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【課題】 イオン伝導性を高く維持しながら、クロスリークを低減させた高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】 水素イオン伝導性高分子電解質からなる母材と、前記母材中に分散した、溶解度パラメータが8.2以下の樹脂材料とからなり、前記樹脂材料が、架橋構造を有するとともに、三次元状のネットワークを形成している、電解質膜−電極接合体用の高分子電解質膜。 (もっと読む)


本発明は、肺胞状構造(1)に関するものであって、この肺胞状構造(1)は、少なくとも1つの肺胞状領域(2a,2b)を具備してなり、各肺胞状領域(2a,2b)は、それぞれ関連する密封性表面(4a,4b)によって部分的に規定されている。本発明においては、各肺胞状領域(2a,2b)が、それぞれ関連する密封性表面(4a,4b)に対して平行に重ね合わされた複数の金属層(8)によって形成され、各金属層(8)が、各金属層(8)の両端面間にわたって開口した複数の通路(10)からなるネットワークを備えている。本発明は、また、このような肺胞状構造(1)の製造方法に関するものである。本発明は、燃料電池や熱交換器に応用することができる。
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【課題】 電極触媒の脱落が極めて少なくなり、長時間にわたって効率のよい発電が可能となる高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】 高分子電解質膜1と、一対の電極3a,3bと、前記高分子電解質膜と電極の間に設けられた電極触媒2a,2bを有する高分子型燃料電池において、前記電極触媒2a,2bは触媒を担持する導電性炭素を含有し、前記導電性炭素は高分子電解質膜1および電極3a,3bの少なくとも1つと化学結合している高分子型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】クロムを直接二酸化クロムに生成する安全性の高い二酸化クロムの薄膜を形成する。
【解決手段】二酸化クロム薄膜の形成装置100は、pH1.5以上4.0以下の溶液16が充填された耐圧容器10と、耐圧容器10内に設置され溶液16内に浸漬されるクロムを表面に有する金属基板からなる第1の電極12と、耐圧容器10内に設置され溶液16内に浸漬される前記第1の電極と対極となる第2の電極14と、第1の電極12から白金線22と第2の電極14からの白金線24とが接続され第1の電極12と第2の電極14との電極電位を−4.0V以上−2.0V以下に調整する電位源26と、耐圧容器10内の溶液16を加温する加温装置(図示せず)とを有する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性と導電性を有する、アルミニウムを基材とした固体高分子型燃料電池用セパレータを提供すること。
【解決手段】表面に陽極酸化被膜14が形成されたアルミニウム基材13に、カーボンと樹脂からなる導電性被膜15を形成し、圧着させる。陽極酸化被膜14は、硫酸塩中にMn、Sn、Fe、Ni、Cr、Co、Cu、Pb、Agのうちいずれかの金属イオンを含む電解液中でアルミニウム基材13を陽極酸化処理することにより形成される。導電性被膜15は、カーボンと樹脂の懸濁液を陽極酸化被膜上に塗布することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、軽量で、耐食性、成形性、導電性に富んだ低コストなセパレータを用いた固体高分子型燃料電池を提供すること。
【解決手段】 本発明は、樹脂基体101の表面に金属層102と、導電性セラミック層103を形成してなり、その導電性セラミック103が金属の酸化物、ホウ化物、炭化物、窒化物、ケイ化物、またはリン化物からなることを特徴としたセパレータを用いた固体高分子型燃料電池およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電とともに導電体と電極板の接触面に生成する水を容易に排出することで、出力の低減を抑制する燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】流路2を有する少なくとも1組の電極板1と、この電極板1の間に挟持され、触媒を有する導電体5を両面に接合した固体高分子電解質膜6とからなり、電極板1と導電体5の接する部分に流路2の長さ方向と略直角方向に溝3を設けたことで、両者の接触面で生成した水は溝3に沿って流路2側に導かれて排水され、接触面内に滞ることがなくなるため、出力低減を抑制することができるものである。 (もっと読む)


【課題】軽量性と力学特性を確保し、かつ熱伝導性に優れた成形体を提供する。さらには、接合強度に優れ、複雑形状の成形性と生産性とを両立できる接合方法を提供する。
【解決手段】第1の部材3と第2の部材4の2つの部材を一体化してなる熱伝導性成形体であって、前記部材のうち少なくとも第1の部材3は連続した強化繊維群5aで強化された樹脂組成物からなり、前記強化繊維5aの熱伝導率が3W/m・K以上、かつ第2の部材4の熱伝導率が1W/m・K以上である熱伝導性成形体である。また第1の部材3と、前記第2の部材4とが、熱溶着、振動溶着、超音波溶着、レーザー溶着、インサート射出成形、アウトサート射出成形、熱プレス成形から選択される少なくとも1つの方法にて一体化される製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 薄膜化が可能で、強度が高く、かつ燃料ガスのクロスリーク量が少ない高耐久性複合ポリマー膜を提供し、この複合ポリマー膜を固体高分子電解質膜として用いることによって、出力電圧及び電流密度が向上された燃料電池を提供する。
【解決手段】 延伸多孔質補強材の分解温度よりも低い温度において所定の溶融粘度以下でありスルホン酸基を有する電解質樹脂を、溶媒の存在無しに該延伸多孔質補強材に含浸して延伸多孔質補強材と電解質ポリマーを複合化することを特徴とする固体高分子電解質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 安定した電池性能が得られる固体酸化物形燃料電池用粘着シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 剥離性基材2上に接着剤層3を印刷形成し乾燥させた後、乾燥させた接着剤層3上に、電極形成材料又は電解質形成材料、有機樹脂バインダー、及び溶剤を混合したペースト4を印刷し、乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の排水性を高める撥水層を備え、その撥水層の電気的な抵抗を小さくした燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池のアノードまたはカソードの触媒層21とガス拡散層22の間に排水性を高める撥水層23を設け、撥水層23は触媒層21とガス拡散層22を電気的に接続する電導性層を構成する第1電導性粒子32と、粒子径が第1導電性粒子よりも小さい第2導電性粒子33に撥水剤34を付着させた撥水粒子36とを備え、隣り合う第1導電性粒子の間の空間に撥水粒子36を配置する。 (もっと読む)


【課題】フラッディング現象を防ぎ、出力を高めた膜電極接合体を提供することにある。
【解決手段】カソード触媒層に、パーフルオロポリエーテル鎖を有するケイ素化合物、パーフルオロアルキル鎖を有するケイ素化合物及びフルオロアルキル鎖を有するケイ素化合物からなる群から選ばれた1種以上を含ませたもので、カソード触媒層の生成水逸散性を飛躍的に向上させることができる。 (もっと読む)


両面に形成される電極膜との密着性を高め得ると共に、電極反応面積の増大によって燃料電池の発電特性を高めることのできる固体酸化物形燃料電池用電解質シートを提供するもので、シート状の焼結体からなり、レーザー光学式非接触三次元形状測定装置で測定したシート表面の粗さが、いずれの面もRzで2.0〜20μm、Raで0.20〜3.0μm、更に、シートの一方側のRz,Raが何れも小さい方の面に対する他方側の面(上記Rz,Raが何れも大きい方の面)のRzの比(Rz比)が1.0〜3.0、Raの比(Ra比)が1.0〜3.0で、少なくとも一方の面のRmaxとRzの比(Rmax/Rz比)が1.0〜2.0ある固体酸化物形燃料電池用電解質シートとその製法を開示する。 (もっと読む)


固体酸化物電解質層と、その電解質層のカソード面上のカソード層と、その電解質層のアノード面上のアノード層とから成り、その電解質層のアノード層上に炭化水素改質層を有し、その炭化水素改質層は、アノード層とは異なる組成を有し、炭化水素の水蒸気改質反応を促進する触媒と、炭化水素改質層への炭素析出を低減する成分又はその成分の前駆体とから成る、固体酸化物燃料電池。 (もっと読む)


【課題】燃料電池を実用化するためには、機械的強度、化学的安定性、および寸法安定性に優れた高分子電解質膜が重要である。しかしながら、高分子電解質膜を構成する高分子電解質と補強材の結着性の確保が困難であり、機械的強度および寸法安定性が充分ではなかった。このことは、起動停止および出力変化を繰り返すうちに、補強材と高分子電解質膜の剥離が生じ、高分子電解質膜の耐久劣化の一要因となっていた。
【解決手段】第1のイオン交換樹脂と補強材5を有し、少なくとも一方の表面5aに凹凸5bが形成された補強材層2と、凹凸5bが形成された表面5aに、凹凸5bを覆うように形成された、第2のイオン交換樹脂を有するイオン交換樹脂層3とを備え、補強材層2は、表面5aと実質上垂直方向に形成された複数の貫通孔4を有しており、前記第1のイオン交換樹脂は、貫通孔4に充填されている、高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】 表面が平滑な燃料電池電解質層を形成する。
【解決手段】 SiC、液体溶媒、バインダーを混合して形成したペーストを、ナチュラルロールコーター等により燃料電池電極の電極面に塗布した後(ステップS1,S2,S3)、その塗布後のペーストに超音波振動を与える、加湿環境下に放置する、液体溶媒を散布する等の平滑化処理を行う(ステップS4)。この平滑化処理によりペーストはその流動性を増し、塗布時にできた凹凸の凸部から凹部へと容易に移動するようになる。これにより、塗布面が全体的に平滑化され、凹凸が小さく均一性の良い塗膜が得られる。このような平滑化処理後に、乾燥および熱処理を行って電解質層を形成し(ステップS5,S6)、その電解質層に電解質であるリン酸を含浸させる(ステップS7)。 (もっと読む)


多孔性材料層および非多孔性材料層の積重ねは、第1の多孔性層に真空を与えて、支持構造に対してそれを安定させることを伴う。支持構造および/または非多孔性層を移動させて、非多孔性層と第1の多孔性層との間の接触を確立する。第1の多孔性層および非多孔性層は、サブアセンブリを規定する。サブアセンブリに真空を与える間、支持構造および第2の層の一方または両方を移動させて、第2の層と非多孔性層との間の接触を確立する。第2の層を移動させて非多孔性層と接触させる間、サブアセンブリに与えられた真空は、支持構造に対するサブアセンブリ層の位置安定性を維持する。その後、真空を除去して、材料層スタックの輸送を容易にする。第1および第2の流体輸送層と、膜とを含む、燃料電池の材料層が、自動積重ねによく適している。
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【解決手段】 (1)一分子中に少なくとも1個のエチレン性不飽和基と少なくとも1個のイオン伝導性基もしくは化学反応を利用してイオン伝導性基を付与可能な前駆体基とを有するモノマー100質量部、
(2)上記(1)成分のエチレン性不飽和基と共重合可能な反応性基を一分子中に少なくとも2個有し、数平均分子量が400以上のオリゴマー10〜400質量部、
(3)フッ素樹脂10〜400質量部、
(4)溶剤0〜2,000質量部
を含有することを特徴とする燃料電池電解質膜用硬化性樹脂組成物。
【効果】 本発明によれば、生産性と高いイオン伝導性、低メタノール透過性及び膜強度などの特性を同時に満足した燃料電池用電解質膜及び燃料電池用電解質膜・電極接合体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性が高く、高いプロトン伝導度を有する固体電解質のプロトン伝導体を簡便に製造する。
【解決手段】
以下の工程(A)から(C)を含んでプロトン伝導体を製造する。
(A)AlPO4、B23及びR2O(Rはアルカリ金属)を主成分とするAlPO4−B23−R2Oガラスを得る工程、
(B)前記ガラスがR2O成分の一部分を残した状態のイオン交換性メソポア多孔体となるまで、前記ガラスからB23成分及びR2O成分の少なくとも一部分を水又は弱酸もしくは弱アルカリの水溶液に溶出させる工程、並びに
(C)前記メソポア多孔体のR2O成分のRイオンの少なくとも一部分をプロトンと交換させるイオン交換工程。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散性が良好な固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極の製造方法を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂を該フッ素樹脂が溶解する溶媒に添加してフッ素樹脂溶液またはスラリーと炭素材料を前記フッ素樹脂が溶解する溶媒に分散させて炭素分散液とを混合し、次いで前記フッ素樹脂が溶解する溶媒よりも沸点が高く、且つ前記フッ素樹脂を溶解しない溶媒を前記混合分散液に添加して塗料を作製し、その塗料を基材の上に塗布し、乾燥して、多孔質の燃料電池用ガス拡散電極を製造する。 (もっと読む)


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