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Fターム[5H029EJ06]の内容

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【課題】安定に製造でき、かつ、熱処理後の結晶化度が高く、リチウムイオン伝導率が高いリチウムイオン伝導体前駆体ガラスを得る。
【解決手段】ガラス組成として、モル%で、P 25〜35%(ただし、35%を含まない)、GeO 25〜50%、LiO 10〜25%およびAl 0〜10%(ただし、0%を含まない)を含有することを特徴とするリチウムイオン伝導体前駆体ガラス。さらに、ガラス組成として、モル%で、SiO 0〜5%(ただし、5%を含まない)を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】環境面および資源コストの点で優れており、かつ、固体電解質との組み合わせにおいても、良好な出力特性を達成することが可能なリチウムイオン二次電池正極材料粉末を提供する。
【解決手段】一般式:Lix1-yM’y(XOzn(x、y、z、nはそれぞれ0<x≦2、0≦y<1、z=3または4、1≦n≦1.5であり、Mは周期律表の第一行の遷移金属の少なくとも1種、M’はNb、Ta、Ge、Sn、Al、Ga、Zn、MgまたはCuの少なくとも1種、XはS、P、BまたはSiである)で表される結晶を含有するリチウムイオン二次電池正極材料粉末であって、一次粒子径D1が1.8μm以下であり、かつ、一次粒子径D1と二次粒子径D2の比D2/D1が5以下であることを特徴とするリチウムイオン二次電池正極材料粉末。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導率を向上させた電極合材を製造することが可能な、電極合材の製造方法を提供する。
【解決手段】活物質及び電解質を含有する電極合材を製造する方法であって、電解質が結晶化する温度をT1、加圧下で電解質が収縮し始める温度をT2とするとき、活物質及び電解質を含む合材を加圧しながら、T2以上T1未満の温度へ加熱する第1熱処理工程と、該第1熱処理工程後に、合材をT1以上の温度へ加熱する第2熱処理工程と、を有する、電極合材の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】120℃以上で安定的に充放電が可能なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】正極活物質、負極活物質、バインダ、集電体、電解液、セパレータ、及び外装材を備えるリチウムイオン二次電池であって、正極活物質は、ポリアニオン系材料からなり、負極活物質は、LiTi12、SiO又はSnO、又はこれらの複合材料からなり、バインダは、PI前駆体からなり、電解液は、溶媒としてPC、EC、BC、FEC、グライム系材料、ラクトン系材料、ニトリル系材料及びイオン液体から選択され、支持塩は、LiBF、LiClO、LiTFSl及びLiBOBから選択され、セパレータは、アラミド、PI、PAI、EVOH又はガラス繊維からなる微多孔膜又は不織布からなり、外装材は、金属外装とシール材からなり、金属外装は、Al、ステンレス鋼、ニッケルめっき鋼板からなり、シール材は、フッ素樹脂、PET等から選択される。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導性を向上させることが可能な電池を提供する。
【解決手段】電池は、正極および負極と共に固体電解質層を備え、正極、負極および固体電解質層のうちの少なくとも1つは、固体電解質結着剤を含む。 (もっと読む)


【課題】 良好な充放電サイクル特性を有するリチウムイオン二次電池と、該リチウムイオン二次電池を構成し得る電極とを提供する。
【解決手段】 ガラスセラミックス粒子、Liを吸蔵放出可能な活物質粒子および樹脂製バインダを含む電極合剤層を有するリチウムイオン二次電池用電極であって、前記ガラスセラミックス粒子は、一次粒子の平均粒子径が5〜50nmであり、粉末X線回折スペクトルにおける2θ=20〜70°の範囲内において、ピークを有していないか、または最も強度の大きなピークの半値幅が1.0°以上であり、前記ガラスセラミックス粒子と前記活物質粒子との合計を100質量%としたとき、前記ガラスセラミックス粒子の割合が0.1〜10質量%であるリチウムイオン二次電池用電極と、該電極を正極および/または負極として有するリチウムイオン二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン伝導性及び電子導電性に優れ、固体電解質と電極との界面が良好な接合を有する、全固体電池が求められている。
【解決手段】活物質粒子、リチウムイオン伝導性ガラス固体電解質、及び酸化物系導電剤を含む電極層と、リチウムイオン伝導性ガラス固体電解質を含む固体電解質層とを含む、全固体電池用電極体。 (もっと読む)


【課題】電池の過充電時によるセパレータの溶融で起こる正極と負極の短絡および短絡で生じる急激なジュール発熱による電池温度の急上昇を防止する。
【解決手段】電池容器内に設けられた正極および負極と、正極および前記負極の電気絶縁を保つためのセパレータと、電解液と、を備えたリチウムイオン電池であって、負極と正極との間に半導電性層が設けられ、半導体層は絶縁体を含み、半導体層は半導体または導体を含み、半導電性層の電気抵抗率は、例えば103Ωm〜107Ωmであるリチウムイオン電池。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度及びエネルギー効率の低下を抑えつつセパレータが破断する虞をなくした溶融塩電池を提供する。
【解決手段】アルミの箔、3DF(多孔性シート)及びアルミの多孔質体の夫々からなる正極集電体の表面粗さRaを、5〜20μm、15〜25μm及び20〜30μmとする。これらの正極集電体を含む正極と、ガラスの不織布からなるセパレータとを組み合わせる場合は、セパレータの厚さを50、60及び80μm以上とし、正極とPTFEのシートからなるセパレータとを組み合わせる場合は、セパレータの厚さを20、30及び30μm以上とする。例えばセパレータの厚さを200μmより薄くしてエネルギー密度及びエネルギー効率の低下を短く抑えた場合であっても、正極及び負極から押圧されたセパレータが破断することがない。 (もっと読む)


【課題】充電効率及び放電容量などの電気特性に優れた耐リフロー加熱性の高い電気化学セルの提供。
【解決手段】本発明のコイン型非水電解質二次電池は、正極201と、負極206と、支持塩と非水溶媒とからなる電解液209と、ガスケット208とセパレータ207を備えたコイン型非水電解質二次電池であって、前記セパレータ207のクレム吸水度が20mm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硫化物系固体電解質を分散させた状態で長期間保存可能であり、かつバインダーが溶解している組成物を提供する。
【解決手段】リチウム及び硫黄を含むリチウムイオン伝導性固体電解質、R−CNで示されるニトリル化合物、及びバインダーを含み、前記ニトリル化合物は、温度25℃、圧力101325Paで液体であり、0.05≦(Y+Z)/(X+Y+Z)≦0.75、及びZ/(Y+Z)≦0.5を満たす組成物。Rは、直鎖状又は分岐状の炭素数3以上40以下の炭化水素基、又は炭素数3〜10の環状構造を有する基であり、炭素数1以上20以下の炭化水素基及び/又は炭素数3〜10の環状構造を有する基を含んでいてもよい。Xは前記ニトリル化合物の重量、Yは前記リチウムイオン伝導性固体電解質の重量、Zはバインダーの重量を示す。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池の過充電や短絡等によるガス大量発生時に、充分なガス流路断面積と、電極捲回体と円筒缶内側との摩擦を確保して電極捲回群の飛び出しを避ける方法であって、製造プロセスへ影響しない方法を提案することを目的とする。
【解決手段】本発明は、リチウムイオンが通過可能な帯状のセパレータを間に挟んで正極活物質層を塗布した帯状の正極と負極活物質層を塗布した帯状の負極とを向かい合わせて捲回して得られる電極捲回体と、円筒缶と、前記電極捲回体と前記円筒缶との間に挟まれる熱応答性部材とを有し、前記熱応答性部材は前記電極捲回体の軸方向に対し該熱応答性部材の一方の端部から、もう一方の端部へ連続する複数の切れ目を有する。 (もっと読む)


【課題】 正極と負極のそれぞれの抵抗を個別に、かつ精度良く測定できて、劣化の程度を容易にかつ精度良く診断可能な二次電池を提供する。
【解決手段】 正極101、負極102および電解質含有相を含み、
正極101と負極102が前記電解質含有相を介して電荷を授受することにより、充放電可能であり、
さらに、参照極103および対極104を含み、
参照極103および対極104は、前記電解質含有相を介して互いに電気的に接続され、かつ、前記電解質含有相を介して正極101および負極102と電気的に接続されていることを特徴とする二次電池。 (もっと読む)


【課題】負極に析出したデンドライトが成長した場合であっても、電極間の短絡を防止することが可能な溶融塩電池及びセパレータの封孔処理方法を提供する。
【解決手段】PP、PE等の熱可塑性を有する樹脂からなる2枚のシートを重ね合わせ、開口部となるべき部分を除く周縁部30同士を例えば溶着することによって袋状のセパレータ3を形成する。ヒートシールされた周縁部30に隣接する領域及び開口部の縁部に相当する部分に、PVdFをN−メチル−2−ピロリドンに溶解させた溶解液を所定幅だけ塗布して乾燥及び固化させることにより、PVdFの結晶が付着して気孔率が30%以下に低下した封孔部分32が形成される。袋状のセパレータ3に収容された正極1の周縁部には、セパレータ3の封孔部分32が重なるようになっている。 (もっと読む)


【課題】溶融塩中での耐久性が高いセパレータを備えた溶融塩電池を提供する。
【解決手段】本発明に係る溶融塩電池は、正極と負極と正極及び負極を隔離するセパレータとを有する。該セパレータは、二酸化ケイ素を主成分とし、ホウ素、ナトリウム、マグネシウム、アルミニウム、カリウム及びカルシウムからなる群から選択される少なくとも1つの元素を含有する化合物を副成分とするガラス繊維を用いて成り、ガラス繊維に含まれるケイ素の量は、ガラス繊維に含まれるケイ素以外の元素の量よりも多い。 (もっと読む)



【課題】 電池性能の低下を抑えつつ、電解液の液質の変化を目視で判定しうる二次電池、このような二次電池を搭載した車両及び電池搭載機器を提供する。
【解決手段】 二次電池1は、正電極板30及び負電極板40を有する電極体20と電池ケース80と電解液60とを備え、電解液は、電極体内に保持された保持電解液61、及び、電極体と電池ケースとの間に貯められた貯留電解液62を有する。二次電池を所定の電池姿勢としたとき、下端部12が貯留電解液に浸され、管内の液面FFの位置を外部から視認可能な材質からなる管部材10を備え、電池ケースは、自身を通じて、外部から管部材における管内の液面の位置を視認可能な透視窓材MWを含む窓部82を有してなる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を低下させることなく、単電池への均一な面圧付与が可能な全固体電池を提供する。
【解決手段】正極層と負極層との間に固体電解質層が介在してなる単電池を少なくとも1つ備える全固体電池であって、前記正極層、前記負極層及び前記固体電解質層は、電解質として硫化物系固体電解質を含み、前記硫化物系固体電解質として主に硫化物系ガラス体を含むガラス領域と、前記硫化物系固体電解質として主に硫化物系結晶体を含む結晶領域と、が分布することを特徴とする、全固体電池。 (もっと読む)


【課題】過充電や充放電の繰り返し等で発生するガスのうち、特に危険性の高いフッ化水素ガスを迅速に吸収して固定化することで、外部への危険性を低減することの可能な非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン電池1は、正極電極端子2A及び負極電極端子2Bが突出形成されるとともに図示しない開放手段たる安全弁を備えたリチウムイオン電池本体2と、このリチウムイオン電池本体2を収容するケーシング3とからなる。ケーシング3内には、吸収材4が充填されている。過充電や充放電の繰り返し等によりリチウムイオン電池本体2フッ化水素ガスを含むガスが発生し、安全弁が開裂して、リチウムイオン電池本体2内で発生したガスが噴出したとしても、このガスのうち特に有害なフッ化水素ガスは、吸収材4に迅速に吸収されて固定化される。 (もっと読む)


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