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Fターム[5H029HJ06]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 数値限定、大小、範囲の特定 (19,126) | 寸法 (3,416) | 孔径 (237)

Fターム[5H029HJ06]に分類される特許

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【課題】過剰充電時に負極上に析出する遷移金属が針状(デンドライト)に発達し微小内部短絡を引き起こすことを防止する。そして、電池温度が異常に上昇して熱暴走するなどの不安全モードを引き起こさない非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムとコバルトとの複合酸化物を正極活物質とする正極板2と負極板3とをセパレータ4を介して捲回してなる電極群5を非水電解質とともにケース6に収納した非水電解質二次電池であって、セパレータ4に、平均孔径が0.04μm以下で厚みが2μm以上の層を設ける。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー密度及び高出力密度に加え、高耐久性を兼ね揃えた非水系リチウム型蓄電素子を提供すること。
【解決手段】負極集電体に負極活物質層を設けた負極電極体、正極集電体に正極活物質層を設けた正極電極体、及びセパレータを積層してなる電極積層体、並びにリチウムイオンを含有した電解質を含む非水系電解液を外装体に収納してなる非水系リチウム型蓄電素子。該正極活物質は、メソ孔量をV1(cc/g)、マイクロ孔量をV2(cc/g)とする時、0.3<V1≦0.8、かつ、0.5≦V2≦1.0を満足し、比表面積が1,500m/g以上3,000m/g以下である活性炭を主成分とし含み、そして該負極活物質は、比表面積が1m/g以上200m/g未満である難黒鉛化性炭素材料を主成分として含む。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー密度及び高出力密度に加え、高耐久性を兼ね揃えた非水系リチウム型蓄電素子を提供すること。
【解決手段】負極集電体に負極活物質層を設けた負極電極体、正極集電体に正極活物質層を設けた正極電極体、及びセパレータを積層してなる電極積層体、並びにリチウムイオンを含有した電解質を含む非水系電解液を外装体に収納してなる非水系リチウム型蓄電素子であって、該正極活物質は活性炭を主成分として含み、ここで、該活性炭は、直径20Å以上500Å以下の細孔に由来するメソ孔量をV1(cc/g)、直径20Å未満の細孔に由来するマイクロ孔量をV2(cc/g)とする時、0.3<V1≦0.8、かつ、0.5≦V2≦1.0を満足し、かつ、比表面積が1,500m/g以上3,000m/g以下であり、そして該負極活物質は黒鉛化物を主成分として含むことを特徴とする前記非水系リチウム型蓄電素子。 (もっと読む)


【課題】14族金属ナノチューブを含むアノード、該アノードを採用したリチウム電池、及び該アノードの製造方法
【解決手段】伝導性基板上に配された14族金属/半金属を含むナノチューブを含むアノード、該アノードを採用したリチウム電池、及び該アノードの製造方法を提供する。 (もっと読む)


薄膜堆積プロセスによってバッテリを形成するための方法が開示される。高表面積を有し、且つ導電性の微細構造が上に形成されている導電性基板の表面上に、メソ多孔性炭素材料を堆積させる。次いで、メソ多孔性炭素材料の層上に多孔性の誘電セパレータ層を堆積させて、エネルギー貯蔵装置の半電池を形成する。メソ多孔性炭素材料は、CVD堆積させたカーボンフラーレンの「オニオン」およびカーボンナノチューブで構成され、大量の電気エネルギーを貯蔵するのに有用な濃度でリチウムイオンを保持することができる高空孔率を有する。さらに本発明の実施形態では、バッテリの構造に有用な高表面積の導電性領域を有する電極を形成することが可能である。ある構成では、電極は、多孔性の樹枝状構造を備える高表面積の導電性領域を有し、樹枝状構造は、電気めっき、物理蒸着法、化学蒸着法、溶射、および/または無電解めっきの技術によって形成することができる。
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【課題】正極であるガス拡散型電極をカーボンとバインダーのみで構成し、更に、使用するカーボンに化学処理を施すことによって特性を改善した正極を用いることによって高性能なリチウム空気電池を提供すること。
【解決手段】カーボン及びバインダーを構成要素とする正極1と、金属リチウムを構成要素とする負極8とが設けられ、正極1と負極8との間に有機電解液10が配置され、正極1の一方の面が有機電解液10に接触し、他方の面が空気に接触する構造を有するリチウム空気電池において、正極1の構成要素として使用するカーボンの比表面積が、アルカリ賦活処理によって、例えば 2400m/gにまで増大したカーボンであることを特徴とするリチウム空気電池を構成する。 (もっと読む)


【課題】容量の大きな非水電解質電池を作製することができる正極部材を提供する。
【解決手段】正極活物質を有する第1活物質層2Aと、正極活物質を有し、第1活物質層2Aに対向して配置される第2活物質層2Bと、第1活物質層2Aと第2活物質層2Bとの間に配置される正極集電層1とを備える。この正極部材10は、これら第1活物質層2Aと第2活物質層2Bと正極集電層1とが一体化された焼結体であり、活物質層2A,2Bと集電層1との密着性が高い。そのため、この正極部材10を使用してリチウムイオン電池20を作製した場合の内部抵抗の増加を抑制し、容量を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】負極材料のメソ・マクロ孔比表面積を規定することで、蓄電デバイスの特性改善を図る。
【解決手段】リチウムイオンをドープ、脱ドープする負極材料のメソ・マクロ孔表面積を所定範囲に規定する。かかる負極材料が、負極活物質の場合にはそのメソ・マクロ孔比表面積が11m2/g以上〜35m2/g以下となるように調製する。また、活物質以外にリチウムイオンをドープ、脱ドープする導電助剤等の炭素材料が負極材料に含まれる場合には、重量平均メソ・マクロ孔比表面積が上記範囲にあればよいとする。リチウムイオン蓄電デバイスの直流抵抗を低減し、高負荷充放電におけるエネルギー密度の向上、低温特性の向上が得られる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン蓄電デバイスの高負荷充放電時の特性と、作動温度範囲
を広くする。
【解決手段】リチウムイオン蓄電デバイスで使用する正極用活物質として、BET比表面積を1500m2/g以上〜3000m2/g以下の範囲内に限定し、且つ細孔直径範囲0.6〜200nmの細孔容積に占める細孔直径範囲0.6〜1nmの細孔容積の比Aを0≦A≦0.80の範囲にし、且つ細孔直径範囲0.6〜200nmの細孔容積に占める細孔直径範囲1〜6nmの細孔容積の比Bを0.20≦B≦1.0の範囲にする。かかる構成を採用することで、高負荷充放電特性の改善と、併せて−30℃でも十分に作動できるリチウムイオン蓄電デバイスを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】構成元素にFe又はMnを含むリチウム化合物を正極活物質とする非水系リチウムイオン二次電池において、高温下で使用したときの容量劣化を抑制する。
【解決手段】本発明の非水系リチウムイオン二次電池は、構成元素に金属元素としてFe又はMnを含むリチウム化合物を正極活物質とする正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な炭素材料を負極活物質とする負極とを、非水電解液内で分離して配置したものである。そして、正極は、正極活物質に対して0.5〜5wt%のゼオライトを含有し、そのゼオライトは、有効細孔径が前記金属元素のイオン半径より大きく0.5nm(5Å)以下のものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、過充電時における良好な安全性を確保し得るポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂と無機粒子とを含むポリオレフィン微多孔膜であって、
水銀圧入法により測定されるモード径が0.05μm以上1.0μm未満であり、1μm以上の累計細孔容積率が0.1容量%以上20容量%以下である、ポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】全固体型ポリマー電池において、細孔容積が大きい多孔性正極活物質を用いると、細孔内にドライポリマー電解質が浸透し難いため、正極活物質とドライポリマー電解質との接触が不十分になる。このためドライポリマー電解と正極活物質との反応面積が小さくなり、正極の理論容量に対して得られる電池容量が低くなる。
【解決手段】全固体型ポリマー電池用正極1は、正極集電体10と正極活物質層11とを含み、正極活物質層11は、多孔性正極活物質、導電材およびドライポリマー電解質を含有し、多孔性正極活物質はその内部に細孔を有し、細孔内部に沸点150℃以上の高沸点有機を含有する。これにより、多孔性正極活物質を用いても、電池容量の大きい全固体型ポリマー電池が得られる。 (もっと読む)


【課題】特に非水電解質二次電池用正極活物質として、硫黄を主要成分として活用する事を可能とした複合材料を提供する。
【解決手段】メソポーラス炭素と、該メソポーラス炭素のメソ孔内に配置された硫黄とから構成されるメソポーラス炭素複合材料を含む事を特徴とし、硫黄の含有量は、該メソポーラス炭素複合材料の全重量を基準として、5%以上とする。このメソポーラス炭素複合材は、他の電池系電極、キャパシタ電極等に応用する事も可能である。 (もっと読む)


【課題】充填密度、体積容量密度及び安全性が高く、充放電サイクル耐久性に優れたリチウムイオン二次電池用正極材料用のリチウム含有複合酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式Liで表されるリチウム含有複合酸化物の製造方法であって、一次粒子の平均粒子径が1μm以下の粒子からなる平均粒子径が10〜40μmの少なくともN元素を含有する造粒粒子と、平均粒子径が6μm以下の少なくともN元素を含有する晶析粒子と、リチウム化合物との混合物において、造粒粒子と晶析粒子との重量比が、造粒粒子/晶析粒子=10/90〜90/10の割合であり、該混合物の粉末を酸素含有雰囲気下、750〜1250℃で焼成する。 (もっと読む)


【課題】電解液の液漏れや電池素子の損傷を招くことなく、電池缶に対して電池素子を確実に固定することにより耐衝撃性、耐振動性を向上できる非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】絶縁性を有する板状の絶縁板本体21に、電解液が挿通可能な注入孔21aを貫通して設けるとともに、絶縁板本体21の片面に注入孔21aを覆うようにフィルタ部材22を設けた。このフィルタ部材22は、正極および負極がセパレータを介して積層された電池素子を電池缶の缶本体に収容する際に、電池素子の巻回端面と缶本体の開口を封止する蓋部材との間に介挿されるので、電池素子の移動を抑制して、耐衝撃性、耐振動性を向上させることができる。また、フィルタ部材22は電解液のみが浸透可能なので、鉄粉等の金属粉が、電解液の注入時に注入口21aから侵入するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】高温条件での長期サイクル後においてもセパレータのシャットダウン応答速度の低下や過充電特性の低下が少なく、しかも高温サイクル特性に優れた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】この非水電解質二次電池は、カルボン酸エステルとニトリル化合物とを含む非水電解質と、気孔率が28〜54%であり、透気度が86〜450秒/デシリットルに規制されたセパレータを有する。 (もっと読む)


【課題】 安全性と長期信頼性に優れた電池および携帯情報機器を提供する。
【解決手段】 再充電可能な正極と負極と非水電解液とを用いる非水電解液二次電池において、半経験的分子軌道計算法でハミルトニアンにPM3法を用いて計算したHOMOエネルギー(最高占有軌道エネルギー)が−8.5eV〜−11.0eVであり、且つLUMOエネルギー(最低空軌道エネルギー)が−0.135eV〜3.5eVである有機化合物を電解液添加剤と非水溶媒との合計に対して0.1〜20重量%の範囲において添加した電池および充電制御システムを構成したものである。 (もっと読む)


【課題】自己放電特性に優れ、保存後での使用においても放電容量が低下しない新規な二次電池を提供する。
【解決手段】少なくとも正極、負極、および電解質を構成要素とする二次電池において、正極の活物質の電極反応における反応物または生成物が中性のラジカル化合物であり、かつ、負極の活物質がリチウムチタン複合酸化物粒子を含有することを特徴とする二次電池。 (もっと読む)


【課題】
本発明は従来技術と比較して、充放電特性を悪化させることなく、初回充放電効率を上昇させるのを実現するリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】
X線回折装置より求められる炭素002面の面間隔d002が0.340nm以上0.370nm以下である炭素材料であって、細孔直径が1nm以上10nm未満の細孔容積(V1)と細孔直径が10nm以上100nm未満である細孔容積(V2)の比V1/V2値が0.2以下である炭素材料及び上記炭素材料を負極活物質として用いたリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】非水系電解質二次電池負極の,体積当りのエネルギー密度を高くして容量を高容量化し,高い電位での放電を可能とし,サイクル寿命を長くし,安全性を高める。
【解決手段】下記の化学式1で表示される化合物である非水系電解質二次電池用負極活物質を製造し,負極に用いる。 Li2+d (化学式1) (上記化学式1で,0.1≦x≦2.5,0<y≦0.5,0.5≦z≦1.5,0≦d≦0.5であり,Mは,Al,Cr,Mo,Ti,W及びZrからなる群より選択される少なくとも一つの元素である。)上記非水系電解質二次電池用負極活物質の製造方法は,バナジウム原料物質,リチウム原料物質及び金属原料物質を固形状混合する段階と,この固形状混合された混合物を還元雰囲気下で500〜1400℃の温度で熱処理する段階と,を含む。 (もっと読む)


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