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Fターム[5H026CX04]の内容

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【課題】電解質膜が局所的に薄くなってしまうことを低減することのできる転写シートなどを提供することを課題とする。
【解決手段】基材71と、基材71上に形成されており、開口部を有するエッジシール72と、開口部内において基材71上に形成された触媒層73と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜のプロトン伝導性を低下させず、固体高分子電解質膜の破損、カソード内の固体高分子電解質の酸化劣化を防ぎ、発電寿命の長い燃料電池用高分子膜電極接合体およびこれを用いた固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】触媒と固体高分子電解質から構成されるアノードと、触媒と固体高分子電解質から構成されるカソードと、アノードとカソードの間に形成される固体高分子電解質膜からなる燃料電池用高分子膜電極接合体において、カソードと固体高分子電解質膜の間に電解質膜保護層を形成し、カソード表面にカソード保護層を形成する。 (もっと読む)


【課題】アノード電極層とカソード電極層との間に、少なくとも、電解質層及び中間層が介装された電解質・電極接合体を効率よく得るとともに、層間剥離が生じる懸念を払拭する。
【解決手段】アノード電極層12の出発材料に含まれるバインダの添加量等を調整することで、該アノード電極層12の焼成処理に伴う収縮率を所定の範囲、例えば、8〜25%に設定する。その一方で、該アノード電極層12上に積層する平坦化層14、固体電解質16(電解質層)及び中間層18の出発材料を、例えば、バインダの添加量を多くする等して、各層の収縮率がアノード電極層12に比して大きくなるように調製する。各層の好適な収縮率は、21〜28%である。これらの出発材料から形成されたアノード電極層12、平坦化層14、固体電解質16及び中間層18のシート状成形体をこの順序で積層・圧着した後、焼成処理を施して各層を同時に焼結させる。 (もっと読む)


【課題】出力を向上することが可能な燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】アノードとカソードとの間に電解質膜を挟持した構成の膜電極接合体2と、膜電極接合体のアノード側に配置されアノードに向けて燃料を供給する燃料供給機構3と、膜電極接合体のカソード側に配置され膜電極接合体の周辺部の外側で燃料供給機構に締結されたカバープレート21と、を備え、膜電極接合体の中央部2Cが膜電極接合体の周辺部2Pよりも強い圧力で加圧されたことを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】カバープレートの爪部をかしめる際の座屈等を抑制しつつ、起電部と燃料供給室との固定状態や固定力を安定させることを可能にした燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池は、燃料極、空気極および電解質膜とを有する膜電極接合体を備える起電部と、膜電極接合体の燃料極側に配置され、燃料極と対向する面に設けられた開口部を介して燃料極に燃料を供給する燃料供給室3と、起電部と燃料供給室との積層体を保持するカバープレート17とを具備する。カバープレート17は積層体を覆うカバープレート本体19の側面部19bに設けられ、積層体を挟み込むようにかしめられる爪部20を有する。爪部20の先端外周面はR形状とされている。 (もっと読む)


【課題】
相分離法による多孔質高分子膜の調製において、空孔率を自由に制御することを課題とする。
【解決手段】
本発明では、高分子溶液中の溶媒に溶媒吸収シートを使って高分子溶液の塗布膜上に被せた後、高分子溶液の膜中の溶媒を簡易に選択的に除去することにより、貧溶媒中に浸漬させることにより、空孔率を制御することが可能であり、少なくとも独立孔で構成されることを特徴とする多孔質高分子膜の製造が可能であることを見出した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、識別マークの視認性を良好に確保するとともに、地絡の発生を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する第1金属セパレータ24の面24bには、前記第1金属セパレータ24の外周縁部、例えば、酸化剤ガス入口連通孔40aの外方に位置してシール部材84aに周回される周回部位100が設けられる。周回部位100には、第1金属セパレータ24の識別マーク102aが配置されている。識別マーク102aは、例えば、ロットナンバー、製造日、セパレータ種別及び製造条件等を記載する。周回部位100には、発電ユニット12の積層方向に貫通する孔部104が形成される。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜との密着性に優れた膜補強用二軸延伸フィルムを提供する。
【解決手段】移動体用固体高分子形燃料電池に用いられる電解質膜の補強用二軸延伸フィルムであって、熱可塑性ポリエーテルケトン樹脂を主たる成分とし、厚み斑を10%以下、150℃で30分間熱処理後の縦横各方向の熱収縮率の絶対値が1%以下、縦方向及び横方向において、23℃におけるヤング率E23と90℃におけるヤング率E90との比E90/E23が0.85以上であり、少なくとも一方の面にアクリル樹脂を含有する易接着層が積層される。 (もっと読む)


【課題】高機械特性と高通気性(高物質透過性)の双方を満足することができる、補強型電解質膜用に多孔質膜を製造するより改良された製造方法を開示する。
【解決手段】燃料電池電解質膜用の多孔質膜の製造方法において、高異方性のある未焼成の樹脂シート1(1a,1b)の2枚以上を、全体として等方性を持つように配向方向を異ならせて積層して樹脂シート積層体2を作る。その樹脂シート積層体2を直交する二軸方向に延伸して多孔質樹脂シート10とする。 (もっと読む)


【課題】より低い温度および圧力でもシール部材に金属を用いて燃料電池セルと金属部材とを接合して固体酸化物形燃料電池を製造する。
【解決手段】セルカバー120のうち燃料電池セル110と接合する部位に、鏡面研磨処理を施す(ステップS12)。次いで、真空成膜法によって燃料電池セル110およびセルカバー120それぞれの接合部位に予め強い密着力を有するアルミニウム層118,122を形成する(ステップS13)。この後、燃料電池セル110に形成されたアルミニウム層118と、セルカバー120に形成されたアルミニウム層122とを接触させ(ステップS14)、アルミニウム層118,122を溶融させて燃料電池セル110とセルカバー120とを接合し(ステップS15)、溶融させたアルミニウムを酸化させる(ステップS16)。 (もっと読む)


発明の一実施形態にしたがえば、一体構造燃料電池素子アレイは、少なくとも3枚の、2つの面をもつ平電解質シートを備える。電解質シートは相互に隣接して配置される。電解質シートの内の少なくとも1枚は、電解質シートの一方の面に配置された複数の燃料極及び電解質シートの他方の面に配置された複数の空気極を支持している。電解質シートは、複数の空気極及び燃料極をもつ電解質シートが他の電解質シートの間に配されるように配列される。少なくとも3枚の電解質シートは焼結フリットで結合され、電解質シートの間に金属のフレームまたは双極プレートはない。
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【課題】セパレータに形成された細長形状のガス供給用開口やガス排気用開口に対応する位置よりも外側の非発電領域を有効に活用し、該開口が水分で閉塞されることが効果的に防止された燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体3と、その両側のガス透過層と、セパレータ7と、からなる燃料電池セル10を有する燃料電池であり、セパレータに設けられたガス供給用開口71aとガス排気用開口の間の内側に対応する中央領域に触媒層2,2’が形成されており、ガス透過層(たとえばガス流路層6,6’)のうち、中央領域の外側の周縁領域9,9’には、吸水領域が形成されている。 (もっと読む)


【課題】電池性能が高い固体酸化物形燃料電池を製造することができる固体酸化物形燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質グリーンシート10及び燃料極グリーンシート11を準備する準備ステップS1と、電解質グリーンシート10の一方面に燃料極グリーンシート11を積層することによりグリーンシート積層体15を形成する積層ステップS2と、グリーンシート積層体15を型押しすることにより電解質グリーンシート10及び燃料極グリーンシート11に凹凸を形成する型押しステップS3と、型押しされたグリーンシート積層体15を焼結することにより、電解質2及び燃料極3を形成する焼結ステップS4と、電解質2の他方面に空気極4を形成する電極形成ステップS5とを備える固体酸化物形燃料電池の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、所望の防水機能を有することができ、しかもコンパクト化を容易に可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の燃料電池12を積層するとともに、前記燃料電池12を構成する第2セパレータ24には、電圧測定端子48が設けられる。電圧測定端子48には、前記電圧測定端子48の一部を被膜して端子シール部50が設けられるとともに、前記端子シール部50は、第2シール部材40に一体に構成される。電圧測定端子48とコネクタ56の接続端子部62との接続部位を覆って、樹脂製ケーシング部材66が配設される。 (もっと読む)


【課題】金属からなる基材層とその表面に配置された導電性炭素層とを有する導電部材において、その優れた導電性を十分に確保しつつ、耐食性をより一層向上させうる手段を提供する。
【解決手段】本発明の導電部材の製造方法は、乾式成膜法において、金属基材上に中間層を形成する工程と、中間層上に導電性炭素層を形成する工程とを有し、中間層形成時における負のバイアス電圧を少なくとも低い値から高い値へ変化させることを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価で、イオン伝導度が高く、かつ、優れた耐水性を有するために水中での面積方向の寸法変化小さい電解質膜を作製し、高出力,高耐久性の固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池用複合電解質膜1は、ポリビニルカルバゾールを含有するプロトン伝導性電解質膜であり、特に、下記化学式1に示したポリビニルカルバゾールとポリビニルスルホン酸のブロック共重合体からなる。


(式中、m,nはいずれも整数を表す。) (もっと読む)


【課題】 透明な流路を具えた燃料電池スタック及びそのバイポーラ板構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、透明な流路を具えた燃料電池スタック、及び、そのバイポーラ板構造で、前記燃料電池スタックには、膜電極接合体、及び、バイポーラ板を有する。バイポーラ板を介して膜電極接合体をその中に挟んで設置し、且つ、バイポーラ板には透明なマニホールド、及び、透明なマニホールドの側辺に組み込んだ集電板を具備するため、膜電極接合体が発生した電気エネルギーは集電板を利用して伝導できる。透明なマニホールドを設置しているため、燃料電池スタックの外部から燃料電池スタック中の流路内の生成水状態を直ちに観察できることで、随時流路の閉塞問題が起きているかどうかを監視し、従って燃料電池スタックに好ましい発電効率を維持させることができる。 (もっと読む)


【課題】多孔質膜の細孔にプロトン伝導性高分子物質を充填したメタノール透過性の低い、DMFC用として有効な固体高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】イオン穿孔で形成された細孔径が0.3μm以下であり、弾性率が1000MPa以上のポリイミドなどの廉価な多孔質膜に、少なくともプロトン酸基を有するモノマー由来の単位と分子内に窒素原子を含みプロトン酸基を有しないモノマー由来の単位とのモル比が95:5〜50:50であるプロトン伝導性を有する高分子物質を充填した電解質膜であり、複雑なプロセスを必要とせず、メタノール透過性の小さい固体高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックを車両に対して強固且つ確実に固定するとともに、スペースの有効利用を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の燃料電池42が積層されるとともに、積層方向である重力方向両端には、第1エンドプレート48aと第2エンドプレート48bとが配設される。取り付け構造84は、第1エンドプレート48aを車両側フレーム部材86に固定する下側マウント部材88と、第2エンドプレート48bを前記車両側フレーム部材86に固定する上側マウント部材90とを備える。そして、上側マウント部材90は、燃料電池用補器類を配設するための開口部100を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電経過における温度変化、乾湿変化によって、該燃料電池の膜電極接合体を構成する電解質膜と触媒層の間の変形量が相違する場合において、触媒層に亀裂等の脆性的な破壊が生じない燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜1と、その両側に配された触媒層2,3と、からなる膜電極接合体4を備えた燃料電池であり、電解質膜1と触媒層2,3は、燃料電池の発電経過においてそれらの変形量が相違するものであり、この触媒層2,3は、触媒インクに増粘剤が添加された触媒溶液から形成されている。 (もっと読む)


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