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【課題】 本発明は、燃料電池を構成する電極−電解質膜接合体を製造するために用いられる転写シートの工業的に有利な製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の電極−電解質膜接合体製造用転写シートは、基材の片面に複数個の触媒層が一定間隔で形成されている。本発明の転写シートは、基材に形成された触媒層の上に熱可塑性樹脂シートを重ね合わせ、次に触媒層の所定領域が熱可塑性樹脂シートに固着されるように触媒層と熱可塑性樹脂シートとを熱圧着し、次いで触媒層の所定領域が固着した熱可塑性樹脂シートを基材から剥離し、基材から触媒層の所定領域を離脱させることにより製造される。 (もっと読む)


感光材料からなり選択的にパターニングされた境界構造を有する単純な構成の、安価で高効率の燃料電池が開示される。プリント配線板(PCB)製造技法により、境界構造は2及び3次元の導電路と組み合わされる。感光材料とPCB製造技法は、極力小さな流体の流れ抵抗を維持しつつ拡散層のデッドゾーンを大幅に縮小するためマイクロチャネル構造またはマイクロスイッチ構造を形成するべく代替的にまたは組み合わせて用いられる。この燃料電池アセンブリには機械的な締結要素がない。導電性を帯びるように添加及び/または繊維強化されてもよい接着剤によって機械的接続及び場合によっては電気的接続が提供され、アセンブリ内のシールがなされる。機械的な支持を行うバッキング層がその弾性と相俟って定められる自然な曲がりをもって予め製造され、大きな支持板を不要とするとともに接着接合を補助する。隣接する電気的にリンクした同一面内のセル要素間のプロトン遮断が、中央膜内に設けられた構造分離部によって提供される。 (もっと読む)


【課題】 高分子イオン交換膜における欠点であるイオン交換容量が小さく、かつ、耐酸化性や耐メタノール性が悪いことなどを解決課題とする。
【解決手段】 基材とした高分子フィルムをイオン照射してナノサイズの貫通孔を多数あけ、さらにこれに電離性放射線を照射して官能性モノマーをフィルム表面や孔内にグラフトまたは共グラフトし、さらに、グラフト鎖へのスルホン酸基の導入することによって、優れた耐酸化性、寸法安定性、電気伝導性と耐メタノール性を有し、かつ、イオン交換容量が広い範囲内に制御された高分子イオン交換膜の製造法を確立した。 (もっと読む)


【課題】改質装置の全体的な大きさをコンパクトに実現することが可能な接合構造を有する燃料電池用改質装置とその製造方法,およびこれを用いた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明によれば,チャンネルが形成される少なくとも1つの反応部と,上記反応部を覆う少なくとも1つの蓋部36と,上記反応部間および反応部と蓋部36との間に形成されて,上記反応部と蓋部36を一体に保持する接合部60を含む燃料電池用改質装置30とその製造方法,およびこれを用いた燃料電池システムが提供される。 (もっと読む)


【課題】 金属粒子の粒径が小さくなり過ぎることによる、反応系や反応物に対して最適化できないなどの不都合を回避することが可能な触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 導電性粉体2の表面に、触媒活性を有する金属粒子4と、この金属粒子の触媒活性を向上させる添加物粒子3とを、物理蒸着例えばスパッタリングによって析出担持させ、金属粒子4と添加物粒子3とを別工程によって段階的に析出担持させる。 (もっと読む)


【課題】 エアエジェクタを有する下金型を用いる燃料電池セパレータの製造方法であって、生産性が高く、燃料電池セパレータを破損することがなく、効率よく該セパレータを取り出すことができる製造装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 多数の凹凸状のパターンを有する上金型と該上金型に対応する多数の凹凸状のパターンを有する下金型とからなり、該下金型がその内部に気体を吹き出すエアエジェクタを複数有していることを特徴とする燃料電池セパレータの製造装置。
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イオン伝導度を高めるために電解質膜中に転位が形成される。イオン及び/または電子の照射によって薄膜中に欠陥クラスタの生成が引き起こされ、崩壊して高いイオン伝導度を示すフランク転位ループとなる。続いてなされる膜の熱処理においてフランク転位ループを空間的に再配向することによってイオン伝導度の最大化がなされる。これにより、転位ループはサーフェス・ツー・サーフェスの連続した転位を形成し、それに沿って、小さな活性化エネルギーで膜面間をイオンが伝搬することができる。例えばイットリア安定化ジルコニアやドープトセリアのようなセラミック中に10〜1014cm/cmの範囲の転位密度を従来の照射技法により形成することができる。
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【課題】 炭素複合材から成る分離板の成形時、分離板の肉厚内部に電気伝導度が高くても、ガス透過性のない素材からなる板材を挿入(埋設)し、分離板の素材、若しくは工程の誤った設定や製造された分離板に存在し得る各種欠陥によって引き起こされるガス透過度の増加現象を源泉的に防止できる燃料電池用炭素複合材の分離板を提供する。
【解決手段】 ガス透過度を低減するか、或いはガス透過を完全に遮断するために、電気伝導度が高く、しかもガス透過性のない素材からなる板材16が埋設挿入されてなる燃料電池用炭素複合材の分離板。 (もっと読む)


【課題】 電極部との接触抵抗が低い燃料電池用セパレータ及び燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 導電性材料と熱硬化性樹脂を含む樹脂組成物を成形してなる燃料電池用セパレータにおいて、前記セパレータが、前記樹脂の膜を有しておらず、4μmの正面末端直径プローブを用いて測定したときの表面粗さが1.5μm未満であり、かつ前記セパレータの溝部を除く部分の厚みバラツキが、厚み1〜3mmで、100〜300mm角において、100μm以下であることを特徴とする燃料電池用セパレータ及びこれを用いた燃料電池に関する。 (もっと読む)


ペロブスカイト構造AMeOで、Aがランタンと、ランタンおよびストロンチウムの組み合わせとのうちのすくなくとも1つであり、Meが1つ以上の遷移金属であるペロブスカイト構造AMeOと、リチウム化されたNiO(LixNiO、ここでxは0.1から1である)と、XをドープしたLiNiO(XはMg、 CaおよびCoのうちの1つである)とのうちの1つを含む伝導性セラミックの薄膜コーティングを有する炭酸塩燃料電池のカソード側のハードウェアである。
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【課題】 電極面積を増やすことを可能とし、高出力化を図ることができる、固形酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】 本発明に係る燃料電池は、燃料極1及び空気極5のいずれか一方の電極と、当該一方の電極上に所定間隔をおいて形成される複数の電解質3と、各電解質3上にそれぞれ形成される他方の電極とを備えている。 (もっと読む)


【課題】2種類以上の触媒金属の相互拡散が均一に促進し、高い性能を有する燃料電池用電極材料を短時間に多量に製造することができる、燃料電池用電極材料の製造方法を提供し、さらに、その製造方法によって得られた電極材料を用いる燃料電池用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】電極材料中の陽イオン交換樹脂のプロトン伝導経路とカーボンの表面との接面に備えた触媒金属の割合が、全触媒金属に対して50wt%以上である燃料電池用電極材料の製造方法において、陽イオン交換樹脂とカーボンと白金族金属を含む2種類以上の触媒金属とを含む混合物を圧縮した後、150℃以上、陽イオン交換樹脂の分解温度以下の温度でエージングすることを特徴とする。 (もっと読む)


炭素触媒担体の腐食は、電気化学燃料電池内のアノード触媒層およびカソード触媒層の両方で生じ得る。このような腐食は、性能の低下および/または燃料電池の寿命の減少をもたらし得る。それにもかかわらず、炭素担体は、触媒担体としての多くの望ましい性質(大きい表面積、高い導電率、良好な空隙率および密度が挙げられる)を有する。炭素触媒担体の腐食を低下させるかまたはなくすために、炭素担体は金属表面処理(特に、金属炭化物正面処理)を有し得る。適切な金属炭化物としては、チタン、タングステンおよびモリブデンが挙げられる。この様式において、金属表面処理は、下にある炭素担体を腐食から保護し、一方でその炭素担体の望ましい特性を維持する。
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【課題】 従来技術の問題点を克服し、安価でありながら、ガス透過性、曲げ強度に優れた多孔質電極基材およびこの多孔質電極基材の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
実質的に二次元平面内においてランダムな方向に分散した炭素短繊維が、樹脂炭化物によって互いに結着してなる多孔質電極基材であって、指標Kが1.1×105(MPa・m/sec/MPa)以上である多孔質電極基材であり、炭素繊維、合成繊維および有機高分子化合物からなる炭素繊維紙に炭素繊維1質量部に対し、3〜8質量部の樹脂を付着し、熱硬化性樹脂を硬化し、次いで炭素化する孔質炭素電極基材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】低電気抵抗で安価な燃料電池用のセパレータおよびその製造方法を得る。
【解決手段】導電性粒子の含有量を60重量%以上、90重量%以下の範囲に、かつ、樹脂の溶融温度におけるせん断速度1000sec−1の時の溶融せん断粘度を1×10Pa・sec以上、1×10Pa・sec以下の範囲に調整して第1の樹脂17を得る。導電性粒子の含有量を50重量%以上、90重量%未満の範囲で第1の樹脂17の導電性粒子の含有量より少なく、かつ、樹脂の溶融温度におけるせん断速度1000sec−1の時の溶融せん断粘度を1×10Pa・sec以上、1×10Pa・sec未満の範囲に調整して第2の樹脂19を得る。そして、第1の樹脂17で作製された樹脂ブロック18を金型のキャビティ13内に配設し、金型を第1の樹脂17の溶融温度以上に加熱し、第2の樹脂19をキャビティ13内に射出成形する。 (もっと読む)


本発明は、被覆バイポーラプレートを有する燃料電池を効率的に製造する方法を開示する。本発明は、すでに被覆が施された個々の金属プレートを一緒にレーザ溶接して、燃料電池内で使用されるバイポーラプレートを形成することを企図している。被覆プレートのレーザ溶接は、望ましくないレベルの耐食性の原因となるのに十分な大きさのプレートの過敏化を引き起こさない。この結果は、溶接されるプレート領域における有機被覆の存在に関係なく、またレーザビームによる有機被覆の除去に関係なく達成される。
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【課題】四価金属リン酸塩およびピロリン酸塩の前駆体有機溶液と、それらの電極修飾のための使用と、>90℃の温度および/または低相対湿度で作動する燃料電池用の複合膜調製のための使用を提供する。
【解決手段】本発明は、M(IV)(OP−OH)、M(IV)[OP(OH)[OPO(OH)]およびM(IV)P(M=Zr、Hf、Ti)なる組成をもつ四価金属リン酸塩およびピロリン酸塩の前駆体有機溶液の調製に基づいている。これらの溶液の重要な一性質は、溶媒を蒸発させるときに、上記化合物が形成されることである。この特殊性によって、多孔性膜の細孔内部に、ポリマー膜中に、燃料電池の電極界面に、上記化合物を容易に挿入することが可能になる。それらの表面が酸性であるという性質、高い熱安定性および水への不溶性のため、これらの粒子は、90−130℃の温度範囲でのPEMFCの効率改善にとってきわめて関心のもたれるものとなる。非水の力を借りたM(IV)[OP(OH)[OPO(OH)]化合物類のプロトン伝導性という特別な特性は、低相対湿度でのPEMFCにおけるそれらの応用の新しい局面を開くものである。 (もっと読む)


本発明は、連続して次のステップを含む、プロトン伝導性粘土粒子の製造方法に関する。
a)粘土粉末を活性化するステップであって、前記粉末が、ガスプラズマにかけられるステップを含む。
b)ステップa)から得られる活性化粉末を、−PO、−COH及び−SOH並びにそれらの塩から選ばれる少なくとも1種の基を含み且つ前記粉末の表面にグラフトできる少なくとも1種の基を含む少なくとも1種の化合物を含む溶液と接触させるステップを含むグラフト化ステップ。
燃料電池膜を製造するために、これらの粒子を使用すること。 (もっと読む)


本発明は電気化学セルおよび燃料電池の分野に関し、より特定すると、ポリマー電解質膜燃料電池(PEMCF)およびダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)に関する。絶縁性の接着材料によってボンディングされてまとめられた2つの導電性のバイポーラプレートと膜電極アセンブリ(MEA)とを有する多層膜電極アセンブリ(ML‐MEA)を開示する。有利にはポリウレタンベース系である接着材料は、MEAの前面および裏面に取り付けられた保護フィルム層に直接コンタクトし、これにより、接着成分によるイオノマー膜および/または電極層の汚染が回避され、長期間安定性および寿命が改善された多層MEAが実現される。この製品は、低温型のPEMFCおよびDMFCスタックを製造するのに使用される。
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本発明は、縦軸を有する細長い形のマイクロファイバー燃料電池構造物に関する。かかるマイクロファイバー燃料電池は、一方向のまたは実質的に一方向の導電性繊維で形成された繊維ネットワークによって担持された電気触媒層を含む。かかる繊維ネットワークの導電性繊維は燃料電池の縦軸に平行にまたは実質的に平行に配向され、それ故、かかる繊維ネットワークが半径方向に沿ってマイクロファイバー燃料電池の曲率に適合することを可能にするが、個々の繊維の過度の曲折を引き起こさない。

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