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Fターム[5H027MM02]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 操作部、操作変量 (12,771) | 圧力・流量制御手段、流路の変更 (9,897) | 活物質の流入路、流出路に設けたもの (6,562)

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【課題】移動体が搭載する燃料電池からの生成水を外部に放出する際に生成水が飛散するのを抑制する。
【解決手段】燃料電池車が搭載する燃料電池システム20の水素供給系30の気液分離器38や空気給排系40の気液分離器48により分離された水を車両前部のフェンダ内やバンパー内に取り付けられたバッファタンク62a〜62cに一旦蓄え、走行風の影響の比較的小さな車両前輪の前方や後方に取り付けた放出口64b,64cから放出する。このとき、放出した水に対する走行風の影響が小さくなるよう、空気により放出した水が車両の側後方に飛ばされるよう空気の流路を設けたり、排ガスや空気により放出した水の前方にエアカーテンを形成する。この結果、放出した水が走行風により飛散して巻き上げられ、後方や側方を走行している車両にかかるなどの不都合を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】熱的な自立を維持して安定に運転しながら、総合的なエネルギー効率を向上させることができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】上述した課題を解決するために、本発明は、固体酸化物型燃料電池(1)であって、燃料電池モジュール(2)と、燃料供給手段(38)と、残余燃料を燃焼させ、加熱する燃焼部(18)と、蓄熱材(7)と、需要電力検出手段(126)と、温度検出手段(142)と、発電電力が大きいときは燃料利用率が高く、小さいときには低くなるように燃料供給手段を制御すると共に、燃料供給量に遅れて、出力電力を変化させる制御手段(110)と、を有し、制御手段は、検出温度に基づいて蓄熱量を推定する蓄熱量推定手段(110b)を備え、蓄熱材に利用可能な熱量が蓄積されていることが推定された場合には、同一の発電電力に対して燃料利用率が高くなるように燃料供給量を減少させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】熱的な自立を維持して安定に運転しながら、総合的なエネルギー効率を向上させることができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池1は、燃料電池モジュール2と、燃料供給手段38と、残余燃料を燃焼させ、加熱する燃焼部18と、蓄熱材7、を備え、需要電力検出手段と、温度検出手段と、発電電力が大きいときは燃料利用率が高く、小さいときには低くなるように燃料供給手段を制御する出力電力制御手段と、を有する。制御手段は、検出温度に基づいて蓄熱量を推定する蓄熱量推定手段を備え、蓄熱材に利用可能な熱量が蓄積されていることが推定された場合には、同一の発電電力に対して燃料利用率が高くなるように燃料供給量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池の排熱回収システムにおいて、発電モジュールからの放散熱を排熱回収用熱交換器に取り込む。排ガスの円滑な流通を確保する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池における排熱回収システムにおいて、固体酸化物形燃料電池セル11を発電室13内に収納してなる発電モジュール10と、発電室から排出された排ガスを内部に流通させるとともに内部に水を流通させる排熱回収用熱交換器1とを有し、排熱回収用熱交換器は、排ガスを排出するための排ガスダクトと、熱交換により生じる凝縮水を排出するための凝縮水の出口とが異なる部位に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車などの移動体に搭載された燃料電池からの生成水を放出する際に生成水が飛散したり生成水が人や建造物にかかるのを抑制し、より適正に外部に放出する。
【解決手段】燃料電池スタック22からの排ガス中の水を気液分離器48により分離して回収タンク54に蓄える。回収タンク54に蓄えた水は、車速や加速度の走行状態や旋回の状態,スリップ抑制制御の作動状態,クリアランスソナー94a〜94cにより検出される対象物との距離,ミリ波レーダ92により検出される後続車との距離,雨滴感知センサにより検出される雨滴などに応じて放出する箇所と放出する量とを設定し、複数箇所に取り付けられた放出口58a〜58fから水を放出する。この結果、燃料電池スタック22により生成された水をより適正に外部に放出することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セル内の乾燥状態を判定し、ドライアップとならないように発電を制御する。
【解決手段】燃料電池セルの乾燥状態を測定するためにあらかじめ規定された測定環境下において、燃料電池セルの端子間に印加する電圧を走査し、走査する電圧の電圧値および電圧値において前記端子間に流れる電流値を測定する。測定した電圧値および電流値から燃料電池セルの容量成分を算出し、算出した容量成分に基づいて燃料電池セルの乾燥状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】遮断弁において、小型化、簡素化、及びコスト低減を図り、その遮断弁を備えた燃料電池システムにおいて、簡素化、コスト低減を図る。
【解決手段】第1通路31、第2通路、および弁座33が形成された弁本体34と、弁体35と、軸部材36と、軸部材36を保持案内する案内孔37aが弁座33と直角に形成された案内部37と、弁部42aが弁座33と当接する閉鎖位置Aと弁座33から離間する開放位置との間で弁体35を移動させる弁作動装置38と、を備えた遮断弁30において、軸部材36は、閉鎖位置Aと弁部42aが弁座33から僅少距離離間する僅少離間位置との間で弁体35が移動するとき案内孔37aに嵌合して弁体35を揺動可能に案内する第1嵌合部39と弁部42aが弁座33から僅少距離以上離間すると案内孔37aに勘合し揺動を規制して弁体35を案内する第2嵌合部40と、を有する。 (もっと読む)


【課題】電解質膜のより確実な湿潤を図ることで発電能力を向上させる。
【解決手段】燃料電池10は、それぞれの単セル15において、アノード側ガス拡散層23のアノード側MPL層23aに有底の溝部30を多列に有する。この溝部30は、アノード側MPL層23aにおいてMEAの逆側に位置する。そして、アノード側MPL層23aからアノード側ガス拡散層23に流入した水素ガスは、溝部30を通過した上で、下流側に流れ、有底の溝部30を通過する際に、その溝部30に入り込んでいる水成分を下流側に持ち去る。 (もっと読む)


【課題】小型かつ簡易な構成で燃料電池の発電部の温度を所定の温度範囲に維持することのできる温度制御装置を備えている燃料電池を提供すること。
【解決手段】液相の燃料を貯留する燃料タンク2と前記燃料を酸化して発電する発電部4との間に循環管路3,6が形成されるとともに、前記発電部4の発電にともなって発生した熱を奪って前記発電部4を冷却する温度制御装置を備えている燃料電池1において、前記発電部4の温度に応じて前記発電部4に対する前記燃料の供給量を増減することにより前記発電にともなって前記発電部4に発生した熱の前記燃料を介した熱輸送量を増減させ、かつ、前記発電部4から排出された未反応燃料を含む前記燃料を冷却する熱交換器7が前記発電部から前記燃料タンクに至る循環管路6に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カソード極におけるカーボン腐食を効率的に抑制するとともに、MEAに加わる機械的ストレスを低減する。
【解決手段】単位セル11のアノード極とカソード極に、アノードガスとカソードガスを分離して流接させることによる発電を行う燃料電池10と、燃料電池10にアノードガスを送給するアノードガス送給部30と、燃料電池10にカソードガスを送給するカソードガス送給部20と有し、燃料電池10に送給されるアノードガスの送給圧力を増減させるアノードガス圧力増減手段C1と、燃料電池10に送給されるカソードガスの送給圧力を増減させるカソードガス圧力増減手段C2と、アノード極のカソードガス濃度を測定するカソードガス濃度測定手段C3と、測定したアノード極のカソードガス濃度の低下に従って、アノード極の圧力増加速度を低減させる圧力増加速度低減手段C4とを設けている。 (もっと読む)


【課題】冬場や寒冷地においても起動時の安定なガス供給を可能にし、信頼性の高い燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池102を備える燃料電池システム100であって、燃料電池システムの発電運転に必要なガスを供給するガス供給器103,110,111,113,116と、外気温を検出する温度検知器122と、ガス供給器の動作開始時において温度検知器の検知温度が氷点下以下の所定の温度以下である場合、検知温度が所定の温度より高い場合よりもガス供給器の操作量が大きくなるよう制御する制御器123とを備える。 (もっと読む)


【課題】判定精度が高く、商品性や燃費に悪影響を及ぼさない燃料電池の膜破損検知方法を提供する。
【解決手段】燃料電池1の発電停止時に、燃料電池1のアノード極3に供給された水素の圧力を、予め定めた膜破損検知用圧力とした後、ガス供給弁17、遮断弁18、排水弁25、パージ弁27、掃気排出弁29を閉じて、アノード極3に連なる燃料ガス流路を封止し、この封止後に封止した燃料ガス流路内の水素の圧力を初期圧力値として取得し、前記封止から所定時間が経過したときに封止した燃料ガス流路内の水素の圧力を経過後圧力値として取得し、初期圧力値と経過後圧力値との差が前記所定時間に応じて予め定められた閾値以上の場合に、燃料電池1の固体高分子電解質膜2が破損していると判定する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池におけるラジカルによる劣化抑制の実効性を高める。
【解決手段】渋滞や低速走行と言った低要求出力の状況下では、2次電池150をパワーソースとし、加速或いは高速走行状況下では、要求出力も高まることから、燃料電池100をパワーソースに選択する。しかも、燃料電池100をパワーソースとした場合には、0.6A/cm以上の電流密度で燃料電池100を発電運転する。 (もっと読む)


【課題】特に小型且つ経済的なシステムにより、始動時のガス置換処理を短時間で遂行することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10の始動方法は、携帯装置23を所持する運転者が、外部から車両に近接したことをコントローラ21により検出する工程と、前記コントローラ21が前記運転者の前記車両への近接信号を検出した際、前記車両を走行可能にするイグニッションスイッチ86がオンされる前に、燃料電池スタック12内における酸化剤ガス流路34及び燃料ガス流路36の減圧処理を開始する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、加湿器に生成水を確実に供給することができ、良好な発電性能を確保することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する加湿器36は、加湿器ジョイント部101と、前記加湿器ジョイント部101の内部に収容される樹脂製配管112とを備える。樹脂製配管112の内部には、オフガスの流れ方向に沿って第1内壁面114aと第2内壁面114bとが設けられる。第1内壁面114aにより形成される第1開口部116aの開口断面積は、第2内壁面114bにより形成される第2開口部116bの開口断面積よりも大きく設定される。第1内壁面114aと第2内壁面114bとの境界領域には、前記第1内壁面114aから前記第2内壁面114bに向かって内方に傾斜する傾斜底面118aを有する複数の溝部118が形成される。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜の劣化を抑制することができる、燃料電池システムを提供することを目的とする。
【解決手段】0.1ppm以上、かつ、40ppm以下のアンモニアを含む燃料ガスを燃料電池101の燃料ガス経路101Aに供給する燃料ガス供給器102と、酸化剤ガス供給器103と、燃料電池101と、アノード封止機構104と、制御器110と、を備え、制御器110は、燃料ガス供給器102及び酸化剤ガス供給器103を作動して、アンモニアを含む燃料ガスを燃料ガス経路101Aに供給させ、酸化剤ガスを酸化剤ガス経路101Bに供給させて、燃料電池101で発電させ、燃料ガス供給器102及び酸化剤ガス供給器103を停止して、燃料電池101の発電を停止させるとともに、アノード封止機構104により、燃料ガス経路101Aにアンモニアを含む燃料ガスを封止させる、燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】流体噴射装置において、流体上流側と下流側とに接続する配管の少なくとも片側の配管での圧力脈動と、外部に聞こえる作動音とを抑制することである。
【解決手段】水素ガス噴射装置50は、ケース56の内部に設けられた流量制御弁58と、ケース56の内部の、ガス流れ方向に関して流量制御弁58の上流側と下流側とのそれぞれに設けられたアキュムレータ室60,62と、ケース56の外側に設けられ、固定部に対し取付可能なブラケット64と、ブラケット64とケース56との間に設けられたゴムマウント66とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、排水性を向上させて液絡を確実に阻止することができ、良好な発電性能を確保することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する加湿器36は、エンドプレート62bに連結される加湿器ジョイント部101と、前記加湿器ジョイント部101の内部に収容される樹脂製配管112とを備える。加湿器ジョイント部101の底部には、樹脂製配管112から排出される水分を収容するための排水チャンバ106を有する排水容器104が一体形成される。樹脂製配管112は、排水チャンバ106の上面視平面形状の領域内に開口する4つの孔部118a〜118dを設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料極の劣化を抑制することができ、より安定して発電を行うことができるCO除去システムを提供することにある。
【解決手段】空気供給手段と、燃料ガス中に含まれるCOを除去するCO除去触媒と、燃料ガスに含まれるCO濃度を計測する計測手段と、計測手段で計測したCO濃度に基づいて、CO除去触媒の反応環境を制御する制御手段と、を有し、計測手段は、COの吸収波長を含み、かつ、近赤外波長域のレーザ光を出力する発光部と、燃料供給路にレーザ光を入射させる光学系と、発光部から入射され、燃料供給路を通過したレーザ光を受光する受光部と、発光部から出力したレーザ光の強度と、受光部で受光したレーザ光の強度とに基づいて、燃料供給路を流れる燃料ガスのCO濃度を算出する算出部とを備えることで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】電解質膜、電極等にダメージを与えることを防止して、連続して発電を行いながら、CO被毒した電極に対して効率的なCO酸化除去を可能とする固体高分子発電装置、及びそれを用いた発電方法を提供する。
【解決手段】水素イオンを透過する固体高分子電解質15の両面にそれぞれ配置され、かつ金属及び炭素粒の混合物を用いた電極と、燃料ガス又は酸化ガスを通すガス通路を含み、かつガス拡散層19,20を介して電極に接続されるバイポーラプレート21,22とを有する発電セル14を備え、一対のガス通路のそれぞれと、燃料ガス供給路5,35及び酸化ガス供給路6,36のそれぞれとの接続を切換え可能にするガス切換手段10,12,40,42が設けられ、ガス切換手段の切換動作とともに、一対の電極の出力極性が燃料極又は酸素極に切換可能に構成されていることを特徴とする固体高分子発電装置1,31。 (もっと読む)


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