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Fターム[5H027BA08]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 燃料(負極活物質)の製造、供給 (14,178) | 改質器を用いるもの (5,284) | 電池本体の排エネルギーを熱源とするもの (1,245)

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【課題】燃料電池スタックが必要以上に大型化することなく、作動温度の低下を可能にすることができる燃料電池スタック及びこれを用いた固体酸化物形燃料電池を提案する。
【解決手段】発電セル16が、燃料ガス通路23が形成されたセパレータ2と、酸化剤ガス通路24が形成されたセパレータとによって挟み込まれた燃料電池スタック10において、固体電解質11として、酸素が酸化剤極層にてイオン化された酸化物イオンを燃料極層側に向けて拡散させることによって、燃料極層側の界面にて、酸化物イオンの一部が燃料ガスと反応することにより反応生成物が生成されるとともに、酸化物イオンの残部から一部電子が当該固体電解質内を酸化剤極層に向けて逆流することにより酸素が燃料極層側に再生成される電子リーク特性を有する電解質を用い、かつ上記セパレータと上記燃料極層との間にニッケル層17を配設した。 (もっと読む)


【課題】水素ガスなどの貯蔵庫を要せずとも、起動時に未改質の燃料ガスが燃料極に供給されることのない燃料電池を提供する。
【解決手段】固体電解質層11の両面に燃料極層12と酸化剤極層13とが配置された発電セル16を、セパレータ2を介して積層した燃料電池スタック10と、このスタック10に改質ガスを供給する改質器45が介装された燃料ガス供給ライン40と、この燃料ガス供給ラインにおける改質器の上流側に水蒸気を上記供給する水蒸気発生器41が介装された水蒸気供給ライン60とを有し、かつ燃料ガス供給ラインにおける水蒸気供給ラインとの接続部の下流側に起動用改質器46a、46bを介装し、水蒸気供給ラインに起動用水蒸気発生器43a、43bを介装し、これらの起動用改質器および起動用水蒸気発生器を起動時に作動する起動用加熱手段6a〜6dに臨む位置に設置した燃料電池とした。 (もっと読む)


【課題】スペースの無駄を作らずにコンパクトに改質器を配設し、高温排ガスの熱のこもりを改善して、発電効率を高める。
【解決手段】発電セル5が同一平面内に複数並列接続状態で配置され、これら同一平面内に位置する複数の発電セルが共通のセパレータ8を介して複数積層された固体酸化物形燃料電池において、各層の発電セルで周囲を囲まれた中央位置に、全層のセパレータをその積層方向に貫通する貫通孔100を設け、その貫通孔の内部に、吸熱用熱交換器として、少なくとも改質器110を貫通配備した。 (もっと読む)


【課題】セル温度の安定化によりシステムの耐久性と高効率発電性能の維持を可能とすることで、システムの固定費と運用費を大幅に低減できる固体酸化物形燃料電池発電システムとその運転制御方法を提供する。
【解決手段】改質器6で予め自身の排ガスを利用して改質された燃料8を受けて発電するセル若しくはセル集合体である燃料電池9と、燃料電池入口空気に投入する冷却用空気Aと改質器入口排ガスに投入する冷却用空気Bの流量を操作量とする制御装置300とを有し、前記制御装置は、セル温度Tcに応じて前記冷却用空気Aと冷却用空気Bの流量を調整するセル温度安定化制御手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】セル温度の安定化によりシステムの耐久性と発電性能の維持を可能とすることで、システムの固定費と運用費を大幅に低減できる固体酸化物形燃料電池発電システムとその運転制御方法を提供する。
【解決手段】自身の排ガスを利用して予め改質器6で改質された燃料8を受けて発電するセル10若しくはセル集合体である燃料電池9と、燃料電池入口空気に投入する冷却用空気Aと改質器入口排ガスに投入する冷却用空気Bの流量を操作量とする制御装置300とを有し、この制御装置は、セル温度Tcに応じて冷却用空気Aの流量を調整し、改質器出口燃料温度Tに応じて冷却用空気Bの流量を調整するとともに、セル温度の変動量に応じて改質器出口燃料温度を補正する。 (もっと読む)


【課題】 起動時において燃料ガスの消費を抑制することができると共に、燃料極側の還元雰囲気を確保することのできる燃料電池モジュールを提供すること。
【解決手段】 この燃料電池モジュールFCは、燃料ガスと酸化剤ガスとにより作動する複数の燃料電池セル2と、複数の燃料電池セル2を収容するためのモジュール容器8と、を備え、モジュール容器8には、複数の燃料電池セル2において反応した残余の燃料ガスと酸化剤ガスとを燃焼させる燃焼室27が形成されており、燃焼室27において発生する排出ガスがモジュール容器8の外部へと導かれる流路50において、改質器が、第一改質器41と第二改質器42とに分割されて配置されており、第一改質器41の熱容量は、第二改質器42の熱容量よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池本体から排出される燃料極オフガスをリサイクルする固体酸化物形燃料電池システムを提供する。
【解決手段】複数の固体酸化物形燃料電池セルからなる燃料電池スタック6と、前記燃料電池スタック6から排出される燃料極オフガスを前記燃料電池スタック6に循環させるリサイクル燃料ラインと、を備えた固体酸化物形燃料電池システムであって、前記リサイクル燃料ラインは、前記燃料極オフガスに含まれる水蒸気を脱湿する凝縮器12と、前記凝縮器12の下流に配置される分配部と、を備えており、前記分配部により分配される燃料排出ライン16には燃焼器17が配置されており、前記燃焼器17の熱により前記燃料電池スタック6に供給される燃料の改質を行う燃料改質器18を備える。 (もっと読む)


【課題】外装ケースの温度上昇を効率よく抑制できる燃料電池装置を提供する。
【解決手段】仕切部材4により、上側を燃料電池モジュール7が収納されたモジュール収納室5とし、下側を補機が収納された補機収納室6として上下に区画された燃料電池装置1であって、モジュール収納室5内を上下方向に複数の部屋に仕切る隔壁13を備え、最上部の部屋を構成する外装ケース2の壁に排気口8が設けられており、仕切部材4に、補機収納室6内の空気がモジュール収納室5内に流入するための空気流通孔9が設けられており、隔壁12には、空気流通孔9を通して流入した空気を隔壁12の下方にある部屋内でモジュール7の周囲を流通させた後で、隔壁12の上方にある部屋に供給するための空気流通口13が設けられていることから、効率よくモジュール収納室5内の温度を下げることができ、あわせて外装ケース2の温度の上昇を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】外部から熱を別途供給することなく、高いエネルギー効率で、負荷追従性よく、安定して水素を製造することが可能な水素製造システムを提供する。
【解決手段】水素化装置1と、気液分離装置2と、脱水素装置3と、発電装置4とを具え、水素化装置1に水素含有ガスと芳香族炭化水素を供給して芳香族炭化水素を水素化し、該水素化装置の出口から流出する水素化反応生成物を気液分離装置2でガス分と液分とに分離し、気液分離装置2で分離された液分中の芳香族炭化水素水素化物を脱水素装置3で脱水素して芳香族炭化水素と水素を生成させ、気液分離装置2で分離されたガス分を発電装置4に供給して発電を行う水素製造システムにおいて、水素化装置1で発生した廃熱の少なくとも一部と発電装置4で発生した廃熱の少なくとも一部を脱水素装置3の熱源に利用することを特徴とする水素製造システムである。 (もっと読む)


【課題】セルの温度制御に関し、様々な運転モードやシステムの温度変動に対しても、カソード空気ヘッダー入口温度および改質器入口燃焼ガス温度を独立に制御できるシステムを提供する。
【解決手段】セル集合体である電池モジュールと、該電池モジュール内に電池反応後のアノードガスとカソードガスとを混合して燃焼を行うための燃焼室とを備え、該燃焼室で燃焼した燃焼ガスの熱エネルギーを利用して該電池モジュールのカソードへ供給する空気を予熱する第一の熱交換器と、該第一の熱交換器を通過した該燃焼ガスの熱エネルギーを利用して原燃料を改質する改質部とを備えた固体酸化物形燃料電池発電システムであって、該第一の熱交換器の空気側出口部に予熱された該空気の温度を調整するための予熱空気温度調節部を設置し、該第一の熱交換器の燃焼ガス側出口に該空気を予熱した後の該燃焼ガスの温度を調整するための燃焼ガス温度調節部を設置した。 (もっと読む)


【課題】アンモニアの貯蔵または放出により、効率よく水素を吸蔵または放出することができる水素吸蔵ステーション、水素供給ステーションおよび複合カートリッジを提供する。
【解決手段】水素吸蔵ステーション1は、水素との反応によりアンモニアを放出し水素を吸蔵する水素貯蔵材料に、水素を吸蔵させる水素吸蔵ステーション1であって、水素を導入する水素導入部V1と、水素貯蔵材料を有する水素貯蔵部10と、水素吸蔵時に水素貯蔵部から放出されるアンモニアを貯蔵するアンモニア貯蔵部30と、を備える。水素吸蔵ステーション1は、アンモニア貯蔵部30を備えており、水素貯蔵部10から放出されるアンモニアをアンモニア貯蔵部30に貯蔵することで、効率よく水素を吸蔵することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料不足による緊急停止を防ぎつつ、燃料の過剰な供給を低減する。
【解決手段】燃料電池電流値に基づき燃料電池本体1への燃料供給量を調整するが、電流値そのものでなく仮想電流値に応じて供給量を決定する。そして、一定期間T1経過する毎に(ステップS1,YES)、この一定期間T1内の電流値の極大値や最大値等を、新たな仮想電流値として設定する。また、電流値がこの設定値を越えた場合には(ステップS2,YES)、仮想電流値を設定し直すことで(ステップS5)、燃料不足を回避する。 (もっと読む)


【課題】従来に比較して、各SOFCサブモジュールを同様に安定させて発電させやすいSOFCモジュールを提供する。
【解決手段】モジュールMは、管状体12の軸方向と略垂直な方向に、間隙16を設けて少なくとも一対のサブモジュール10が対向配置されている。間隙16に供給された第2ガスAは、間隙16の両側に配置されている各サブモジュール10の第2電極体14内を流れて外側に排出される。管状体12の一端側から供給された第1ガスFは、管内を流れて管状体12の他端側から排出される。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池による発電と発電に伴う排熱を利用して水素製造を行うコプロダクションシステムにおいて、水素製造用に発電に伴う排熱を有効に利用した固体酸化物形燃料電池−水素製造システムを得る。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池−水素製造システムが固体酸化物形燃料電池ユニット、オフガス燃焼器を含む固体酸化物形燃料電池システムとメンブレンリアクタを含むシステムからなり、メンブレンリアクタにおいて、固体酸化物形燃料電池システムにおけるオフガス燃焼器の燃焼排ガスを熱源として原燃料を改質、精製して水素を製造するとともに、CO、水素、水蒸気を含むオフガスを生成し、前記CO、水素、水蒸気を含むオフガスを固体酸化物形燃料電池ユニットでの発電用燃料とするメンブレンリアクタを利用した固体酸化物形燃料電池−水素製造システム。 (もっと読む)


【課題】高いエネルギー効率で安定して発電を行うことが出来るとともにコンパクトな直接内部改質型の固体酸化物形燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】軸線方向の端部の一方を上部断熱壁で閉塞した筒状の断熱容器の内部に燃料改質反応を生じせしめながら発電を行う固体酸化物形燃料電池セルを収容する燃料電池モジュールである。かかる断熱容器は燃料電池セルを1又は複数収容するセル部空間、及び、燃料電池セルへ導入する導入ガス及び燃料電池セルからの排出ガスの間で熱交換を行うための熱交換器ユニットを収容する予熱部空間に断熱容器の内部を仕切る軸線方向に略平行な内部断熱隔壁を備える。さらに軸線方向の端部の他方においてセル部空間を閉塞する下部断熱壁と、上部断熱壁の近傍においてセル部空間及び予熱部空間を連通する内部断熱隔壁に設けられた連通口を備える。
(もっと読む)


【課題】ユーザーが自己の生活パターンに合った電力量と熱量(湯量)との指示を簡易に入力することができ、この入力された指示を燃料電池の発電計画の策定に反映させることができる、ユーザーフレンドリーなインターフェースを備えた熱電併給システムを提供する。
【解決手段】消費予定量設定器72は、操作表示パネル70の表示画面80上に当日の目標計画に基づく消費予定電力量Pと消費予定熱量Jとの目標点Gを指標として示し、ユーザーが画面上でアナログ的に動かす操作を行うことによって入力された新消費予定電力量Pと新消費予定熱量Jとを取得し、発電計画器73に設定する。発電計画器73は、設定された新消費予定電力量Pと新消費予定熱量Jに基づいて、熱電併給システム20の発電計画を作成(補正)する。運転制御器74は、作成された発電計画に基づいて、発電システム21の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】 体積貯蔵密度及び水素貯蔵量を向上させることができパッケージングに有利な構造を有する燃料電池自動車用水素貯蔵システムを提供する。
【解決手段】本発明は、高温で水素を放出する第1貯蔵合金粉末が充填された外部空間と、燃料電池スタックから発生する熱のみで水素を排出する第2貯蔵合金粉末を充填した内部空間と、前記内部及び前記外部空間を区画するように前記内部空間と前記外部空間の間に配列された金属フィルターと、燃料電池スタックとラジエーターとの間で冷却ループの一構成を成しながら、前記内部空間の長さ方向に沿って配列される第2熱交換チューブと、前記第1貯蔵合金粉末の水素放出のために外部空間に別途に連結される独立熱交換ループと、を含めて構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外装ケース内に収納する補機の凍結を抑制(防止)することができる燃料電池装置を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池装置は、外装ケース23内に設けられた仕切部材24により燃料電池モジュール25が収納されたモジュール収納室26と補機が収納された補機収納室27とに区画され、モジュール収納室26を構成する外装ケース23の一部にモジュール収納室26内の空気を吸排気するためのモジュール収納室吸排気口35を備え、補機収納室27を構成する外装ケース23の一部に補機収納室27内の空気を吸排気するための補機収納室吸排気口36を備えてなるとともに、外気温に基いてモジュール収納室26および補機収納室27のうちいずれか一方の空気を他方へ流通させる換気手段37を制御する制御装置40を具備することから、補機の凍結を効率よく抑制できる。 (もっと読む)


【課題】熱伝達効率を向上させるとともに、小型化することの可能な燃料電池システム用蒸発器を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池システム用蒸発器130は、流体が流れる中空の内部空間を有する本体133と、内部空間の断面を複数の空間に区切り、熱伝導性を有する隔壁部材134、135と、を備える。かかる蒸発器130の内部空間に形成される複数の空間は、排ガスが流入して流れる第1空間131と、水が流入して流れる第2空間132とからなる。このように流路を形成することにより、水とガスとの熱交換が効率よく行われるようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】別途の加熱手段を設置せずとも内燃機関用燃料の改質が可能で、かつ、長期間に亘って所望の改質燃料へのきめ細かな改質が可能な燃料改質手段を備えた内燃機関システムを提供する。
【解決手段】本発明の内燃機関システムは、内燃機関と、燃料貯留手段と、燃料改質手段とを有する。前記内燃機関は、燃料の燃焼により動力を発生する。前記燃料貯留手段は、前記内燃機関に供給する燃料を貯留する。前記燃料改質手段は、前記燃料貯留手段から前記燃料が供給される燃料極と、含酸素物質含有流体が供給される空気極と、前記燃料極と前記空気極とを分離するプロトン伝導体とを含む。そして、前記燃料改質手段は、前記燃料極に供給された前記燃料に含まれる炭化水素成分の少なくとも一部を部分酸化して、前記内燃機関に供給するための改質燃料を生成する。 (もっと読む)


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