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Fターム[5H021BB13]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 製造・加工、処理 (2,723) | 除去、分離、洗浄、抽出、沈澱、乾燥 (266)

Fターム[5H021BB13]に分類される特許

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【課題】耐熱性、シャットダウン機能、熱収縮率、耐久性等の優れた物性と性能を有すると共に、成形性にも優れた非水系二次電池用セパレータ提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン微多孔膜と、耐熱性樹脂にて形成され前記微多孔膜の片面又は両面に積層された耐熱性多孔質層と、を備えた非水系二次電池用セパレータであって、該耐熱性多孔質層には、無機フィラーが含まれており、該無機フィラーは、粒子径が0.01〜0.05μmの範囲と0.1〜1.0μmのそれぞれの範囲において、粒度分布の極大値を少なくとも一つずつ有し、かつ、該無機フィラーは、該耐熱性多孔質層中に重量分率で40〜95重量%含まれていることを特徴とする非水系二次電池用セパレータ。 (もっと読む)


本発明は、電池セパレータフィルムとしての使用に好適な微多孔性ポリマー膜に関する。本発明はまた、かかる膜の製造方法、電池セパレータとしてかかる膜を含む電池、かかる電池の製造方法、およびかかる電池の使用方法にも関する。
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【課題】
本発明は、寸法安定性を確保しつつ、優れたシャットダウン特性を有する積層多孔性フィルムを提供することを目的としている。
【解決手段】
本発明は、ポリプロピレン系樹脂を主成分とするA層と、ポリエチレン系樹脂を含むB層とを有し、かつ、β活性を有する積層多孔性フィルムであり、
前記積層多孔性フィルムの流れ方向に対して垂直方向において、105℃で1時間加熱後の収縮率が10%以下であり、かつ、前記積層多孔性フィルムの流れ方向、及び、流れ方向に対して垂直方向における105℃で1時間加熱後の収縮率の比が、0.1〜3.0であることを特徴とする積層多孔性フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、過充電時における良好な安全性を確保し得るポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂と無機粒子とを含むポリオレフィン微多孔膜であって、
水銀圧入法により測定されるモード径が0.05μm以上1.0μm未満であり、1μm以上の累計細孔容積率が0.1容量%以上20容量%以下である、ポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】大電流化に対応可能な電池用セパレータ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】この固体電解質電池100は、負極20/固体電解質10/正極触媒50/水系電解質40で構成されており、固体電解質10の正極触媒側表面には表面粗さRaが2μm以上100μm以下の凹凸形状が形成されている。正極触媒50の粒子は凹部12内に密に充填されている状態であり、これによって固体電解質表面との接触面積を増加でき大電流化を可能とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、シャットダウン機能等に加えて、熱寸法安定性及びイオン透過性にも優れたセパレータを提供すること。
【解決手段】ポリオレフィンにて形成されシャットダウン機能を有する微多孔膜と、耐熱性樹脂にて形成され前記微多孔膜の片面又は両面に積層された耐熱性多孔質層とを備えた非水系二次電池用セパレータにおいて、該セパレータが板状の無機フィラーを含有しており、前記耐熱性多孔質層の空孔率が、60〜90%である非水系二次電池用セパレータ。
板状の無機フィラーは、セパレータの断面方向から断面に対して垂直にX線を入射したX線回折において、散乱ピーク強度の方位角依存性から下記式で算出される配向度Aが80%以上であるものが好ましい。A(%)={(180−w)/180}×100(式中w(度)は、板状の無機フィラー由来の散乱ピークのデバイ環に沿って測定された強度分布の半値幅である。) (もっと読む)


【課題】電池出力を長期間に渡り得ることが可能な電池用セパレータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固体電解質電池は、負極20/固体電解質10/シート状の正極触媒50/水系電解質で構成されている。固体電解質10の正極触媒側表面には所定の凹凸形状が形成されており、シート状の正極触媒50はその凸部11に接するように配置されており、凹部12によって水系電解質が充填される空間60が形成されている。これにより、正極触媒と固体電解質表面との接触面積を適度に維持しつつ、LiOやLiOHが移動し易い空間を確保できる。 (もっと読む)


【課題】負極活物質層および正極活物質層のうちの少なくとも一方の表面に絶縁性フィラーを主成分とする多孔質保護層が形成されたリチウム二次電池であって、多孔質保護層における絶縁性フィラーが粒子同士で密集し過ぎず、適度に分散された導電性の良好な該電池を提供する。
【解決手段】本発明により提供されるリチウム二次電池は、絶縁性フィラーを主成分とする多孔質保護層が、次の条件:透気度400秒/100mL、厚さ20μmのセパレータ材の片面に上記多孔質保護層を形成するための組成物を4μm積層し、該組成物から成るコート層と該セパレータ材とから成る積層体を形成した場合の該積層体の透気度が200秒/100mL以上480秒/100mL以下の範囲内となる;を具備する上記コート層と実質的に同等の多孔質構造を有するように電極活物質層の上に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明はセパレータあるいは電解液に含まれる良溶媒濃度を適切に調節することで、電池特性が良好となる技術を提供することを目的する。
【解決手段】電気絶縁性の通気性基材と、この基材の片面又は両面に積層された多孔質層とを備えた非水系二次電池用セパレータであって、前記通気性基材ないし前記多孔質層に含有され、かつ、前記多孔質層を形成する高分子を溶解する良溶媒が、前記セパレータの重量に対して0.001〜0.6重量%含まれていることを特徴とする非水系二次電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】透過性が高い新規な構造を有するポリオレフィン微多孔膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】上記微多孔膜を、重量平均分子量5×10以上のポリオレフィン(A)又は当該ポリオレフィンを含有するポリオレフィン組成物(B)からなるポリオレフィン微多孔膜であって、孔の平均孔径が少なくとも一方の膜表面から膜厚の中心方向にむかって、徐々に小さくなっているとともに、引張強度が650kg/cm以上であるものとする。微多孔膜内の貫通孔の形状は、大孔径の開口部を有し、中心部が小さくなっている鼓型や、大孔径の開口部を有し徐々に反対側に向かって、孔径が小さくなっている杯型であるのが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、133.0℃以下のシャットダウン温度、および、110.0mAh以下、例えば、90.0mAh以下の自己放電容量を有する微多孔性膜に関するものである。本発明は、かかる微多孔性膜、およびかかるセパレータを含む電池から形成されるバッテリーセパレータにも関するものである。本発明の別の態様は、微多孔性膜の作製方法、セパレータとしてかかる膜を用いる電池の製造方法、およびかかる電池の使用方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び難燃性に優れ、更に製造装置等の磨耗を防ぐことができる非水電解質電池用セパレータを提供すること。
【解決手段】主として耐熱性高分子にて形成された耐熱性多孔質膜からなる非水電解質電池セパレータであって、耐熱性多孔質膜に、200℃〜400℃の温度で脱水反応を生じる金属水酸化物からなる無機フィラーが含まれていることを特徴とするセパレータと、それを用いた非水電解質二次電池。金属水酸化物としては、水酸化アルミニウム又は水酸化マグネシウム又はそれらの混合物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた膜強度や透過性能を兼備したポリオレフィン微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリオレフィンのフィブリルから構成され、厚み方向に連通する細孔を有するポリオレフィン微多孔膜であって、該フィブリルの平均フィブリル径が40〜80nm、該細孔の平均孔径が15〜50nmであるポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】本発明はセパレータの残留溶媒等を適切に管理することで、電池特性が良好なセパレータを提供することを目的する。
【解決手段】電気絶縁性の通気性基材と、この基材の片面又は両面に積層された多孔質層とを備えた非水系二次電池用セパレータであって、前記通気性基材ないし前記多孔質層に含有され、かつ、前記多孔質層を形成する高分子に対して貧溶剤である溶媒が、前記セパレータの重量に対して0.001〜3重量%含まれていることを特徴とする非水系二次電池用セパレータ。 (もっと読む)


本発明のセパレータは、多数の気孔を有する平面状の不織布基材;及び前記不織布基材の少なくとも一面に設けられており多数の無機物粒子及びバインダー高分子の混合物で形成された多孔性コーティング層を含むセパレータであって、前記不織布基材は、平均太さが0.5ないし10μmである極細糸から形成され、気孔の長径が0.1ないし70μmである気孔を、全体気孔数を基準にして50%以上含む。本発明によって多孔性コーティング層を備えたセパレータは、所定の太さの極細糸を用いて気孔サイズが制御された不織布基材を使うことで、多孔性コーティング層のローディング量を増加させないながらもリーク電流の発生を防止することができる。
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【課題】内部又は外部短絡時に電池の発熱を抑制でき、かつ、内部抵抗を抑制した電気化学素子を構成できる新規な電気化学素子用セパレータ及びこれを用いたリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】セパレータ1に耐熱性および強度を付与するためのフィラー粒子3及びフィラー粒子とテンプレート剤を分散し、耐熱層を形成させる結着剤5を含有し空隙4を有する耐熱性多孔質層2’からなるセパレータ1である。空隙はテンプレート剤により作製される。 (もっと読む)


【課題】セパレータとして用いた場合に良好な安全性と良好なサイクル性とを備えた二次電池を実現し得る多層微多孔膜、等を提供する。
【解決手段】樹脂組成物(I)と樹脂組成物(II)とを共に溶融状態で押出し、樹脂組成物(I)にて形成される第一の層と、樹脂組成物(II)にて形成される第二の層とが積層された多層膜を形成する多層膜形成工程と、その後、第一の層、及び第二の層を共に微多孔化する多層微多孔膜形成工程と、を含み、樹脂組成物(I)の融点をmp(I)、粘度平均分子量をMv(I)とし、樹脂組成物(II)の融点をmp(II)、粘度平均分子量をMv(II)とした場合に、mp(I)とmp(II)とのmp差が10℃未満、Mv(I)とMv(II)とのMv差が50万以下、Mv(I)とMv(II)とのMv比が5未満、を満たすことを特徴とする多層微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電池用セパレータとして好適に用いられるポリオレフィン微多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】粘度平均分子量が5×10以上のポリオレフィンおよび粘度平均分子量が5×10未満のポリオレフィンを含むポリオレフィン組成物5〜70重量部と、沸点200℃以上の溶媒(A)および沸点200℃未満の揮発性溶媒(B)からなる混合溶媒30〜95重量部と、を含む溶液を調製する工程と、前記溶液を加熱・ダイ押出・冷却してゲル状組成物を形成する工程と、溶媒(B)を除去する工程と、延伸する工程と、溶媒(A)を除去する工程と、を実施し、溶媒(B)の除去工程後、かつ、前記延伸工程前における前記ゲル状組成物中に含まれる溶媒の含有量を、10〜80重量%にすることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、電池セパレータフィルムとしての使用に好適な微多孔性高分子膜に関する。本発明は、かかる膜の作製方法、電池セパレータとしてかかる膜を含む電池、かかる電池の製造方法、およびかかる電池の使用方法にも関する。
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【課題】ポリオレフィン製微多孔膜の製造ラインや加工ライン等において、スリットを行う工程における不良率を低減することの可能なポリオレフィン製微多孔膜を提供する。
【解決手段】長さ方向弾性率/幅方向弾性率の比が1.0〜2.5であり、最大孔径が0.10μm〜0.25μmであり、120℃熱収縮率が、長さ方向及び幅方向で共に5%以下であることを特徴とするポリオレフィン製微多孔膜。 (もっと読む)


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