂層4bは、機能性樹脂層4bの貫通孔の最細部径が、基材層4aの貫通孔の最細部径よりも大きいものである。 (もっと読む)


電池セパレーターとしての使用に対して優れた特性を有している微多孔性重合膜が提供される。膜は、少なくとも上流段階及び下流段階で、微多孔性重合膜を熱セットすることによって生成されるもので、前記上流段階の温度は前記下流段階の温度より少なくとも15℃低い。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン等の微多孔膜の片面又は両面に、湿式塗工法にて、芳香族アラミド等の耐熱性多孔質層を形成して非水電解質電池セパレータを得るに際し、耐熱性高分子の加工性や多孔質層の形成性を改良するための方法・手段を提供すること。
【解決手段】主として熱可塑性樹脂にて形成されシャットダウン機能を有する微多孔膜と、主として耐熱性高分子にて形成され該微多孔膜の片面又は両面に積層された耐熱性多孔質層とを備えた非水電解質電池セパレータであって、前記耐熱性高分子の分子量分布Mw/Mnが、5≦Mw/Mn≦100であり、且つ、前記耐熱性高分子の重量平均分子量Mwが8.0×10〜1.0×10である非水電解質電池セパレータ。電池特性、特に安全性に優れた、非水電解質電池セパレータが提供される。 (もっと読む)


【課題】微多孔膜の片面又は両面に、耐熱性多孔質層を形成して非水電解質電池セパレータであって、長期間に亘って放電容量が安定した非水電解質電池用のセパレータを提供すること。
【解決手段】主として熱可塑性樹脂にて形成されシャットダウン機能を有する微多孔膜と、主として芳香族ポリアミドにて形成され前記微多孔膜の片面又は両面に積層された耐熱性多孔質層とを備えた非水電解質電池セパレータであって、前記芳香族ポリアミドの末端基濃度が、[COOX]/[NH]≧1(Xは、水素、アルカリ金属又はアルカリ土類金属を表す)である非水電解質電池セパレータ。このセパレータを用いると、長期間に亘って放電容量が安定した非水電解質電池が得られる。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン等の微多孔膜の片面又は両面に、湿式塗工法にて、芳香族アラミド等の耐熱性多孔質層を形成して非水電解質電池セパレータを得るに際し、耐熱性高分子の加工性や多孔質層の形成性を改良するための方法・手段を提供すること。
【解決手段】主として熱可塑性樹脂にて形成されシャットダウン機能を有する微多孔膜と、主として耐熱性高分子にて形成され該微多孔膜の片面又は両面に積層された耐熱性多孔質層とを備えた非水電解質電池セパレータであって、前記耐熱性高分子は、重量平均分子量(Mw)が8000以下の低分子量ポリマーを、1〜15重量%含むものである非水電解質電池セパレータ。電池特性、特に安全性に優れた、非水電解質電池セパレータが提供される。 (もっと読む)


【課題】微多孔膜の高い破膜温度を維持することが可能であり、しかも生産効率を十分に優れたものとできる複合微多孔膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の熱可塑性樹脂と可塑剤とを含み、第1の熱可塑性樹脂と可塑剤との合計質量に対する可塑剤の含有割合が20〜80質量%である原反シートと、第2の熱可塑性樹脂を主成分として含む不透気性フィルムとの積層体を延伸し延伸複合フィルムを得る工程と、延伸複合フィルムから可塑剤を抽出する工程とを有する、複合微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】微多孔膜等の基材の片面又は両面に、湿式塗工法にて、耐熱性高分子からなる耐熱性多孔質層を形成して非水電解質電池セパレータを得るに際し、耐熱性高分子の多孔質層の形成性を改良すると共に、機械特性、耐熱性、電池特性に優れた非水電解質電池セパレータを提供すること。
【解決手段】主として熱可塑性樹脂にて形成され内部に空孔ないし空隙を有しシャットダウン機能を有する基材と、主として耐熱性高分子にて形成されこの基材の片面又は両面に積層された耐熱性多孔質層とを備えた非水電解質電池セパレータであって、前記耐熱性高分子の分子量分布Mw/Mnが1<Mw/Mn<5であり、且つ、前記耐熱性高分子の重量平均分子量Mwが8.0×10〜1.0×10である非水電解質電池セパレータ。電池特性、特に安全性に優れた、非水電解質電池セパレータが提供される。 (もっと読む)


【課題】電池などの蓄電デバイスに用いた場合、デバイス諸特性を改良することのできる優れた多孔性フィルム、積層多孔性フィルムおよびセパレータを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂と、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸およびこれらの脂肪酸の金属塩からなる群より選ばれる1種以上の脂肪酸成分で、炭素原子数が12以上24以下の範囲である脂肪酸成分0.001質量%以上2質量%以下と、を含有する多孔性フィルム。該多孔性フィルムに、耐熱樹脂および/またはフィラーを含有する多孔性耐熱層が積層されてなる、積層多孔性フィルム。該多孔性フィルムまたは積層多孔性フィルムを含む、セパレータ。該セパレータを有する蓄電デバイスまたは非水電解質二次電池。 (もっと読む)


本発明は、気孔を備えた母剤を有し、架橋された結合剤を含んでいるシート材に関する。また、前記シート材の製造方法、前記シート材の使用ならびに、前記シート材を含んだ装置も本発明の対象である。 (もっと読む)


【課題】シャットダウン温度が低く、ショート温度が高く、且つ高温時の膜強度も高く、生産性が良いセパレータ、セパレータの製造方法および非水電解質電池を提供する。
【解決手段】セパレータ15は、微多孔構造を有し、ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂(A)と、ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂(A)が有する融点よりも低い融点を有するポリオレフィン系樹脂(B)由来のモノマー単位とポリオレフィンと相溶しないポリマー成分(C)由来のモノマー単位とを含むブロック共重合体(BC)とを構成材料とするものである。 (もっと読む)


【課題】剛性、透過性、品質安定性及び熱安定性が非常に優れた分離膜を提供する。
【解決手段】湿式工程により製造される、溶融温度125℃以上のポリエチレンからなる層と、乾式工程により製造される、溶融温度160℃以上のポリプロピレン20〜70wt%と耐熱フィラー80〜30wt%とからなる層との組み合わせで構成される2乃至3層の微多孔膜。ポリエチレンからなる層の気孔は、延伸/抽出過程を通じて作られるマイクロ気孔であって、平均の大きさは、0.1μm以下であり、ポリプロピレンと耐熱フィラーとからなる層の気孔は、ポリプロピレンと耐熱フィラーの界面拡開により形成されるマクロ気孔であって、平均の大きさは、1μm以上50μm以下であり、膜厚が9〜30μm、穿孔強度が0.15N/μm以上、透過度が1.5×10−5Darcy以上で、溶融破断温度が170℃以上であるポリオレフィン系多層微多孔膜。 (もっと読む)


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