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Fターム[5H032HH02]の内容

混成電池 (25,704) | 数値・大小・用途の特定 (2,783) | PH、濃度、モル濃度、密度 (200)

Fターム[5H032HH02]に分類される特許

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【課題】優れた電気特性、機械特性および耐ファウリング性能を持つ逆電気透析発電用のイオン交換複層膜を提供する。
【解決手段】カチオン交換基またはアニオン交換基から選ばれるイオン交換基を有する重合体からなるイオン交換層(A)と多孔質支持層(B)とを有する、逆電気透析発電用のイオン交換複層膜であって、前記重合体が、ビニルアルコール単位およびビニルエステル単位の合計とイオン交換基を有する単位とのモル比が80:20〜99.5:0.5の範囲であるビニルアルコール系重合体であり、多孔質支持層(B)が、多孔質支持層(B1)と、該多孔質支持層(B1)上に形成され且つ多孔質支持層(B1)より空隙率の小さい多孔質支持層(B2)とを有し、多孔質支持層(B1)、多孔質支持層(B2)、およびイオン交換層(A)がこの順番で配置されるか、またはイオン交換層(A)の少なくとも一部が多孔質支持層(B2)内に含有され且つ多孔質支持層(B1)内には含有されないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガラスセラミックス層におけるアルカリ腐食を抑制させるのに有利な水系リチウム−空気二次電池を提供する。
【解決手段】金属リチウムを有する負極1と、空気が供給される正極2と、負極1と正極2との間において負極1側から正極2側に向けて、水遮断性を有するリチウムイオン伝導材料で形成されたガラスセラミックス層3と、第1水系電解液41を備えるA部と、陽イオン交換膜102と、第2水系電解液42を備えるB部とをこの順に具備する。A部の第1水系電解液41は、リチウム塩を含有してpH12以下、pH4以上の範囲に設定されている。A部の第1水系電解液41のリチウムイオン濃度は、B部の第2水系電解液42のリチウムイオン濃度と同等または高濃度である。 (もっと読む)


【課題】光電極構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光負極基板上にナノワイヤを含む光散乱層を配置する段階と、該光散乱層に無機バインダ溶液を塗布し、該光散乱層を該光負極基板上に固定させる段階と、を含む光電極構造体の製造方法である。これにより、該製造された光電極構造体は、光散乱層の基板に対する接着力が向上し、光電流密度を上昇させることができる。 (もっと読む)


【課題】変換効率により優れ、色彩性を損なうことなく意匠性にも優れ、太陽電池用として好適な光電変換素子を提供する。
【解決手段】透明導電膜上に半導体層を設けてなる半導体電極と、対向電極と、前記両極間に保持された電解質層とを備えた光電変換素子であって、前記半導体層が、金属酸化物半導体粒子の平均粒子径の異なる層が2層以上積層してなる積層膜であり、前記電解質層が、酸化還元対としてベンゾキノン誘導体及びヒドロキノン誘導体の両方をそれぞれ1.0mM〜1.0M、添加剤としてアンモニウム塩を1.0mM〜2.0M含有することを特徴とする光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】金属空気電池システムと金属空気電池の制御方法において、負極のアルカリ溶液中に炭酸塩が析出するのを抑制すること。
【解決手段】空気が供給される空気極5と、アルカリ溶液に金属を含有させてなる負極3と、空気極5と負極3との間に設けられたアニオン交換膜4とを備えた金属空気電池1と、金属空気電池1から排出される空気中の二酸化炭素の濃度を測定する二酸化炭素測定部11と、二酸化炭素測定部11で測定された二酸化炭素の濃度が規定濃度よりも高いときに金属空気電池1を充電し、濃度が前記規定濃度以下のときに金属空気電池1を充放電可能とする制御部20Bとを有する金属空気電池システムによる。 (もっと読む)


【課題】比表面積が高く、溶液中への分散性がよく、且つ、乾燥・加熱時の収縮が小さく、金属残留量も少ない酸化チタン構造体及びその簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】幅が8〜50nm、長さが0.5μm以上、比表面積が30〜300m/gであり、且つ、Ti/Oの重量比が1.0以上1.5未満である、酸化チタン構造体。当該酸化チタン構造体は、KOHを5mol/L以上含み、且つ、全アルカリ成分の濃度に対する水酸化カリウムの濃度が30〜100mol%であるアルカリ水溶液中で160℃より高い温度で、少なくともチタンと酸素を含有する材料をアルカリ処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、安全に高性能な色素増感太陽電池を組み立てることが可能な色素増感太陽電池作製用キットを提供する。また、該色素増感太陽電池作製用キットを用いてなる色素増感太陽電池の製造方法及び色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】樹脂基板、透明電極及び酸化亜鉛多孔質層がこの順で積層された光電極基板と、ステンレスからなる導電層を有する正電極基板と、ヨウ素を含有する電解液と、食用色素と、電解液封止部材とを有する色素増感太陽電池作製用キットであって、前記食用色素は、側鎖にアルキル基を有しないキサンテン系色素であることを特徴とする色素増感太陽電池作製用キット。 (もっと読む)


【課題】比表面積が高く、導電性に優れ、活性の高いアナターゼ型の結晶を含み、且つ、重金属含有量が少ない酸化チタン−カーボン複合体の簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】チューブ状又はファイバー状のポリアニリンの表面に、粒子状酸化チタンが連なってなる被覆層を形成し、酸化チタン−ポリアニリン複合体を作製する工程、及び前記酸化チタン−ポリアニリン複合体を加熱してポリアニリンをカーボンに変換する工程により、チューブ状又はファイバー状のカーボンの表面が、粒子状酸化チタンが連なってなる被覆層で被覆された酸化チタン−カーボン複合体を製造する。当該酸化チタン−カーボン複合体は、構成する粒子状酸化チタンがアナターゼ型酸化チタンを含み、重金属含有量を1000ppm以下とすることができる。 (もっと読む)


【課題】電解液の複数種類の酸化還元電解質を混合して作られた電解質により電圧向上を図り、性能を高めた色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】第1基板20と、第1基板20上に配置された第1電極10と、第1電極10上に配置され、半導体微粒子2と色素分子4とを備える多孔質半導体層12と、多孔質半導体層12と接し、酸化還元電解質を溶媒に溶解した電解液14と、電解液14に接する第2電極18と、第2電極18上に配置された第2基板22と、第1基板20と第2基板22の間に配置され、電解液14を封止する封止剤16とを備え、酸化還元電解質は、複数種類の酸化還元電解質を混合して作られた電解質を備える。 (もっと読む)


【課題】正極において生成する金属酸化物の分解を促進してサイクル特性に優れた空気電池を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】非水電解質中にイオン電解質を添加することにより、非水電解質のイオン導電率を保ったまま酸化物の分解が促進できる。その結果、溶液抵抗の増加を抑えつつ充電が可能になる。つまり、非水電解質を用いた空気電池にイオン液体を添加することにより、酸化物の分解を伴う充電を効果的に行うことが可能になる。酸素を活物質として用いる正極と、金属イオン(Mイオン;MはLi、Na、K、Ca、Mg、Zn、Fe、及びAlからなる群から選択される)を吸蔵乃至放出可能な負極と、イオン液体を含有し且つ前記正負極間に介設された非水電解質とを有する。非水電解質中にイオン液体を含有させることにより放電により生じた酸化物を効果的に分解でき、サイクル特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンとハロゲンとを含むイオン伝導媒体を用いたものにおいて、作動電圧をより高めることのできる非水電解質ハロゲン電池を提供する。
【解決手段】非水電解質ハロゲン電池10は、リチウム金属箔からなる負極14と正極16とをイオン伝導媒体18を介して対向して配置したものである。このうち、正極16は、導電材16bやバインダ16cを混合したあと白金メッシュなどの集電体16aにプレス成形して作製されている。また、イオン伝導媒体18は、リチウムヘキサフルオロホスフェート等のリチウム塩のほかにハロゲンを含む非水系電解液である。このイオン伝導媒体18において、非水系溶媒は、ハロゲンと分子錯体を形成する化合物である。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図ることができる色素増感太陽電池などの光電変換素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】光電変換素子は、多孔質電極3と対極6との間に、電解液からなる電解質層7が設けられた構造を有する。電解液に、分子量が59.04[g/mol]以上のアニオンを有する塩を含有させる。あるいは、電解液に、GuOTf、EMImSCN、EMImOTf、EMImTFSI、EMImTfAc、EMImDINHOP、EMImMeSO3 、EMImDCA、EMImBF4 、EMImPF6 、EMImFAP、EMImEt2 PO4 およびEMImCB1112からなる群より選ばれた少なくとも一種の添加剤を添加する。色素増感光電変換素子においては、多孔質電極3の表面に光増感色素を結合させる。 (もっと読む)


【課題】抵抗損失を低下させた高効率の光電変換素子を提供する。
【解決手段】光電変換素子は、一対の電極1,1間に電子輸送部2と正孔輸送部3とが挟まれて形成されている。電子輸送部2及び正孔輸送部3の少なくとも一方は、一次元配列する粒子4により構成された多孔質集電体5に覆われている。多孔質集電体5の好ましい空隙率は70%以上である。多孔質集電体5は、好ましくは増感色素を含む電子輸送部3と接している。多孔質集電体5により集電機能が向上する。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池セルを組み立てたときに充分な光電変換効率を有し、且つ、高温耐久性を有するイオン液体を用いた電解液を提供することを本発明の目的とする。
【解決手段】ヨウ素、ヨウ化リチウム及びヨウ化1−エチル−3−メチルイミダゾリウムを含む電解質、並びに1−エチル−3−メチルイミダゾリウムビスフルオロスルホニルイミドを含むイオン液体を含有する電解液。電解質の濃度は、ヨウ素が0.1〜0.6モル/リットル、ヨウ化リチウムが0.05〜0.3モル/リットル、ヨウ化1−エチル−3−メチルイミダゾリウムが1.0〜3.0モル/リットルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】触媒を化学的に長期間固定しうる酸化チタンの性質を利用可能であって、大きい比表面積を有し、導電性に優れた電極部材を提供する。
【解決手段】チタンもしくはチタン合金からなる基材をアルカリ性水溶液に浸漬し、次いで水または酸性水溶液に浸漬することにより、基材の表面に水和物でくし型構造をとる表面層を形成するアルカリ−酸処理工程と、アルカリ−酸処理を経た基材を加熱することにより、前記表面層を脱水させる脱水工程と、前記表面層を窒素ガス雰囲気下で処理する導電化工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
従来のリチウム−空気電池に用いられる空気極は、ナノサイズの貴金属又は金属酸化物を合成し、触媒として使用するものであるため、その製造コストが高いという欠点がある。
【解決手段】
金属フリーのグラフェンを空気極の触媒として使用することにより、空気極において、金属フリーのグラフェンの触媒効果によって、1/2 O2+ H2O + 2e-1 => 2OH-1(アルカリ性電解液の場合)、または1/2 O2 + 2H+ + 2e-1 => H2O(酸性電解液の場合)という酸素の還元反応が進行し、リチウム−空気電池を作動させることができる。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池の機能を劣化させる原因となる電解液の漏れや揮発を抑制しつつ、充分なイオン拡散速度を実現しうる電解質、及び高い光電変換効率と耐久性を有する色素増感太陽電池の提供。
【解決手段】少なくとも酸化還元イオン対、混合溶媒、及びゲル化剤を含む電解質であって、前記混合溶媒は、60〜120℃における前記ゲル化剤の溶解度が0.5質量%未満である溶媒Aと、60〜120℃における前記ゲル化剤の溶解度が0.5質量%以上である溶媒Bと、が少なくとも混合されたものである電解質。 (もっと読む)


【課題】ガスの発生がなく、広範な温度で使用することができ、耐久性と変換効率に優れる色素増感太陽電池用電解液を提供する。
【解決手段】有機溶媒として下記一般式(1)で表される鎖状スルホンと、酸化還元性の電解質としてハロゲンイオンを対イオンとするハロゲン化合物およびハロゲン分子を含有する色素増感太陽電池において、ハロゲン化合物が、スピロ型第四級アンモニウムカチオンを含有することを特徴とする色素増感太陽電池用電解液である。


(式中、R、Rは独立して、ハロゲン、アルコキシ基若しくは芳香環で一部置換されていても良い炭素数1〜12のアルキル基、アルコキシ基またはフェニル基を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、電解液としてアルカリ性水溶液を用いた場合でも、アルミニウム負極の自己腐食を抑制することが可能なアルミニウム空気電池を提供することにある。
【解決手段】本発明のアルミニウム空気電池は、正極触媒を有する正極と、アルミニウム合金を用いた負極と、空気取り入れ口と、電解液と、を備えるアルミニウム空気電池において、正極と負極との間にアニオン交換膜を備え、該アニオン交換膜により正極側の電解液と負極側の電解液が分離されているアルミニウム空気電池である。 (もっと読む)


【課題】色素の光吸収を抑え、色彩性を損なわない、高効率で意匠性に優れるとともに安定性が高く、太陽電池用として好適な光電変換素子を提供する。
【解決手段】半導体電極と、対向電極と、前記両極間に保持された電解質層とを備えた光電変換素子であって、前記電解質層が、酸化還元対としてベンゾキノン誘導体及びヒドロキノン誘導体の両方をそれぞれ1.0mM〜1.0M、添加剤としてアンモニウム塩を1.0mM〜2.0M含有し、かつ、金属酸化物により擬固体化されていることを特徴とする光電変換素子。 (もっと読む)


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