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Fターム[5H026EE18]の内容

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【課題】カチオン輸率をより確実に高めることができるイオン伝導媒体を提供する。
【解決手段】リチウム二次電池20は、正極22と負極23との間の空間にリチウム塩を溶解したイオン伝導媒体27を備えている。このイオン伝導媒体27は、直鎖の炭素鎖を主鎖とし、この主鎖に酸素を介してホウ素化合物が結合した構造を有する有機ホウ素系高分子を含んでいる。この有機ホウ素系高分子は、直鎖の炭素鎖を主鎖としヒドロキシル基を有する高分子化合物と、ホウ素化合物とを縮合反応させて得るものとしてもよい。高分子化合物としては、例えば、ポリビニルアルコールとすることが好ましい。イオン伝導媒体27は、有機ホウ素系高分子に加え、更にイオン液体を含むものとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】燃料(メタノール・水素)を透過させることなく、プロトン伝導性を有するプロトン伝導性高分子膜およびそれを用いた膜−電極接合体、並びにその高分子電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】複数の固体電解質膜1〜3、Xを積層させてなるプロトン伝導性高分子膜高分子膜であって、ビス(パーフルオロアルカンスルホニル)メチド基を化学構造中に有する樹脂を用いてなる固体電解質膜を少なくとも1層以上積層させた、プロトン伝導性高分子膜。 (もっと読む)


【課題】キログラム当たり1モル当量以上のイオン交換容量、および20%未満の水膨潤を有するプロトン交換膜(PEM)を提供する。
【解決手段】該PEMは、ポリ芳香族側鎖としてのポリホスファゼンに連結されたポリ芳香族官能基、非−ポリ芳香族側鎖としてのポリホスファゼンに連結された非−ポリ芳香族官能基、および非−ポリ芳香族側鎖に連結された酸性官能基を有するポリホスファゼン骨格を有するポリマーを含む。ポリホスファゼンに連結されたポリ芳香族官能基は、増大した熱的および化学的安定性、優れたイオン伝導性および低い水膨潤。ポリホスファゼン骨格に連結されたポリ芳香族官能基のモル分率は0.05および0.60の間である。 (もっと読む)


【課題】ガス漏れによる燃料電池の発電性能の低下を抑制でき、また、保護膜の剥離作業を短時間で完了できることで、膜電極接合体の製造時間の短縮が図られ、さらに、高分子電解質膜のサイズを小さくできることで、多層膜の製造コストを安価に抑えることが可能な多層膜を提供する。
【解決手段】燃料電池用の膜電極接合体で使用される高分子電解質膜101と、高分子電解質膜101を保護するための保護膜106とを含む多層膜105であって、保護膜剥離用の突出部202が外周に形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、燃料電池ユニットを確実に位置決め保持するとともに、燃料電池全体の積層方向の小型化を図ることを可能にする燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池を構成する燃料電池ユニット12A、12Bは、外周部に額縁部28が設けられる第1電解質膜・電極構造体14a、第1セパレータ16、外周部に額縁部28が設けられる第2電解質膜・電極構造体14b、第2セパレータ18及び第3セパレータ20を備える。第1電解質膜・電極構造体14aの額縁部28には、燃料電池ユニット12A、12Bをそれぞれ一体に保持するための複数の樹脂ピン部104aが一体成形される。燃料電池ユニット12Aの各樹脂ピン部104aと燃料電池ユニット12Bの各樹脂ピン部104aとは、積層方向に対して互いに重なり合わない位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用セパレータの製造効率を向上することができる燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池用セパレータの製造方法では、
黒鉛粒子と樹脂成分とを含有し、前記黒鉛粒子の割合が70〜80質量%の範囲である成形用材料を準備し、
前記成形用材料を圧縮成形することで成形体を形成し、
前記成形体を切断することで前記成形体から複数個の燃料電池用セパレータを切り出す。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の電極―膜―枠接合体において、高分子電解質膜の周縁部におけるクロスリーク現象を低減し、高分子電解質型燃料電池の性能を向上させる。
【解決手段】本発明では、電解質膜と、電解質膜の周縁部に配置された状態の第1枠部材と、電解質膜に対して第1の枠部材と反対側に、電解質膜の周縁端面を境に、くし歯形状に交互に重なり合った、同じ厚さの第2の枠部材と第3の枠部材を密着させた、電解質膜が外部に露出していない電極―膜―枠接合体の部品を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、シール部材との干渉を回避するとともに、セル電圧を良好に測定することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、第1電解質膜・電極構造体14、第1金属セパレータ16、第2電解質膜・電極構造体18及び第2金属セパレータ20を備える。第2電解質膜・電極構造体18は、外周に額縁部28bを有し、前記額縁部28bには、内側シール部材76と、外側シール部材74と、前記額縁部28bに埋設されるセル電圧監視用端子120とが設けらる。第2金属セパレータ20の外周端部は、内側シール部材76と外側シール部材74との間に配置される一方、セル電圧監視用端子120は、前記内側シール部材76と前記外側シール部材74との間に露出部位120aを有し、前記露出部位120aは、隣接する第2金属セパレータ20に接触している。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の製造時の粘性シール材の塗布量の管理幅を比較的広くすることが可能な技術を提供する。
【解決手段】燃料電池100は、膜電極ガス拡散層接合体10と、アノード側セパレータ30aと、カソード側セパレータ30cと、シール材40と、を備える。アノード側セパレータ30a、および、カソード側セパレータ30cには、位置決め用冶具が挿入される正基準穴32a,32c等が形成されている。シール材40は、粘性を有する接着剤を硬化してなる。アノード側セパレータ30a、および、カソード側セパレータ30cは、シール材40が設けられる領域Aにおいて、正基準穴32a,32cの周囲に設定された領域A1におけるアノード側セパレータ30aとカソード側セパレータ30cとの間隔d1が、領域A1以外の領域A2におけるアノード側セパレータ30aとカソード側セパレータ30cとの間隔d2よりも大きくなる形状を有する。 (もっと読む)


【課題】耐食性及び導電性を容易に確保できる燃料電池セパレータ及び燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータ1は、表面21A,21Bに複数の凸条23を設けた金属板20を備えた燃料電池用セパレータ1であって、金属板20の表面21A,21Bを絶縁性樹脂被膜30で被覆し、凸条23のそれぞれに絶縁性樹脂被膜30を貫通し、燃料電池用電極42に接触する導通部13を設ける構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、燃料電池ユニットを確実に位置決め保持するとともに、セパレータの共用化を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する燃料電池ユニット12A、12Bは、互いに180°回転した状態で交互に積層される。燃料電池ユニット12A、12Bは、第1電解質膜・電極構造体14a、第1セパレータ16、第2電解質膜・電極構造体14b、第2セパレータ18及び第3セパレータ20を備える。燃料電池ユニット12Aは、互いに対向する長辺側に、それぞれ複数の樹脂ピン部104a、104bが設けられるとともに、前記燃料電池ユニット12Aが軸回りに180°回転した際に、一方の前記樹脂ピン部104aは、回転前の他方の前記樹脂ピン部104b同士の間に位置して配設される。 (もっと読む)


【課題】酸素透過性及び化学的耐久性に優れ、電解質構造を壊すことなく、F2ガスによるフッ素化が可能であり、しかも、安価な電解質を提供すること。
【解決手段】次の(1)式及び(2)で表される構造を備えた電解質。但し、Pは、側鎖又は主鎖に多環式骨格を含む多環式構造。Qは、Rfsと結合する第1パーフルオロカーボンQ1を含む構造。Mは、水素、又は、アルカリ金属。aは、0以上100以下の整数。Rf6、Rf7は、それぞれ、フッ素、又は、炭素数が1〜10のパーフルオロカーボン。tは、1以上10以下の整数。Rfは、OM(a≧0の時)又は炭素数が1〜10のパーフルオロカーボン(a≧1の時)。多環式骨格とは、2以上の環を持ち、前記環を構成する少なくとも1つの炭素が、2以上の前記環の一部となっている構造をいう。
【化1】
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【課題】 金属化合物からなる電解質層を有する燃料電池が、燃料電池の積層方向の締め付け圧力をシール材を介して受け、破損するという課題があった。
【解決手段】 金属化合物からなる電解質層を備えた燃料電池の一対のセパレータ間の側面をシールするシール材が接着により設けられており、前記電解質層は側面が、前記シール材と接着しているシール構造とした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、セル電圧監視用端子を良好に保護することができ、セル電圧を正確に測定することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10では、第2電解質膜・電極構造体18を構成する額縁部28bは、少なくとも一方の長辺側に凹部29bが形成された長方形状を有し、前記額縁部28bの長辺方向両端部には、反応ガス連通孔及び冷却媒体連通孔が形成される。そして、額縁部28bの一方の長辺側には、冷却媒体出口連通孔34bに隣接し且つ前記冷却媒体出口連通孔34bよりも長辺方向中央側に位置して凹部29bにセル電圧監視用端子120が設けられる。セル電圧監視用端子120は、額縁部28bの外周線よりも内側に配置される。 (もっと読む)


【課題】高い導電性を有するとともに、その製造時における樹脂と導電性カーボンの混合やシート加工も容易であり、又可塑剤の電解液への溶出も抑制されたレドックスフロー電池用双極板、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂、導電性カーボン及び可塑剤を含有してなる複合導電材料のシートからなる双極板であって、前記シートに電離放射線を照射し前記熱可塑性樹脂と可塑剤が結合してなることを特徴とするレドックスフロー電池用双極板、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的高価なセパレータを良好に小型化することができるとともに、幅寸法を有効に短尺化することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成するセルユニット12は、第1電解質膜・電極構造体14、第1金属セパレータ16、第2電解質膜・電極構造体18及び第2金属セパレータ20を備える。第1電解質膜・電極構造体14の外周には、樹脂枠部材28aが一体に設けられ、前記樹脂枠部材28aには、それぞれ積層方向に貫通する酸化剤ガス入口連通孔30a、燃料ガス入口連通孔32a、冷却媒体入口連通孔34a、酸化剤ガス出口連通孔30b、燃料ガス出口連通孔32b及び冷却媒体出口連通孔34bが形成される。樹脂枠部材28aの長手方向両端部には、それぞれ短手方向両側に突出する一対の突出部29a1、29a2が設けられる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルと、燃料電池セルとは別体で構成されたガスケットとをユニット化する際に、セパレータプレート間の短絡を防止する。
【解決手段】燃料電池セルユニットにおいて、燃料電池セル42は、膜電極ガス拡散層接合体42megaと、第1のセパレータプレート42sp1と、第2のセパレータプレート42sp2と、フレーム材42FLと、を備える。第1のセパレータプレート42sp1には、位置決め孔42p2が形成される。ガスケット44は、嵌め込み部44f2を備える。フレーム材42FL、および、第2のセパレータプレート42sp2には、それぞれ、厚さ方向に貫通し、位置決め孔42p2に連通する連通孔であって、厚さ方向から見たときに、位置決め位置決め孔42p2、および、ストッパ部44fsの外形を含む形状を有する連通孔42FLh,42sp2hが形成されている。 (もっと読む)


【課題】比較的高価なセパレータを良好に小型化することができるとともに、幅寸法を有効に短尺化することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成するセルユニット12は、第1電解質膜・電極構造体14、第1金属セパレータ16、第2電解質膜・電極構造体18及び第2金属セパレータ20を備える。第1及び第2電解質膜・電極構造体14、18は、外周に額縁部28a、28bを有し、前記額縁部28a、28bの互いに対向する一方の2辺には、酸化剤ガス入口連通孔30a、燃料ガス入口連通孔32a及び酸化剤ガス出口連通孔30b、燃料ガス出口連通孔32bが設けられる一方、前記額縁部28a、28bの互いに対向する他方の2辺には、それぞれ一対の冷却媒体入口連通孔34aと冷却媒体出口連通孔34bとが、離間して設けられる。 (もっと読む)


【課題】差圧が繰り返し生じるときにも、反応ガスの流通断面積を減少させることなく疲労耐性を向上させる。
【解決手段】本発明は、膜電極接合体30を形成した枠体20を一対のセパレータ40,41間に挟持することにより、その膜電極接合体30の両側部であって枠体20の両面側に水素含有ガスと酸素含有ガスの各流通領域Dを形成しているとともに、各流通領域Dに複数の突起21を所要の間隔にして配設することによりガス流路S1,S2を区画形成している燃料電池セルA1において、上記各流通領域Dに区画形成されるガス流路S1,S2が枠体20の両面側で正対しないように、上記複数の突起21を配置している。 (もっと読む)


【課題】スルホン酸基またはその誘導体を有するフルオレン骨格を有するジアミン成分を含む新規なポリイミドと、当該ポリイミドを主成分として含み、当該ポリイミドに基づく特性(例えば、耐メタノール透過特性とプロトン伝導度との高いバランス)を有する新規なポリイミド系高分子電解質膜とを提供する。
【解決手段】以下の式(1)に示される構成単位(P)を含むポリイミドとする。
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