説明

Fターム[5H027MM02]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 操作部、操作変量 (12,771) | 圧力・流量制御手段、流路の変更 (9,897) | 活物質の流入路、流出路に設けたもの (6,562)

Fターム[5H027MM02]の下位に属するFターム

Fターム[5H027MM02]に分類される特許

21 - 40 / 1,040


【課題】燃料電池モジュール内を安定して適正温度に維持しながら、エネルギー効率を高めることができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は、固体酸化物型燃料電池(1)であって、燃料電池モジュール(2)と、燃料供給手段(38)と、発電用酸化剤ガス供給手段(45)と、残余燃料を燃焼させる燃焼部(18)と、蓄熱材(7)と、需要電力検出手段(126)と、温度検出手段(142)と、温度を積算することにより蓄熱量を推定する蓄熱量推定手段(110a)と、燃料による加熱効果と、発電用酸化剤ガスによる冷却効果を利用して、適正温度制御を実行する制御手段(110)と、を有し、制御手段は、燃料電池モジュールが適正温度範囲内にある場合に、適正温度範囲から概ね外れることなく燃料利用率が高くなるように、燃料、酸化剤ガス供給量を補正する燃料利用率調整手段(110b)を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】満蓄状態となった貯湯槽の湯水を湯水循環通路に循環させずに、上水を利用して燃料電池セルスタックからの排気ガス中に含まれる水蒸気から水を回収することができる燃料電池コージェネレーションシステムを提供すること。
【解決手段】上記システム1は、発電を行なう発電ユニット2と、熱交換後の湯水を貯湯する貯湯槽31を有する貯湯ユニット3と、ユニット2,3間に湯水を循環させる湯水循環通路4等を備え、湯水循環通路4のうちの熱交換器11の熱交換通路部11aより下流側且つ貯湯槽31より上流側において、湯水循環通路4から外部へ分岐する分岐通路部45を設け、貯湯槽31内の湯温が所定の温度以上且つ貯留タンク21の水位低下時には、貯湯槽31への湯水の循環を停止して分岐通路部45を開放することによって、湯水循環通路4から湯水を排水するとともに、湯水循環通路4に接続された入水通路32から低温の上水を導入する。 (もっと読む)


【課題】排気中に含まれる有害なガスを減じながら、熱的に安定して運転することができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は、固体酸化物型燃料電池(1)であって、燃料電池モジュール(2)と、燃料供給手段(38)と、発電用酸化剤ガス供給手段(45)と、発電の残りの残余燃料を燃焼させる燃焼部(18)と、蓄熱材(7)と、需要電力検出手段(126)と、蓄熱量推定手段(110a)と、蓄熱量が大きい場合には燃料利用率を高くして、適正温度範囲に収束させる適正温度制御を実行する制御手段(110)と、排気ガス状態判定手段(110b)と、を有し、制御手段は、排気ガスが適正状態になるように、適正温度制御により設定された燃料供給量及び/又は発電用酸化剤ガス供給量を補正する排気ガス適正化制御を実行し、制御手段は、適正温度制御を、排気ガス適正化制御よりも優先的に実行することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】高い起電力が得られるレドックスフロー電池を提供する。
【解決手段】電極を備える電池要素に、正極電解液および負極電解液を供給して充放電を行なうレドックスフロー電池である。このレドックスフロー電池は、正極活物質としてMnイオンを含む正極電解液、および負極活物質としてTiイオンを含む負極電解液の少なくとも一方を有し、MnイオンまたはTiイオンを含む電解液を貯留するタンク(正極用タンク106)内の電解液を撹拌する撹拌機構1と、その撹拌機構1の動作を制御する制御手段9と、を備える。撹拌機構1を備えることで、電解液において充電状態にある活物質イオンと放電状態にある活物質イオンの偏りを解消することができ、レドックスフロー電池による効率的な充放電を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】高い起電力が得られるレドックスフロー電池(RF電池)を提供する。
【解決手段】RF電池1Aは、正極電極・負極電極・隔膜101を具える電池要素100cにマンガンイオンを含む正極電解液と、バナジウムイオンやチタンイオンなどを含む負極電解液とを供給して充放電を行う。正極タンク10には、充電時、正極電解液を電池要素100cに供給する正極充電用配管11cと、放電時、正極電解液を電池要素100cに供給する正極放電用配管11dとが接続されている。正極充電用配管11cは、正極タンク10内の正極電解液の液面寄りに開口していることで、充電時、放電状態のマンガンイオンを効率よく電池要素100cに供給して、充電を十分に行える。正極放電用配管11dは、正極タンク10の底部寄りに開口していることで、放電時、充電状態のマンガンイオンを効率よく電池要素100cに供給して、放電を十分に行える。 (もっと読む)


【課題】電動カート用排出燃料希釈装置において、排気水素の希釈が均一に行われるようにする。
【解決手段】駆動用の動力源として燃料電池システムを搭載した電動カート2に用いられる電動カート用排出燃料希釈装置において、排気チャンバ20は、前記電動カート2の座席の下方に設けられる中空の基部24と、その基部24から立ち上がる中空の第一立上がり部21、第二立上がり部22及び第三立上がり部23とを備え、第一立上がり部21内の空間と第三立上がり部23内の空間、第二立上がり部22内の空間と第三立上がり部23内の空間とは連通しており、希釈用ガス供給部26が基部24に接続され、排気水素供給部28が第一立上がり部21下方の前記基部24に接続され、希釈用ガスと排気水素とが混合された混合空気を外部へ排出する混合ガス排出部27が第二立上がり部22下方の前記基部24に接続されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】小型、薄型化および軽量化が実現可能であり、反応生成物を良好に排出し得る燃料電池を用いた燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】第1および第2の燃料電池とを少なくとも有し、第1の燃料電池は電解質膜とこれを挟持するアノード触媒層およびカソード触媒層とを備え、アノード極側にアノード集電層を備える燃料電池であり、アノード集電層は、アノード触媒層に燃料を供給するための燃料流路と、アノード触媒層での反応により生じる反応生成物を排出するための貫通孔とを有し、第1の燃料電池と第2の燃料電池とは、第1の燃料電池のアノード極側と、第2の燃料電池のカソード極側とが対向するように積層されている燃料電池スタックである。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のアノード圧力とカソード圧力との間の差圧を低減させることにより、スタックの破損を防止する。
【解決手段】燃料電池11のアノード11bの出力側に圧力調整弁25を設ける。そして、燃料電池11の始動時に、起動燃焼バーナ24より出力される燃焼ガスを燃料電池11のカソード11aに供給して昇温する際に、圧力調整弁25の開度を調整することにより、アノード圧力とカソード圧力との差圧が低減するように調整する。従って、起動燃焼バーナ24の作動時にカソード圧力が高まってセルが破損するというトラブルの発生を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の一部における内部状態の異常の有無を診断可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】複数の単位セル10を積層方向に複数のブロックに分割することにより形成した複数のセル群B1〜Bnそれぞれのインピーダンスを算出する。そして、複数のセル群B1〜Bnの中に、インピーダンスが予め定めた閾値を上回るセル群が存在する場合は、燃料電池1にガス欠乏が生じていると診断する。さらに、複数のセル群B1〜Bnのうち、インピーダンスが予め定めた閾値を上回ったセル群の数が基準個数以下である場合にガス欠乏が燃料電池1の一部で生じていると診断し、当該セル群の数を上回っている場合にガス欠乏が燃料電池1全体で生じていると診断する。 (もっと読む)


【課題】凸凹状に形成されている固体高分子電解質膜を用いた際に、電極(触媒層)における固体高分子電解質膜の凹状部分近傍での生成水の排出性を高め、ガス拡散性を確保することができる、膜−電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】固体高分子電解質膜10と、触媒層20C(20A)及びガス拡散層30C(30A)を有する電極40C(40A)と、を備え、固体高分子電解質膜10の凸凹状に形成されている主面と接触する触媒層20Cは、固体高分子電解質膜10の厚み方向から見て、凹状部分1Aと重なる部分が、第1触媒層2Aと第2触媒層2Bで形成されていて、第1触媒層2Aは、第2触媒層2Bよりもアイオノマー/カーボンの質量比(I/C)が低く、及び/又はイオン交換基当量重量(EW)が高くなるように構成されている、膜−電極接合体。 (もっと読む)


【課題】所望の改質処理が迅速且つ確実に遂行されるとともに、排ガスの有効利用を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池スタック12、酸化剤ガス流量制御装置26、改質装置28、原燃料流量制御装置30及び排ガス流量制御装置32を備える。燃料電池システム10では、酸化剤ガス流量制御装置26は、燃料電池24が起動して燃料電池スタック12が規定温度に昇温されるまで、酸化剤ガスを改質装置28に供給して部分酸化改質を行わせるための起動用酸化剤ガス流量調整弁36を備えるとともに、排ガス流量制御装置32は、前記規定温度に達した後、排ガスを前記改質装置28に供給して前記部分酸化改質及び水蒸気改質を行っている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックの劣化を抑制しつつ、燃料電池システム全体での出力効率を向上することが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】FC車両10のFCシステム12において、制御装置24は、FC40の目標電圧が、白金の酸化還元進行電圧範囲以下で設定された第1電圧を超え且つ高負荷条件が不成立である場合、FC40の実電圧をコンバータ22の出力電圧で調整し前記白金の酸化還元進行電圧範囲外で設定される第2電圧に維持すると共に、FC40内部のガスを豊潤な状態に維持する電力供給モードを用いる。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギの損失を抑制して熱自立の促進を図るとともに、低コスト化及び小型化に適することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池モジュール12及び制御装置18を備える。制御装置18は、少なくとも部分酸化改質器44の改質状態、排ガス燃焼器46の燃焼状態又は燃料電池スタック22の温度のいずれかに基づいて、前記部分酸化改質器44の温度、原燃料の供給量及び酸化剤ガスの供給量の調整を行う部分酸化改質器調整部90と、前記排ガス燃焼器46の燃焼を開始する燃焼開始部92と、前記燃料電池スタック22の発電を開始する発電部94とを備える。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を抑制した状態で、排ガスより二酸化炭素を分離・回収できるようにする。
【解決手段】二酸化炭素分離装置100は、リチウム複合酸化物から構成され、第1温度で二酸化炭素を吸収し、第1温度より高温の第2温度で吸収した二酸化炭素を放出する二酸化炭素吸収材から構成された第1吸収材101および第2吸収材102と、第1吸収材101が配置される第1ガス流通経路103と、第2吸収材102が配置される第2ガス流通経路104と、二酸化炭素を含み、第1温度で大気圧状態の排ガスを排出する排出源105より排出される排ガスを第1ガス流通経路103に導入する排ガス導入経路106とを備える。 (もっと読む)


【課題】加湿器でのオフガスによる加湿と、エキスパンダによるオフガスからのエネルギー回収とを両立させて、効率良く行うことができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】酸化剤排出路12から排気されるオフガスにより駆動され、コンプレッサ40に動力を伝達するエキスパンダ42と、酸化剤排出路12において加湿器30をバイパスするバイパス路20と、バイパス路20の開度を変更する流量調節弁21と、燃料電池10の出力電圧を検出する電圧センサ15と、燃料電池10の出力電流を検出する電流センサ16と、燃料電池10の出力電力に応じて、燃料電池10から酸化剤排出路12に排出されるオフガスの総流量に対する、バイパス路を流通するオフガスの流量の大小の割合であるバイパス比を、流量調節弁21により変更するバイパス制御部61とを備える。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率の低下を抑制しながら、過昇温を防止することができる固体酸化物型燃料電池装置を提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池1は、燃料電池モジュール2と、燃料供給手段38と、発電用酸化剤ガス供給手段45と、蓄熱材7と、温度検出手段を備え、燃料電池モジュール2を、所定の発電移行条件を満足する状態に移行させる起動工程と、発電移行条件が満足された後、可変の発電電力を生成させる発電工程と、を実行する制御手段と、を有し、制御手段は、燃料供給量を決定し、決定された燃料供給量を供給すると共に、起動工程において、発電強制移行温度に到達した場合には、発電移行条件が満足されていなくても発電工程に強制移行すると共に、蓄熱材に蓄積された熱量を利用して、燃料利用率が高くなるように、燃料供給量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】
排気装置内で発生する結露水の漏出を防止する排気装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
排気装置の本体の両端の開口に、内側に突出するフランジが形成されていることにより、排気装置内で結露した結露水は、本体の両端に設けたフランジによって堰き止められるため、結露水が排気装置の本体の両端から外部への流出されるのを防ぎ、筐体の外面への結露水付着を防止し、筐体の外面の劣化を低減することができる (もっと読む)


【課題】
排気装置の結露水が燃料電池装置の筐体への付着するのを防ぎ、筐体の外面劣化を防止するとともに、多量の雨水が排気装置に流入時に、排ガスの排出を確保し、燃料電池装置の運転を継続可能にする排気装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
排気装置の下面部にバーリングが周囲に設けられた水抜き穴が形成され、バーリングの上端は排気装置の給気口の下端よりも上方にある。このような構成により、凝縮して発生した結露水は給気口から排出されるため、結露水の筐体への付着を防止するとともに、多量の雨水を水抜き穴から排出することにより、排ガスの排出を確保し、燃料電池装置の運転を継続可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】改質器への燃料添加量の制御で燃料極の破損、性能低下を抑えることができる固体酸化物形燃料電池システムを提供する。
【解決手段】原燃料ガスを水蒸気改質するための改質器4と、改質燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元により発電を行うための複数の燃料電池セルを備えたセルスタック6と、原燃料ガスを供給するための燃料ポンプ16と、改質水を供給するための水ポンプ42と、改質器にメタノール及び水の混合液を供給するための混合液ポンプ60とを備えた固体酸化物形燃料電池システムであり、原燃料ガスの供給量及び/又は改質水の供給量が異常に低下したり、セルスタック6の温度が所定温度以上であるときに異常停止稼動モードが設定される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の耐久性を向上させつつ、負荷要求に追従して燃料電池を発電させる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池スタック10と、エアポンプ31と、第1コンバータ55と、モータ51と、要求電力に基づいて算出される単セルの目標電圧と切替電圧とに基づいてエアポンプ31及び第1コンバータ55を制御するECU80と、を備え、ECU80は、目標電圧が切替電圧以下である場合、単セルの実電圧が目標電圧に追従するように第1コンバータ55を制御する第1モードを実行し、目標電圧が切替電圧以下でない場合、単セルの実電圧が切替電圧で維持されるように第1コンバータ55を制御すると共に、エアポンプ31を制御して空気の供給量を変化することによって単セルのIV特性を変化することで、単セルの実電流を変化させ、燃料電池スタック10の出力する実際電力を要求電力に追従させる第2モードを実行する。 (もっと読む)


21 - 40 / 1,040