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Fターム[5H026EE18]の内容

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【課題】優れたイオン伝導性を示すとともに、イオン液体を化学的ないし物理的に安定化し得るイオン伝導体を得る。
【解決手段】第1の高分子となる第1原材料とイオン液体とを含む第1混合溶液と、前記イオン液体に対して相分離を起こす溶媒とを混合して第2混合溶液とする。この第2混合液中に、前記第1原材料と前記イオン液体を含むエマルジョンを形成させ、次に、このエマルジョンに含まれる前記第1原材料から第1の高分子を得る。これに伴って該第1の高分子のネットワークに前記イオン液体が取り込まれた第1のイオンゲル粒子12が得られる。同様にして第2のイオンゲル粒子14を得た後、第1のイオンゲル粒子12の第1の高分子と、第2のイオンゲル粒子14の第2の高分子とを相互反応させて介在物16を形成する。 (もっと読む)


【課題】 排水性およびガス拡散性、及び取扱い性に優れる水分管理シート、この水分管理シートを用いたガス拡散シート、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池を提供すること。
【解決手段】 固体高分子形燃料電池の触媒層と隣接して配置して使用する、自立した水分管理シートであり、水分管理シートは疎水性有機樹脂の少なくとも内部に導電性粒子を含有する導電性繊維を含有する不織布からなる。本発明のガス拡散シート、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池は前記水分管理シートを備えている。 (もっと読む)


【課題】樹脂硬化物と黒鉛粒子とを含有する成形体からなる複数の燃料電池セパレータから燃料電池を構成するにあたり、燃料電池セパレータ間、或いは燃料電池セパレータを構成する板体間を強固に重ね合わせることができる燃料電池セパレータ用接着性組成物を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータ用接着性組成物は、炭素質粒子と、液状の熱硬化性樹脂成分とを含有する。前記炭素質粒子の割合が20〜60質量%、前記液状の熱硬化性樹脂成分の割合が40〜80質量%の範囲である。 (もっと読む)


【課題】 固体酸化物型燃料電池(SOFC(Solid Oxide Fuel Cell))の電解質として用いられるグリーンシートを成形するための両面離型ポリエステルフィルムにおいて、塗布工程において搬送が容易な両面離型ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 固体酸化物型燃料電池の電解質として用いられるグリーンシートを成形するために使用される両面離型ポリエステルフィルムであって、二軸配向ポリエステルフィルムの両面に同一組成の離型層を有し、一方のポリエステルフィルム面の中心線平均粗さRa(μm)と当該フィルム面上の離型層厚みH(g/m)とが下記式(1)を満足することを特徴とする両面離型ポリエステルフィルム。
2×Ra≧H …(1) (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、2つの電解質膜・電極構造体を有する燃料電池ユニットを、確実に位置決め保持することができ、組み立て作業性を有効に向上させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する燃料電池ユニット12は、外周部に額縁部28が設けられる第1電解質膜・電極構造体14a、第1セパレータ16、外周部に額縁部28が設けられる第2電解質膜・電極構造体14b、第2セパレータ18及び第3セパレータ20を備える。第1電解質膜・電極構造体14aは、額縁部28に一体に設けられる樹脂ピン部106aを有するとともに、第1セパレータ16、第2電解質膜・電極構造体14b、第2セパレータ18及び第3セパレータ20には、前記樹脂ピン部106aが挿入される孔部76a、120a、100a及び50aが形成される。 (もっと読む)


【課題】 固体酸化物型燃料電池(SOFC(Solid Oxide Fuel Cell))の電解質として用いられるグリーンシートを成形するための、視認性の良好な離型フィルムを提供する。
【解決手段】 固体酸化物型燃料電池の電解質として用いられるグリーンシートを成形するために使用される離型ポリエステルフィルムであって、二軸配向ポリエステルフィルムの両面に離型層を有するフィルムであり、フィルムの透過濃度が0.8以上であることを特徴とする離型ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】スタックの低締結力化、小型化、シールリップの耐久性向上を実現する多重シール構造の高分子電解型燃料電池用ガスケットを提供する。
【解決手段】MEA9の外周に一体成形して構成されたシール部材14は、シール性を備えるシールリップを面内平行に連続して設け、かつ、2列のシールリップ15,16の一方は、もう一方よりシール高さが低く構成し、シールリップ間の部分の高さは、MEAの表裏各面のセパレータでシールリップを締め付ける高さより低く形成されている。 (もっと読む)


【課題】シール性の高い固体高分子形燃料電池における膜電極接合体を提供する。
【解決手段】膜電極接合体の電解質膜の両面に形成された触媒層に隣接するガスケット層を繊維状の材料に粘着剤または接着剤を含浸させたもので構成することにより、膨張と収縮による電解質膜の破損や、製造時の熱処理工程による各部材の破損や剥離を抑制するとともに、熱硬化性樹脂表面の均一化により、膜電極接合体をシール性の高いものとすることを可能とした。 (もっと読む)


【課題】スタック構造とするために圧縮圧力が付与されても高いガス透過性と高い導電性とを同時に得られるガス拡散層を提供する。
【解決手段】加熱により相互に熱融着することが可能な熱融着性有機繊維OFにより構成される多孔質骨材構造30を有し、その多孔質骨材構造30内において、炭素繊維CFが導電性微粒子と共に結合剤樹脂によって相互に結着されて成ることから、比較的少ない熱融着性有機繊維OFの相互融着によって比較的高い剛性を有する多孔質骨材構造30がガス拡散層18、20内に形成される。また、熱融着性有機繊維OFはガス拡散層膜厚/繊維長の比が0.2〜3の範囲内の繊維長を有しているので、圧縮圧力が付与された状態でも高いガス透過性を有するとともに、導電性を同時に具備することができるガス拡散層18、20が得られる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セル本体とコネクタ間の電気的導通の確実性を向上した固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】 固体酸化物形燃料電池は,空気極層,固体電解質層,燃料極層を有する板状の燃料電池セル本体と,前記空気極層,前記燃料極層の一方と面的に接触して電気的に接続される第1の主面と,前記第1の主面の反対側に位置する第2の主面とを有する集電体と,前記集電体の第2の主面と面的に接触して電気的に接続される,板状のコネクタと,前記燃料電池本体と前記コネクタで挟まれた空間に位置し,前記燃料電池セル本体の前記空気極層または前記燃料極層に接続される一端と,前記コネクタに接続される他端とを有し,かつ前記燃料電池セル本体と前記コネクタ間の距離の変動に対して,前記集電体より追随変形容易な導電性部材と,を具備する。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、2つの電解質膜・電極構造体を有する燃料電池ユニットを容易且つ確実に位置決め保持することができ、組み立て作業性を有効に向上させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する燃料電池ユニット12は、外周部に額縁部28が設けられる第1電解質膜・電極構造体14a、第1セパレータ16、外周部に額縁部28が設けられる第2電解質膜・電極構造体14b、第2セパレータ18及び第3セパレータ20の順に積層されるとともに、これらは、ユニット保持機構21により一体的に保持される。第2セパレータ18及び第3セパレータ20は、互いに外周が接合されている。 (もっと読む)


【課題】複数のセルを積層した構造においてメンテナンス性が向上し、かつ、設置自由度が高いスタック構造を実現することが可能な固体高分子形燃料電池セルカートリッジおよびそのスタック構造を提供する。
【解決手段】セルカートリッジ1は、セル2と、一対の電極プレート3、4と、外部接続部材5と、固定バンド6と、電極端子24、25とからなる。外部接続部材5は、セル2および電極プレート3、4の積層体17における外周の縁の一部を閉塞するとともに、水素導入経路5aおよび水素排出経路5bなどを有する。固定バンド6は、積層体17における外周の縁のうちの残りの部分を閉塞する。電極端子24、25は、外部接続部材5を貫通して外部に出ている。固定バンド6は、積層体17を積層方向における前後両端から保持する周方向巻締め部分6aを有している。 (もっと読む)


【課題】高い発電性能を有する固体高分子形燃料電池を製造できる触媒層用キャリアフィルム、触媒層転写フィルムおよび膜触媒層接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】DSC法による融点が200℃以上である樹脂を含む樹脂材料(A)からなる第1の層12と、ビカット軟化温度が119〜128℃であり、DSC法による融点が127℃以上であり、かつDSC法による融点からビカット軟化温度を引いた温度差が6℃以上であるオレフィン系樹脂を含む樹脂材料(B)からなる第2の層14とを有する触媒層用キャリアフィルム10;および、触媒層用キャリアフィルム10と、触媒層用キャリアフィルム10の第2の層14の表面に形成された触媒層22とを有する触媒層転写フィルム20を用いる。 (もっと読む)


【課題】ボルト等の締結具を用いることなく容易に短時間で組み立てることができるとともに、製造を容易に行なえるようにする。
【解決手段】本発明は、一対のエンドプレート間に複数の燃料電池を積層させて挟持し、かつ、締結板により上記のエンドプレートどうしを締結することにより燃料電池を挟圧する燃料電池スタックにおいて、上記両エンドプレート20,21と締結板30,31の双方に、これらを互いに掛合締結するための掛合締結部B1,B2を形成したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】重合体電解質メンブラン(PEM)燃料電池用に好適なイオン伝導性重合体を提供する。
【解決手段】反復単位の少なくとも80%が、イオン伝導性区域およびスペーサー区域を含んでなるイオン伝導性重合体を開示する。イオン伝導性区域は、一個以上の芳香族基を含む芳香族骨格を有し、少なくとも一個のイオン伝導性官能基が各芳香族基に付加している。スペーサー区域は、少なくとも4個の芳香族基を含む芳香族骨格を有し、該芳香族骨格にはイオン伝導性官能基が付加していない。この重合体は、燃料電池メンブランとして使用するのに好適であり、メンブラン電極組立構造に取り入れることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料極層と固体電解質層との密着性を高くし、これにより電池運転時に燃料極層と固体電解質層とが剥離するのを防止する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は、正極となる空気極層12と、負極となる燃料極層13と、空気極層12と燃料極層13との間に介装された固体電解質層14とを備える。燃料極層13はセリア系酸化物を含み、固体電解質層14はランタンガレート系酸化物を主成分とする。また固体電解質層14のランタンガレート系酸化物の結晶粒界にセリア系酸化物が析出するように構成される。 (もっと読む)


【課題】イオン交換基の導入量を抑えつつ、高いプロトン伝導性を示す燃料電池用電解質膜を得る。
【解決手段】プロトン伝導性を有する燃料電池用電解質膜の製造方法は、(A)ディスク状の液晶分子であって、中心部に配置されて芳香族炭化水素誘導体を備えるコア部と、液晶分子の外周を含む領域に配置されて脂肪族炭化水素誘導体を備えるコロナ部と、を有し、イオン交換基を有するディスコティック液晶分子を用意する工程と、(B)表面にアミノ基を導入した基板を用意する工程と、(C)アミノ基を導入した基板の表面にディスコティック液晶分子を含有する液を塗布し、基板の面方向に垂直な方向が積層方向となるように、基板の表面上で複数のディスコティック液晶分子を自己組織化的に積層させてカラムを形成させ、基板上で複数のカラムが2次元的に配置されたディスコティック液晶膜を形成する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒層−第1の導電層間、第1の導電層−第2の導電層間における位置ずれを抑えた燃料電池用膜−電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の膜−電極接合体は、触媒層、電解質膜及び触媒層が順次積層された触媒層−電解質膜積層体の片面又は両面に、燃料電池用ガス拡散層が積層されている燃料電池用膜−電極接合体であって、前記燃料電池用ガス拡散層は、第1及び第2導電層を有する積層体からなり、且つ触媒層と第1導電層とが接するように前記触媒層−電解質膜積層体上に積層され、第1及び第2導電層は、各々少なくとも導電性炭素粒子及び特定の高分子重合体を含み、第1導電層中の高分子重合体は、第2導電層と接する表面よりも触媒層と接する表面に密に存在し、且つ第2導電層中の高分子重合体は、第1の導電層と接しない面よりも第1導電層と接する表面に密に存在するものである。 (もっと読む)


【課題】停止時におけるMEAの劣化を低減させることができる燃料電池制御システムおよび燃料電池停止方法を提供する。
【解決手段】PBI−リン酸形燃料電池の燃料電池制御システム100は、燃料電池スタック1と、燃料改質部3と、燃焼部4と、脱硫部5と、を備える。燃料電池スタック1は、リン酸含浸塩基性ポリマーの電解質層と、電解質層を挟み配置されたアノードおよびカソードを含む。燃料改質部3は、燃料ガスを改質する。燃焼部4は、燃料ガスを含むガスを燃焼させる。脱硫部5は、燃料ガスを脱硫する。燃料電池スタック1のカソードへ供給する酸化剤ガスを燃料ガスへ切り替え、かつ、燃料電池スタック1のアノードへ燃料改質部3を介して供給していた燃料ガスを、供給路の切り替えにより燃料改質部3を介さずに燃料電池スタック1へ供給し、燃料電池制御システム100の停止を行う。 (もっと読む)


【課題】強度およびイオン伝導性および安定性に優れる燃料電池用固体高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】高度ケン化ポリビニルアルコールおよびプロトン解離性基を有する高分子および/またはその前駆体およびジカルボン酸を用いるかあるいは使用せずに、これらを共に溶解する有機溶媒に均一に溶解する。この溶液を用いて製膜して固体高分子電解質膜の前駆体を製造する。この前駆体を加熱して、有機溶媒を除去するとともに、ジカルボン酸を用いた場合はジカルボン酸により高度ケン化ポリビニルアルコールを架橋し、ジカルボン酸により架橋された高度ケン化ポリビニルアルコール中にプロトン解離性基を有する高分子および/またはその前駆体が分散する固体高分子電解質膜を製造するか、ジカルボン酸を用いない場合は高度ケン化ポリビニルアルコール中にプロトン解離性基を有する高分子および/またはその前駆体が分散している固体高分子電解質膜を製造する。 (もっと読む)


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