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Fターム[5H031RR02]の内容

二次電池の保守(温度調整、ガス除去) (8,369) | 再生手段 (249) | 蓄電池を解体するもの (177) | 電池要素を選別するもの (122)

Fターム[5H031RR02]に分類される特許

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【課題】リチウムイオン電池からリチウム並びにコバルトとその他メタルを回収する方法を提供する。
【解決手段】リチウムを含む鉱石およびリチウム資源、リチウム電池などのリチウムを含む製品、リチウム化合物などから、また、リチウムやアルミニウム、シリカ、カリウム、セシウム、ルビジウムなどの含有する金属や製品からそれぞれの金属を分離することを目的として、炉内の温度220℃以上から3600℃以下の範囲で昇温し、炉内の雰囲気ガス(H2+CO)を12.8%以上かつ残存酸素を2.4%から0として、それぞれの金属分離回収する方法。 (もっと読む)


【課題】 水酸化リチウムの結晶水の組成ずれを防止する。
【解決手段】 炭酸リチウムを溶解した溶液に水酸化アルカリを添加し、次いで固液分離して得た水酸化リチウムを、温度20〜40℃、かつ、相対湿度60〜80%の範囲で乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】通常のアルカリ金属イオンに対して、リチウムイオンなどの希少アルカリ金属塩イオンの選択的分離を達成する回収方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオンなどの希少アルカリ金属塩イオンと、ナトリウムイオンなどのアルカリ金属塩イオンとを含むアルカリ金属イオン混合物水溶液と、リン酸ジアルキルからなるアルカリ金属イオン抽出剤とを、炭化水素の存在下に接触させ、水相と油相を形成させる工程Aと、水相と油相とを分離する工程Bと、工程Bで分離された油相を、水の存在下に、酸と接触させることにより、水相と油相を形成させる工程Cと、水相と油相とを分離する工程Dと、水相から希少アルカリ金属塩イオンを回収する工程Eより、希少アルカリ金属イオンを回収する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池からコバルト、ニッケルなどの有価物を高い回収率で回収でき、かつ工程が簡単な有価物の回収方法などの提供。
【解決手段】リチウムイオン二次電池を400℃以上の焙焼温度で焙焼して焙焼物を得る焙焼工程と、前記焙焼物を打撃により粉砕して粉砕物を得る粉砕工程と、前記粉砕物を篩分けして篩上と篩下に選別し、篩下に有価物を含有する回収物を得る篩選別工程とを含むリチウムイオン二次電池からの有価物の回収方法。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン2次電池の正極活物質から効率的にニッケル、コバルト、マンガン、リチウムを浸出し、それぞれの金属を分離するのに好都合な液性の溶液を得る。
【解決手段】本発明は、少なくともマンガンを含む遷移金属で構成された複合酸化物からなるリチウムイオン電池の正極活物質から有価金属を浸出させる方法において、硫酸を添加した水溶液中において、前記正極活物質のうちの硫酸溶液に可溶性の成分を溶解する第1工程と、第1工程の後、固液分離せず、硫酸浸出スラリー溶液へ過酸化水素を添加して、硫酸浸出スラリー中に残留する未浸出成分をさらに浸出する第2工程とを含むことを特徴とする正極活物質の浸出方法である。 (もっと読む)


【課題】
煩雑な工程を使用せず、かつ、比較的簡便な設備によって、リチウムイオン電池からリチウムを回収する方法を提供する。
【解決手段】
リチウムとコバルトを含むリチウムイオン電池の正極材からリチウムを抽出するリチウム抽出方法において、正極材を酸性溶液に50℃以下で浸漬して、酸性溶液中にコバルトイオンの滲出を抑えながらリチウムイオンを選択的に滲出させ、正極材のリチウムの含有量が十分なうちにリチウムイオンの滲出を止めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池用金属酸化物系正極活物質の再処理方法、及びこれによるリチウム二次電池用金属酸化物系正極活物質の合成方法を提供する。
【解決手段】本発明によるリチウム二次電池用金属酸化物系正極活物質の再処理方法は、(a)亜硫酸ガスを含む硫酸水溶液を用いて廃リチウム二次電池から正極活物質を溶解して、金属イオンを含む溶液を形成する段階と、(b)前記金属イオンを含む溶液に水酸化ナトリウム溶液及びアンモニア水溶液を注入して、電極活物質前駆体を形成する段階とを含み、(c)前記電極活物質前駆体を濾過、乾燥、及び粉砕して、固体状の正極活物質前駆体を得る段階をさらに含み、本発明によるリチウム二次電池用金属酸化物系正極活物質の合成方法は、前記処理方法で形成した電極活物質前駆体と炭酸リチウム又は水酸化リチウムを混合して熱処理して、金属酸化物系正極活物質を形成することからなる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池などの廃電池を乾式処理する際にコバルトの回収率を向上する方法を提供する。
【解決手段】鉄とコバルトとを含む廃電池からのコバルト回収方法であって、廃電池を熔融して熔融物を得る熔融工程ST21と、熔融物からスラグを分離するスラグ分離工程ST22と、熔融物から有価金属の合金を分離する合金分離工程ST23とを備え、熔融工程ST21において酸化剤を添加して熔融物中に金属鉄と酸化鉄とを共存させた後、スラグ分離工程ST22にて酸化鉄を含むスラグを回収し、合金分離工程ST23にて金属鉄と金属コバルトとを含む合金を回収し、熔融物中において、鉄元素換算の全鉄量に対する、前記金属鉄の質量割合が35%以上60%以下となるように、空気などの酸化剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】廃リチウムイオン電池のリサイクル処理において廃液として処理する電解液を有効利用することにより、排水処理負荷の低減を図る。
【解決手段】本発明の廃リチウムイオン電池電解液の再利用方法は、廃リチウムイオン電池から電解液を回収する電解液回収工程と、当該電解液を燃料として用いる工程と、を備えることを特徴とする。本発明によれば、廃リチウムイオン電池のリサイクル処理において回収した電解液を廃液として処理するのではなく、燃料として有効利用することにより、廃棄電解液の排水処理負荷を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】
煩雑な工程を使用せず、かつ、比較的簡便な設備によって、リチウムイオン電池から金属を回収する有価金属回収方法を提供する。
【解決手段】
リチウムと遷移金属元素との複合酸化物を含む正極材を、酸性溶液で溶解させ、リチウムイオン及び遷移金属イオンとを含む酸性溶液を塩基陰イオン交換樹脂に通液し、初めの期間Dにイオン交換樹脂から溶出した遷移金属イオンの濃度比が高い溶液を第一の容器に回収し、その後の期間Eに溶出したLiイオンの濃度比が高い溶液を第二の容器に回収することで、金属イオンの分離を行う金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】 リンやフッ素等の不純物が含まれていないリチウムを効率的に回収することができるリチウムの回収方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から有価金属を回収する工程において排出されたリチウムを含有する放電液及び/又は洗浄液にアルカリを添加し、pH9以下、0〜25℃の温度条件で酸性系溶媒抽出剤を接触させてリチウムイオンを抽出する抽出工程と、抽出工程にてリチウムイオンを抽出した酸性系溶媒抽出剤を、pH3以下の酸性溶液と接触させてリチウムイオンを逆抽出する逆抽出工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池などの廃電池の処理量が多い場合でも、効率的に有価金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】廃電池とフラックスとを熔融して、スラグと、有価金属の合金と、を回収する乾式工程と、この有価金属の合金から有価金属を分離する湿式工程とを備え、前記乾式工程における有価金属の合金を粒状物、好ましくは平均表面積が1mmから300mmの粒状物として得る。これにより、律速段階となる湿式工程での溶解速度を向上でき、全体の廃電池の処理速度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン電池から正極活物質を剥離するに際し、有価金属の溶出を抑制し、回収ロスをなくすことができる正極活物質の剥離方法及びその剥離方法を適用したリチウムイオン電池からの有価金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池を構成する正極活物質を正極基板から剥離する正極活物質の剥離方法であって、リチウムイオン電池を解体して得られた電池解体物を、界面活性剤溶液に浸漬して攪拌することにより、正極基板から正極活物質を剥離する。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン電池の正極活物質を構成する化合物を効果的に分解することができ、正極活物質から有価金属であるニッケル及びコバルトの浸出率を向上させて回収率を向上させることができるニッケル及びコバルトの浸出方法及び有価金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から剥離した正極活物質を、水素の還元電位よりも卑な還元電位を有する金属を添加した酸性溶液に浸漬し、正極活物質からニッケル及びコバルトを浸出させる。添加する金属としては、ニッケル−水素電池から得られるニッケルメタルを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、使用済みニッケル水素電池の正極材や製造で廃材となった正極材などから、より効率よく、かつ簡便にニッケルおよびコバルトを分離し、これらを高純度に含有した溶液を得る製造方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル水素電池の正極材を、ニッケル水素電池の正極材に水を加えて水洗した後、分離して水洗後正極材と水洗スラリーとを生成する水洗工程と、その水洗工程で得られた水洗後正極材に酸を加えて混合し、pHを0.0以上3.5以下の範囲に保持して、酸洗後正極材と酸洗後液とに分離する酸洗工程と、その酸洗工程で得た酸洗後正極材に、酸および酸化剤の両者、もしくは酸、酸化剤のいずれかを添加して、ニッケル溶解液と浸出残渣とに分離する溶解工程とを経て処理することにより、ニッケルを含有する酸性溶解液を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 有価金属の回収工程において用いられ排出された処理液に含まれる有機溶媒を水相から効率的に除去し、排液のCODやTOCを低減させることができる有価金属回収処理液の処理方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から有価金属を回収する工程において用いられ排出された処理液を、炭化水素を主成分とする洗浄溶剤と接触混合させ、その処理液中に含まれる有機溶媒を抽出する。さらに、その洗浄溶剤には、リチウムイオン電池を放電させた放電液を添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の再利用可否を非破壊で適切に判定する。
【解決手段】MPUは、リチウムイオン二次電池の容量の変化に対する開放電圧の変化を示す開放電圧特性に基づく劣化診断によって、正極容量維持率(k1)、負極容量維持率(k2)および電池のずれ容量(ΔQs)を取得する(S100)。MPUは、所定の磨耗劣化マップに基づいて、正極容量維持率(k1)および負極容量維持率(k2)から、磨耗劣化に起因したずれ容量(ΔQs(W))を推定するとともに(S110)、ずれ容量(ΔQs)を、磨耗劣化に起因したずれ容量(ΔQs(W))とリチウム析出に起因したずれ容量(ΔQs(Li))とに分離する(S120)。MPUは、少なくともリチウム析出に起因したずれ容量(ΔQs(Li))に基づいて、劣化判定対象であるリチウムイオン二次電池のリユースおよび/またはリサイクルの可否を判定する(S200)。 (もっと読む)


【課題】コバルト,マンガン,ニッケルの類似した遷移金属元素の混合物からコバルトイオンを選択的に回収可能な固体キレート剤、その製造方法、それを用いた分離方法を提供する。
【解決手段】基材の表面に有機スペーサを介して末端に、一級アミノ基または一級アミド基を有する配位子を有する有機鎖が形成されており、コバルト,マンガン,ニッケルの混合液からコバルト,ニッケルを分離することを特徴とする固体キレート剤。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて、工程が単純、かつ、低コストであって、リチウム電池正極活物質からコバルトを抽出する方法を提供すること。
【解決手段】本発明による、リチウム電池用正極活物質からコバルトを回収する方法は、亜硫酸ガスが飽和した硫酸溶液を電気分解して亜ジチオン酸イオンを生成し、亜ジチオン酸イオンによりリチウム電池用正極活物質中のコバルトを還元することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蓄電池を分解する際に、安全で確実に封入容器内から電極体を取り出すことができ、分解後に分別が容易でリサイクル性が良好な蓄電池の分解方法を提供する。
【解決手段】蓄電池の封入容器の容器本体の外側面に、封入容器内部までは貫通しない破断用溝を設ける破断用溝入れ工程と、封入容器に外力を加えることにより、破断用溝より封入容器を破断させ開封する封入容器破断工程と、電極体を露出させる封入容器分離工程と、電極体と封入容器とが離反するように移動させることにより、封入容器から電極体を取り出す電極体取り出し工程を有する。 (もっと読む)


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