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Fターム[5H027MM02]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 操作部、操作変量 (12,771) | 圧力・流量制御手段、流路の変更 (9,897) | 活物質の流入路、流出路に設けたもの (6,562)

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【課題】簡単且つ経済的な工程で、燃料電池の始動時に、前記燃料電池の劣化を良好に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック12の始動方法は、燃料ガス出口連通孔30bを介して燃料ガス流路40の下流側から前記燃料ガス流路40に燃料ガスを供給する一方、酸化剤ガス入口連通孔28aを介して酸化剤ガス流路34の上流側から前記酸化剤ガス流路34に酸化剤ガスを供給するガス置換工程と、前記ガス置換工程の後、燃料ガス入口連通孔30aを介して前記燃料ガス流路40の上流側から該燃料ガス流路40に前記燃料ガスを供給する一方、前記酸化剤ガス入口連通孔28aを介して前記酸化剤ガス流路34の上流側から該酸化剤ガス流路34に前記酸化剤ガスを供給して発電を行う通常発電工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】熱電供給機器で発生する電気を有効に利用すると共に、装置規模を小さくすることのできる有機ハイドライド脱水素システムを提供する。
【解決手段】熱電供給機器8は熱を発生させ、当該熱をMCHの脱水素反応に対して供給することができる。これによって、MCHの脱水素反応による水素の供給が可能となる。一方、熱電供給機器8は電気を発生させ、当該電気を水電解装置12に対して供給することが可能である。このように熱電供給機器8で発生する電気で更に水素を得る事によって、熱電供給機器8の電気を有効に利用することができる。また、MCHの脱水素反応による水素のみならず、水電解装置12による水素も得ることができるため、システム全体としての水素供給量を増加させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】特に起動時における迅速な発電の安定化を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12と、第1金属セパレータ14及び第2金属セパレータ16とを備える。第1金属セパレータ14には、酸化剤ガス流路30が設けられるとともに、第2金属セパレータ16には、燃料ガス流路34が設けられる。酸化剤ガス流路30は、複数の酸化剤ガス流路溝30aを設けるとともに、少なくとも1つの前記酸化剤ガス流路溝30aは、酸化剤ガスが酸化剤ガス入口連通孔から酸化剤ガス出口連通孔に向かって他の酸化剤ガス流路溝30aよりも速く到達する起動用流路部33を構成する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池から排出された水を溜めるためのタンクを無くして小型化することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】排出管41は、排出管41の内径よりも小径をなし、混合ガスと共に水を通過させることで霧化水とするオリフィス孔45を備えている。オリフィス孔45の上流端には、オリフィス孔45の上流端から下流端までの内径が徐々に拡径するように傾斜して形成されることにより上流端尖端縁45aが形成される。また、排出管41は、オリフィス部44よりも下流側に、排出管41内での混合ガスの流通方向を屈曲させ、且つ排出管41の出口43eを上方に開口させるように屈曲形成された屈曲部47bを有するマフラー46が設けられている。 (もっと読む)


【課題】負電圧の発生による燃料電池の性能低下および劣化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システム100は、負電圧の発生を検出するセル電圧計測部91と、電流積算値計測部21とを備える。電流積算値計測部21は、負電圧セル11のアノードにおいて水の電気分解により酸素が生成されている期間である酸素発生期間に燃料電池10が出力した電流を時間積分することにより電流積算値を計測する。制御部20は、酸素発生期間における電流積算値と、負電圧セル11のアノードにおいて酸素が消費される酸素消費速度との関係である第1の対応関係と、酸素発生期間における燃料電池10の電流密度と、負電圧セル11のアノードにおいて酸素が生成される酸素生成速度との関係である第2の対応関係とを用いて、負電圧セル11のアノードの酸素量を低減可能になる電流密度を求め、その電流密度より低い電流密度で燃料電池10に電力を出力させる。 (もっと読む)


【課題】電極面内の反応ガスの濃度差を低減することができる、燃料電池スタックを提供することを目的とする。
【解決手段】セル50が1以上積層された燃料電池スタックであって、第1セパレータ6Aの電極4Aと接する一方の主面には、その上流端が第1反応ガス供給マニホールド131に接続され、その下流端が第1反応ガス排出マニホールド133に接続され、屈曲するように形成された1以上の溝状の第1反応ガス流路8と、その上流端が第1反応ガス供給サブマニホールド132に接続され、その下流端が第1反応ガス排出マニホールド133に接続され、屈曲するように形成された1以上の溝状の第1反応ガス下流サブ流路81と、が設けられ、第1反応ガス流路8は、第1下流流路8Bにおいて、第1反応ガス下流サブ流路81と互いに並走するように形成されている、燃料電池スタック。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素が生成されることによる高分子電解質膜の劣化を抑制することができる、燃料電池システムを提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池101と、熱媒体供給器104と、燃料ガス加湿器118と、酸化剤ガス加湿器105と、制御器110と、を備え、制御器110は、燃料ガス経路101Aの入口11の燃料ガスの相対湿度が29%以上、かつ、62%以下であり、かつ、燃料ガス経路101Aの入口11の燃料ガスの相対湿度から酸化剤ガス経路101Bの入口12の酸化剤ガスの相対湿度を減算した値が−5.5%以上となるように、燃料ガス加湿器118、酸化剤ガス加湿器105、及び熱媒体供給器104を制御する、燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、筐体内部の各部品のメンテナンスが容易に遂行されるとともに、保守性を良好に向上させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池モジュール12、燃焼器14、燃料ガス供給装置16、酸化剤ガス供給装置18、水供給装置20、電力変換装置22及び制御装置24を備え、これらが単一の筐体26に収容される。筐体26は、筐体本体部62に対しヒンジ部68を介して鉛直軸回りに開閉自在な開閉扉64を備える。開閉扉64には、電力変換装置22及び制御装置24が上下に装着される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックと補助器の安定した接続を可能とする固体酸化物形燃料電池,および固体酸化物形燃料電池システムを提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は,第1の主面を有する燃料電池スタック100と,気化器,改質器,燃焼器,及び熱交換器,の少なくとも一つを備える補助器200と,補助器と一体に形成され,かつ第3〜第5の面と,第1〜第3の貫通孔111−114とを有する第1〜第3の部材120と,第1〜第3の貫通孔を貫通し,燃料電池スタックと補助器とを連結する第1〜第3の連結部材41−48とを具備し,第1〜第3の貫通孔と第1〜第3の連結部材の間それぞれを流路として,発電前後の燃料ガスおよび発電前後の酸化剤ガスのうちの2通り以上のガスが,燃料電池スタック100と補助器200間を流通する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムを構成するセルにセル電圧低下が生じた場合において、当該燃料電池システムを継続して効率的に使用して電力を供給する。
【解決手段】スタックを構成するセルのセル電圧を検出し、セル電圧が所定の下限電圧値より低下した場合に、当該セルに燃料ガスあるいは酸化剤ガスの少なくともいずれかを間欠的に供給して当該セルに繰り返し振動を加え、導電体化する(S104,S105)。導電体化した後、当該セルを制御対象から除外して通常制御に移行する(S107,S108)。 (もっと読む)


【課題】幾重もの保護機構を有し、燃料電池の損傷を防ぎ、安全を確保する燃料電池の気体燃料供給システムを提供する。
【解決手段】第1のバルブ110、濾過デバイス120、少なくとも一つの圧力調節デバイス130、第1の管路140、第2のバルブ150、流量センサーデバイス160、気体逆止バルブ170および制御ユニット180を含む。第1の管路140は、圧力調節デバイス132の出気端に入気端が連通し、圧力逃がしデバイス141、圧力センサーデバイス142、第1の気体センサーデバイス143および第1の温度センサーデバイス144を結合している。圧力センサーデバイス142、第1の気体センサーデバイス143、第1の温度センサーデバイスデバイス144および流量センサーデバイス160のいずれかが異常を検出すると、制御ユニット180が第1のバルブ110および第2のバルブ150を閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の膜湿潤状態をリアルタイムに判定する。
【解決手段】大気圧と、エアポンプ2の吸気温度と、加湿器4の入口空気温度に基づいて加湿器入口空気湿度を求めるとともに、燃料電池スタック1のカソード出口空気温度と燃料電池スタック1の冷媒出口における冷媒温度に基づいてカソード出口空気湿度を求め、加湿器入口空気湿度とカソード出口空気湿度に基づいてマップを参照して燃料電池スタック1のカソードの仮の湿度を求め、荷重センサ35により燃料電池スタック1における単位燃料電池の積層方向に加わる荷重を検出し、検出された荷重と該荷重の基準値との比較値に基づいて補正係数を求め、前記カソードの仮の湿度に前記補正係数を乗じることでカソードの湿度を求める。 (もっと読む)


【課題】性能低下を抑制しながら低加湿条件における運転を良好に行なうことができる燃料電池システムの停止方法を提供する。
【解決手段】燃料ガスが供給されるアノード3aと酸素含有ガスが供給されるカソード3bとアノード3a及びカソード3bの間に設けられる電解質3cとを有する固体高分子形燃料電池セル3を備える燃料電池システムSの停止方法。システム起動時における固体高分子形燃料電池セル3の加湿状態を検証する加湿状態検証工程と、加湿状態検証工程の検証結果に基づいて、当該加湿状態検証工程以降のシステム停止時における固体高分子形燃料電池セル3の加湿状態を加湿増大方向に調節すること及び加湿減少方向に調節することの両方を含む停止時加湿状態調節工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 炭酸イオンによって性能が低下した燃料電池の性能を回復させることができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム(5)は、陰イオン伝導性の電解質膜(11)と、電解質膜を挟持する第1触媒層(12)および第2触媒層(13)と、を有し、燃料ガスが第1触媒層に供給され、酸化剤ガスが第2触媒層に供給されて発電する燃料電池(10)と、第1触媒層の電位を、炭酸イオンが水素と反応して二酸化炭素になる化学反応が進行可能な電位以上にする電位上昇手段(70a,70b,100)と、を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックの電極の劣化を抑制しつつ、燃料の利用効率の低下を抑制することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池スタック3による発電を停止させるときに、アノード31におけるアノードガスの導出入およびカソード32におけるカソードガスの導出入が遮断された状態で、アノード側水タンク7の水位が上昇し、アノード側水タンク7内のアノードガスがアノード31に供給されて、アノード31が加圧される。このとき、アノードガスによって加圧状態となったアノード31側からカソード32側へ水素が移動するため、カソード32側も加圧状態となる。このように、アノード31側およびカソード32側が加圧状態となるため、燃料電池スタック3の外部からアノード31およびカソード32内への酸素の拡散が抑制され、燃料電池スタック3の電極の劣化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 タンク端部に設けた溶栓弁の作動の信頼性を確保した上で、高圧ガスタンクの軽量化を図る。
【解決手段】 高圧ガスタンクT4は、ライナー外周の不燃繊維補強層130に第1可燃繊維層131と第2可燃繊維層132とを重ねて備える。第2可燃繊維層132は、可燃性のアクリル繊維の繊維層であるので、火炎に近い箇所から燃え始めて延焼する。第1可燃繊維層131は、可燃性と燃焼持続性のポリエステル繊維の繊維層であるので、第2可燃繊維層132の燃焼に伴う熱を受けて燃焼し、その燃焼を持続させる。不燃繊維補強層130は、不燃性のカーボン繊維を巻回した多層でライナー補強の用をなす厚い繊維層であり、ライナー補強を維持する。その上で、第2可燃繊維層132の燃焼持続によりバルブ周辺温度は上昇し、ガス放出弁150は正常に作動してタンク内ガスを放出する。 (もっと読む)


【課題】水素生成装置の余熱で加熱された高温の気体が燃料電池システム内部へ逆流することがない燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃焼部3の熱で加熱されて燃料電池の発電に用いる燃料ガスを生成する水素生成装置2と、空気供給経路7を介して燃焼部3へ空気を供給する空気供給手段6と、燃焼部3の燃焼により発生する排気ガスを外気に排出する排気経路8と、高温気体が空気供給経路7を逆流するのを検知するための逆流検知手段9と、高温気体が空気供給経路7を逆流するのを防止するための逆流防止手段10と、制御手段13とを備え、水素生成装置2の停止後に排気経路8から外気が流入して水素生成装置2の余熱で加熱された高温気体が空気供給経路7を逆流していることを逆流検知手段9により検知した時に、制御手段13により逆流防止手段10を動作させる。 (もっと読む)


【課題】水自立運転を実現可能にすべく、効率よくヒートポンプを運転しても、熱回収効率を高くすることができる燃料電池コジェネレーション装置を提供すること。
【解決手段】冷媒を圧縮する圧縮器21、冷媒から放熱させる第一熱交換器22、冷媒を膨張させる膨張弁23、冷媒に吸熱させる第二熱交換器25の順に夫々を循環する冷媒回路26を備えた圧縮式ヒートポンプ20と、燃料電池10の排ガスから熱を回収する第三熱交換器16を設けるとともに、第三熱交換器16、第二熱交換器25を経由して排ガスを排出する排気路15を設け、第一熱交換器22および第三熱交換器16を経由し、内部を貯湯用水が流動する水循環回路30とを設け、前記圧縮式ヒートポンプ20の前記膨張弁23と前記第二熱交換器25との間に、前記冷媒に大気から吸熱させる大気熱交換器24を設けた。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のターフェル勾配を正確に求めることができる燃料電池評価装置および燃料電池評価方法を提供する。
【解決手段】ターフェルプロット取得手段31は、一定のガス供給量のもとで電流値を変化させることによりターフェルプロットを取得するとともに、各電流値の電流に交流を重畳させることで取得されるインピーダンスに基づいて当該各電流値における膜抵抗値を取得し、当該各電流値における前記ターフェルプロットから当該膜抵抗値を差し引くことで、当該電流値における補正後ターフェルプロットを取得する。ターフェル勾配取得手段32は、ターフェルプロット取得手段31により取得された前記補正後ターフェルプロットに基づいてターフェル勾配を取得する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池モジュールを容易に組立てることが可能であり、且つ断熱性能が低下することなく、缶体内の上部に滞留する可燃ガスを含む排ガスを排気することが可能な燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】缶体4の下部に、排ガスを缶体4外へと排気する下部排気管8を設け、缶体4内の上部或いは燃料電池スタック5の中段部に、排ガスを缶体4外へと排気する上部排気管7のガス吸入口28を配置させるとともに、缶体4内において、当該上部排気管7を上部或いは中段部から下部へと配管させて、下部排気管8内に挿通させていることを特徴とする。 (もっと読む)


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