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Fターム[5H032HH07]の内容

混成電池 (25,704) | 数値・大小・用途の特定 (2,783) | 光量(明・暗)、光波長 (149)

Fターム[5H032HH07]に分類される特許

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【課題】色素増感太陽電池の光電変換素子等に適用される光学素子において、光利用効率を改善する。
【解決手段】微粒子22を三次元網目状に積層し、多孔質の微粒子集合体21からなる光学素子20を形成する。微粒子22の微粒子核23(又は支持体23A)を表層24にて覆う。微粒子核23の誘電率を表層24の誘電率より高くする。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池の光電変換素子等の機能素子を構成する微粒子集合体の粒界でのエネルギー障壁を低減し、機能素子の性能を高める。
【解決手段】微粒子核23の表面に機能膜24となるべきゲル状の前駆体25を被膜し、微粒子22を形成する。微粒子22を例えば基材10に塗布等により配置し、加圧等により集合させる。次に、前駆体25を焼成し、機能膜24にする。隣接する微粒子22の機能膜24どうしが一体に連続する。 (もっと読む)


【課題】安価な金属錯体色素または有機色素を用いて、変換効率の高い光電気化学電池を提供する。
【解決手段】増感色素が吸着された半導体層からなる受光電極と、対極と、前記の受光電極と対極との間に配設された電解質層とからなる光電気化学電池であって、前記受光電極が、下記一般式(1)で表される化合物によって増感される半導体微粒子を含有する光電気化学電池。


[一般式(1)中、Aは、波長400nm〜700nmに吸収極大を有する可視光吸収化合物の任意の位置から水素原子または1価の置換基を取り除いてなる残基を表す。Bは、波長700nm〜1500nmに吸収極大を有する近赤外線吸収化合物の任意の位置から水素原子または1価の置換基を取り除いてなる残基を表す。Lは連結基を表す。x及びzは1以上の整数を表し、yは0以上の整数を表す。] (もっと読む)


本発明は、色素増感型太陽電池と呼ばれる特定のタイプの太陽電池の新規な封止方法に関する。現在、これら電池の封止方法はポリマーに行われており、2つのガラス製の電極基板をつなげ、電池の内部の含有物を外部から隔離する。ガラスによる封止方法は電池寿命を延ばすという長所がある。しかしながら、ガラスによる封止方法は、太陽電池の分解の原因となる可能性があるので、電池全体を加熱してはならない。開示した方法は、粉末又はペースト状のガラス前駆体の条体を使用し、電池の外縁周囲全体を結合させるものである。そして、ガラス前駆体の条体は、レーザー光によって融点まで加熱され、電池の2つの基板を貼り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】光特性の制御が可能であり、光増感物質を均一に吸着させることができ、しかも相対的に多量の光増感物質を吸着させることが可能な球状酸化物半導体粒子、並びに、これを用いた集積体及び光電極を提供すること。
【解決手段】酸化物半導体からなる結晶子の集合体からなる多孔質の球状粒子であり、前記球状粒子の直径が0.05〜2μmである球状酸化物半導体粒子、並びに、これを用いた集積体及び光電極。前記球状粒子の単分散度は、10%以下が好ましい。 (もっと読む)


【課題】太陽光などの光線をより効率よく電力に変換し、光電変換素子などの耐久性向上を図るとともに、追尾を含めたシステム全体の簡素化が図られた複合発電装置を提供する。
【解決手段】少なくとも可視光と赤外光を含む光線を波長分離し、当該分離された光線それぞれを、同一シート上の異なる場所に配置された光電変換素子と熱電変換素子のいずれかに導入することを特徴とする複合発電装置。 (もっと読む)


水素及び酸素の光電気化学的生産のための、並びに、同時の又は別個に進行する、電気の光電気的/光起電的生産のための方法において、水をケイ化物と、光を同時に適用しながら接触させるか、又は、電気のみの生産の場合にはこの水接触もなしで済ませることができることを特徴とする方法が請求される。本発明は、簡易な手法で直接的に水から水素及び酸素を生産することを可能にし、その際、UV光及びコスト集約的な触媒の使用もなしですませることができる。 (もっと読む)


【課題】変換効率に優れると共に長期に亘って使用可能な色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】(RSiO1.5)m(RSiO0.5)n…(1)〔但し、Rは(a)-R1-OCO-CR2=CH2、(b)-R1-CR2=CH2若しくは(c)-CH=CH2で示される不飽和基、アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基、フェニル基、水素原子、アルコキシル基、又はアルキルシロキシ基であり、式(1)における複数のRは互いに異なるものであってもよいが、少なくとも1つは(a)、(b)又は(c)のいずれかを含み、R1はアルキレン基、アルキリデン基又はフェニレン基を示し、R2は水素又はアルキル基を示し、m=8〜16、n=0〜4の数を示す〕で表され、構造単位中にかご型構造を有するポリオルガノシルセスキオキサンを主たる成分とするシリコーン樹脂を硬化させてなる硬質透明基板を用いた色素増感太陽電池である。 (もっと読む)


【課題】色素層から電子輸送層へ注入された電子が、逆移動する確率を低下させることによって、電子と正孔の再結合を抑制し得る光電変換効率に優れた光電変換素子、かかる光電変換素子を効率よく製造することができる光電変換素子の製造方法、および前記光電変換素子を備えた信頼性の高い電子機器を提供すること。
【解決手段】光電変換素子1は、電極3と、電子輸送層4と、色素層Dと、電解質層5と、電極6と、電極3と電子輸送層4とを接合する接合膜7とを有する。接合膜7は、金属原子と、該金属原子と結合する酸素原子と、金属原子および酸素原子の少なくとも一方に結合する脱離基とを含み、エネルギー付与により接合膜7の脱離基が脱離することによって発現した接着性によって、第1の電極3と電子輸送層4とを接合している。また、接合膜7は、半導体特性を有し、その伝導帯の下端の高さが、電子輸送層4の伝導帯の下端の高さより低い。 (もっと読む)


【課題】透明導電膜が設けられた透明基板、及び増感色素が担持された多孔性半導体層からなる光電極であって、多孔性半導体層を構成する酸化物半導体と化学結合して優れたエネルギー変換効率を与える増感色素を用いた光電極、その製造方法、及びこの光電極を用いた光電変換デバイスを提供する。
【解決手段】透明基板、透明導電膜、及び多孔性半導体層からなり、前記多孔性半導体層が色素化合物を多孔性の酸化物半導体に担持させてなり、前記色素化合物が、少なくとも1つのアルコキシ基を側鎖として結合している珪素原子を主鎖に有する珪素系高分子であることを特徴とする光電極、加熱下で前記色素化合物を含有する溶液と酸化物半導体を接触することを特徴とする前記光電極の製造方法、及びこの光電極を用いた光電変換デバイス。 (もっと読む)


【課題】光電変換効率が高く、高耐久性の光電変換素子及びその製造方法、その光電変換素子を用いた太陽電池を提供することにある。
【解決手段】基板の上に形成されている対向電極間に、少なくとも、カルボキシル基を有する芳香族アミン化合物を担持させてなる半導体層及び電解質層が設けられている色素増感型の光電変換素子の製造方法において、前記半導体層を100℃以上200℃以下で加熱処理し、かつ前記半導体層を加水分解性の金属化合物溶液で処理することを特徴とする光電変換素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池のセル構造を提供する。
【解決手段】多孔質半導体電極は可視光応答性の高い酸化タングステンまたは酸化タングステンの複合材。酸化タングステンまたは酸化タングステン複合材はX線回折法で測定したとき、(1)ピークA(2θ=22.8〜23.4°)、ピークB(2θ=23.4〜23.8°)、ピークC(2θ=24.0〜24.25°)、ピークD(2θ=24.25〜24.5°)の強度比のうち、A/D比とB/D比が0.5〜2.0の範囲、C/D比が0.04〜2.5の範囲、(2)ピークE(2θ=33.85〜34.05°)とピークF(2θ=34.05〜34.25°)の強度比(E/F)が0.1〜2.0の範囲、(3)ピークG(2θ=49.1〜49.7°)とピークH(2θ=49.7〜50.3°)の強度比(G/H)が0.04〜2.0の範囲で、かつ平均粒径(D50)が1〜548nmである。 (もっと読む)


本発明は、1次元ナノ粒子ベース光結晶と結合する光吸収電極に基づく太陽光の電気エネルギーへの変換装置を特徴とする。後者の機能は、電極内部で入射光線を局部集中させ、したがっていわゆる色素増感および有機(ポリマーベースまたはハイブリッド)セルの光吸収および電力変換効率を向上させることである。光結晶は、異なる屈折率をもつ交互の層からなり、かつセル中に容易に組み込むことができる。
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【課題】高い光電変換効率と優れた安定性とを示す光電変換材料用半導体、光電変換素子及び太陽電池を提供する。
【解決手段】フッ素をドープした酸化スズをコートした透明導電性ガラス板1上に酸化チタン膜を形成し、該酸化チタン膜に、特定の一般式で表される色素を用いて増感処理した感光層2を設け、該感光層2上に、レドックス電解質を入れた電荷移動層3とフッ素をドープした酸化スズをコートし、さらにその上に白金を担持した透明導電性ガラス板を対向電極4とすることで、光電変換素子1を形成した。 (もっと読む)


【課題】動植物の育成に最適な波長の光を必要な光量だけ施設内に導入して余剰な光で発電する可動式の太陽電池システムを提供すること。
【解決手段】太陽電池システム1は、ハウス型の育成施設Hの天井部分に配置された可動太陽電池パネル10(以下、パネル10という)と、壁部分に配置された可動太陽電池パネル20(以下、パネル20という)を備える。パネル10,20は光透過性の基板11と樹脂フィルム13の間に色素増感太陽電池セル12(以下、セル12という)および集電配線15を封入したもので、セル12と集電配線15はストライプ状などの様々な模様状に配置される。この配置パターンを調整して太陽光の透過率を調整することができる。セル12は、光合成に不要な波長成分を吸収して発電し、他の波長成分は透過させて育成施設H内に供給する。パネル10,20はプリーツスクリーン状やルーバー状に動く。 (もっと読む)


【課題】従来の太陽光発電装置は集光部と光−電気変換部が一体化されているか、もしくはレンズや反射鏡の集光装置を用いた構成をとっている為に大型、かつ配置の際の自由度がなく、固定的な装置としてしか用いられなかった。
【解決手段】太陽光発電装置を集光装置と光−電気変換装置とに分割し、集光装置を屈折率の異なる積層のプラスチック等でできた可撓性のもので構成した。この結果、設置や撤去や移動が容易となり適用できる範囲が広がった。また、プラスチック等からなる集光装置を用いて、機能を限定した為、損傷に対しての信頼性が高まるとともに、製造コストが低減した。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、漏れ電流を抑えつつ光電変換効率を向上する安定した光電変換素子を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の光電変換素子は、光透過性の基板上に形成された透明導電体層と、該透明導電体層の表面を覆う有機半導体層Aと、該有機半導体層と接する光電変換層と、該光電変換層と接する有機半導体層Bと、該有機半導体層Bと接する対極とを有する光電変換素子において、有機半導体層Aと光電変換層の界面に凹凸構造を有する光電変換素子としたことを特徴とする。また、有機半導体層Aと光電変換層の界面に凹凸構造を形成し、透明導電層と有機半導体層Aとの界面に対して、有機半導体層Aと光電変換層との界面が1.5〜10倍の比表面積を有する光電変換素子としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】太陽光スペクトルの吸収波長領域を広げ、赤外線などの長波長光によっても高度に増感され、エネルギー効率を向上することができる光電変換デバイスとして極めて有用な新規な半導体電極を提供する。
【解決手段】色素増感型の多孔質半導体電極において、半導体がタングステン酸化物、モリブデン酸化物、またはタングステンおよびモリブデンの少なくとも1つの元素を含む化合物であり、色素が塩基性のアンカー基たとえばアミノ基またはピリジン基である上記半導体電極。 (もっと読む)


【課題】対象体に熱を伝達する熱伝達媒体及びこれを利用した熱伝達方法を提供する。
【解決手段】具体的に熱伝達媒体は、複数個のナノ粒子含有膜を含み、ナノ粒子が、膜に対して入射する光を吸収することで対象体に熱を伝達する。また、このような熱伝達媒体を利用した熱伝達方法は、複数個のナノ粒子を含むナノ粒子含有膜を形成する段階と、前記膜を光に露出させる段階と、及び前記ナノ粒子が入射された光を吸収することにより熱が生成され、この熱を対象体に伝達する段階とを含む。このとき、複数個のナノ粒子含有膜は、対象体に直接塗布してよく、中間層上に塗布してもよい。また、複数個のナノ粒子含有膜は、透明フィルム上に塗布し、これを対象体上に位置してマスクのように使用してもよい。 (もっと読む)


【課題】光電変換効率が高く、高耐久性の色素増感型の光電変換素子、及び該光電変換素子を備えた太陽電池を提供する。
【解決手段】導電性支持体上の酸化物半導体に色素を吸着させてなる酸化物半導体電極と対向電極とを電荷移動層を介して対向配置してなる光電変換素子において、色素が一般式(1)で表される光電変換素子及び太陽電池。


(式中、A1及びA2は下記のA−1〜A−12から選ばれた酸性基Xを有する置換基であり、A1およびA2はそれぞれ異なる。) (もっと読む)


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