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Fターム[5H029AM09]の内容

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【課題】高容量の電極材料を用いる際の充放電時の電圧差を低減し、効率よく高容量を得られる二次電池を提供する。
【解決手段】第1の電極と、非水電解質と、第2の電極とを有する二次電池において、少なくとも前記第1の電極が、少なくとも第1の活物質と、該第1の活物質よりも大きな起電力を有する第2の活物質とを含み、前記二次電池の充電時には、前記第1の活物質と前記第2の電極を電気的に接続して充電した後、引き続き前記第2の活物質と前記第2の電極を電気的に接続して充電し、放電時には、前記第2の活物質と前記第2の電極を電気的に接続して放電した後、引き続き前記第1の活物質と前記第2の電極を電気的に接続して放電する。 (もっと読む)


【課題】昇温して使用される溶融塩電解液電池用の安全弁として、熱劣化が抑制されて、シール性の劣化を招くことがない安全弁を提供することができ、サイクル特性が良好な溶融塩電解液電池を提供する。
【解決手段】溶融塩電解液電池の容器に設けられる安全弁であって、容器に形成された貫通孔に挿通されて容器に取り付けられるアルミニウム製のボルトと、ボルトの一端に螺合されている袋ナットとを備えており、ボルトには、軸方向に貫通する通気孔が設けられており、袋ナットには、閉鎖端部が設けられており、閉鎖端部には、軸方向に貫通する排気孔が設けられており、さらに、袋ナットの内部に、ボルトに設けられた通気孔を閉塞する栓体、および栓体と閉鎖端部との間で圧縮されて栓体を前記ボルトの先端へ押圧する圧縮弾性部材が配置されている安全弁。 (もっと読む)


【課題】 正極における保護膜形成能力を有し、安全性に優れる電極保護膜形成剤に有用な金属塩、かかる金属塩を用い電極保護膜形成剤、及び、二次電池用電解質、更には二次電池を提供すること。
【解決手段】
成分(A)及び(B)よりなることを特徴とする金属塩。
(A)金属カチオン
(B)下記一般式(1)で示されるシアノメタンスルホナート系アニオン
【化1】
OSOCF(3−n)(CN) (1)
(ここで、nは1〜3の整数である。) (もっと読む)


【課題】二次電池、キャパシタ等に用いられる電極であって巻回型の電極を作製する場合に小さな曲率半径で電極を巻回することができる造方法を提供すること。
【解決手段】厚み1.0〜5.0mm、気孔率80〜98%、アルミニウム目付量90〜450g/m、気孔径50〜1000μmの三次元網目状アルミニウム多孔体に、活物質を含むスラリーを充填して乾燥し、次いで厚みを0.1〜0.9mmに調厚し、活物質の充填率を40〜65%とすることを特徴とする電極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Alを負極集電体に用いた電圧効率が充分に高く、また、均一にNaが析出するナトリウム電池を安定的に提供する。
【解決手段】アルミニウム表面に、亜鉛被膜が形成されているナトリウム電池用負極集電体。亜鉛被膜が形成されていないアルミニウム表面には、アルミニウム酸化層が形成されており、亜鉛被膜とアルミニウムとの界面には、アルミニウム酸化層が形成されていないこと、または亜鉛被膜とアルミニウムとの界面には、亜鉛被膜が形成されていない部分に形成されているアルミニウム酸化層よりも薄いアルミニウム酸化層が形成されているナトリウム電池用負極集電体。アルミニウム表面に、亜鉛被膜をジンケート処理によって形成するナトリウム電池用負極集電体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融塩電池のサイクル特性をより向上させ、寿命の長い溶融塩電池を提供すること。
【解決手段】正極と負極とがセパレータを介して配置され、電解質としてナトリウムを含む溶融塩を用いた溶融塩電池であって、前記負極は集電体と、活物質と、集電タブと、を有してなり、前記活物質は、前記集電体の少なくとも一部分に保持され、前記集電体の活物質を保持されていない部分及び/又は前記集電タブに絶縁被膜が形成されていることを特徴とする溶融塩電池。 (もっと読む)


【課題】 溶融塩電池の充放電サイクルにおける負極の不可逆容量を補うプレドープの簡便な方法を提供し、低コストに溶融塩電池の容量密度を向上させる製造する方法が課題となる。
【解決手段】 ナトリウムイオンを含有する溶融塩を電解質とし、室温より高い温度で駆動する溶融塩電池の製造方法であって、ナトリウムのドープ、および脱ドープが可能な負極活物質の層を有するシート状の負極と、正極を、前記負極と前記正極が互いにセパレータを介して向き合う方向に対向させた状態で、前記電解質、及びナトリウム金属と共に、前記電池容器に収納した後に、前記ナトリウム金属を溶融させた状態で前記負極と接触させることにより、前記負極活物質に、当該負極活物質においてドープしても脱ドープされない不可逆容量に相当する容量のナトリウムを、ドープすることを特徴とする溶融塩電池の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】正極と負極との位置ずれを防止し、電池のサイクル特性低下を防止することができる溶融塩電池を提供する。
【解決手段】シート状のセパレータと、前記セパレータを介して相対向するシート状の正極および負極とを備え、溶融塩を電解質として用いた溶融塩電池であって、負極は、正極および負極の対向方向と交差する方向の形状が、セパレータの前記方向の形状と、略同一であり、正極の前記方向の形状が、セパレータの前記方向の形状と略相似形であり、正極の前記方向の断面積が、セパレータの前記方向の断面積よりも小さく、正極の両面には、セパレータが備えられ、正極の両面に対向するセパレータ同士の、周縁部に沿った所定の幅の面が融着していることにより、正極の前記方向の位置が固定されている。 (もっと読む)


【課題】容易に溶融塩電池を加熱すると共に、起動時の待機時間を短縮し、溶融塩電池の加熱に必要なエネルギーを低減することができる溶融塩電池装置、及び溶融塩電池装置の制御方法を提供する。
【解決手段】溶融塩電池装置1は、複数の溶融塩電池ユニット3,3,…と、室温で動作可能な補助電池(電力源)41を備える。各溶融塩電池ユニット3はヒータを備えている。起動時には、補助電池41は、一の溶融塩電池ユニット3のヒータへ電力を供給し、一の溶融塩電池ユニット3はヒータで加熱されて動作可能になる。動作可能になった一の溶融塩電池ユニット3は、他の溶融塩電池ユニット3,3,…のヒータへ電力を供給し、他の溶融塩電池ユニット3,3,…はヒータで加熱されて動作可能になる。多くのエネルギーを必要とせずに容易に溶融塩電池が加熱され、溶融塩電池装置1が短時間で起動する。 (もっと読む)


【課題】安全弁を有する構造であっても、宇宙用途に使用可能な電池を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融塩を電解液とする溶融塩電池本体と、この溶融塩電池本体を収容し、内部の気圧が減圧された状態で封止されている電池容器11と、電池容器11に設けられ、電池容器11の内外気圧差が所定値を超える場合に放圧動作を行う安全弁12とを備えた溶融塩電池Bであり、このように構成された溶融塩電池では、地球上での製造時は内部の気圧を減圧する過程で水分が飛ばされ、電池容器内部の水分は極めて低いレベルになる。一方、溶融塩は不揮発性であるため、減圧されることの影響は特に無い。宇宙に運ばれて周囲が真空状態になれば、内部の気圧の方が高くなり、内外気圧差が所定値を超える場合には安全弁12が開いて放圧動作が行われる。 (もっと読む)


【課題】低放電レートでの放電容量が大きいナトリウム溶融塩電池用電極、ナトリウム溶融塩電池および、およびこのナトリウム溶融塩電池の使用方法を提供する。
【解決手段】ナトリウム溶融塩電池用電極において、2種類の正極活物質を含む。第1正極活物質(NaCrO)と第2正極活物質(Na2/3Fe1/3Mn2/3)とは次の2つの関係を有する。第1の関係は、第1正極活物質により正極が形成されたナトリウム溶融塩電池の高放電レートの放電容量が、第2正極活物質により正極が形成されたナトリウム溶融塩電池の高放電レートの放電容量よりも大きいこと。第2の関係は、第2正極活物質により正極が形成されたナトリウム溶融塩電池の低放電レートの放電容量が、第1正極活物質により正極が形成されたナトリウム溶融塩電池の低放電レートの放電容量よりも大きいこと。 (もっと読む)


【課題】溶融塩組電池において、ヒータを加熱するための電気エネルギーを低減する構造を提供する。
【解決手段】本発明の閉鎖型溶融塩組電池は、溶融塩組電池B1と、溶融塩組電池B1を加熱するヒータ21と、溶融塩組電池B1の外面を覆う断熱材22と、これらを収容して閉鎖された箱体であって、内面が鏡面状である外箱20とを備えたものである。鏡面状とは例えば表面粗さが最大高さで2.5μm以下であること、であり、このような鏡面状の内面により、外箱20の内部に収容された溶融塩組電池B1、ヒータ21、断熱材22からの輻射熱の吸収を抑制し、これによって、外箱20から外部への熱輻射を抑制する。 (もっと読む)


【課題】従来の電池よりも優れた電池性能と高い安全性を持ち合わせたリチウム二次電池が得られる難燃性の非水系電解液及びそのリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】リチウム塩とリチウム塩を溶解させる非水溶媒とからなる非水系電解液であって、非水溶媒がビス(フルオロスルホニル)イミドアニオンをアニオン成分として含むイオン液体であり、かつリチウムビスオキサレートボラートを添加剤として含有する非水系電解液を用いる。 (もっと読む)


【課題】安全で、実用的な充放電容量を有するリチウム二次電池を提供する
【解決手段】フルオロスルホニル(トリフルオロメチルスルホニル)アミドのリチウム塩(LiFTA)単体の溶融塩、またはLiFTAにフルオロスルホニル(トリフルオロメチルスルホニル)アミドのセシウム塩(CsFTA)及びカリウム塩(KFTA)からなる群から選ばれる少なくとも1種の塩を混合した混合塩の溶融塩を電解質として使用してなるリチウム二次電池。 (もっと読む)


【課題】120℃以上で安定的に充放電が可能なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】正極活物質、負極活物質、バインダ、集電体、電解液、セパレータ、及び外装材を備えるリチウムイオン二次電池であって、正極活物質は、ポリアニオン系材料からなり、負極活物質は、LiTi12、SiO又はSnO、又はこれらの複合材料からなり、バインダは、PI前駆体からなり、電解液は、溶媒としてPC、EC、BC、FEC、グライム系材料、ラクトン系材料、ニトリル系材料及びイオン液体から選択され、支持塩は、LiBF、LiClO、LiTFSl及びLiBOBから選択され、セパレータは、アラミド、PI、PAI、EVOH又はガラス繊維からなる微多孔膜又は不織布からなり、外装材は、金属外装とシール材からなり、金属外装は、Al、ステンレス鋼、ニッケルめっき鋼板からなり、シール材は、フッ素樹脂、PET等から選択される。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスに好適に用いられる電解液、更には、電解液の電気化学的特性に悪影響を与える遊離酸量及び/又は水分含有量の経時的な増加が抑制された電解液、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電解液は、下記一般式(1)で表されるイオン性化合物と25ppm未満(質量基準)の遊離酸を含む。また、本発明の製造方法は、上記イオン性化合物と、炭化水素系溶媒及び/又はカーボネート系溶媒を混合した後、一部又は全ての溶媒を留去させる工程及び/又はモレキュラーシーブと接触させる工程を含む。
(XSO2)(X’SO2)N-+ (1)
(式中、X、X’はフッ素原子又は炭素数1〜6のアルキル基又はフルオロアルキル基を表し、X、X’の少なくとも一方はフッ素原子であり、Y+はアルカリ金属カチオン又はオニウムカチオンを表す。) (もっと読む)


【課題】熱的安定性を向上させることにより、高性能化(高容量化)とコストダウンとを図ることができる非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】ニッケルとマンガンとが含まれたリチウム含有遷移金属酸化物を備える正極活物質、及びアルカリ金属ハロゲン化物を有する正極と、負極活物質を有する負極と、非水系溶媒、フッ素含有リチウム塩、及びオキサレート錯体をアニオンとするリチウム塩を有する非水電解液と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導率が高い電解液を提供する。
【解決手段】式(1)で表されるDEME2TFSA、式(2)で表されるDEME3TFSA、N,N−ジエチル−N−メチル−N−(2−メトキシトリエトキシエチル)アンモニウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド、またはこれらの混合物を含む、電解液。


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【課題】メンテナンスフリーで保存でき、停電等の非常時に使用できる電池及び非常用電源装置を提供する。
【解決手段】電解質として溶融塩を含む溶融塩電池が複数個集まって構成され、充電後、電解質が固化した状態で保存される非常用溶融塩組電池であって、複数の本稼働用溶融塩電池B1と、本稼働用溶融塩電池B1を加熱する加熱装置14(第1の加熱装置)と、加熱装置14を動作させることが可能な少なくとも1つの始動用溶融塩電池B2と、始動用加熱装置100(第2の加熱装置)とを備えている。始動用加熱装置100は、始動用溶融塩電池B2の電池容器に付随して設けられ、非動作時は当該始動用溶融塩電池の電解質を融点未満の温度に維持する常温体であるが、動作時は電池容器の加熱体となるものである。 (もっと読む)


【課題】溶融塩組電池の耐震性を高める。
【解決手段】電解質を溶融させるためにヒータが必要な溶融塩電池Bを複数個ケース20内に収容して成る溶融塩組電池100において、電池容器11を加熱するためのヒータ21,22は、発熱体と耐熱ゴムとで出来ており、耐熱ゴムは、発熱体の発熱を電池容器11に伝える熱伝導体であるともに、その弾性及び粘性により、地震発生時の電池容器11への衝撃及び全体の揺れを緩和する制震効果を発揮する。 (もっと読む)


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